エミヤが食堂のオカンとしてちゃんと働く描写を書くのは次ぐらいからです。ぐらい
俺の名前は神田空太。
スイコー普通科2年。ルックスも普通。頭も普通。特出すること何もなし。
変わったことといえば、『さくら荘』という変人の巣窟に住んでいることである。ペット禁止の一般寮で最近まで暮らして居たが、猫を拾い飼い始めてしまったことが学校にバレ、猫の貰い手を探すという名目でさくら荘にやってきた。ちなみに猫はそのあと6匹追加された。
そんな俺の当面の目標は、最近なぜか一階の男子寮の突き当たり一番奥の元々行き止まりだった場所に何故か一室作られていたこのさくら荘を脱出することである。
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今日の朝も起きたら猫の尻。次に美少女の尻。それだけでは得した気分ではあったのだが、見た尻の持ち主が問題だった。
上井草美咲
美術科3年。設定、絵コンテ、作画に編集全て1人でこなしたアニメが商品化されて大ヒット。
彼女は宇宙人だ。きっと人間じゃない何かだ。と思うほど頭のネジが外れている。
俺が先生に頼まれて(押し付けられ)さくら荘の看板を直して居た最中にも『肉欲の世界に旅立とう!!』と周りに人がいるのにも関わらず大声で騒がれ、
そんなことをしている合間に
三鷹仁
普通科3年。美咲先輩のアニメの脚本を担当した男。
彼が車に乗って帰ってきたと思えば
車の運転手の女性と
『また…連絡するから』
と言って運転手とキス。
高校生にあるまじきまはらせ朝帰り!!
彼が帰ってきたと思えば、先ほど言った先生。
千石千尋
美術教師。さくら荘の監視要員。ちなみに、現在レベル30越え。絶賛婚活中。…なんてことを考えていたら、
『29歳と15ヶ月よ!』
と頬を引っ張られた。エスパーやん。
そうするとスマホに連絡があり
『件名:五月蝿い
差出人:赤坂龍之介
ただいま龍之介様は、
S社よりご依頼を受けましたサウンド圧縮用のミドルウェア開発を行っている真っ最中にございます。
邪魔すると
ウイルスとか送っちゃうぞ(笑)
-メイドちゃんより』
赤坂龍之介
普通科2年生にして既に企業と契約しているプログラマー。
独自開発した、自動メール返信プログラム、AIのメイドちゃんが唯一の外界との架け橋となる。ちなみに、彼に最初に言った部屋のことを聞いて見たところ、赤坂以外全員が出ているときに何かを作るような音が聞こえ、あっという間に終わったらしい。数時間後、風呂に入るために部屋を出たら新しい部屋が作られていたのだとか。ほかのみんなも知らないらしい。
話を戻すが、
この変人と一緒にしただけで通行人の同じ学校の女生徒に怖がられて逃げられ、心にダメージを負った。
ちなみにこれ、入学式の日である。
俺は2年なので入学するわけではないが。
看板が治ったことを千尋先生に報告しに職員室に行ったところ外国人の女の子…小学生低学年程度の年齢の女の子をさくら荘で預かるという。…いやあんなところで預かるなんてふざけてる。教育上よろしくないな。それともう1人。さくら荘は一般寮とちがい基本的に掃除、料理、買い物、ゴミ捨ての全てを自分たちでやっている。当番制にしてはいるが。それを気にして学校側にさくら荘で料理を作りたいと直談判した、学校関係者がいたらしく、生徒ではないがその人も新しく暮らすらしい。何者だ?変人匂いがする。俺はそのまま待ち合わせの駅前に向かうために学校を出る。
…それと学校を出る際、購買の近くに新しいスペースができていた。今までこんなところにスペースなんてなかったことから新しく建設したのだろう。
『エミヤ食堂』
と書いてある暖簾があったような気がする。
もともとこの学校には購買はあっても学食はなかったはずなのだが…
商店街を通り、駅に向かう。
途中肉屋でコロッケをもらいそれを食べながら少女を待つ。ちなみにもう1人の方は学校から地図をもらっているそうでもうさくら荘に向かっているらしい。
肉屋のおっちゃんに言われたことが頭の中で再生される
『男子にはやらなきゃいけねー時があんだよ!』
俺が寮暮らししている理由は両親と妹が福岡に引っ越してしまったからだ。俺が残った理由なんて特になくって…
やらないといけないこと…そんなの俺には…
ベンチに座るとコロッケに桜の花びらが乗っかり、親父たちについて行っても良かったかもな、と言いながら花びらをつかもうとすると、風が起き花びらが舞う。
舞った方向に顔を向けると金髪ロングのとても綺麗な女の子が目に入った——写真の子だ、とすぐに分かった。
写真の三倍は年のある同じスイコーの女生徒服を着た彼女はなんだかとても綺麗で人形のようだなと感じた。
彼女に話しかけてると第一声、こう聞かれた。
『ねぇ、あなたは、何色になりたい?』
質問の意図なんてわからなかったし、何より考えたことなんてなかった。考えたことがないとなら考えろという。
将来のことはまだ未定だけど、今の俺は玉虫色だ。そう答えて俺は逆に同じ質問をしてみる。
聞いて見たら彼女を考えたことがなかったようだ。意味わからん。でも俺と同じように今の色を答えてくれた。
白
それで納得した。名前と同じだ、と。
それを伝えるとなぜ私の名前を知ってるの?みたいな顔をされたので状況説明。俺の名前と千尋先生に言われて迎えに着たこと。
伝えると彼女は
『空太…空太っていいね。音が綺麗。私、す………言ったらいけないんだった』
意味がわからなかったので尋ねると
『シロウがいってたもの。好きとかそういう言葉は、あまりおいそれと使ってはいけないって。いうならせめて友人としての好きか、恋人としての好き。それぐらいにしておけ。でないと勘違いされてるぞ。って、シロウが言えることでもないような気がしたけど』
な、なるほど、常識のある人だ。こんな可愛い子がおいそれといろんな人に好きなんていった日には、何が起きるかわからない。
その人に感謝しつつ、俺も言われて見たかったとちょっぴり思う。しかし最後の方が気になるがそれはさておき、彼女を連れてさくら荘に行こう
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私の仕事についてだが、それは———学食の料理人だ。
ここまでの経緯を話そう。
私の単独行動のスキルがEXになっていた。
これはつまりマスターの魔力補給がなくても存命できるということだ。本来であれば数日程度存命できるスキルなのだがEXになるとそもそも魔力補給が必要無くなるとは…
そういえばあの金ピカもマスターの元を離れ好き勝手していたな。
しかし、流石に宝具使用時には魔力供給が必要になるが。
おそらくマスターの魔力量がものすごいからであろう。ステータスもかなり上がっている。幸運以外は。しかしEXのスキルが2つとは(執事)いよいよ聖杯戦争ではあり得ない。それはさておき
上がったステータスの中でも単独行動がずば抜けていたのは都合がいい。
これにより私はマスターの元を少し離れ(とはいえやはり心配で毎日念話、または電話でお小言を言っていたが)、日本に行き、国籍を取得(偽装)調理師の免許を取得(こっちは普通に)し、マスターの通うこととなっている水明芸術大学附属高校にうまく(中略)取り次ぎ、学校内に学食を作ることとなった。いろいろと手続きなどはあったがそれを早々に終わらせ、春休み中にも学校に来ている教職員に挨拶や差し入れを作り。空いた時間に学食建設の手伝いをしながらマスターの住むこととなっているさくら荘について質問をした。
なんでもそこは変人の巣窟と言われているようで監視要員として住んでいる千石千尋という教師ですら問題児の部類らしい。はじめどうやってここで暮らせるように話を進めようかとも思ったがどうやらかなりのオンボロ家屋らしく、おまけに一般寮と違って料理、掃除、買い物、ゴミ捨て全て生徒にやらせているらしい。生徒たちが住まう学校側の施設で自炊させるのはいかがなものか、と。いくら食費を払っているとはいえ、これはまずいのではないか、と。あくまでも、喧嘩を売ったわけではなく、提案としてだ。それに古い施設だと壊れるものも多いだろう。そっちの問題はどうなのか、と。
結果的に私が全て引き受けた。
直談判という形ではあるが、概ね学校から頼まれたと言っても差し支えない。狙ってやったことだが、うまく言ってよかったと安心していた。しかし、問題が起きた。さくら荘でこれから暮らすには男子部屋の数が足りないというのだ。
そこで春休みの間に新しく部屋を作ることとなった。しかし、改装するほどのお金もないらしいので自分で作ることとなった。自分でつくる、と学校の校長に伝えるとその方が都合がいいからか、あっさり許可をもらった。(一応エミヤには資格がある)とはいえエミヤも資源は投影で作ったものを使用するため実質ゼロ円なのである。
そして今、エミヤはさくら荘の前にいる。
部屋を作るために一度きたがその時は1人部屋の中にいたようだが他には誰もいなかった。
ともあれ今日から彼とそのマスター、椎名ましろはここで暮らすわけだが、かれこれ彼らは1ヶ月ぶりの再会である。そもそもマスターの元を長時間離れるなどサーヴァントとしてあるまじきことではあるのだ。これは腕によりを掛けてバームクーヘンを作ってやらねばと、考えながらエミヤ、日本においても衛宮士郎はさくら荘の玄関をくぐるのだった。
作者はルビの振り方とかよくわかっていないので基本使わないです。ちなみにここでいう原作開始はアニメ版1話が終わるまでです
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