Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス 作:caose
「VG・・・今度は何してんだお前?」
ユウヤはそう言ってVGを見ているがVGの服装がまた・・・変わっていたのだ。
緑地に鮮やかなハイビスカス模様のアロハシャツを着ていたのだ。
現在彼らには自由行動が許可されている最中であるのだがそれにしてもと
そう思っていた。
見た目からして最早只の・・・遊び人であった。
「あれ?こいつって元っからそう言うタイプだろ?」
「誰に向かって言ってんだユウヤ?」
「いや、何でもねえ。」
ユウヤはそう言って大丈夫かとVGに言われていた。
するとVGはこう続けた。
「リゾートにはリゾートの掟があるのさ。出会いもあれば新しい発見もある。」
「それもう篁中尉とクリスカ達が実践したぞ?」
「そっちとは違え新しいそれを探し求めに行くんだよ。」
「新しいものを求めるんなら戦術を考えろ。」
「堅い奴だなあお前はよ?」
「寧ろこんなリゾート施設で遊ぼうとするお前の気概に俺は驚いているよ。」
「そんなんじゃあお前、目の前に咲いている鮮やかな花にも気づかないまま
終わるぜ~~?」
「それと同じ言葉ヴィンセントも言ってたけど結局結実しなかったぞ。」
ユウヤはVGの言葉に対してそう答えるが尚もVGはこう返した。
「言ったろうよ、新しい発見があるってな。日頃目に入らない女でも、
開放感溢れるこのリゾートじゃあ、違う面も見えてくるってな。」
「見えないね・・・物理的ならイーニァかタリサだな。」
「いや待て、物理的って確かにあの2人の身長は小さいがよ。イーニァは
タリサ何て屁でもない程の破壊力を持った戦艦が2つもあるじゃねえか?」
「ああ・・・確かにな。」
ユウヤはそう言ってタリサとイーニァの水着姿を思い出した。
確かにどちらかと言えばイーニァはタリサなんて屁でもない程・・・
胸が大きい。
それにスタイルと相まってどちらかと言えばタリサの年齢は裏で捜査して
実際は10歳にも満たないんじゃないかと思うほどである。
そしてそう考えていると・・・人影を見てユウヤはあっと言うがVGは
こう続けた。
「それにタリサってガサツで大雑把でついこの間の広報官活動で
赤っ恥掻いてペナルティも出てるから流石にと思うけどよ、広報官も
阿保だよなあ、俺なら断トツ唯依姫と『スカーレットツイン』を混ぜ合わせて
最前線の麗しき美女を撮影するのにな。」
「・・・・・」
「色気のねえ、ガキみたいな神経と体格しているのに酒飲みだけはいっちょ前、お前にも演習で負けてんのに未だ突っかかる。あの性格じゃあガキだって言われも仕方ねえよなあ。」
「・・・・」
ユウヤはVGの言葉に対して無言で聞いているとVGがこう聞いた。
「おいユウヤ。何で喋らねえんだよ!ちょっとはツッコミ入れろよ、
寂しいじゃねえかよ!!」
そう言うとユウヤは・・・重く口を開けてこう言った。
「ああそうだな・・・後ろにいる奴に聞いてみろ。」
「後ろ・・・・まさか。」
VGはユウヤの言葉を聞いてまさかとそう思って振り向いてみると
そこにいたのは・・・。
「よう。」
「よう・・・タリサ。」
水着を着たタリサが仁王立ちでそこに立っていた。
現在のタリサは白のスポーツタイプの水着を着ており褐色の肌を持つ彼女着たら何故だかわからないが・・・良いなと思ってしまう。
然しタリサは・・・鬼も裸足で逃げるような笑顔をVGに向けると・・・
こう言った。
「へえ・・・誰が餓鬼っぽくて・・・色気が無くて・・・ガサツだって?」
「ああ・・いや・・・その。」
VGはタリサを見て視線を何度か逸らそうとしていると・・・ユウヤが
こう言った。
「こいつ、タリサなんて見る価値もないって言ってたぜ。」
「ちょっとユウヤ君!?」
VGはまさかの裏切りに不味いとそう思っていた。
このままじゃあ殴り飛ばされると思ったVGがとった行動は・・・これだ。
「逃げるが勝ちだ!!」
そう言ってVGが逃げようとしたその時に・・・それは起こった。
「あ、足が滑った~~。」
「ドバ――――――――――!!」
VGの足を引っかけて転ばせたのだ。
そしてVGは顔を思いっきり顔から転んでしまった。
「ユウヤ!お前!!」
VGは恨みの眼でユウヤを睨みつけようとすると・・・ユウヤはこう言った。
「おい、俺よりも解決しなきゃあいけねえ奴がいるぞ。」
「ア」
VGはそれを聞いて思い出したがもう・・・遅かった。
「おいおいおい・・・コケるとはどうしたんだよ?VG~~?」
「あわわわわ。」
VGはそれを聞いて逃げようと思っていても・・・逃げようとは出来なかった。
何故かだか・・・金縛りにあったかのような感じになっているのだ。
そしてタリサはVGの首元を後ろから掴んで・・・ユウヤに向けてこう言った。
「それじゃあユウヤ。」
「お・・・おお。」
「アタシはこれからVGとちょ~~~っと遊んでくるからな♪」
「わ・・・分かった。」
「じゃあ・・・逝くか?」
「ちょっと待てなんかイクの字が違わねえかって助けてくれーーーーー!!」
VGはユウヤに助けを求め乍ら其の儘・・・引きづられていった。
それを見たユウヤは・・・。
「さてと、釣りにでも行くか?」
そう言ってコテージに向かって行った。
尚、釣りをしている最中であるが何故か悲鳴が聞こえたというのは・・・
ユウヤのみの秘密である。
次回は・・・夕食です。