SLAYER'S CREED   作:EGO

129 / 150
アンケート終わるまでの繋ぎ。

今回はログハンの弟子たちについてです。
全員原作キャラなので手短に。


登場人物紹介② ※ネタバレ注意

女魔術師

 

所謂原作最初の三人の一人。赤い髪の魔術師。

原作ではゴブリンの毒短剣が原因で死亡したが、刺される前にゴブリンスレイヤーと合流出来た事、ローグハンターの助言で購入した毒消し(アンチ・ドーテ)があったので、どちらにせよ助かったと思われる。

 

ゴブリン退治後は学院でも話題だったローグハンターと接触、何日か頼み込むつもりであったが、あっさりと一党入りを許された。

 

魔術使用回数は二回だが、九章に入った頃に成長。三~四回は使える模様。

 

魔術師としても一流だがローグハンターの指導でフリーラン、彼経由で頼んだ槍使いの指導で槍術(棒術)を覚え、それなり以上の自衛が出来る。

 

エピローグ時点では銀等級。魔術が何度使えるのかは不明。

頭目たるローグハンター引退後も令嬢剣士とは一党であり続け、銀髪武闘家、槍使い、魔女らが引退してからは、空席となった辺境最強の座に二人で座る事となる。

 

学院を卒業した証しである柘榴石の填められた杖と、ローグハンターから渡されたアサシンブレードは生涯の武器として持ち続け、お陰でアサシンでもないのにアサシンだと思われ、時々だが仕掛け人(ランナー)に絡まれる事が悩みの一つ。

だが彼女は冒険者であり続け、アサシンとなることはなかった。

 

ローグハンターの一家とは付き合いがあり、子供たちからお姉ちゃんと呼ばれる度に頬を綻ばせる。

特にアイリスとリリウムの二人を可愛がっており、こんな妹が欲しかったとは本人の弁。

 

強い女冒険者の(さが)なのか、恋人探しに大いに苦戦する事になる。

 

 

令嬢剣士

 

原作初登場は五巻。アニメだと劇場版。

原作では何もかも決められてしまう貴族社会に嫌気がさし、自由を求めて冒険者になったそうだが、この作品ではそれに加え、貴族社会で有名なローグハンターに会いたいが為に家を飛び出した。

 

彼女の友人からの手紙の後押しと、当時のローグハンターが来るもの拒まずの姿勢であった為、無事に一党入りを果たす。

 

エピローグ時点での等級は銀。ローグハンター引退後も女魔術師と一党を組み、辺境最強としてその名を轟かせている。

 

武器は家宝たる軽銀の突剣と短剣。『稲妻(ライトニング)』の術も修めている。

突剣の方はアサシンとの戦いで折られ、修復の為に実家に戻る。ぎくしゃくしていた家族仲も、同行したローグハンターの言葉のおかげか改善し、冒険者であり続ける事を許可された。

 

ローグハンターの指導や多くの実戦経験を経て、教本通りと言われていた戦闘スタイルも実戦向けの物へとなり、見る人によってはローグハンターのそれに似ているらしい。

 

都で噂の集団(アサシンたち)が、ローグハンターの関係者なのは何となく察している。

 

ローグハンターの子供たちからはお姉ちゃん扱いであり、彼女もまたそれを認めている。

大恩人たるローグハンターにそっくりなウイルク、ネロの二人を溺愛しており、隙有らば組み付きにいく。

年頃のウイルクは嫌がるものの、いまだに逃げ切る事は出来ず、幼いネロは普通に嬉しそうにする。

 

女魔術師同様、強い女冒険者のジンクスには抗えず、中々恋人が出来ないと嘆く事になる。

 

 

青年剣士

 

原作最初の三人の一人。頭に鉢巻を巻いた青年。

ローグハンターの助言とゴブリンスレイヤーの到着のおかげで、無事に依頼を完遂。

その後約束通りに女魔術師が一党を抜けたものの、青年戦士と聖女との一党と合流、固定の一党となる。

 

とある都合でローグハンターの弟子となり、それを期に頭角を表していく。

両手剣をぶん回す脳筋(パワー)スタイル。だがローグハンターの教えの下、様々な武器を扱えるようにしている。

 

エピローグ時点では銀等級。女武闘家、青年戦士、聖女、白兎猟兵と一党であり続け、後に青年魔術師が加わる事になる。

 

魔術や奇跡といった術の類いは使えないが、ローグハンターから譲られたピストルを使用することで遠距離にもある程度だが対応可能。

両手剣の一閃は相手の防御を文字通り叩き斬る重さがあり、一撃目を防げても二撃、三撃と防ぎきれるかは神にさえもわからない。

振り抜き後の隙をピストルでカバーすることで、超至近距離からの射撃を叩き込むスタイルが基本とのこと。

 

ローグハンターの子供たちからはお兄ちゃん、あるいは兄貴分として慕われ、ウイルクの稽古に付き合う事もある。

 

女武闘家とは元から互いを意識していた事もあってか、後に結ばれたらしい。

 

余談だが、ピストルを使う、武闘家と恋人(後に結婚)、という割りと下らない理由で、影では誰かさんの二代目と呼ばれているとかいないとか。

 

 

女武闘家

 

原作最初の三人の一人。黒髪を一纏めにした女性。

ローグハンターの助言とゴブリンスレイヤーの到着のおかげで、無事に依頼を完遂。

その後約束通りに女魔術師が一党を抜けたものの、青年戦士と聖女との一党と合流、固定の一党となる。

 

とある理由で銀髪武闘家の弟子となり、彼女の流派と自分の流派を合わせた、文字通りのオリジナルの武術を扱う。

『打極まれば、斬となる』その精神は彼女に引き継がれ、彼女もまたそれを体現することとなる。

 

エピローグ時点では銀等級。女武闘家、青年戦士、聖女、白兎猟兵と一党であり続け、後に青年魔術師が加わる事になる。

 

子供たちからは雰囲気が母親に似ている為か懐かれ、巻き込まれる形でローグハンター宅にお邪魔する事も多い。

 

男であるローグハンターではフォローしきれない事態になった際、女神官と並んで真っ先に頼られる事も多く、ベビーシッターや、助産師として扱われる事もあったらしい。

 

青年剣士とはお互いに意識していた事も合わさり、ローグハンターと銀髪武闘家に比べれば短時間で恋人となり、二人よりも短い期間の交際を経て結婚。

 

女冒険者のジンクスを破った為か、他の女冒険者たちから一目置かれ、よくそういった話題で相談されるらしい。

 

 

青年戦士

 

原作でも度々登場し、短編では主役となることもある青年。

聖女と共に下水道に赴こうとした際に青年剣士に誘われ、そのまま一党となった。

 

とある理由でローグハンターの弟子となり、それを期に頭角を表していく。

ゴブリン退治はその時が初だったが、ローグハンターの指示通りに動いた為、そこまで苦戦なく完遂した。

 

エピローグ時点では銀等級。女武闘家、青年剣士、聖女、白兎猟兵と一党であり続け、後に青年魔術師が加わる事になる。

 

遠距離にはピストルで対応し、近距離では片手剣、棍棒、果てには盾さえも武器として振り回し、手数で相手を押しきる。

だが力任せという訳ではなく、その一撃一撃は相手の急所を狙い澄ましたものであり、一つでも対応を間違えればあの世行きは間違いない。

 

子供たちからは兄貴分として慕われ、時々遊び相手になる程度には面倒見がある。

ウイルクの稽古にも参加しており、青年剣士と同様に彼に多大な影響を与えたらしい。

 

聖女とはお互いに意識してはいたものの、中々切り出せずに悶々としていたが、青年剣士と女武闘家に先を越された。

それが発破となったのか、あるいはローグハンターに睨まれた為か、当たって砕けろと言わんばかりに想いを告白。無事に想いが伝わり恋人となる。

 

 

聖女

 

原作でも度々登場し、短編では主役となることもある至高神の神官。

青年戦士と共に下水道に赴こうとした際に青年剣士に誘われ、そのまま一党となった。

 

とある理由でローグハンターの世話になることも多く、彼には頭が上がらないとの事。

だが彼にゴブリンの臓物をぶっかけられた事は何年経っても覚えているらしく、それだけは許さないとは本人の弁。

 

エピローグ時点では銀等級。女武闘家、青年剣士、青年戦士、白兎猟兵と一党であり続け、後に青年魔術師が加わる事になる。

 

神官として一党の後衛を務め、前衛を奇跡で援護しつつ、万が一接近を許された場合は天秤剣で迎撃する。

一応、相手の頭をかち割る程度の事は可能らしい。

 

子供たちからも懐かれており、彼女もまた彼らを弟妹のように触れあう事を心掛けている。

ローグハンター不在時に世話になったらしく、アイリスは彼女を慕い、彼女が至高神の神官になる切っ掛けの一つとなった。

 

青年戦士の事を気にしてはいたものの、中々話を切り出せずにいた所、青年剣士と女武闘家に先を越された。

だがそれが発破となったのか、突如として行われた青年戦士からの告白を受け入れ、無事に恋仲となる。

 

女冒険者のジンクスを破った為か、他の女冒険者たちから一目置かれ、よくそういった話題で相談されるらしい。

 

 

白兎猟兵

 

原作初登場九巻。

とある冒険の果てに、青年戦士らの一党に加わる事になった。

一人称はぼくだが、れっきとした兎人の女性。

 

ローグハンターの世話になっていた彼らの一党に入った為、彼の世話になることになる。

ただ種族が他四人とは違う為、ローグハンターも割りと困ったらしい。

 

エピローグ時点では銅等級。入った時期が遅かった為か、他四人と比べて等級は低いが、もうすぐ銀等級になれるだろうとはローグハンターの弁。

 

弩の使い手であると共に、兎人はとても燃費が悪い種族である為、一党では後衛を務める。

その命中率は他の冒険者のそれに比べて非常に高く、まず外すことはない。

最悪山刀で接近戦も可能だが、前衛三人が割りと強いので、出番は少なめ。

 

子供たちからはお姉ちゃんというよりは、愛玩動物的な意味で懐かれており、よく抱きつかれ、もふもふされている。おかげで毛並みが良いらしい。

 

恋人らしい恋人はいないが、どこぞのならず者殺しに感化された同郷の兎人の冒険者が増えたらしく、その中からいい人がいないかなと思っているらしい。

だが彼女は集落を救った英雄の一人。彼らからすれば憧れの人であり、高嶺の花なのだ。

 

 

青年魔術師

 

原作初登場六巻。女魔術師の弟。

原作では姉の死を馬鹿にされた為、学院を飛び出して冒険者になったが、今作ではむしろ姉の武勇が学院に蔓延した為、誇らしい半分プレッシャーが半端なかったらしい。

 

学院を卒業後に姉を真似て冒険者となり、ついでに姉の様子を探るついでに西の辺境に行ったのだが、それがいけなかった。

後衛職を探していた青年戦士らに捕まり、そのまま一党に組み込まれたのだ。

姉である女魔術師との再会も早々に冒険に駆り出され、ローグハンターとの訓練にも駆り出され、魔術師としても、冒険者としても成長していった。

 

エピローグ時点では銅等級(になりたて)。入った時期が時期の為、同じ等級の白兎猟兵に比べれば銀等級にはまだ遠い。

 

良くも悪くも魔術師であり、様々な技に手を出す姉に驚き、金物を身につける姉の正気を疑った程。

後にその意味を理解し、彼もまた同じ道を歩み始める。

だが本職は魔術師である為、一党では後衛。加えて学院を卒業している事も災いし、会計係なんかもやらされている。

 

子供たちからはお兄ちゃん呼びをされるが、本人は子供たち(特にアイリスとシルヴィア)を僅かに嫌っている節がある。

事あるごとに姉が「妹が欲しかった」とか、「妹がいたらこんな感じかしら」とか言ってくる事が原因。

だが有事の際はそんな事はかなぐり捨てて助けてくれる為、根っこから嫌っている訳ではない。

ウイルクにせがまれて魔術を教えたり、ネロをあやすために魔術を見せたりなど、面倒見は割りと良い方だと思われる。

 

恋人らしい恋人はいないが、今は恋人が見つからない姉の方が心配らしい。

まあ見つかったら見つかったで、何かにつけて監視したり、苦言を弄してくるのは間違いないが、姉が幸せにしてくれるならそれで良いとの事。

一時期血迷ってか、ローグハンターにまで相談したそうだが、流石の彼とて「俺に訊くな」と一言で断じたらしい。

 

 

 

上記の六人は後に『一期生』と呼ばれ、ローグハンターが指導者として残した最初の成果となる。

彼らなくして、彼が指導者としての成功はなかっただろう。

 

後に彼らが指導者の役目を継ぎ、ローグハンターは穏やかな老後を迎える事になる。

 

 

 

本編には登場しないが、エピローグ時点でも多くの生徒を抱えている。

 

農家の三男坊、家出した貴族、他国から流れてきた無頼漢、エトセトラエトセトラ。

 

ローグハンターが育てた冒険者たちは、その多くが指導者たちと同じ銀等級冒険者となり、様々な依頼を通して人を救い、あるいは偉業を成し遂げていった。

 

──冒険者になるなら西へ行け。

 

この言葉が示す通り、ローグハンターは『冒険者の父』として四方世界に名を轟かせ、円卓での地位を揺るがぬものとしていったのだ。

 

 

 




短いですが、今回はここまで。

誤字脱字、アドバイス、感想、アンケートへのご協力など、よろしくお願いします。

本編後にキャラ紹介するのは、あの人の影響です。

期限は『Extra Sequence01 いと慈悲深き地母神よ』が完結してから+1週間です。随分と今更な事を聞きますか、ダンまちとゴブリンスレイヤーコラボイベント『Dungeon&Goblins』にログハン一党をぶち込んだものをーー

  • 見たい!
  • 別にいいです……。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。