Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス   作:caose

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 戦闘終了。


戦い終わり

 「《ハアアアアアアアアア!!》」

 ブラッディクローズとクロコダイルドラグーンが互いに蹴りと同時に放たれた

必殺技が激突して・・・周りを巻き込んだ。

 『ウワアアアアアア‼!』

 少年少女達はその爆風の如き衝撃波に体を丸める事しか出来ず女性の方は

少年少女達の盾になろうとするかのように彼らを覆った。

 「クリスカーーー!!」

 イーニァは大声でそう言ったが・・・その爆発と同時にハンガーが左右に

壊れ落ちていった。

 そして砂煙が舞い上がると何人かの兵士が来た。

 「おい!一体何が起こったんだ!?」

 「何の爆発ってああ!機体が埋もれてやがるぞ!!」

 「こっちに負傷者がいるぞ!早く救急室に!!」

 兵士たちが矢継ぎ早に指示を出していると・・・瓦礫と化したハンガーから

ガラリと音が聞こえた。

 「何だ!?」

 兵士たちがマシンガンを構えると出てきたのは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 《ハアア・・・ヤバかったぜ。最悪死ぬところだったぜ。》

 ブラッディクローズであった。

 「な、何者だ貴様は!!」

 《オイオイちょっと待てよ。こっちは戦闘で体が疲れてるしこいつを

おぶって出てきたんだぜ。》

 ブラッディクローズはそう言って背中に背負っている・・・クリスカを

見せつけるとイーニァがクリスカに近づいた。

 「クリスカ!だいじょうぶ!?」

 《大丈夫だぜ。ちょっと初めてのことがあったから疲れただけだ。》

 「ほんとう?」

 《本当本当。だからあんまり心配すんなよ。》

 「貴様は一体誰だ?」

 兵士たちがブラッディクローズに向けてそう聞くとブラッディクローズは

こう答えた。

 《まあそうだな。こいつらの保護者・・・いや、どちらかと言えば只のソ連軍の協力者か?》

 「ソ連軍・・・貴様まさかロシア人の協力者か!!」

 《はあ?・・・まあ人種的に言えばそうかもな?》

 「だったら・・・死ね」

 《阿保か。》

 兵士の一人がマシンガンを構えた瞬間にブラッディクローズは一瞬の速さで

蹴りをかましてそのまま・・・海に迄弾き飛ばした。

 ・・・水面で5回跳ねて。

 《おお、よく飛ぶよく飛ぶ。》

 「貴様ーーー!!」

 《そんなのに効く訳ねえだろうが!!》

 兵士の一人がマシンガンを向けたその時に今度はブラッディクローズは

ビートクローザーでマシンガンを斬り裂いた。

 「な!?」

 《・・・まだやるか?》

 「ひ・・・ひいいいいいいいい!!」

 《素直で良いねエ。》

 ブラッディクローズは逃げる兵士を見てそう呟いてイーニァを肩にカラって

こう言った。

 《そんじゃあ俺は失礼させてもらうぜ。こいつらを家に迄送らなきゃ

いけねえからな。》

 そんじゃなと言ってブラッディクローズが立ち去ろうとすると女性が

こう言った。

 「貴様・・・ここにいる以上は何処の部隊か分からんが

分を弁えとかなければ生き残れんぞ。」

 《弁えろって言われても俺は知らねえよ。分を弁えろっていうのはそっちだぜ?ロシア人だか何だか知らねえがそんな程度で弁えろって言うからお前ら

何時まで経ってもBETAに勝てねえんだよ。》

 「!!」

 「貴様!!」

 女性の副官であろう少女が銃を構えた瞬間に・・・銃が壊された。

 《こんな事で怒るとはな。ちょっとこいつらの精神訓練増やすことを

忠告させとくぜ。》

 痛い目見ないうちになと言うとブラッディクローズはネビュラスチームガンからガスを噴出させてこう言った。

 《それじゃあな、CIAO~~。》

 そう言ってガスと共に・・・消えた。

 「消えた!」

 「一体どこに消えた!」

 「探せ探せ!!」

 兵士達が大慌てで探している中で少女がこう呟いた。

 「そんな程度だと・・・我々の事など知らないくせに!!」

 そう言って怒っているが女性はそれどころではなかった。

 「(あの強化装甲、本当に党が作った奴なのか?それともアメリカ・・・

何れにしたとしても奴が何者なのか次第では

こちらも気を付けなければいかん。)」

 この子達を守るためにはなとそう考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてソ連軍のハンガーにおいて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 《とまあそういう事だ。今のクリスカは精神的に不安定な所だから

気を付けておきな。》

 後イーニァにもなとそう言うと目の前にいる男性・・・サンダーク中尉が

こう答えた。

 「分かった。それにしても手土産を持ってきてくれるとは中々だな。」

 《そいつはクリスカが手に入れたもんだ。後の管理はお宅らに任せておくよ。

そいつの設計データは後で送っておくぜ。》

 「!!・・・良いだろう。後日にこれに見合う報酬を与えよう。」

 《そいつは楽しみだ。ソ連は確か紅茶が良いようだからな。ブレンドに

丁度良さそうだぜ。》

 じゃあなと言ってブラッディクローズが消えたのを見てサンダーク中尉は

ネビュラスチームガンを持って・・・空に向けてこう言った。

 「フフフフ・・・奴がどんな目的を持っているかは今は良い。だがこれで・・・П(ペー)-3計画が更に先に進めることとなるだろうな。」

 フフフフ・・・ハハハハハとサンダーク中尉は声高らかに笑っていた。

 それと同時に精神的な事も加味してある事を考えた。

 「そうだ、噂を聞けば奴らに新兵器があると聞いたな。・・・

これを期に聞いてみるか?」

 そう言って彼は部屋に戻った後にある所に電話をかけた。

 その相手は・・・一体何者なのか今は誰も分からない。




 次回はBETA上陸情報。
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