Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス 作:caose
あの後ユウヤはレオン達にXFJ計画の参加する際のテストパイロットに決まった事を
報告した後ヴィンセントも一緒だと告げたが如何やら本人は前々から
内定されていたらしくあまり驚かなかった。
そしてリック・スヴェン大尉と一緒に送迎会として近くの酒場で飲み明かした。
そして次の日ユウヤとヴィンセントを乗せた国連軍の超大型輸送機
「An-225 ムリ―ヤ」でアラスカにへと向かった。
その中でユウヤは日本の戦術機に関する資料を読んでいた。
「どうだユウヤ、その資料使えるだろ?」
「ああ、然しこんな古い資料よく手に入れられたな。」
その資料はヴィンセントが軍の資料庫からコピーしたものである。
「まあな、丁度よく当時留学していた日本人のレポートがあったからな。」
「日本人?」
ヴィンセントの言葉にユウヤは疑問視した。
何で日本人がアメリカに留学してまで戦術機を開発したがっていたのかを。
するとヴィンセントはこう返した。
「さあな?そのレポートを書いたやつの名前が何故か潰されていてな、
俺も誰かわからねえんだよ。」
そう言う言葉を聞きながらユウヤはその資料を読んでいるとヴィンセントが
窓の景色を見てこう言った。
「そろそろ着くぜって・・・何もねえなアラスカは。」
眼下に広がるのはBETA支配権ではお目にかかれない大自然であった。
するとユウヤはヴィンセントにこう言った。
「ばーか、グルームレイク基地なんて砂と岩しかねえとこだろ。そこに比べたら
ここは未だ色が充実してるよ。」
それもそうだなと返すとヴィンセントはユウヤにこう聞いた。
「でもよ、夏にはキングサーモン。冬にはオーロラが見れるからそれを考えたら
楽しくてしょうがねえよ。」
するとユウヤはヴィンセントにこう言った。
「そうか・・・なら夏にはお前を雁字搦めに縛ってグリズリーの生餌に、冬には全身水濡れで外に投げ捨ててやるよ。」
それも縛るがなと言うとヴィンセントはこう続けた。
「そうそう、俺様にかかればグリズリーだって寄ってって・・・俺見殺しにする気かユウヤ!!って冬にそんなことすれば人間アイスキャンデーになって春まで放置されるって事!!??」
肩を揺らしながらそう問いただすとユウヤは無言で生温かい笑顔を向けると
ヴィンセントはこう言った。
「いやそれだけはやめてくれよなユウヤ君。いやユウヤ様お願いだからしないで
ください!!」
そう土下座しながら懇願するヴィンセントにユウヤは笑いながらも冗談だよと
答えた。
「全くお前の冗談は心臓に悪いぜ。お前前に日本人のハーフだからって睨まれた連中全員裸一丁にさせて走らせた後その写真をばらまいて除隊させた連中がいる
ぐらいだからな。」
そう言うとユウヤはこう返した。
「はっ、戦術機での模擬演習で無様に負けた腹いせに仕返しをしようとした
連中が悪いのさ。」
そう悪びれも無く言うユウヤにヴィンセントは本人の努力を知っているのかそうかと返すとランディングアプローチで推力を抑えていたエンジンが唸りを上げて機体を
震わせた。
「何だ!!再アプローチか?」
「俺ちょっと前に行ってくる!!」
「お、おいユウヤ!?」
そしてユウヤは嫌な顔をして操縦室にへと向かった。
次回はその原因が分かります。