さくら荘のペットな彼女と錬鉄の英雄   作:あるにき

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こんばんは
コメントが来なくて悲しいひとです。
ちなみに作者はfgoでエミヤの宝具5です。
今回は短めです。


原作開始に至るまで その4 歓迎会の話

「あ、衛宮さん。もしかして椎名と面識あるんですか?」

 

「む、どうしてそう思う?」

 

「いや、だってさっき椎名が衛宮さんに抱きついていましたし、さっきも食べさせてもらってしてましたし、付き合ってるのかな〜って」

 

「面識があるのか、から恋人とは飛躍しているぞ、神田空太。」

 

やはり誤魔化しきれんか。

 

「前に一度、イギリスにいった時にな」

 

適当にいってごまかす。

 

「へぇ、イギリスにいったことあるんですね。」

 

「てかえみやん!あ〜んとかしてもらってたの!?あたしの知らぬ合間に!けしからん!」

 

「ほぉ、衛宮さん、なかなかやりますねぇ」

 

「ちっ、従姉妹にも男がいるのに…」

 

三者三様。様々な感想が送られる。

1人、嫉妬が込められていたような気がするが…

 

「だいたいましろは生活破綻者よ?そこんとこ知ってるの?」

 

「生活破綻者?」

 

「ああ知んないんだっけ?こいつ絵以外のおよそ全てのことがダメダメなのよ」

 

「えぇ?絵って椎名、美術科なんですか?」

 

「そうよ、美術科2年に編入って感じね」

 

「………そうなんですか。でも生活破綻者ってそんないうほどなんですか?」

 

「そうだな。ま、それはそれで可愛い気もするが」

 

冗談ではあるのだろうがやはり三鷹仁にはマスターの身の危険を感じる。

 

「ましろんそんな属性もってたの?留学生金髪ロング無表情生活破綻者属性?盛ったな〜」

 

「持ったかどうかは知らんが、ましろのそれはよく理解している。……あぁ、良くな」

 

ああ、よく理解しているとも。ただでさえ女子ばかりのアトリエにおいて一番男子に対する警戒心がなくってな…………

最初の方、部屋の片付けに入ればまず裸。自分で服を着ようとしない。その日着る服からパンツまで選んでいた私の苦労はなりのものだ。

少したって私が少し慣れてきたと思えば、逆にマスターの方が羞恥心というものを知り始めたようで、彼女の部屋に入ったときちょうど彼女が裸でいて、服を着せてやろうとしたら真っ赤にして、それこそ林檎みたいに赤くして、枕で叩かれたのを覚えていた。そのくせ、私のペットには忍び込んでくる。ほぼ裸で

 

「そう……アンタも苦労してんのね」

 

一息ついて、千石千尋は私にこういった。

 

「じゃ、ましろの世話、頼んだわよ」

 

「もとよりそのつもりだ。任せたまえ、朝起こすのはもちろん。学校の送り迎え、部屋の掃除、全て私がやろう。むしろマス…ましろのあの破綻っぷりで下着など、ましてや裸などどこの馬の骨とも知らない男に見られた日には…」

 

「お、苦労してるって割には乗り気ね。どことなくオカン臭がするけども…そっちの方が楽だからいいけど、でもアンタ、食堂の方もあるでしょ?」

 

「食堂?なんですかそれ」

 

「神田アンタ知らないの?この学校、今年から食堂できたのよ」

 

「「「ええ?!」」」

 

「ま、珍しいことではあるんだけどね。春休みの間に作ったのよ。切り盛りするのはそこの衛宮士郎ってやつ。ああ安心しなさい。職員室に出されたこいつの差し入れくそうまかったから。むしろ明日からそれが毎日食えんのよ?ラッキーじゃん」

 

「えみやん料理上手なの!?すっごい難しくて強いのつくれる!?」

 

「料理に弱い強いもないぞ。だがそれなりに世界のいろいろなところに行ったことがあってな。」

 

そんなたわいのない話をしながらその日を終えた。私が部屋を新しく作ったというのには流石に驚かれたが、サーヴァントの力をもってすればあの程度造作もあるまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

なお次の日朝起きれば案の定ましろが忍び込んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

なおその現場をたまたま目撃してしまった神田空太には眠ってもらった。

 

 

 

三人称

しばらくして神田空太を起こして食堂オープン初日ということもあって仕込みもしていないので、流石に学生と同じ時間にいくことはできなかったが、マスターを起こし、パンツを選び、ブラジャーを選び、制服を着せ、髪を溶かす。シロウはましろの髪の毛をいじるのが癖になっていた節がある。なんとなーく、いろいろな髪型にしてみたりなんとなーく、溶かしてみたり。

しかし、マスターの顔ではどんな髪型でも似合うがマスターの素晴らしさを最大限発揮するのは飾り気のないストレートか…などと考えていたりする。

ちなみに、ましろはもう既に漫画を描いており、担当編集もいる。昨日も徹夜していたらしい。余談だがましろは漫画を描くとき眼が変わる。まるでそれしか目に入らない、それ以外のことすべてを知って遮断しているかのように。普段の眠そうな目とは違い力強い、少し怖いレベルの眼に。

しばらくして空太にましろをまかせ一足先にさくら荘を出たシロウ。

のちにエミヤ食堂のオカン。背中で語る漢。などと言われることとなるシロウは知らない。

ましろと一緒に登校することとなった空太の苦労を…




次回ぐらいにエミヤ食堂できます。
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