完結 ヤンドリ ~ヤンデレな5人と暮らす日常~   作:リゾートドM

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帰り道で

補習が終わった。

有咲のおかげでテストの点数は合格点を超え高得点となった。

現在俺はさりげなく補習を受けていた香澄と一緒に帰ってる途中である。

どうやら香澄も合格点だったらしい。

 

香澄「ふふっテストお疲れ~」

俺「ほんとお疲れだね」

香澄「一緒にテスト受けれて楽しかったな~。こうやって一緒に帰るのもデートみたいだし」

俺「なっ!?」

 

香澄はドヤ顔を決めると腕を組んできた。

腕に胸を当ててくる香澄はおそらく確信犯だろうな。

なのにドキドキしてしまう俺は一生香澄たちの思惑に引っかかることであろう。

 

香澄「今、ドキドキしてる?」

俺「うん」

香澄「私も。分かるでしょ?おっ○いから伝わる私の鼓動」

俺「お、おい言い方もっとなんとかならないのかよ」

香澄「ならないよ~。あーゆーくんったら顔真っ赤だよ。おっ○いって言われただけでそんなに恥ずかしかったの?」

俺「いやそんなことは」

香澄「そ・れ・と・も ゆーくんの腕に当ててるおっ○いが柔らかくて意識しちゃうのかな」

俺「っっっっっっ」

香澄「図星かな? ふぅーーーー」

俺「ひゃああああああああぁ」

香澄「ふふかわいいよゆーくん」

 

いきなり耳に息を吹きかけられて大きな声で叫んでしまった

力の抜けた俺を引っ張って蔵へと連れて行かれてしまった

 

 

 

 

           ★

 

 

 

 

 

香澄と一緒に蔵へ入ると既に4人は練習していた

 

有咲「おせーぞ香澄」

香澄「ごめーん補習が長引いちゃった」

有咲「どうなんだか。なあゆう。随分とお楽しみだったみてぇじゃん」

俺「そんなことないって」

たえ「ここにスマホがありまーす」

俺「おう」

たえ「ゆうくんのどっかには盗聴器がありまーす」

俺「えっどこ」

りみ「それは禁則事項かなー」

俺「えぇ怖い」

たえ「このスマホにさっきまでの会話がすべて入ってまーす」

俺「うっそぉお」

沙綾「言い逃れは出来ないよ~」

有咲「まあ香澄だったから許すけどな」

俺「良かった~」

りみ「もし他の女の子だったら今頃大変なことになってると思うよ」

俺「そうだね」

沙綾「ふふっびっくりしたかな」

俺「まじでびっくりだよ」

沙綾「ちょっとしたドッキリだよ」

香澄「ドッキリ大成功~」

俺「やめてくれよまじー」

有咲「あー楽しかった。そろそろ練習始めよっか」

俺「そうしてくれ」

 

俺はソファーに腰を掛けてつかの間の休息を得る。

まあしっかり見てなければいけないのだがな

そういえば、と曲の終わり際に気になったことを聞いてみた

 

俺「なあこれ練習っていってもなんのライブに向けた練習なんだ?」

沙綾「あーそれはね、ちょっと離れた場所にあるライブハウスで大きいイベントがあってそれの練習なんだ」

俺「そうだったんだ」

りみ「ゆーくんは家でお留守番しててほしいけどね」

俺「えっなんで。せっかくの晴れ舞台なのに」

香澄「大きいイベントってことはそれなりにガールズバンドが参加するんだけどみんな魅力的だからあまりゆーくんに見せたくないの」

有咲「それと前日も全員元の家に帰って準備とかしなきゃいけなんだ」

俺「りみも?」

りみ「うん。ライブハウスが私の家の方が近いんだ」

俺「なるほどね」

たえ「もちろん監視はするから安心してね」

俺「安心できねー」

 

このときは俺一人でどうなるかはまだ分からなかった

だがとあることに気づくことになってしまう

気付かないうちに彼女たちの願い通りになってしまうとは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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