T-800(エンドスケルトン)になった俺氏死なないように生きていきます(旧) 作:automata
M4「M4A1です・・指揮官・・・よろしく・・お願いします」
敬礼し、呟くようにアイサツをするM4。
レナ「よろしくね。えーっとその後ろにいる黒い幽霊みたいなのが例の?」
M4の後ろを指すレナ。
黒い幽霊のような人型が立っていた。
ヘビのような独特の頭部、全身に包帯を巻いたような体、手の指は6本という異質な姿だった。
M4「はい」
事の発端は2日前に遡る。
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2日前ペルシカの研究室
ペルシカ「メンテナンス終わりっと、M4ーもういいよー」
M4「分かりました。んー」
メンテナンス用のベッドから起き上がって、M4は軽く背伸びをする。
すると、ペルシカが近寄ってくる。
ペルシカ「お疲れ様、喉乾いたでしょ?飲み物持ってくるね」
M4「え?あっ、はい」(あの下品な泥水みたいなコーヒーでも飲まされるのかな)
心の中でペルシカのコーヒーを下品な泥水と罵るM4。いつもとだったら、飲み物なんて持ってこないのにとペルシカの行動に疑問を抱いているとドアの開く音が聞こえる。
ペルシカ「持ってきたわよー」
飲み物が入った2つのコップを両手に持って、部屋に入ってくるペルシカ。
右手には【I ♡ DOLL】と書かれたペルシカが愛用しているマグカップ、左手にはお茶と氷が入ったガラスのコップを持っていた。
ペルシカ「はいこれ、アイスティーよ」
M4「あっ、ありがとうございます」(コーヒーじゃないんだ)
心の中で驚きつつ、M4はアイスティーを飲む。
その時のペルシカは僅かだが、口角が上がっていた。
ある程度飲んで一息つくと、後ろから何かの気配を感じる。
恐る恐る後ろを振り返るとそこには黒い幽霊のような人型が立っていた。
M4「っ!動かないで!」
レッグホルスターに入っているM1911を抜いて、黒い幽霊に銃口を向ける。
だが、黒い幽霊は立ったままうつむき、じっとしている。
ペルシカ「ほう、興味深いイレギュラーね」
ペルシカは落ち着いて黒い幽霊を興味深そうに見つめる。
M4「どういうことですか、ペルシカ」
常に黒い幽霊の頭に狙い続けて、ペルシカに質問する。
ペルシカ「さっきM4の飲んだアイスティーに特殊な崩壊液を入れたのよ」
M4「なんてもの飲ませたんですか!?」
ペルシカ「いやー有害物質みたいなのは検知しなかったしーイケるかなーっと思って」
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という事があった。
レナ「それで・・その幽霊はきちんとM4の言うことを聞くの?」
M4「はい、私の言うことは聞いてくれます。命令が無くても私を守るように自発的に動きますね。銃やナイフも使いこなせます。それと私は・・・」
レナ「即死する程のダメージを受けても即座に蘇る程の再生能力を持っている・・・ね」
M4「・・・はい」
歯切れが悪そうにしてるM4に変わって、答えるレナ。
レナ「はぁー、ペルシカのやつとんでもないことしてくれたわね」
カリーナ「全くです。社長も今頃吐血してそうですね」
ペルシカの行動に呆れながら、M4について書かれた書類を片付ける。
レナ「さてと基地を案内するわね。ついてきて」
M4「はい、分かりました」
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M4の自室
レナ「ここがあなたの自室よ。今は机と椅子、ベッドしかないけど、欲しい家具があったら連絡してね」
M4「いや、そこまでして頂かなくても・・」
レナ「大丈夫よ、家具も有り余る程あるし、倉庫の肥やしになるより使ってもらった方が助かるわ」
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格納庫
レナ「ここが格納庫よ。戦闘に必要なものは全部ここにあるから自由に使ってね」
M4「あそこの大量の弾薬箱はなんですか?」
M4の指を指した方向には山積みにされた大量の弾薬箱があった。
レナ「倉庫を開けたら溢れ出てきた弾薬よ。あんなに発注した覚えがないのに。不思議ね」
M4(不思議で済ませちゃうの?)
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キルハウス
レナ「ここがうちのキルハウスよ」
M4「ここがキルハウスですか?」
M4は疑問に思うのも無理もない。何もなく、床には大きな金属シャッターが閉まってるだけのだだっ広い倉庫だったからだ。
レナ「まぁ、うちのキルハウスは他の所とは一味も二味も違うからね」
そう言ってレナは携帯端末を操作する。すると、警告音とランプが点灯し、シャッターが開く。
シャッターの中から障害物やビルが生えるように出現し、たちまちにキルハウスが出来上がった。
更には天井にあるプロジェクターが動きだし、鉄血兵が投影されて、障害物に隠れる。
M4「すごい」
レナ「でしょ?このキルハウスはシチュエーションによって様々な形に変えることができるの。ボタン1つでね」
端末を操作して、キルハウスの形を変える。
さっきのビルなどの大きな建造物がシャッターの中に吸い込まれ、代わりに壁や廊下が生えてきて、室内戦用のキルハウスに変形した。
レナ「投影された敵を実弾で撃つと倉庫や障害物に張り巡らせた無数のセンサーが敵に命中したと計測すると敵が倒れたり、被弾したら動きが変化するの。あとは敵は吹き飛ぶくらいの衝撃波を撃ってくるわ」
M4「こんな大掛かりな設備・・・正規軍の基地でしか見たことないです」
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食堂
M4「はぁ、疲れました。この基地ってすごく広いですね」
レナ「お疲れ様、ここって元々正規軍の大規模な補給基地を改修したから結構広いの。使ってない部屋も山ほどあるのよね」
疲れのあまりにテーブルに伏せるM4。
そこにレナはコーヒーを入れたコーヒーカップを持ってくる。
レナ「コーヒーでよかったかな?」
M4「はい、ありがとうございます」
コーヒーカップを受け取って、コーヒーを一口すする。
いつもペルシカの飲む酸味と苦味がキツくて、人工的な味のするコーヒーとは大違いな味と香りが口いっぱいに広がる。
マイルドな酸味と飲んだ後に残る変な苦味を感じさせないすっきりとした後味、砂糖もミルクも入れてないのに甘みを感じ、香りも豊かでとても飲みやすい。
M4「おいしい・・・」
レナ「でしょー。スプリングフィールドの入れるコーヒーは美味しいの!」
と自慢気にレナは語るが彼女は砂糖とミルクをコーヒーにドバドバと入れて、飲んでいた。
窓の外を見るともう日が沈んでいた。
レナ「もうこんな時間か・・じゃあ、今日はこの辺にしようか?」
M4「はい、本日はありがとうございました指揮官」
敬礼して、M4は食堂を後にした。
スプリングフィールド「ふふっ、お疲れ様です指揮官」ナデナデ
キッチンから出てきたスプリングフィールドがレナの頭を撫でる。
レナ「むぅー私はもう子供じゃないのに」
スプリングフィールド「ならコーヒーに砂糖もミルクも入れないで飲めるようになりましょうねー」
一通り撫で終わって、スプリングフィールドはキッチンに戻ろうとするが、レナはスプリングフィールドに抱きつく。
レナ「・・もっと撫でて」ボソッ
スプリングフィールド「分かりました。では、こちらに」
座って、膝をポンポンと叩く。
レナはスプリングフィールドの膝に頭を乗せて、寝転がる。
撫でているとレナから寝息が聞こえてくる。
スプリングフィールド「誰も見てないわね」
周りをキョロキョロして、誰もいないのを確認するとスプリングフィールドはレナの頬に口づけをする。
スプリングフィールド「指揮官今度は本当のキスをしましょうね♪」
レナ「ん・・・んぅ」
スプリングフィールドの問いかけにレナには届いていなかった。
M4(わわっ!スッ、スプリングフィールドさんが・・し、指揮官のほ、頬っぺたにキ・・・キッ・・・っっっ〜!!)
部屋の鍵を貰うのを忘れて、戻ってきたM4は気まずくて食堂に入れなかった。
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食堂の改造ダクト内
WA2000「」ギリッ
せっかくだから私が苦しんだ究極の個性殺し人形を紹介するぜ!
M4A1!
世界中の軍隊で使われているアサルトライフルのシンボル!
故に!一般兵から特殊部隊、敵の案山子も使ってるからいい感じのネタを探すのに苦労したぜ!
他のAR小隊達は全員即決したけどな!
HK416!
世界中の特殊部隊御用達のアサルトライフル!
416の服装もTHE特殊部隊!
今もネタが無くて困ってるぜ!
他の404小隊達は全員決まってるがな!
ゴルゴ13は他のAR小隊に割り当てるのが決定しています。