ギルドの酒場の一角にて。
ようやく作業を終えたローグハンターたちはそこに集い、かなり遅めの昼食をとっていた。
各々が好きなように注文し、好きなように食べ進める。
鉱人道士と銀髪武闘家が豪快に肉をかじり、蜥蜴僧侶がチーズの塊にかじりつき、ローグハンターと女魔術師はもそもそと少しずつ食事を口へ運ぶ。
野菜スティックをかじっていた妖精弓手は、そんな中でも兜を脱がないゴブリンスレイヤーに目を向ける。
彼は器用に兜の隙間に食事を押し込み、しっかり咀嚼している辺り、慣れているのだろう。
彼女はその様子を眺めつつ、頬杖をついて訊く。
「……前から思っていたんだけどさ。食事の時くらい、それ、脱いだら?」
ゴブリンスレイヤーの兜を指差した彼女の一言に、彼は食事を飲み込むと、小さく首を横に振った。
「いつゴブリンが出てくるかわからん」
「街中なのに?」
「街中でもだ」
相変わらずの彼の返答にげんなりしつつ、彼女の視線はローグハンターへ。
彼は一口は小さいながらも、黙々と食べているためか食事の減りは速い。
彼の身なりはいつも通りで、その目には僅かな警戒の色。こっちもこっちで街中でも警戒しているのだ。
彼女はその長耳をひくつかせると彼に問いかけた。
「でさ、あんたはいっつもそんな顔してるわけ?」
「顔は生まれつきだ。今日明日は特に険しいかもしれん」
彼はそう返すと、ギルドに溢れる人混みに目を向けた。
彼の視界に何がどう映っているのか、それを彼女が知ることは出来ないが、何かしら気になることがあるのはわかる。
現に、彼の視線はギルドの端、そこにいる黒い外套に身を包み、目深くフードを被った誰かに向けられていた。
細められたその目には、明らかな敵意。否、それを通り越した殺気すら宿っている。
銀髪武闘家は彼の様子に気づいてはいるようだが、気にしてはいないようだ。
ならば自分も気にしないと決め込み、ゴブリンスレイヤーに目を向けた。
「ところでさ、あの子が買った装備見た?」
妖精弓手が「あの子」と呼ぶのは、女神官と女魔術師の他にいない。その女魔術師が横にいるのだから、相手は間違いなく女神官の方だろう。
ゴブリンスレイヤーは「装備か」と首を傾げ、首を横に振った。
「いや」
「そう……」
何か含みのある顔をして、そして笑う。
妹を気遣う姉のような表情をしているが、その妹扱いされているほうがしっかりしているだろうと、ローグハンターは思った。
そんな彼の胸中を知らない妖精弓手は、空になった杯を弄びながら呟く。
「じゃあ、黙ってた方が良いかしら。知りたい?」
「知らせたいのなら聞くが」
「知らせたいけど、あの子から聞いてないんでしょ?」
「ああ」
「それなら内緒にしておくわ」
そう言いながら、彼女はぱちりと片目を閉じる。
彼女がすれば間違いなく一撃で男を落とす必殺技だろう。だが、相手はゴブリンスレイヤー。彼を普通の男と同じに扱うのは筋違いというもの。
横の女魔術師もその話が気になるのかそわそわしているが、銀髪武闘家に声をかけられてその思考を切り替える。
「ところでさ、明日はどうするの?」
「明日。明日は、その……」
彼女は横目でローグハンターに目を向け、真っ赤になった顔を隠すように俯き、ぶつぶつと言葉を漏らす。
そんな彼女を軽く睨みつつ、怒りに任せて残りの肉にフォークを突き刺した。
当のローグハンターは、先程の不審者がいなくなったからか、愛用のアサシンブレードの一つを鉱人道士に見せているところだった。
目を輝かせる鉱人道士は、様々な角度からそれを眺めつつ、感嘆の息を漏らす。
「相変わらず、珍妙な武器じゃな。これを作った奴ぁ、何者じゃ」
「さあな。誰がどうやって作ったのかは聞いていない……」
「むぅ。おまえさんの父親を問いただしたいところじゃが……」
「俺が生まれるのと、この出会いが十年早ければな」
唸る鉱人道士とやれやれと困り顔で首を振るローグハンターを眺めつつ、蜥蜴僧侶は苦笑を漏らした。
「はは。斥候殿の父上殿も、また優秀な斥候だったのですかな?」
「ああ。戦士としては俺が上だろうが、斥候としては、どうだろうな」
懐かしむような声音で言う彼は、視界の端に映った自分を見つめてくる銀髪武闘家に気づいた。
彼女は頬を膨らませながらそっぽを向き、彼女を眺めてローグハンターは首を傾げる。
まあ、明日の午後は二人でのんびり出来るのだ。何かあれば、その時訊けばいいだろう。
彼はそう判断して、ゴブリンスレイヤーに目を向けた。
「それで、これからの予定はどうする」
「やることは変わらん」
「俺は、明日を迎える前にやることがある」
「そうか……」
「罠の設置はこれからだろ?」
「そのつもりだ」
「なら、途中で合流する」
「そうか」
相変わらず二人で話を進める彼らに、一党たちは口を挟まない。
この二人が五年で築き上げた信頼感は、他の追従を許さないのだろう。
現在進行形で追いかけている少女がいるが、この場にはいないのが残念だ。
ゴブリンスレイヤーは彼から視線を外し、その場にいる仲間たちに目を向けた。
「何か頼むことがあるかもしれん。その時は頼む」
その発言に真っ先に反応したのは妖精弓手だ。
彼女はその言葉を待ってましたと言わんばかりの笑みを浮かべ、その身を乗り出しながら長耳を立てて言う。
「良いけど、その代わり冒険に付き合いなさい!もちろん、ゴブリン以外でよ!」
「……」
ゴブリンスレイヤーは押し黙ると、僅かに息を漏らす。
「わかった。それで、頼む」
「よぉし。あんたたちもついて来るでしょ?」
彼女は嬉しそうに目を細めながら、鉱人道士と蜥蜴僧侶に目を向けた。
二人は当然と言わんばかりに頷き、満足そうに頷き返した彼女は、その視線をローグハンターに向ける。
彼は鉱人道士から返してもらったアサシンブレードをつけ直し、我関せずと言った様子だった。
妖精弓手は長耳を垂らし、わざとらしく唇を尖らせるが、彼は気にしない。それよりも明日の予定が大切なのだろう。
銀髪武闘家は仕方ないと肩をすくめ、小声で「ごめんね」と呟いた。
聴力の高い妖精弓手にはしっかりと届いたようで、彼女は手を顔の前で振りながら「気にしないで」と返す。
ローグハンターは水を飲み干し、一党の二人に目を向けた。
「それじゃあ、一旦離れる。また後でな」
「うん。気を付けてね」
「怪我しないでくださいね」
「ああ。そっちも気を付けろよ」
彼は二人にそう告げ、足早にギルドを後にする。
二人もその背中を見送り、次にお互いに見つめあうと、苦笑を漏らした。
「明日はもうちょっと愛想良いと思うよ?」
「あんなところが、あの人らしいような気もしますけど」
「ほう。まだ出会って一年足らずの
「あ、いえ、そんなつもりは……」
銀髪武闘家の気迫に押され、萎縮する女魔術師。
ただ、周りの彼らには、二人がじゃれあっているということは理解できた。
何だかんだで、二人は仲が良いのだろう。仲間と言うよりは、姉妹と呼んだほうがしっくりくる関係のような気がするが━━━。
一足先にギルドを後にしたローグハンターは、街中であるにも関わらずフードを被り、タカの目を発動する。
人でごった返す通りから、先程の不審者の痕跡というピンポイントの探し物をするためだ。
そして、それはすぐに見つかった。
光る線のように見えるそれは、ギルドから街の中央の方へと伸びている。
彼は小さくため息を吐き、人混みをすり抜けながら進んでいく。
その途中で準備が進む露店の位置や種類を見ておくことも忘れない。大事なのは目の前のことだが、明日のことも大切だ。
何分ほどか歩き、痕跡は街の中央を通りすぎ、そのままギルドとは反対側へと伸びていく。
祭りの準備で騒がしい場所に比べて、その近辺はとても静かで、人はいない。
「━━━━」
「━━━!━━━!」
だからこそ、僅かな喋り声でも目立ってしまうのだ。
密談をするなら、人が大勢いる場所で尾行されていないかを警戒しながらやったほうが、まだ盗み聞きされないだろう。
何度、人が多い街中で尾行と盗聴を繰り返したことか……。
━━
彼は相手がこの手の事に慣れていないと判断し、小さく息を吐く。
だが、それが見逃していいという理由にはならない。むしろ、相手が自分でもどうにもならないほど上手になる前に潰す。
妥協したところで、最終的に痛い目を見るのは自分や仲間たちだ。
痕跡、さらに音を頼りに喋り声の主を探し、そして彼らを見つけた。
見た目からして怪しさ全開の二人が、面と向かいあって何かを話しているのだ。
彼は物陰に身を潜め、聞き耳を立てる。
長身の男が頭目なのか、小柄な男にあれやこれやと指示を出しているようだった。
「━━我々の計画に失敗の可能性はない。報酬を出した以上、貴様にもその分働いてもらうぞ」
「あったり前だ!あいつらをぶっ殺してやる!」
「威勢だけでなければ良いが。とにかく、祭りに乗じて騒ぎを起こせ。そうすれば、勝ったも同然だ」
「絶対にぶっ殺してやる……!」
会話が噛み合っていない。
長身の男は何かしら目的があるようだが、小柄な男の方は、それとは別の何かに拘っている。
よくあんな男を雇ったものだと、彼は音もなく苦笑した。
騒ぎを起こすつもりなら、今のうちに叩いておくべきだろう。だが、証拠がない。下手に手を出せば、自分はお尋ね者の仲間入りだ。
「ではな」
「ああ……!」
長身の男がその場を離れ、街の外を目指す。
小柄な男はその場に残り、近くの小石を蹴飛ばし、ずかずかと大股で歩き出した。
ローグハンターは物陰から出ると、再びため息を吐く。
━━どちらかを追うべきか……。
彼は僅かにそう思慮し、そして首を横に振った。
どちらかに異常があれば、もう片方が暴走する可能性がある。
長身の男はともかく、小柄な男が何をするのか、検討もつかない。目標関係なしに、無差別に人を襲い始める可能性だってある。
それに、何かが起こり、決着がつくのは明日か明後日だ。その時に備えておく方が、今は賢明だろう。
彼は頬をかくと、ゴブリンスレイヤーと合流するためにその場を離れる。
最終的に、件の二人が彼の尾行と盗聴に気づくことは無かった。
やることは単純だ。
相手の手を読み、対策し、裏をかく。
陽が沈み、二つの月が登った頃、ゴブリンスレイヤーは街に程近い森の中にいた。
彼は黙々と穴を堀り、その中に昼前に製作した杭を設置し、その上に布を被せ、続けて土を被せて穴を隠す。
最後に目印として、鮮やかな色のついた小石を撒いておく。
「さて……」
問題は残された残土。
一応土嚢にするという計画を立ててはいたが、いかんせん多い。
土嚢を藪の中に隠し、半円型に並べて陣をつくる。
何に役立つかはわからないが、無くて困るよりは良いだろう。
その困る瞬間とは、同時に自分の命が危険に晒される瞬間だ。対策をしておかなければならない。
やることはそれだけではない。さらに罠を仕掛け、網を張り巡らせなければ……。
網を張り巡らせると言っても、他の地点は終わっている。ここが最後なのだから、多少拘っても良いだろう。
明日に響かない程度に、だが。
「急ぐか」
彼はそう呟き、罠の配置に思慮を深めた瞬間、
「そこで何をしている!」
斬りつけるような鋭い声の不意討ちに、彼は思考を切り上げる。
ゴブリンではないことは確かだ。奴等は共通語を喋らないし、何より女はいない。
彼が声のした方向、自分の背後に体ごと振り向いた瞬間、彼の首もとに刃が突きつけられた。
「……何をしていると訊いている」
鋭い声の主は、背がすらりと高い人物だった。
外套に身を包んでいるが、裾から垣間見える装備から、彼女が冒険者であることを教えてくれる。
片刃の長剣使いの女性冒険者。おそらく手練れの剣士。
彼はそう判断して、声を漏らす。
「止めておけ」
「なに?」
目の前の女性剣士は彼の声に怪訝そうな表情を浮かべ、眉を寄せた。
「貴様、今なんと言った」
「止めておけ。そう言った」
僅かに声を張り、周囲にも聞こえるように声を発した。
それを挑発と受け取ったのか、その女性は額に青筋を浮かべた。
「ほう。貴様、私は眼中に━━━」
「おまえには言っていない」
彼女の言葉を遮り、彼はそう告げた。
兜の奥の赤い瞳が彼女に向けられたが、瞬間、彼女の意識が別のものに向けられる。
彼らの近く茂みから、黒い影が飛び出してきたのだ。
「ッ!」
女性冒険者は影に向けて剣を振るが、影の閃いた左腕に受け流され、大きく体勢を崩す。
彼女が体勢を整える前に影の右腕が閃き、寸分の狂いなく彼女の首に伸びていくが━━。
「おにぃちゃぁぁああああんッ!!!!」
「!?」
横っ腹に突っ込んできた小さな人影に、その勢いのまま押し倒された。
女性冒険者に襲いかかった影━━ローグハンターは、自分を押し倒した人物を睨み、そして目を見開いて固まった。
そんな彼を他所に「フォ~!!!!」と謎の声を漏らすその人物は、彼にとって大切な、この世界での一人目の家族。
「お、おまえは!?」
「うん、ボクだよ!久しぶり!」
黒髪の少女は太陽を思わせる笑顔を浮かべ、彼女は再び頬擦りをし始めた。
周囲の人物を置いてきぼりにしたまま、彼女は鼻息を荒くして彼を離さない。
「♪~♪~」
「………」
知らぬ間に冒険者となっていた妹との再会に、ローグハンターの思考は停止したのだった。
数分後。
まったく離れる気配の無かった少女を、女性剣士、そして遅れて現れたもう一人の女性冒険者━━魔術師だろうか━━がようやく引き剥がし、話せる状態となった。
当の少女はまだ余韻に浸っているのか、恍惚の表情を浮かべたまま戻ってこない。
ローグハンターもローグハンターで、何と声を掛ければ良いのか迷っている様子だった。
誤解があったとはいえ、妹の仲間に刃を向けたのだ。
「ああ……すまん。こちらの早とちりだったようだ」
「いや、それはこちらにも言えることだ。申し訳ない」
ローグハンターと女性剣士がお互いに謝るという形で一旦落ち着き、彼はいまだに上の空状態の妹に目を向けた。
あの頃に比べればだいぶ背は伸びたが、まだまだ小柄と言って良い。
だが、その腰に携えた
タカの目を通して見れば、一目瞭然だ。
片や女の子には似つかわしくないほどの力を放ち、神々しく輝いて見える。鞘に納まってこれなら、抜刀した刃を直視なぞすれば、間違いなく目を焼かれるだろう。
片や女の子には似つかわしくないほど錆びだらけであり、何の力も感じない。刃は抜き身のままなのか、その錆の一部が剥がれて鈍い金色の刀身を覗かせる。
なぜそんな二振りの剣を下げているのか、彼の疑問はそちらに向いていた。
「それで、二人は何者」
氷のように冷え切った声を発したのは、魔術師だろう。外套のフードには、なぜか猫耳を思わせる装飾がついている。
ゴブリンスレイヤーとローグハンターは目配せし、それぞれの認識票を見せながら同時に息を吐く。
「ゴブリンスレイヤー。俺はそう呼ばれている」
「ゴブリン。つまり、小鬼を殺す者ということか?」
女性剣士の確認に、彼は若干面倒臭そうに頷いた。
「俺はローグハンターと呼ばれている。いちおう、そいつの兄だ」
「ローグハンター。つまりあなたは……」
「
魔術師の確認に、彼は何の迷いもなく頷いた。
二人の素性が知れたからか、女性剣士は僅かに表情を和らげる。
だが訊くことがあることは変わらない。彼女は再び表情を引き締めると二人に訊いた。
「それで、ここで何をしていた」
「用心していた」
「少々面倒なことになっていてな。万が一に備えてだ」
ローグハンターが付け足しし、女性剣士は頷いた。
少女が復活したのはその時だった。
勢いよく立ち上がり、その平坦な胸を張る。
「ボクのお兄ちゃんが、まさか噂の人だったなんてね。妹のボクも鼻が高いよ!」
「……それで、何をしに来た」
話についてきていない妹の発言を無視しつつ、横の二人に問うた。
妹が話を聞かないのは五年前に理解している。
彼の瞳に僅かな同情の色が込められていることに気づいた二人は、小さく息を吐く。
そんな二人を気にせずに、少女が身を乗り出す。
「あのね、お祭りを見に来たの!ここのお祭り、もうすぐでしょ?」
「……ああ。もうすぐと言うよりは、明日だ」
笑顔の妹の顔を見つめる兄の目は、何かに気づいたのか僅かに揺らぐ。
「ゴブリンスレイヤー。罠の設置を続けてくれ」
「わかった」
ゴブリンスレイヤーは諸々道具を担ぎ上げ、森の闇に消えていく。
ローグハンターは彼の背中を見送り、そして二人に目を向けた。
「この街で何が起こるのかは知らないが、妹のことを含めてよろしく頼む」
その表情は真剣そのものであり、兄と言うよりは戦士といった具合か。
そして、二人は気づく。
何故かはわからないが、彼は感づいたのだ。自分たち三人が何故ここに来たのかを。
当の妹は「心配し過ぎ、大丈夫だよ」と笑みを浮かべるが、ローグハンターの表情は硬いままだ。
彼は妹の髪を撫で、優しく抱擁すると、その耳元でそっと呟く。
「頼んだぞ、勇者様」
「ッ!……うん」
死地に赴く妹を送り出すなど、兄失格も良いところだ。だが、彼女は聖剣に選ばれ、魔神王を討伐した。白金等級の勇者だ。
彼女がその
五年前、彼女が自分を送り出した時のように。
彼女の返事に満足そうに頷くと、彼はその身を離して彼女らに背中を向けた。
「また来年、平和になったら遊びに来い。歓迎する」
そう言って、彼は闇の中に足を進めていく。
その背中を見送る勇者は、その顔に笑みを浮かべた。
「何がなんでも来年来るからね!待っててね!」
彼女の言葉に彼は軽く右手を挙げて応え、闇の中に消えていく。
勇者は自分の両頬を叩き、気合いを入れる。
「お兄ちゃんに期待されたからには、絶対にやってやる!二人とも、行くよ!」
勇者はそう告げ、ずかずかと自信に溢れた様子で歩き始める。
女性剣士改め『剣聖』と、魔術師改め『賢者』の二人はいつになくやる気の勇者に苦笑し、彼女の後に続く。
彼女の腰に下げた錆びだらけの剣が、僅かに震えている事にも気づかずに━━━。
誤字脱字、アドバイス、感想など、よろしくお願いします。
期限は『Extra Sequence01 いと慈悲深き地母神よ』が完結してから+1週間です。随分と今更な事を聞きますか、ダンまちとゴブリンスレイヤーコラボイベント『Dungeon&Goblins』にログハン一党をぶち込んだものをーー
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見たい!
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別にいいです……。