Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス   作:caose

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 手前の世界で決めた物差しを相手に強要させるんじゃねえ!!


価値観を押し付けんな。

 その後にタリサは戻ってきたがVGは・・・戻ってこなかった。

 イブラヒム隊長によればVGは何やら重症らしく・・・今回と明日は参加

出来なくなったという報告だ。

 南無三とユウヤはVGがいるであろうコテージに向かってアーメンと言って祈った。

 そしてバーベキューが始まった。

 全員料理をおいしく頂いており特にユウヤが釣った魚を頬張っていた。

 恐らく・・・と言うか間違いなく新鮮な天然物の魚を食することが出来て

嬉しいらしい。

 唯依に至っては魚を見た時にステラにお願いして幾つか貰ってそれで刺身を作って整備士たちに振舞っていた。

 整備士達も久しぶり・・・と言うか初めてであろう、天然物の魚を食べれて

満足しているようであった。

 良かった良かったと思いながらユウヤは焼いた魚を食べた。

 身もしっかりしていて上手いなとそう思っていると・・・近くでクリスカを

見つけた。

 何やらキョロキョロしているようであったので近くに寄ってこう聞いた。

 「どうしたクリスカ?」

 そう聞くとクリスカはこう返した。

 「ああ、ブリッジスか。イーニァを探しているんだが知らないか?」

 「いや、俺の方は見てないぜ。どっかで飯でも食ってんのかな?」

 「そう・・・けどあの子何処に?」

 そう言って心配しているとユウヤがバーベキューから肉とかを持ってきて

こう言った。

 「取敢えずこれやるから持ちながら探そうぜ。近くにいるかもしれねえし」

 「然し・・・私達は命令で」

 「だからこそ、こう言う時にはゆっくり寛げよ。命令だったら遂行するのが

軍人だろ?」

 「それは・・・そうだが。」

 「じゃあ楽しんどけよ。」

 そう言ってお互い離れようとすると・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何だよ!人が折角気を聞かせてやったのに、その態度は!!」

 「・・・いらない。」

 「下手に出てやれば付け上がりやがって!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・いたn」

 「イーニァ!!」

 「あの短期娘は。」

 ユウヤはそう言ってクリスカの後に着いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・ここにきたのはめいれいにしたがっているだけ。にくはたべない。」

 「別に無理に喰え何て言ってないだろ!!」

 少し離れた所でタリサとイーニァが喧嘩をしていた。

 タリサはイーニァに向けて怒り心頭であったがイーニァは何やら真っすぐ

タリサを見つめておりこう続けた。

 「・・・すぐどなるのはこころがよわいから。」

 「ああ・・・何だと?」

 タリサはイーニァの言葉を聞いてどすの効いた声でそう返すがイーニァは

こう続けた。

 「おどかしてもこわくない。あなたはよわいから。」

 「な!?」

 「あなたはよわい。ユウヤよりもこころがよわいから。」

 「それだからまけつづけてる。」

 「・・・・手前!?」

 タリサはそれを聞いた遂に切れてしまったのかどうか分からないが

イーニァ目掛けて殴りかかった。

 全員が息を呑んだその時に・・・ユウヤだけがあるものを見て目を見開いて

驚いた。

 一瞬であるがイーニァの瞳が・・・青から赤に変わった途端にタリサの懐に

入り込んで・・・タリサの腹部に一撃を与えた。

 「ぐぷ。」

 タリサはその攻撃によろめいて倒れ掛った。

 するとイーニァがタリサに向けて・・・冷たくこう言った。

 「ほらね、あなたはわたしよりもよわい。」

 「手前・・・・!!」

 タリサはその言葉を聞いて立ち上がろうとすると・・・ステラがこう言った。

 「もうやめなさいタリサ!相手が悪すぎるわ!!」

 そう言うとステラはこう続けた。

 「第一貴方自分と背の変わらない人間と組手したことあるの!?」

 「そいつは・・・その。」

 ステラの言葉を聞いてタリサは口を噤んだ。

 何せタリサは同世代の中では背が低い人間だ。

 相手できる人間ともなればまた幼いイーニァぐらいの年頃位であろう。

 然もまだ未成熟であることから相手にすらならないであろう。 

 となれば同世代になるのだが大概が背が高い為にタリサ相手では攻撃が

通らないであろう。

 そんなことも相まってタリサは大柄の人間相手でしか通用しない技が

出来上がってしまっているのだ。

 するとイーニァはユウヤとクリスカを見て近づいてこう言った。

 「クリスカ、ユウヤみた!さっきの!?」

 嬉しながらそう聞くとクリスカとユウヤはこう答えた。

 「ええ、とっても良かったわよ。」

 「ああ・・・そうだな。」

 ユウヤは口を濁した感じでそう言った。

 そしてクリスカはステラ達に向かってこう聞いた。

 「これがそちら流の歓迎・・・という奴か?」

 「あら・・・気に障ったかしら?」

 ステラはクリスカの言葉を聞いて少しムッとしたがこう答えた。

 「今回の件は確かに手を出したのはタリサだしイーニァちゃんの場合は

正当防衛で通るわね。」

 けどと言ってこう続けた。

 「そちらもこっちから手を差し伸ばしたのに無碍にした。お互い様じゃない

かしら?」

 「ほお・・・何かしらで難癖付けて罵倒する事が貴様ら流の歓迎と言うのが

理解できた。」

 「貴方達がどう思おうと私達は誠意をもって接しようとしているのよ。

それを理解できないわけじゃないでしょ?何時もユウヤがいるときに

来ているんだから。」

 ステラはそう言ってクリスカを睨みつけるが・・・タリサが横からこう言った。

 「へ!別にいじゃねえかよ!!こんな事ですら楽しめねえ何て寂しい

奴らだぜ!!!」

 それを聞いてユウヤは何言ってんだと思うとユウヤがこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「価値観が違うからじゃねえのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『『『『『!‼!!!』』』』』

 それを聞いて全員が目を見開いてユウヤを見つめるがユウヤはこう続けた。

 「なあよクリスカ。ちょっと良いか?」

 「?」

 「お前は今回の事でどう思う?」

 「・・・何か目的があるように思える。」

 「俺との時は?」

 「貴様の時は・・・純粋に遊んでいたような・・・感じ」

 「命令だからと言ってたけどイーニァはどう思ってるんだ?」

 ユウヤはイーニァにも聞いてみるとイーニァはこう返した。

 「めいれいだからいる。それだけ。」

 それを聞くとステラがこう返した。

 「命令・・・?貴方達の意志はどうなの??それとも、ソ連では意志を

持つことすら許されないのかしら?」

 そう言ったのに対してユウヤはこう言った。

 「あのなあ、お前ら聞いてみるがソ連の価値観とスウェーデン出身のお前の

価値観・・・って言うか内容は同じか?」

 「何よそれ?」

 ステラはそれを聞いてむっとするとユウヤはこう続けた。

 「答えは?」

 それを聞いてこう答えた。

 「・・・無いわね。むしろある事が珍しいわ。」

 「そりゃあそうだろうな。そしてこいつらにもこいつらなりの価値観がある。」

 「国によって価値観が違う事なんて当たり前だ。俺達はそんな中に置いても

BETAを討つことで利害が一致しているけどな・・・一つ言うぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「手前の価値観を他人に押し付けんな。手前の価値観が=世界の常識何て

有り得ねえよ。」

 『『『『『!‼!!!!』』』』』

 それを聞いて目を見開くがユウヤはこう続けた。

 「俺達の価値観は皆違うんだ。国によってな。」

 「だから言うぜ・・・他国の価値観にずけずけ入り込むのはルール違反だ。」

 「手前らの価値観は手前らの物だけどな。過信するな、価値観何て所詮は

その程度だ。」

 「他人の国のことをあーだこーだ言う立場なのかって話だよ。」

 そう言うと全員静かになった。

 自分の価値観は所詮世界から見れば小さなもの。

 それを他人に押し付けんなとそう言っているようであった。

 上から目線のように聞こえるがそれでも・・・聞いてしまった以上は

考え直さなくてはならないことだと誰もがそう思うであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「所でエボルト、一つ良いか?」

 「(ああ・・・何だ?)」

 ユウヤはエボルトに向けてこう聞いた。

 「一瞬だけどイーニァの眼。」

 「(ああ・・・あれは間違いねえよ。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「(あれは・・・ネビュラガスだ)」




 次回は・・・あの企画かな?
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