最近は現実生活が忙しくなったため、執筆活動が大幅に遅れてしまいました。でも失踪することは今現在、考えておりませんので、引き続き、お待ち頂けると幸いです。
では本編をどうぞ。
前回のあらすじ
西軍先発シャルティア、東軍先発司馬深雪で始まったオールスターゲーム。初回、両先発が三者凡退と上々な立ち上がりを見せた。それぞれの思いが交錯する中、回は進んでいくのであった。
実況「さぁ、1回が終わり、2回に入るわけですが両投手は流石の投球でしたね。」
解説「そうですね。司馬深投手は得意の変化球が冴えていましたし、シャルティア投手も3者連続三振と圧巻でした。それぞれの良さが存分に出ていますね。」
実況と解説が両投手の好投を高く評価した。
実況「両先発の役割はどのようになると考えています?」
解説「この試合は先発は3回まで投げられるので、そこからの継投まで好投してもらいたいですね。」
主催者として説明するとオールスターゲームである以上、一人の投手が完投することは出来ないように規定がなされており、両先発が完投することは有り得ないのである。だからこそ、継投も難しいだろうと考えられる。
実況「では、今現在でどのような試合展開になると考えていますか?」
解説「まだ始まったばかりなのですが、一つのチャンスが出れば、試合は動くかもしれませんね。」
果たして、試合が動くのは何時になるのだろうか、と考える両者であった。
ウグイス嬢「2回の表、チームウェストの攻撃は4番サード、シグナム」
実況「西軍の主砲が登場です。果たして、そのバットは火を吹くでしょうか?」
解説「前回大会の本塁打王ですから、配球には十分警戒する所ですよ」
シグナムは強力なのは打線の4番として、多くのエース級の投手から得点と本塁打を量産してきた。特徴としては彼女はスイッチヒッターであり、投手の利き腕に関しては影響が少なく、高めに浮いた球は彼女の絶好球であり、容赦なくスタンドに打ち込んでいるのである。
達也「高めに浮いた球を狙うなら、ボール球を使って、引っ掛けされよう。」
達也はいつも通り冷静に対処法を導き出した。一方のシグナムは右打席に入り、集中力を高めていく。
初球は低めのドロップが決まった。続いて、2球・3球目にストレートをそれぞれ外角・内角に若干外すが、彼女は見送り、ボールとなり、カウント2-1。4球目にインフェルノを投じされるも、彼女はバットに辛くも当てて、ファウルにした。達也は高めのボール球で仕留めるために体勢を高くして、ミットを構えた。投じたのはストレートで、彼女は内角に差し込まれながらも、振り抜いた。
しかし、シグナムの打球は左中間方向へと飛ぶが伸びが無く、レフトの神原に捕球された。
実況「怖いバッターを打ち取りましたね」
解説「内角を差し込まれても彼処まで飛ばすのですから、流石ですね」
シグナムを打ち取ったが、次は…
ウグイス嬢「5番DH、ドモン・カッシュ」
5番指名打者のドモンの名前が呼ばれた。
実況「怖いバッターが続きます。次はドモンの登場です。」
解説「前々回の本塁打王も打線にいるので、バッテリーは油断が出来ないでしょう」
ドモンは前回の大会では目立った活躍が無かったものの、第1回大会でその剛打でチームをベスト4に導き、準決勝でPDC初代王者となる青道高校を大いに苦しめた。彼の持ち味はチーム1のパワーと初球に対しての異常なまでに執着しており、高い集中力を持っていることである。
ドモン「よし、来い!」
彼はマウンドへ大声を上げた。しかし、司馬バッテリーは怯むこと無く、立ち向かう。初球から振りにいくドモンに対して、深雪はインフェルノを投じた。ドモンは当てるも、打球は内野に高々と上がり、達也は落下点に入ると難なく捕球した。
ドモン「変化球を引っ掛けたか」
ドモンは悔しがりながら、ベンチに戻った。達也は
達也「深雪の球数が増えてきていたから、1球で胸部を終えられたのは大きいな。」
あくまでも、深雪のことを心配していた達也にとって、少ない球数で打ち取れたのは好材料であった。次は…
ウグイス嬢「6番ファースト、ユージーン」
実況「まだ、終わらない強打者地獄。続くバッターも一発が怖いユージーンです。」
解説「バッテリーが休む暇は全く有りませんね。」
彼は前回大会優勝に貢献したメンバーであり、特徴は強打者に漏れず、パワーが高く本塁打を量産できる能力の高さとシグナムと同じくスイッチヒッターであることである。前回大会では本塁打は多いとはいえないが、四死球数がトップであり、出塁率の高さでファーストのベストナインにも選出された。
彼は打席に入ると非常に堂々としていて、マウンドから目を離さなかった。決して、甘いコースへは投げられない。そう考えた達也は配球を考えた。
初球は外角低めにスライダーがコースに決め、2球目も外角スライダーで空振りをとり、最後は決め球のインフェルノで空振り三振に仕留めた。
ユージーン「うむ、打てなかった。」
ただ、淡々と彼はベンチへ戻っていった。これで攻守交代である。
達也「この回も良い投球だったな」
深雪「ありがとうございます、お兄様」
達也はベンチへ戻る妹への労いの言葉を忘れていない。彼らを迎えたのは、
七草「2人とも、流石ね。」
達也・深雪「ありがとうございます。会長」
彼らが所属する魔法科高校の生徒会長である七草真由美であった。
七草「深雪さん、あの中軸を三者凡退に抑えられたのは非常に大きいわ。」
深雪「これもお兄様がリードして頂いたお陰です。」
彼女は深雪の好投を讃え、深雪もまた兄への感謝を忘れなかった。
七草「達也君も良かったわね。私も達也君に受けてもらえるピッチャーに転向しちゃおうかしら?」
それを聞いて、深雪は達也を見つめる。
達也「俺は深雪の勝利のために全力を尽くしているだけです。あと、投手転向は考えた方が良いでしょう。本気で目指すようでしたら、走り込みはいつもの倍以上に増やす必要が有りますから。」
達也の言葉を聞いて安心する深雪と冗談のつもりで言ったにも関わらず、冷静に分析する達也に対して、困惑してしまう七草であった。
ウグイス嬢「2回の裏、チームイーストの攻撃は4番ファースト、ジョナサン」
実況「先頭バッターは注目のパワーヒッターのジョナサンです。」
解説「本塁打への期待が高い選手ですから、ホームランを狙って欲しいですね。」
ジョナサンは強豪ジョジョの奇妙な冒険の4番打者として、チームがピンチの時に力を発揮できるため、逆境において、頼りになる人物である。特徴はチーム随一のパワーを誇り、少しでも当たれば外野まで飛ぶのが魅力である。また、ホーム突入時に捕手を吹き飛ばすことから、重戦車の異名をつけられている。
ジョナサン「宜しくお願いします」
打席に入る前に一礼と挨拶をかけた。それを見たアインズは
アインズ「作法がしっかりしているな。」
それに、とても温厚で優しい言葉に個人的には好印象を受けたが、打ち取ると決めた以上、勝負の中では関係無かったのである。
この回もマウンドに立つシャルティアはジョナサンを最も警戒していた。彼が持つ波紋のパワーは彼女の弱点と成りうるからであった。初球はストレートが内角高めのに決まった。
実況「なんと、自己最速の160㎞が表示されました。」
彼女のエンジンは掛かり続けていた。ストレートの余りの速さにジョナサンは手が出なかった。
2球目も内角ストレートでストライクをとり、3球目もストレートで空振りと取ろうとするが僅かに外れた。最後も得意のストレートで勝負して、空振りを奪った。これで四者連続三振となる。
ジョナサン「速すぎて、目で追うのが精一杯だった」
ただ、彼女の力に圧倒され、彼はベンチへと戻っていった。
ウグイス嬢「5番サード、猪熊陽子」
実況「次も左バッターが続きます。」
解説「彼女もパンチ力が有りますから、面白い対決になりそうですね。」
彼女の名前が呼ばれると観客席から一斉に「陽子!」と大きな歓声が聞こえた。
彼女はゆゆ式&きんいろモザイク連合の4番を張り続けて、チームの躍進に大きく貢献した。特徴は女性選手は非力な選手が多い中では珍しく、パワーが高いこととチームのムードメーカーとして盛り上げられるである。また、広角に強い打球を放つことで本塁打を量産してきたことも評価出来るのである。
陽子「宜しくお願いします!」
打席に入るなり、大声で挨拶をした。初球はドロップカーブが外に外れた。2球目のストレートを狙うも、その威力に押されて、サードゴロに倒れる。
ウグイス嬢「6番サード、檪井唯」
実況「シャルティア投手の快投を止められないか、続くバッターは檪井選手です」
解説「檪井選手は能力は低いと言われていますが、油断は禁物です」
シャルティア投手への期待が有る中でも油断は出来ない。
彼女はゆゆ式&きんいろモザイク連合の5番打者として、チームの躍進に貢献した。スキンシップが少し苦手な面があると言われている。特徴は先発メンバーの中でも特に能力が低く見られるが、陽子との打線の繋がりは参加チームの中でも随一と言われており、前回大会ではチャンス時に猪熊が凡退しても檪井が走者を返すパターンが目出っていた。
檪井は恥ずかしそうに打席に入ったが、すぐアインズが声をかけた。
アインズ「お前は必ず凡退するだろう」
檪井「勝手に決めるな」
挑発を掛けられた彼女は無意識の内に力みが生じた。それを彼は見過ごす訳が無く、初球の内角スライダーを引っ掛けさせ、ファーストゴロに打ち取った。
檪井「彼の口車に乗せられちゃった」
彼女は悔しさを滲ませながら、ベンチへ戻っていったいった。
実況「両先発はこの回も三者凡退に抑えました。2回を終えて未だに得点が有りません」
両先発の好投が光り、未だに得点が入る予兆は感じられなかった。果たして均衡を破るのは。
ウグイス嬢「三回の表、チームウェストの攻撃は7番センター、ダイ」
実況「さぁ、3回に入ります。先頭バッターは7番ダイから始まります。」
解説「この回も先頭は出さないようにしたいですね。」
彼はダイの大冒険チームの4番として、追い込まれても決して諦めず立ち向かう性格でチームを引っ張った。特徴は小柄ながら基礎能力は高く、打撃はパンチ力が抜群であることである。また、俊足であり、ケガ知らずの頑丈さも彼の大きな武器と言えるのである。
ダイ「宜しくお願いします」
彼は挨拶して、バットを真っ直ぐ立てた。司馬バッテリーも気持ちを入れ直した。
初球は外角ストレートを投げるも、ダイは反応して、バットに当てるが3塁線を鋭く切れた。2球目はインフェルノを投じ、これも反応するも打球は高く上がり、深雪が前に出て捕球するピッチャーフライとなる。続くバッターは…
ウグイス嬢「8番キャッチャー、アインズ」
実況「さぁ、解説者が一押しする対決が遂に実現です」
解説「どのような結果になるか、注目ですね!」
同じキャッチャーとして負けられない相手が打席へ向かってきた。
彼はアインズ・ウール・ゴウンの中心選手として、癖の強いメンバーを纏めあげ、チームのベスト16入りに大きく貢献した。特徴はパワーと走力が平均以下ながら、バットコントロールと守備力は大会随一の能力を誇り、様々な特殊能力に秘めており、それが彼の非力さを補っているのである。また、彼もスイッチヒッターである。
アインズは司馬バッテリーから安打を放つ策を考え付いていた。それは…
アインズ「ストレートとインフェルノを捨てる。そして、他の変化球に狙いを絞り、叩く」
今までの投球を見て、司馬バッテリーは変化球主体で配球を組み立てていると考え、変化球狙いにすることにした。深雪の決め球のインフェルノは切れ味抜群であり、ストレートとの相性も良い。そこでその球を狙わずに、他の変化球に叩くことが攻略への第一歩になると考えたからである。
アインズ「さぁ、私が突破口を切り開いて見せよう!」
自身の気持ちを昂らせながら、死の支配者は打席へ向かう。一方、達也は
達也「あいつへの配球は厄介になりそうだな」
達也の頭の中で不安がよぎる。今までの打者たちはパワーが強く、変化球でなんとか抑えてきたが、安打タイプの打者との対決は難しい。しかし、
達也「深雪は好投している。俺がミスリードさえしなければ、いける」
妹との厚い信頼を武器にしてきたからこそ、負ける訳にはいかない。そう心に誓った。達也はキャッチャーマスクを被り直した。
アインズが右打席に入り、バットを構えた。その直後、深雪の足が上がった。初球は低めのストレートが僅かに外れ、ボール。2球目は外のインフェルノで空振りを狙うも彼は振らず、ボールとなり、カウント2-0。
達也「動かない。打つ気が無いのか?それとも」
達也は次の投球を指示した。次は内角スライダーを低めに決める。
アインズ「ボール先行は投手へのプレッシャーになる。次はカウントを取りに来る筈だ」
考えることは唯一つ。甘い球を見逃さないことの一点である。その願いが天に通じたのか、深雪のスライダーが内角のやや高めへ入っていく。彼は十分に引き付けてボールを叩いた。
実況「打った。打球は左中間真ん中を転がっている。打球を確認し、2塁へ向かう。」
アインズは悠々と2塁へ到達して、1死2塁となる。これでチーム初安打が出たのである。このチャンスは逃す訳にはいけない。
ウグイス嬢「9番レフト、麻里愛」
実況「チャンスの場面で怖いバッターが打席に入ります」
解説「得点に期待したですね」
観客は得点への期待に胸を踊らせ始めた。
彼女はこち亀打線で下位の打順に居ながらも、中軸と引けを取らない活躍が評価された。特徴はパワーの高さと肩の強さであり、前回大会でシグナムに次ぐ6本の本塁打と打率5割を記録した。また、警察官として巡回するためなのか、走塁技術が高いのも魅力である。
麻里「ここで打点を取れば、両様に褒めて貰えるわ」
彼女も最愛の人のために活躍すると誓った身であり、気合いは十分である。一方で落ち込んでいる様子の深雪に達也はマウンドへ駆け寄った。
深雪「申し訳ありません、スライダーが甘く入ってしまいました」
達也「深雪、安打は仕方ない。切り替えていこう」
深雪「はい、お兄様」
深雪の謝罪を自身の言葉によって慰め、次のバッターを抑えることを伝えて、両者は元の位置へと戻っていった。
麻里は初球のストレートをライトへ流し打つも風で失速した。北山の捕球と同時にアインズが3塁へ向かい、無事に到達した。これで2死3塁となる。
打順は1番アスナに戻り、歓声が沸き起こった。
実況「チャンスの場面でアスナと二度目の対決です。観客は盛り上がっています。」
観客からの熱視線が注がれる中、アスナは打席へ向かう。司馬バッテリーも注意を払う。初回での対決では彼女は打ちたい気持ちが強く、焦っているように見えたが今の彼女の表情に曇りが見えなかった。
初球は外角スライダーで空振りを狙うも外れて、ボール。すると達也は2球目に敢えて、決め球のインフェルノを要求した。今まで、決め球で使って打ち取った1球を使おうと考えたからである。しかし、
アスナ「決め球を狙おう」
彼女は狙っていたであった。前の打席でやられた借りを返すために。アスナはマウンドから放たれたインフェルノを脇を引き締めて、コンパクトに弾き返した。彼女の打球はセンター前に落ちて、ガッツポーズをしながら1塁へ向かう。3塁走者アインズは悠々とホームベースに触れた。
実況「アスナのタイムリーヒットが出ました。西軍1点を先制!1-0!」
解説「見事なバッティングです。上手く合わせましたね。」
完全にアスナの読み勝ちであった。得点が生まれ、観客席からアスナコールが暫く続いた。
一方で決め球を打たれて、呆然と立ち尽くす深雪に達也が直ぐに声を掛けた。
達也「深雪、今のは俺の配球ミスだ。済まなかった」
深雪「お兄様が謝られることはありません。私の責任です」
落ち込んでいる様子の深雪を心配して内野が集まって来た。
猪熊「失点は仕方ないよ。元気出してよ」
ジョナサン「1点ならまだ取り返せるさ」
衛宮「まだ試合は終わっていないぞ」
檪井「私達に任せろ」
達也「彼らの言う通りだ。まだ挽回する機会はある。」
深雪「はい、お兄様。皆さんも有り難うございます」
彼らの言葉で深雪は気合いを入れ直し、続く2番のアバンは2球変化球の後の内角ストレートでショートゴロに抑えた。失点後の後続を断ち、これ以上の失点を防いだ。大崩れはしないことが彼らへの活力になると信じて。
実況「アスナのタイムリーで先制点が入りました。ようやく試合が動きました」
解説「これで試合は面白くなりそうですね」
遂に均衡が破られた。果たして、どのように推移していくのだろうか。
ウグイス嬢「3回の裏、チームイーストの攻撃は7番セカンド、衛宮士郎」
実況「さぁ、1点を追いかける東軍はここから下位打線に入ります。」
解説「チームとしては早く同点にしたい所ですが、焦らないようにしたいですね。」
先制点を奪われ、早く追い付きたいという逸る気持ちを抑えながら、衛宮は打席へ向かう。
彼は下位打線として繋ぎの野球の役割を担っている。特徴は能力に特筆するべき所が無いものの、チームの勝利のために自分を犠牲することを厭わない性格の良さやヘッドスライディング等のガッツ溢れるプレーがチームやファンからも信頼を集めているのである。
彼は好投している深雪を援護しようと考えていた。
衛宮「深雪の好投を無駄にはさせない」
しかし、シャルティアの球威は増すばかりであり、初球のスライダーに手が出ず、ストライクを取られ、続くストレートをカットするも最後はインプロージョンで三振に倒れた。
ウグイス嬢「8番DH、秋山優花里」
実況「さぁ、前回大会で大暴れした大洗の安打製造機、秋山優花里が打席へ向かいます」
解説「素晴らしい活躍でしたね。首位打者を獲得したそのバッティングに期待ですね。」
名前が呼ばれて、彼女は少し照れているように見えた。
彼女は新規チームの中でも最も安定した戦いをしてきたガールズ&パンツァーで1番打者として決勝T進出に貢献した。特徴は基礎能力の高さに加えて、大胆な行動力が彼女の武器である。また、捕手としての適正もあり、頭脳的なプレーが可能であることも魅力である。
前回大会では打率7割越えを達成し、見事首位打者のタイトルを獲得した。
秋山優「存分に打てる場面がやって来た。いやっほー、最高だぜー!」
打席に入るとハイテンションで声を出した。しかし、シャルティアとアインズは無視した。初球と2球目はナックルカーブを外角一杯に決め、3球目のスライダーをストライクゾーンから外し、最後はストレートで空振り三振に仕留めた。
秋山優「全然打てませんでした」
彼女は落胆しながら、ベンチへ戻っていった。
ウグイス嬢「9番レフト、神原駿河」
実況「この回も三者凡退で終わってしまうのか。迎えるは9番の神原です。」
解説「彼女は足が速いですから、内野安打も可能でしょう」
彼女は物語チームでは1番を務める切り込み隊長として
特徴は身体能力の高さであり、脚力は彼女の長所である。また、走塁技術も優れており、最短で塁間を駆けていくことが出来るため、バッテリーを悩ませる存在である。前回大会では打率で上位にランクインするなど打撃面でも期待出来るだろう。
解説「本来では本職のショートでの出場が望ましかったのですが、諸事情により外野手として出場してもらいました。」
解説の話はさておいて、初球からストレートを当てるも差し込まれ、捕手の前に転がり、アインズが落ち着いて処理した。
神原「ストレートが当たらない。これは相手が速いんだ。手元へ伸びて来ていた。」
凡退してもポジティブさを印象づけて、ベンチへ戻っていった。
アインズ「良く投げてくれた。見事立ったぞ」
シャルティア「アインズ様のお陰で気持ち良く投げられたでありんす」
アインズは今日の投球に満足して、シャルティアと共に悠然とベンチへ向かっていったであった。
実況「シャルティア投手、東軍打線から安打を許さず、完全に捩じ伏せました。3回が終わって、西軍が1-0とリードしています」
解説「試合はまだこれからなので、今後の展開に期待したいですね。」
解説が期待を膨らませながら、試合は中盤へと進んでいくのであった。
続く…
投稿者です。投稿が遅くなり、申し訳有りませんでした。
今回の話の内容は如何でしたか?
前回は4回か5回迄書く予定としていましたが、3回終了迄で一旦区切りたいと考えました。(自分にとって、文字数が多すぎて、構成に時間が掛かり過ぎてしまうため)
次回投稿も不明ですが、完成次第投稿いたしますので、気長に待って頂けると幸いです。また、コメントも募集しています。