SLAYER'S CREED   作:EGO

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Memory07 死の迷宮(ダンジョン・オブ・デッド)

死の迷宮(ダンジョン・オブ・デッド)?」

 

 各地で冒険者による探索と戦闘が続く迷宮の中。桜花の問いかけが嫌に響いた。

 その問いかけに頷いたのは剣の乙女。

 過去のことを懐かしむように、そしてその日味わった何かを噛み締めるように苦渋に満ちた表情で告げる。

 

「わたくしもかつて足を踏み入れた、最も深き迷宮のひとつです」

 

 懐古に耽るのはほんの一瞬。

 剣の乙女は眼帯の下で目を細め、周囲を見渡す。

 

「この迷宮の空気は、あれと酷似しています。迷宮の主(ダンジョンマスター)は『死』を蓄え、何かを起こそうとしている」

 

「何かって、何をするつもりなのでしょう……?」

 

 剣の乙女の言葉に怯えながら、けれど退く様子は欠片も見せずに令嬢剣士が問いかけるが、剣の乙女は首を横に振った。

 

「邪神の復活。あるいは悪魔の召喚。この手の儀式の目的など数えきれません」

 

「そして目的がなんであれ達成されれば世界の危機、ですか」

 

 女魔術師が引き継ぐように告げた言葉に、剣の乙女は頷く。

『死』を蓄えた先に待つのは何か。それは簡単に言ってしまえば世界の終わりだ。

 本来還るべき所に還れなかった魂が大地に溢れ、生きる屍となって生者を脅かす。

 少なくとも死の迷宮(ダンジョン・オブ・デッド)が攻略される以前の世界はそうなり、あわや世界滅亡の瀬戸際まで追い詰められた。

 

「世界を救うために迷宮に挑む冒険者は一握り。ほとんどは迷宮に蓄えられた財宝のために集い、そのまま迷宮で『死』に呑まれ、その『死』を糧に迷宮はさらに力を蓄える。冒険者が集まれば集まるほど、皮肉なことに世界は終わりへと向かっていく」

 

「……にわかには信じがたいです」

 

「御伽話を聞いているようだ」

 

 神が目の前にいて、共に生きる世界しか知らないアミッドと桜花は三人のやり取りに疑問符を浮かべるばかりでいまいち要領を得ない。

 だが剣の乙女は「そうでしょうか?」と二人に言葉を投げかけた。

 

「あなた方の仰る迷宮都市(オラリオ)の『ダンジョン』なんて、略奪強盗(ハックアンドスラッシュ)のためだけにある場所でしょう?」

 

 その言葉に二人はハッとする。

 無限に産み出されるモンスター。

 そのモンスターから得られる魔石。

 魔石を求めて毎日殺し、殺されにいく冒険者。

 彼らが持ち帰った魔石により潤っていく迷宮都市。

 

「何が、なんの目的で『ダンジョン』を生み出したのかはわかりません。けれどその最奥に潜むものを暴こうとするのは、やはりほんの一握りの冒険者。ほとんどは富と名誉が欲しいがために、毎日のようにダンジョンへと潜っていく」

 

「──まさに、色褪せた灰のような冒険の日々。迷宮の主(ダンジョンマスター)は、ある意味でそちらの方を歓迎しそうではありますけれど」

 

 剣の乙女はそう締め括った。

 冒険とは名ばかりの、略奪と強盗(ハックアンドスラッシュ)の毎日の繰り返し。

 大半の冒険者はそうやって一生を終えるだろうし、ローグハンターやゴブリンスレイヤーも見方を変えればそちら側の冒険者だ。

 だが、それでも冒険に出ることには意味がある。

 言葉を失う四人を見やりながら、剣の乙女は微笑んだ。

 

「こんな状況ではありますが、わたくしも存外にわくわくしているのですよ?久しぶりの迷宮探索ですから」

 

「わくわくするかは微妙なところですけれど、大司教様はここの主が何者かを知りたいということですの?」

 

「ええ。わたくしたちを態々招待したのですから。何か意味があると思うのです」

 

「呼び出せたのなら、元の場所に戻す手段も知っているかもしれませんしね」

 

 女魔術師は転移(ゲート)の魔術さえも扱える何者かという、あまりにも自分とは次元が違う黒幕の正体に冷や汗を流しながら、それでも勝気に笑って見せた。

 どうせ何もしなければゴブリンに殺されるか、物資が尽きて野垂れ死ぬかだ。ならば死ぬならせめて冒険者らしく派手に散ってやろうと開き直る。

 

「とにかく迷宮の最深部を目指す他にありませんわね」

 

「そのようだな。……まるで神の娯楽に付き合わされているようだが」

 

 令嬢剣士がぐっと胸の前で両の拳を握りながら意気込むと、桜花が嘆息混じりにそう告げた。

 神々が身近な彼らにとって、神々の娯楽とはつまり面倒ごとであり、巻き込まれる側は大抵が碌な目に遭わない大惨事だ。

 よもや迷宮の主(ダンジョンマスター)なる自分たちよりかは神に近しい何者かの思惑が絡んでくるとは。

 

「それでも神々はわたくしたちを見守ってくださいます。困難に直面しようと、あるいは欠伸が出るほど退屈な道中であろうと、神々は固唾を飲んでわたくしたちの選択を見守ってくださるのです」

 

 神とは天上から見守ってくれる存在でしかない剣の乙女にとって、神の娯楽とはつまり冒険である。

 自ら飛び込んだのは、あるいは巻き込まれたのか。

 どのように始まり、どの道を辿り、どのように終わるのか。

 いくつもの選択の果てにたどり着く結末がどんなものなのか。

 それは神々にさえわからないのだ。だから神々はどんな時でも冒険者を見守り、冒険者もまた神々に見守ってくれるように祈る。

 故に彼らは祈る者(プレイヤー)。神々が見守り、神々に祈る冒険者なのだ。

 彼女の言葉に桜花とアミッドは言葉をなくし、改めて異文化の衝撃(カルチャーショック)にぶん殴られる。

 

「それでは、そろそろ出発しましょうか」

 

 剣の乙女がそう言うと、冒険者たちは歩き出す。

 目指すは最奥。迷宮の主《ダンジョンマスター》が潜む闇の奥。

 そこに何が待ち受け、何が行われているのか、冒険者たちには知る術もない。

 

 

 

 

「とにかく、迷宮の主(ダンジョンマスター)をぶっ飛ばしに行きましょ」

 

 桜花と分断され、それなりに手痛い戦力減少をさせられた銀髪武闘家を含めた一党の中で、妖精弓手が唐突にそう告げた。

 何事だと視線が集まる中、彼女は得意げに笑みながら言う。

 

「こういうのはね、迷宮の主(ダンジョンマスター)倒したら全部丸く収まるのよ」

 

「そうかな?……そうかも」

 

 その言葉に銀髪武闘家は首を傾げるが、今までの経験からして肯定するしかないと頷いた。

 ローグハンターの一党は基本的にさっさと相手をぶちのめして帰還するのだ。他の解決手段があるのなら探る必要はあるだろうが、現状ではここに自分たちを呼び出した張本人を見つけてぶちのめすのが手っ取り早い。

 転移(ゲート)の巻物があれば話が変わるが、今はないのだから考えても仕方がない。

 

「ジルなら、そうするか」

 

 何よりローグハンターならそうすると、銀髪武闘家は胸に手を当てながら呟いた。

 彼なら一人で脱出する手筈があっても仲間を助けるために奮闘するだろうし、こんな迷宮を放っておけるほど淡白でもない。

 まあ、逃げられるのなら逃げて欲しいのも本音ではあるが、彼も冒険者であるのなら迷宮に挑んで欲しいのもまた本音。

 

「それに、途中で皆が見つかるかもしれないしね」

 

「……旦那が見つかればいいやとか思ってたでしょ」

 

「思ってないよ」

 

 妖精弓手が半目になり、嘆息しながらの指摘に銀髪武闘家は笑いながらそっと目を逸らした。

「思ってるじゃない!」と噛みついてくる妖精弓手の口撃を「そんなことないよ」の一言で受け流しながら、牛飼娘と千草に言う。

 

「大丈夫だよ。ゴブリンスレイヤーも桜花さんも、きっと見つかるから」

 

 どこにいるのかもわからない二人。けれどきっと生きているだろう二人。

 それぞれの人を想う親友と新しい友人を励まし、それを受けた二人も頷きながら笑みをこぼす。

 冒険者であるのなら、この状況で目指すべき場所は一つだけ。迷宮最深部だ。

 そこを目指せば出会えるし、そうすれば脱出の糸口もきっと見つけられる。

 そんな自信を滲ませる銀髪武闘家の姿にリューと女神官もまた励まされたように微笑んでいると、妖精弓手が改めて問いかける。

 

「でさ、実際どうなのよ。旦那が見つかればいいやって思ってる?」

 

「しつこいなぁ。そうだよって言わせないの?」

 

 ぴこぴこと長耳を揺らしながら問いかけてくる妖精弓手に、銀髪武闘家は鬱陶しそうに溜め息を吐きながら肩を竦めた。

 

「皆で帰れればいいなとは思ってるよ。それは嘘じゃない」

 

 真っ直ぐに妖精弓手を見つめ、優しげな笑みを浮かべながらただ当然のように告げる。

 

「でも、万が一彼が死んでたら、死体見つけてそこで死ぬよ」

 

 その言葉に、その場にいる者たちが一斉に声を失った。

 

「彼のことだから長生きしろとか、俺のことなんか忘れてとか言いそうだけど、知ったことじゃない。私は彼なしの人生なんて送るつもりないから」

 

 そんな彼女たちの反応なぞ知らんと言わんばかりに、銀髪武闘家はそう言葉を締め括った。

 辺境勇士にして、世界を救った神殺し──ならず者殺し(ローグハンター)

 その妻としての覚悟。と言えば聞こえはいいが、実際のところそれだけ彼のことを愛しているだけの話。

 自分の命は彼のもの。彼の命は自分のもの。長年の冒険者生活の中で恋人となり、いつしかお互いに口にせずとも思っていた事実を今更ながらぶち撒ける。

 

「只人って、凄いわね」

 

「……あまり参考にしないでくださいね」

 

「うん。ちょっと、重い、かな?」

 

 妖精弓手がふむふむと神妙な面持ちで頷くと、女神官と牛飼娘が苦笑混じりにそう返す。

 ここまで相手のことを想える人など、滅多なことではいない。

 

「……でも、言いたいことはわかるかも」

 

「…………」

 

 千草は銀髪武闘家の言葉にどこか親近感を覚え、リューは冒険者だからこそここまで強い愛情を抱いたのだろうとなんとなく察しをつける。

 彼女とて家族同然の仲間達を失い、自暴自棄になった時期もあるのだ。銀髪武闘家にとって、本当の意味で家族であるローグハンターを失えばどうなるのか、なんとなく察してしまう。

 

「そういうことだから、早く見つけよう!我儘言うと彼のこと抱き締めたい!そろそろ何か、栄養が足りなくなってる気がする!!」

 

 銀髪武闘家はいきなりそう叫びながら、勢いよく迷宮の通路の先を指差した。

「栄養ってなんですか!?」と驚く女神官を他所に、彼女を先頭に冒険者たちは移動を開始。

 やはり目指すは最深部。迷宮の主(ダンジョンマスター)がいる場所だ。

 

 

 

 

 

 他の一行がそれぞれ迷宮最深部を目指す判断を下した頃。ローグハンターの一行は、

 

「さて。どうする」

 

「一匹残らず殺す」

 

「……ですよね」

 

 手頃な岩に身を隠しながら、霰のように降り注ぐ矢や礫を凌いでいた。

 ローグハンターは溜め息混じりにタカの眼を発動し、こちらを牽制してくるゴブリンたちを岩越しに視認する。

 この程度の弾幕なら上手く凌ぎながら突撃してもいいが、問題が一つ。

 

「GBR!GRRRR!!」

 

 杖を振り回して指示を出している小鬼呪術師(ゴブリンシャーマン)だ。

 下手に飛び出して魔法で狙撃は洒落にならない。下手をしなくても死ぬ。

 事実先程、通路に飛び出した途端に雷で狙撃されたのだ。それを避けて今の隠れ場所に滑り込んだわけだが、果たしてこの判断は正しかったのか。

 

「あれこれ考えても仕方ない、か」

 

 ローグハンターは小さく息を吐き、二人に目を向ける。

 ベルが深く息を吐き、こくりと一度頷いた。

 ゴブリンスレイヤーの兜が縦に揺れた。

 

「一気にやる。シャーマンはベルに任せるぞ」

 

「はいッ!」

 

 ローグハンターは作戦の要をベルに据えた。

 この三人の中で最も速く、最も小回りが効く。通路は狭いが、避ける空間もある。

 ローグハンターとゴブリンスレイヤーの使命は露払い。ベルが最短最速でゴブリンシャーマンに届くように場を整えること。

 ローグハンターが息を吐く。そして、岩陰から飛び出した。

 

「GBR!」

 

 ゴブリンシャーマンが杖を掲げて『稲妻(ライトニング)』を放つが、ローグハンターは欠片も惜しむことなく片手半剣(バスタードソード)を投射。

 放たれた『稲妻』は避雷針代わりの剣へとその矛先を変え、着弾と同時に炸裂。

 超自然の稲光は一瞬にして剣の耐久度を削りきり、一瞬の拮抗の後に爆散した。

 飛び散る破片がゴブリンたちに降り注ぎ、赤熱する程に熱されたそれが彼らの肌に貼り付き、焼き焦がしていく。

 生物が焼ける嫌な臭いが辺りに充満していくが、ローグハンターとゴブリンスレイヤーは一切表情を変えずに突貫。

 放たれる矢を短剣で切り払い、盾で受け止めながらゴブリンの隊列に喰らいついた。

 響く断末魔。銀閃が走る度に鮮血が噴き上がり、二人の装備を赤黒く汚していく。

 

「GBRRRRR!!」

 

 ゴブリンシャーマンは再び杖を掲げ、その照準をローグハンターに向けたその瞬間、純白の疾走が視界の端を駆け抜けた。

 

「はあああああああああああッ!!」

 

「GB──!?」

 

 ベルから放たれる気迫の雄叫びのあと、遅れて斬撃音が続く。

 目を見開く以外の反応を赦されなかったゴブリンシャーマンの口からは、詠唱ではなく血の塊が吐き出され、頭が宙を舞う。

 噴き出された血液の勢いに乗って一気に天井近くまで飛び、やがて重力に引かれて地面へと落ちた。

 ふーっと息を吐き、短剣に血払いをくれるベル。二人の援護を振り返れば、

 

「これで最後だ!」

 

「ぬん!!

 

 ローグハンターとゴブリンスレイヤーによる掃討も終了し、援護の必要はなかったようだ。

 ベルがホッと息を吐くと、ローグハンターがゴブリンから剣を回収しながら言う。

 

「ようやく一党らしくなってきたな。この調子でいくぞ」

 

「はいっ!」

 

 彼の称賛の言葉にベルは喜色満々と言った様子で笑い、ゴブリンスレイヤーも頷いた。

 同時にローグハンターの目がすっと細められ、ベルの足元へと向けられる。

 彼の眼には意味深に金色の輝きを放つ何かが見えており、その視線に気づいたベルが自分の足元に目を向けた。

 

「これは……」

 

「水晶、か?」

 

 ベルがしゃがみ、ローグハンターも近づきながらそれを覗き込む。

 ゴブリンスレイヤーが何も言わずに周辺の警戒を開始する中、二人はじっと水晶を見つめて顔を見合わせた。

 

「なんでしょう、これ」

 

「罠ならそれはそれとして、だ」

 

 首を傾げるベルを横目に、ローグハンターはその水晶を踏み潰した。

「ちょ!?」と驚くベルだが、ついでガコン!と音を立てて水晶が床に沈む。

 次の瞬間、壁や天井に埋め込まれていた小さな水晶が燐光を放ち始め、通路を明るく照らしていく。

 

「急に照明が……」

 

「これで多少は楽になるか」

 

 眩しさに目を細めるベルと、僅かに緊張を緩めるローグハンター。

 ゴブリンスレイヤーも「よくやった」とローグハンターを褒め、辺りを見渡す。

 

「どうやら相手は、ゴブリンだけではないらしい」

 

 今回の相手は少なくともゴブリンの群れではないと断定した。

 ゴブリンに有利な暗がりを維持するため、明かりを仕掛けをゴブリンシャーマンを使ってまで守らせていた何者かがどこかにいる。

 

迷宮の主(ダンジョンマスター)がいるとすればやはり最深部。やることは変わらないな」

 

 ローグハンターは蝋燭ではない、光る石を使った壁の照明を興味深そうに見ながらそう告げた。

 状況が変わろうが冒険者たちのやることは変わらない。

 謎と罠に満ちた迷宮を攻略し、その奥に待ち受ける迷宮の主(ダンジョンマスター)を討伐する。その結果世界が救われようが、何事もなかろうがその時はその時だ。

 

「進むぞ」

 

「ああ」

 

「はい!」

 

 ゴブリンスレイヤーの先導で一党は進み始める。

 仲間たちを探し出し、迷宮の主(ダンジョンマスター)を叩きのめし、元いた場所に帰還する。

 冒険とは行って帰るまでのことを言うのなら、この冒険は始まったばかり。

 冒険者たちは明るくなった迷宮の中を、さらに奥へと進んでいくのだった。

 

 

 

 

 

 それぞれの冒険者たちが、同じ場所を目指して動き出すのを見下ろしていた《幻想》は、『こう進んだかぁ〜』と呟きました。

 とりあえず冒険者同士の殺し合いが起きなくて良かったと胸を撫で下ろしていると、正面に座る《美》の女神が言いました。

 

「戦わせたかったのなら、蜥蜴人(リザードマン)でも連れてくればよかったでしょう?」

 

『それは駄目。そっちの世界のリザードマンとこっちの蜥蜴人(リザードマン)は違うからね。レギュレーションは合わせなきゃ』

 

《美》の女神と《幻想》にとって、同じ言葉でも意味が違います。

 前者からすればありふれたモンスターの一種。後者からすれば愛すべき祈る者(プレイヤー)の一種族。それくらいには違います。

 ごほんと咳払いをした《幻想》が《美》の女神に言います。

 

『それじゃ、ここからが本番だよ。彼らはこの迷宮の謎を解き明かし、迷宮の主(ダンジョンマスター)を倒すことができるでしょうか!』

 

《幻想》はひたすらに楽しそうに笑いながら《美》の女神にそう告げます。

 

『あ。休憩するなら今のうちだよ?どうする?』

 

「結構よ」

 

《美》の女神は微笑みながら、一つ一つの駒を優しく撫でます。

 ちょっと歪みながらも確かな愛情を秘めた武闘家を。

 彼女を想いながら、それをあまり表には出さないローグハンターを。

 二人の間に何があったのかも知らないけれど、《愛》を司る神として怒られない程度に祝福を送ります。

 もちろん他の駒たちも優しく撫でて、声援を送ります。

 

「──さあ、『冒険』を続けましょう」

 

 それはそれとして、彼らを冒険には放り込むのですけれど。

 

 

 

 




感想等ありましたら、よろしくお願いします。

期限は『Extra Sequence01 いと慈悲深き地母神よ』が完結してから+1週間です。随分と今更な事を聞きますか、ダンまちとゴブリンスレイヤーコラボイベント『Dungeon&Goblins』にログハン一党をぶち込んだものをーー

  • 見たい!
  • 別にいいです……。
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