転生者を裁く救世主   作:ガンダムラザーニャ

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今回はいりごま塩さんと茨木翡翠さんからのリクエストを書かせていただきました。

それでいりごま塩さんのリクエストですけど名前変えてあったりします。

また、急いで書いたので、所々端折ってるところがあるかもですがご了承ください。


宇宙からの機械虫

アースラがバトルオリオンシップに変わって、職員らで点検が行われた。

 

操縦パネルにセイザブラスターを取り付けられてる他、武器の火器制御が更新されたりシミュレーションルームや食堂、個室など様々な部屋が真新しいものになってること以外は特に変わりはなかった。

 

また、アースラの老朽化も損傷も回復しているため、これならすぐにエルトリアに向かうことが出来るようになった。

 

それで、操縦には霞も亀山も加わり、指揮をはやてが取ることになった。

 

ちなみにう右京となのはとフェイトも乗ることになった。

 

バンたちも、各自で荷物を持ち込んで、準備に入っていた。

 

「…さて、こんなもんか」

 

「隊長、こっちも終わったよ!」

 

「おう、大量の衣類とか持ってきてねぇよな?

特に日常に関係のない衣装とかは」

 

「大丈夫!」

 

「バン隊長、こっち手伝って下さい!」

 

「わぁーたよ!」

 

そうして作業してる時に、セイザブラスターから転生者の反応があった。

 

「これって!」

 

「転生者です!

もしかして、外から!?」

 

「皆、大変だよ!

外を見て!」

 

バンたちがモニターを見ると、外にはカブトムシ型のロボットが数体飛び回っていた。

 

「あいつらは、トランスフォーマーのインセクティコンか!?

まさか、エルトリアから飛んできたってのか!?」

 

「とにかく、急ごう!

このままだとこの船に取りつかれるよ!」

 

「あぁ!」

 

バンたちはすぐにバトルオリオンシップを出る。

 

外ではすでにスバルたちが戦っていて、そのカブトムシたちに翻弄されてるようだった。

 

「ぶぅ~ん」

 

「やっぱりインセクティコンか!

行くぞ、かこ、アストルフォ!」

 

「「了解!!」」

 

『シシ カメレオン ワシ キュータマ!

セイザチェンジ!!』

 

『スターチェンジ!!』

 

バンたちも変身して、加勢に入る。

 

「ぶぅ~ん、また新手が来たぜ親方ぁ」

 

「おっ!?

てことはこれでオールスターってか!?」

 

その内の一体が人型に変形して立ちはだかる。

 

他のインセクティコンと違って至る所に傷があった。

 

「お前らがキュウレンジャーってか!

俺様の名前は、ハードシェルってんだ!」

 

「ハードシェル!?

てめぇらの目的はなんだ!」

 

「あ!?

んなもん、てめぇらの足止めだっての!

ウチのボスが奴らがここに来ねぇようにしろってんで、ここに来て、つぶしに来たって話さ!

あ、それはそうと聞いてくれよ、こないだ宅配が来てよぉ…」

 

「もういい、それ以上は喋るな!

何かめんどくさそうだからな!」

 

何かものすごく面倒だと思ったバンたちはハードシェルに攻撃を仕掛ける。

 

だが、しゃべりながらもハードシェルはバンたちの攻撃を受けとめて弾き返す。

 

「二千円払ったら258円のお釣りが来てよ。

それで、なんつったっけ?

着払いがよぉ…」

 

「おらっ!」

 

「おっと!」

 

バンのキューソードで頭部を切り裂こうとするが、素手で掴まれてしまう。

 

「なぁ、俺の話、聞いてっか?

ドォーン!!」

 

「がはっ!?」

 

バンは殴りつけられて地面に叩き付けられる。

 

「バン隊長!」

 

「この!」

 

「えっ!?

何この速度、やばくね?

マジやばくね!?」

 

アストルフォが空中から翻弄しながらハードシェルに攻撃する。

 

流石のハードシェルもこれには対応できず、攻撃を受ける。

 

それに追い打ちをかけるように、かこも攻撃する。

 

「ちょ、ヤバイって!

ハードシェル、トランスフォーム!」

 

「なっ!?」

 

ハードシェルが変形してそのまま空中にいるアストルフォを捕まえる。

 

「アストルフォ!!」

 

「くっ、放せ!」

 

「えっ!?

何だって、俺の朝飯がどうしたって!?

…パンだっ、俺はパン派なんだよ!!」

 

何を聞き間違えたのか、ハードシェルは何かをしゃべりながらアストルフォを地面に叩き付けて、そのまま引きずり回す。

 

「がはっ!?」

 

「アストルフォちゃん!!」

 

「野郎!!」

 

『カゲボウシキュータマ!

セイザアタック!!』

 

カゲボウシキュータマを発動して、ハードシェルの動きを止めてアストルフォを解放する。

 

「ゲッ、何だこれ!?

影か!?」

 

「がはっ、ふーふー…!」

 

「アストルフォちゃん、しっかり!」

 

かこはすぐにアストルフォをハードシェルから引き離して治療する。

 

だが、その間にハードシェルは影の縛りを抜け出しそうになっていた。

 

「まずいな、このままだとじり貧だ!

…そうだ、こいつが抜け出す前にこれをこうすれば!」

 

バンは何か思いついたのか、キューソードの柄を伸ばし、刃の継ぎ目の関節と伸びた柄が光でつながるように伸びて曲がるようにする。

 

『キュージャベリン!!』

 

「こういう多節棍みたいなの、俺の持ってた特典以来だぜ!」

 

『ギャラクシー!!』

 

「けど、これで一気に終わらせてやるぜ!

喰らえ、レグルスインパクト!!

ほぉあああああ!!」

 

バンはヌンチャクのようにキュージャベリンを振り回す。

 

連続で放たれるその高エネルギーの詰まった刃がハードシェルの体をくまなく切り刻む。

 

「ぐぉっ、何この攻撃、超いってぇぞ!?」

 

バンは連続で刃を当てる。

 

時々、カゲボウシキュータマの影が当たって千切れそうになってしまう。

 

「…いや違う、当てるのはそっちじゃねぇ!

もっとだ、もっとあいつにぶち込むんだ!」

 

バンはかつて特典で使っていた聖騎士バンの力の感覚を思い出しながら攻撃をぶつける。

 

それもかなり集中しながら、ハードシェルの体に向けて攻撃するように。

 

その時だった。

 

空から、いや、時空を突き抜けるように何かがバンの下に飛んできた。

 

「うぉ!?

こ、これは…!」

 

バンが手にしたそれは、かつてルパンレンジャーに奪われたはずの武器。

 

両端に尖った杭が付いた四節棍。

 

神器 クレシューズだった。

 

「何でこれが…!」

 

『バンさん、聞こえますか!?』

 

「エリス様!?」

 

頭の中でエリスの声が聞えた、何やら焦ってる様子だった。

 

『今そちらに、特典とは別に保有してた神器が飛んでいきませんでしたか!?

先ほどバンさんの意志に反応するかのように飛んできましたが!』

 

「えっ!?」

 

『おそらく、バンさんの集中力に呼応したのかもしれません!

本来ならばいずれ渡すつもりでしたが、使ってください!

流石にそれには物や体力を奪う力はありませんが、今のあなたなら使いこなせるかもしてません!!』

 

「…了解です!!」

 

バンはクレシューズを構えて、少し弱ってるハードシェルと飛んでるインセクティコンに向けて集中する。

 

そして、束になってたクレシューズをばらけさせて一気に振り回す。

 

「…ほぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」

 

変幻自在に振り回されるその武器は、ただひたすら広がり、そしてハードシェルや飛んでるインセクティコンに向けて攻撃が始まる。

 

しかも今度は影に当てず、それどころか味方にも当たらない。

 

「す、すごい…!」

 

「隊長がクレシューズを使うのは久しぶりに見たけど、今までの経験や奪われる前のことで一気に昇華された感じだよ…!」

 

「ぐぉおおおおおおお!!!????」

 

「ひゃ~~~~ん」

 

「親方ぁ~~~」

 

ハードシェルは大ダメージを受けて、インセクティコンたちは地面に叩き付けられる。

 

「や、やった!

地面に落ちたよ」

 

「これなら私たちも!」

 

「ぐっ、てめぇらよくも俺の仲間を!」

 

「お前らだってさっきまで俺たちを翻弄してたじゃねぇか!

行くぞお前ら!!」

 

『了解!!』

 

バンはクレシューズをしまい、キューソードに持ち替えて、スバルたちも一斉にハードシェルやインセクティコンに攻撃を仕掛ける。

 

ハードシェルたちは先ほどの攻撃で大ダメージを受けた影響か弱っていて、インセクティコンたちはスバルたちにあっという間に破壊されてしまい、残りはハードシェルだけになった。

 

「あ!?

残りは俺だけか…!」

 

「これで終わりだ!」

 

『ギャラクシー!!』

 

『オールスタークラッシュ!!』

 

「ぐぉああああああああ!」

 

ハードシェルはバンたちのオールスタークラッシュをまともに喰らって爆散した。

 

だが、次の瞬間、倒されたはずのハードシェルが復活し、巨大化した。

 

『ヒカエオロー!!』

 

「あいつ、キョダインロウ使って巨大化しやがった!」

 

「バンさん、キュウレンオーを!」

 

「あぁ!!

行くぞ、ギンガ、スバル、キャロ、フリード!!」

 

『セイザドッキング!!』

 

バンたちはキューボイジャーを召喚し変形する。

 

オウシボイジャーが左足、オオカミボイジャーが右足、テンビンボイジャーが左腕、ヘビツカイボイジャーが右腕になって変形合体する。

 

『キュウレンオー!!』

 

「それなら、僕も!

かこさん、ティアナ!」

 

「えっ!?」

 

「兄さん?」

 

ティーダは紺色のキュータマを取り出してセイザブラスターにセットする。

 

『ウミサソリキュータマ!

セイザゴー!!』

 

『ウミサソリボイジャー!!』

 

召喚されたボイジャーは紺色のサソリボイジャーをシシボイジャーのように巨大化し、コクピットが真上に来たボイジャー、ウミサソリボイジャーだった。

 

「あれが、兄さんのボイジャー…!」

 

「ティアナさん、私たちも行きましょう!」

 

『カメレオンボイジャー!』

 

『サソリボイジャー!』

 

『セイザドッキング!!』

 

ウミサソリボイジャーは真上に起き上がり、頭部とハサミは変形してバイザーの付いたロボットの頭部に、人間並みに伸びたハサミの腕になる。

 

尻尾は背後に移動して先端の尻尾が変形して巨大な槍になる。

 

そしてスラスターになっていた後ろ脚が変形して合体ジョイントは出現し、右脚をサソリボイジャー、左足をカメレオンボイジャーが合体する。

 

『ユーリプテリダーオー!!』

 

キュウレンオーとユーリプテリダーオーは隣り合うように立ち、ハードシェルを見据える。

 

「よっ、お前らよ!

大人しく俺にぶっ倒されるならさっきのことが許してやるよ!」

 

「誰が、お前に倒されるんだ、よ!!」

 

キュウレンオーが先に動き出して、右腕で攻撃しようと仕掛ける。

 

ハードシェルはその腕を掴んで弾き返す。

 

「はっ、その程度で俺が倒せるかよ!」

 

そのまま変形し、空から翻弄しようとするハードシェル。

 

「逃がさない!」

 

ティーダはユーリプテリダーオーを動かして、尻尾を伸ばしてハードシェルを貫いた。

 

「がっ!?」

 

「お前がそうやって空を飛ぼうものなら、そうされる前に地面に叩き付けるまでだ!」

 

「でかしたぜティーダ!

ならこっちもだ、キャロ、フリード!!」

 

『了解!!』

 

キュウレンオーの両腕の蛇の頭とテンビンの皿がヨーヨーや蛇のように伸びて捕まえて、ユーリプテリダーオーと同時に地面に叩き付けた。

 

「ぐおっは!!

ちくしょう、この程度で…!」

 

「だったらこれでとどめだ!」

 

『スーパーギャラクシー!!』

 

『キュウレンオー トリックブレイク!!』

 

『ユーリプテリダーオー オーシャンブレイク!!』

 

キュウレンオーの左腕の盾にエネルギーが溜まり、円形のカッターになってヨーヨーのように伸びていき、ユーリプテリダーオーは両手のハサミと尻尾から強烈なビームが発射される。

 

「ぐおぁおああああああああ!!!!!

そう言えば、着払いのこと聞くの、忘れてた!!!」

 

直撃したハードシェルは後ろに倒れ込んで爆散した。

 

「任務完了!!」

 

ハードシェルを倒したバンたちは速やかにバトルオリオンシップに乗り込み、すぐにエルトリアに向けて発進した。

 

宇宙に出てしばらくしてからワープして、惑星エルトリアにたどり着いた。

 

そしてバンたちは、エルトリアの地で新たな戦場に向かうのであった。




キュージャベリンの技ですけど、まどマギの佐倉杏子の槍を参考にしてます。
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