クーデレな緑葉は次回からです!
そして新キャラも・・・?
「いや~疲れたなー。」
図書委員も楽じゃあないなぁ。
さて、またアイツは保健室にいるんだろうしなるはやで行かないと。
『キャーーッ!』
ドサドサドサッ!
(ん?本が落ちたのか。)
(はやくアイツと帰りたいけど・・・。)
「大丈夫?」
「遅くなっちゃったな。」
(アイツの家にでも行って一緒にゲームしよ。)
(それにしても六法全書どこいったんだろ・・・。)
ドンッ!
「「あっごめんなさ・・・」」
「あら、新井川ちゃん。こんばんワニー。」
「きっ希菜子先生?こっこんばんは・・・。」
「あれっそれって才人・・・ゴホン。碧山君の服じゃないですか。何かあったんですか?」
「別に呼び捨てにしていいのに。」ニヤニヤ
「茶化さないでもらえませんか!」
「いや。ごめんごめん。顔赤くしてるのも可愛いなーって。」
「かわ・・・いい・・・?」
「うん。」
「ななっ何言ってんですか!はやく質問に答えて下さい!」
「実は検査入院・・・」
「検査入院っ!?」
「どっどどどどこにいるんです!?」
「ちょっ落ち着いて・・・!」
落ち着けるかー!!愛する人が入院なんて聞いて落ち着いていられるかー!!
「ごめんね。これは事実なんだ。」
そんな・・・入院なんて・・・やだよう・・・独りぼっちにしないでよお・・・!
「やだっ。死んじゃやだよう・・・。」
「失いたくないかい?」
「うん・・・。」
スッ。
「!!これって・・・!」
「病院までの地図。」
「でっでも・・・」
「あなたは弟とその安っぽいプライド、どっちが大事なの?」
「あなたの顔みたらきっと元気になるから。」
「でっでも僕避けられてないんでしょうか・・・。最近遊んでくれないし・・・。」
「大丈夫だよ。なぜならね・・・」
昨晩
『いやー聞いてよ。最近緑葉が俺を避けてる気がするんだ。好きなヤツでもできたのかなー?でも
彼氏できても遊んではほしいなー。・・・それはマズイかな?流石に。』
「ってね・・・。避けてるのは才人じゃなくてあなたなんじゃない?」
「!!それは・・・。」
赤くした顔を見られたくなかったから。
いつも冷静な自分が、こんなだと知られたくなかったから。
恥ずかしかったんだ・・・僕。
僕がこんなんだから・・・才人にいつも迷惑ばかりかけちゃうんだ。
でも、今こそ恩を返す時!
「僕っ・・・。行きます。才人のところに!」
「そう・・・。ありがとう。じゃあ服もお願いね。」
「行かないん・・・ですか・・・?」
「まっまあね。いっ忙しいから~色々ね!?そっそろそろ行かなくちゃ!!」
「あの!!」
「・・・ありがとうございました!」
クルッ。
「・・・弟を、よろしくね?」
「はい!」
そう言って僕は涙を堪えながら走りだした。
待ってて、今、行くから・・・!
「・・・そろそろ出てきても大丈夫か?」
「うん。もう行っちゃった。」
「やっぱ嘘つくのヘタなヤツだなぁお前は。」
「うるさい!保健の先生に嘘は必要ないの!」
「ふー!これで少しはあの娘も素直になってくれるかな?」
「ああ。バッチリだ!よくやってくれたな、後はまかせろ。作戦は考えてある。」
「頼んだよ。油断しないでね。」
「ああ。分かっている。」
これであの二人の友達という曖昧な関係も・・・!
「「チェックメイトや!」」
私と父はそれぞれの役目を今終えようとしていた。
私は家のドアを開け・・・。
「あっ!いい忘れてたが、俺達の暗躍はあの二人が許嫁になっても続けるからな!」
(ん?いい忘れ・・・?)
・・・。
・・・?
・・・!!
「あーーー!!緑葉ちゃんに才人が軽い脳震盪だっていい忘れてたーーー!!」
「どっどうしよう!父さん!?」
「いや・・・むしろこれは・・・願ったり叶ったりだ。耳貸せ。」
ゴニョゴニョ
「えっ!それって・・・!」
「高確率でその展開になると考えている。そうなれば話もはやい。楽しみだな。うちの自慢の息子がどんな反応するか!」
まずは謝罪を!
才人と緑葉を会話させる予定だったのですが、
考えているうちに主人公にだけクールな態度をとるけど、裏ではめっちゃ愛が止まらない!!
っていう感じっていいなぁ。と思い、それを分かって頂くためにこんなストーリーにさせて頂きました。
そして父登場!希菜子は父の血を強くひいているようです。
何はともあれ次回こそ会話させる予定です!
次回にご期待下さい!!
次回は才人の病室からはじめるつもりです。
時間がある方は下のまとめも読んで頂けると幸いです。
今までのまとめ。
才人=基本的にいつも笑顔。優柔不断。緑葉は大切な友人。人気物。
緑葉=基本的にいつもは冷静。才人に冷たく接する。しかし才人に関係する事になると混乱してキャラが崩壊する。結構根暗。また、寂しがりやであり才人なしでは生きていけない才人依存症。
希菜子=明るく元気。筋金入りの怠け者。しかし才人と緑葉を許嫁にするためならどんな手でも使う。
New!碧山 権蔵(あおやま ごんぞう)
希菜子と才人の父。優秀でIT企業の最高責任者。笑顔がステキなナイスガイ。
しかし奥さん、才人らの母は多忙な権蔵についていけず家を出てしまった。
才人には幸せになってもらうため自分みたいにはなってほしくないと思っている。