ファイアーエムブレム覚醒 ~虹が生み出した物語~ 作:ユイリー
基本会話が出てこないところは(今回で言う、エメリナとギャンレルの会話)どんな会話をしていたか傍観者のように簡潔的にまとめます。
主役の会話が出てこないのに書いてもねぇ……
というか、マークいろいろ持ちすぎ。
使うかは置いといて。
~ルフレSIDE~
私たちクロム自警団の皆はエメリナ様とエメリナ様を護衛する者たちと共にベレジアと国境の西の山道に来た。
そこには(フレデリクから聞いた)ペレジアの王・ギャンレルがいた。
距離があきつつも会話をする二人の王。
ギャンレルの後ろには白なのか銀なのかわからない長髪の女・インバースがいた。
そしてギャンレル達と離れたところにペレジアの兵に捕まったマリアベルがいた。
インバースによるとマリアベルは無断で国境を越えてペレジアに侵入した上、それを止めようとしたペレジアの兵に傷を負わしたと言った。
そしてもしマリアベルがイーリスの密偵なら大事になると言った。
しかしマリアベルは違うと言う。
マリアベル曰く、ギャンレルたちがイーリスに侵入し、彼女の領内の村を焼き払ったという。
それを止めようとしたマリアベルが捕らえられ、ペレジアに連れて行ったという。
そして――マリアベルを助けてほしいなら【炎の台座】を持ってこいといった。
近くに居るフレデリクに聞くと【炎の台座】とはイーリスの至宝という。
伝承ではその力を使えばどんな願いも叶うという。
それはぜひ使ってみたいと言うギャンレルにエメリナ様はお止めなさいという。
炎の台座の力は世界が滅びを迎える時、人々を救うという願いのために使われるべきだと。
そして逆に問う。
その力でなにを願うのか。
そしてギャンレルは笑う。
ペレジアの民の願い…すなわち、イーリスの民の皆殺しだと。
前の聖王…エメリナ様やクロム、リズの父親が昔やったこと。
邪教の国ペレジアを倒す聖戦だと称してペレジアに攻め込んできたという。
昔の話なんて判らない私は頭に?マークを出していた。
その過ちからイーリスは平和を掲げたという。
しかしそんなことよりとっとと炎の台座を渡せと言ってきた。
そしてなかなか返事をしないエメリナ様に痺れを切らしたギャンレルは兵に指示を出しエメリナ様に戦士達がやってくる。
「姉さんに手出しはさせん!」
クロムは剣を持ち、戦士一人を倒す。
しかもそれも相手の陰謀の一つか、ギャンレルは戦争の意思がありといってきた。
――戦争になってしまったのだ。
~マークSIDE~
僕達は他の誰よりも先回りをしていた。
「多分、ここが戦場になるかも。」
事前に確認して。
「マークさんってすごいんだね!剣だけじゃなくて魔法も弓も使えるし!」
「そう?まだまだだと思うけれどね。」
クロムたちは他にも同行者がいるため遅くなるだろう。
しかしこちらは僕とリヒトだけだ。
愛馬のクラウドなら二人乗りはできる。
……よくわからないが移動中に知らない馬が一緒にやってきて困惑したが、
リヒト曰くマリアベルの馬らしい。
主を心配して来たのだろうか。
「あ、でもリヒトは風と相性が良いみたいだから風魔法を中心に戦ったら?」
「なるほど…」
「ま、僕も魔法使うなら風魔法が多いけれどね。」
昔、風に愛された青年を思い出す。
それだけじゃないが、僕は主に風魔法を使う。
愛剣のアルカンシェルは物理だから魔法で言うなら友人から貰った風魔道書を愛用していた。
「時間もあるし、持ち物でも整理するかな…。」
ぶっちゃけ言って今まで持ち物整頓が出来なかったのである。
クラウドに見張りを頼んで持ち物をあさる。
「え゛。な、なんでこんな物まで入っているの……?」
中には放送禁止用語なんか入っては無いけれど…。
レディソード、たけみつ、ドラゴンランス、不死身の斧、クライネの弓、シェイバー、
エクスカリバー、オーラ、スターライト、ワープの杖、レスキューの杖、シーフの杖、アンロックの杖、
アゲインの杖、サイレスの杖、リフの杖、シルバーカード、メンバーカード、七色の薬……
※すべて新・紋章の謎のアイテムです。
「ちょっとまて。」
今、おかしい物まで入っていた!?特に二行目。
異界で手に入れた物にしてはなぜ今まで気付かなかったのか……。
「マークさん、なんか色々持っているね。」
「おかしい…こんだけ持っていて荷物の重さに気付かないなんて……。」
※ゲームによくあることです。
「見たこと無い武器ばっかりだなぁ…」
まてよ…もしそうなら、これ以外の異界の持ち物もあるというのだろうか…。
一番目立つ物といったら…。
>昇格の杖(オリジナル)
「………………………」
うん、なんか。
使えって言っている気がする。
でも今はそのときじゃない気がする。
そういえば、今まで異界に行っていた中でこれだけは常に存在感を放っていた気がする。
「あ、マークさん!クロムさんたちが来たよ!」
「!わかった。マリアベルはどこかな…。」
持ち物を漁っていただけで取り出していないのですぐに準備する。
「あ、いた。よし、クラウド。ここでまってて。」
すぐにペレジアの兵に捕まっているマリアベルを発見する。
「作戦開始だよ。」
インバースという女がマリアベルのもとへ来るのをみると僕たちも行動を開始した。
「あらあら、ついに戦争になっちゃったわねぇ?
貴方の大切なお友達も、ここでみーんな死んじゃうかもよ?」
「そんな…!そんなの嫌ですわ!みなさん…リズ…!」
そこへいきなりの風魔法がペレジア兵を襲い倒れる。
解放されたマリアベルは何事かとおもったら、リヒトがマリアベルのところへ来た。
「マリアベル!助けに来たよ!」
「リヒトさん!?どうしてここに…」
「こっそり付いて来たんだよ!とにかく逃げるよ!」
「…あら、可愛いお客さん。ひとりでここまで来て、偉いわね。」
「子供扱いしないでよ!それに、僕はひとりじゃないもん!」
そこで僕はインバースに風魔法――愛用していたシェイバーを使う。
間一髪でインバースは防御する。
「これは…!風の魔法!?」
「リヒト!マリアベル!今のうちに!」
風魔法に驚いているという事は、風魔法に苦手な兵種だろうか。
そうなってくると飛行系かと思われる。
「うん!行こう、マリアベル!」
「え、えぇ!」
リヒトとマリアベルがこちらに向かってくる。
その際にもう一発、シェイバーを放つ。
「…こしゃくな…
まぁいいわ…戦場にはこちらの兵が大勢いるもの。
お仲間と合流する前に、叩き潰れてしまいなさい…」
インバースの声を聞こえながら、僕は愛馬のクラウドのもとへと行く。
「マークさん、でしたね。助かりましたわ。」
「マリアベル、まだ終わっていないよ。ここからクロムたちと合流しないと。」
「ええ。」
リヒトが言ったようについてきた馬はマリアベルの愛馬だったようだ。
「見るところによると…トルバドール…かな。」
「ええ。ですから杖しか使えませんの。」
「リヒトも魔道士だから…僕は前線で剣を使うよ。
あ、気をつけて。上のほうに竜騎士がいる。」
「わかったよ!」
今は、クロムたちとの合流が一番かな。
…が、合流する前に敵を倒してしまった、気がする。
~ルフレSIDE~
エメリナ様をフィレインさん含む護衛の天馬騎士の人たちに任せ、私たちは襲い掛かるペレジア兵と戦うことになった。
「すぐそこに戦士と闇魔道士がいますね…。崖の上には戦士がいますが…。」
「マークさんがいない状態で始まってしまいましたね…。どうやら彼の視力の良さに頼っていたようです。」
遠くまで見渡せていたマークがいない分、私たちに苦戦は免れないかもしれない。
すぐそこにいる戦士をロンクーが倒す――その後ろにいる闇魔道士をミリエルに相手をしてもらう。
「俺たちは上の戦士を倒すぞ。」
「皆さんは警戒を怠らないでください。」
私の攻撃にクロムさんが援護する――すると奥に闇魔道士がいた。。
「くっ――」
「吹き飛べーー!!」
横から声がしたと思えば見たことの無い風魔法が闇魔道士を倒した。
はっとそちらをみるとマークの姿があった。
「あれ?こんな近くにいたんだ。」
「マーク?なぜここに…?」
「ああ、君の性格や噂に聞くペレジアの行動を考えて戦争になるんじゃないかってね。」
マークの言葉に何も言えないクロムさん。
「それで捕らわれたマリアベルの身に心配してね、留守するふりしてやってきたんだよ。」
「マリアベルは!?」
リズがマークに聞くがマークは大丈夫だよと言う。
「助けたから。安心して。」
「う、うん…」
「さあ、クロム。まだ戦いは終わっていないよ。」
「ああ。そうだな。」
マークさんによると、崖の上に竜騎士がいるとのこと。
「たしか…弓と風魔法が苦手でしたよね?」
「え゛、雷魔法じゃないの?」
マークさんの知識が変なきがします……。
ともあれマークさんのおかげで敵を倒すことが出来ました!
そしてリズのところにマリアベルがやってきた。
「うわーーーーん!マリアベル!良かった、良かった無事でーー!!」
「助かりましたわ、リズ。」
「あの、ひどいことをされませんでしたか?」
「あ、あなたは…!」
マリアベルがこちらを見て、そして思い出す。
「あ、そういえば…私のことを嫌っていたんでしたね。」
「あ、あれはその…き、嫌っていたわけではなく…
その、知らない人とリズの仲が良いので…その…」
もじもじというがよくわからない。
?マークを出している私にマリアベルさんはなんでもないといった。
「わたくしの悪いクセですの!あの時は、ごめんなさい。それと……
助けて頂いて……ありがとうございました。」
ペコリと礼をする姿はお嬢様でした。
あ、お嬢様でしたね。
~マークSIDE~
戦乱も落ち着き、クロムはエメリナ様と話をしていた。
「…姉さん、すまない…俺はとんでもないことを…」
「…いいえ、クロム。あれは私を思ってのこと…」
もしかして、クロムって姉系のシスコン?気のせいかなぁ…。
「よろしいですか。ギャンレルはすでに、イーリスへ攻め入る準備をしているかもしれません。
すぐに王城へ戻って今後の対策を立てましょう。」
「そうですね。…残念ですが、戦争は始まってしまいました。
今は、イーリスの民を守る事を第一に考えましょう。」
そうして僕たちはイーリス王城に戻ることになった。
「ねね、マークさん。さっきの魔法ってなに?」
「気になりますね。私にも知らない魔法です。」
帰る途中でリヒトにのみならずミリエルまで質問された。
そしてなぜかロンクーまでいる。
「剣と弓に…魔道書まで使えるのか。」
「まあね。一応、斧や槍、杖も使えるけれど。」
異界から帰ってきてから異界の自分と現実の自分との差がないか心配になって色々と実験したのだ。
そうしたら異界で身につけた経験は消えず、しかも訓練すれば落ちることはなかった。
「話、戻すけれど、僕が使っていたのはこの魔道書だよ。」
持ち物のなかにあったシェイバーという風魔道書。
あの異界のなかでは珍しい風魔道書らしい。
基本が炎魔道書(ファイアー)雷魔道書(サンダー)氷魔道書(ブリザー)だった。
風魔道書が(僕が知る限り)このシェイバーとエクスカリバーだけだったと思う。
他にもあったがするけれど…まあ、氷魔道書なんてブリザーしかなかったけれどねー。
「見たこと無い文字だなあ…」
「私も実際に見たことがありませんね。」
「そりゃそうだよ。異界で手に入れたものだし。」
面倒なのでここで3人に説明する。
異界で彷徨っていたときに手にいえたと。
詳しくは言わない、長くなるから。
「でも、さっき魔道書持ってなくても使っていたよね?」
「あー、うん。長く使っていたのか魔道書なくても使えてね…。」
それだけじゃない。
ファイアーやサンダー、ウインドなど下級、中級、上級は大抵魔道書なくても使える。
魔道書ないと使えないというのはエクスカリバー(これは多分彼のものではないと思う)などレアなものだけだと思う。
実際神の武器なんて使えないしねー。
「いいなー。僕にも教えてよ!」
「興味深いですね…。」
「(敵にならなくて助かったのか、この強さは…)」
それぞれ感想を述べていた。
「にしても…」
今、イーリス王城へと戻っているが…
「僕が思うに王であるエメリナ様って狙われてるよね、絶対。」
「「「……………………………」」」
うーん、これは策を練らないといけないかな…。
とくに警備が薄れたとき――思い浮かぶのは事件があってそれに忙しいときなど。
帰ったら王城に探索させても良いか聞いてみよう。
ちなみにこの予想が当たるとは今の僕は思っていなかった…。
今回はここまで。
マークは今までのFE作品(ここでは異界)に行ったことがあるためかそれぞれのアイテムをちょろっと持ってますww
今回マークの持ち物にあったエクスカリバーやオーラはマークやリンダが持っていたものではなく、20章外伝で手に入る方だと思ってください。
まあ…新・紋章ではランクBからですがそれぞれ使えますからね…
し か し 。
なぜスターライトを持っているかは詳しく聞かないでください。
もしかしたら過去作品での物語を書いたらそこも含むかもしれませんから…。
・昇格の杖(オリジナル)
杖E 射程1
簡単にいうとマスタープルフのようなの。
この物語ではプルフが出てこないので杖として登場。
マークがこの杖を入手したのが脳内設定では“聖戦”で手に入れたため。
過去作品を書くさいにこの杖ネタを入れます(確定)
それでは皆様失礼します。