ファイアーエムブレム覚醒 ~虹が生み出した物語~   作:ユイリー

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前半は
外伝4:行商人アンナ

後半は
間章1:抜け出した結果は


※時期はペレジアとの戦争から1ヶ月ほど。


「地図をみていつも思うんだ。…アカネイア大陸に似ている気がする」

なんでやろー?


今回から少し、オリジナルの話が組み込まれます。
物語が変になるかもしれません、ご注意してください……。



間章(11章~12章の間)
第17話


~ルフレSIDE~

 

私たちは今、フェリアに来ていた。

なぜ来ているかというと以前、行商人から法外な通行料を取り上げる山賊のアジトが発見したからだ。

それで放置することができず、クロムさんと一部の仲間を連れて退治に来ていた。

 

「ああ、なんということでしょう…この世には神も仏もいないのでしょうか…」

 

そんななか、行商人たちがいた。

 

「何があったのか?」

 

「ああ、良かった…どうか助けてください!

 うら若き女性の行商人が、山賊に襲われているのです。」

 

「わかった、すぐに向かう。」

 

ちょうどこのあたりのようだ。

しかし…

 

「ここは…なかなか攻略に難しいですね…」

 

「壁があるし死角になりやすいところもある。注意していくぞ!」

 

早くその女性を助けなければいけない。

どんな人か、それは真っ直ぐいけばすぐにわかった。

 

「あら、あなた。もしかして助けにきてくれたの?」

 

「ああ、放っておくわけにはいかない。まだ戦えるか?」

 

「え、戦いでもカギ開けでも任せてちょうだい。」

 

「カギ開け?」

 

「私、宝箱や扉を開けることもできるの。」

 

そういえば、ガイアさんもやっていました。

 

「ここの山賊たち、宝をため込んでいるみたいだし、ね。」

 

「しっかりしているな…。わかった、では協力して戦おう!」

 

どうやら扉もあるみたいのであけてもらったりして、山賊を全滅することができた。

 

「助かったわ、ありがとう。

 私はアンナ。秘密の行商人よ。」

 

「また会ったな。あんたとは妙な縁があるようだ。」

 

「クロムさん?アンナさんと知り合いなんですか?」

 

いつの間に知り合ったのだろう…。

 

「え?そうなの?私はあなたたちと会うのは初めてだけど。」

 

「何?

 そ、そうかすまん。記憶違いだったか…

 いや、待て。そんなはずないと思うんだが…

 たしかマークも買い物していたはずだ。」

 

「ああ、そういうこと。あなたたち、私の姉妹に出会ったのね。」

 

「姉妹?」

 

「ええ、私たち姉妹はみんな行商人をしているから。」

 

「名前も一緒なのか?」

 

「ええ、そうだけど。」

 

どうやって区別しているんだろう…

 

「変わっているな…どうやって区別するんだ…?」

 

同じ感想になりました。

 

「妹も世話になったのよね。このままお別れというわけにもいかないわ。

 良かったら、私もあなたたちと一緒に連れてって。

 私、意外と役に立つのよ。損はさせないから、よろしくね。」

 

と言うわけでアンナさんが加わりました。

…ですが、このあとおこる出来事に私たちは色んな意味で想像していなかった…。

 

 

~マークSIDE~

 

「……さて、これでだいぶ終わったかな。」

 

イーリスとペレジアとの戦争。

それが終了してからクロムはイーリスの復興を力を注いだ。

僕はルフレと共にクロムの補佐としてイーリスに留まっていた。

まあ、ルフレの場合はずっといるつもりだろうが…。

どちらにせよ、僕は行くとこないしこのままお世話になっている。

母が教えてくれたおかげてルフレよりはすんなり仕事に取り付くことができた。

……もっとも教わったときは必要になる日がくるのかと疑問に思ったが。

 

「クロム様!」

 

ノックの音と同時にクロムの名を呼ぶ人物が。

 

「クロムならいないよ。」

 

「なっ!」

 

それと同時に入ってきたのは、

 

「フィレインさん、もう大丈夫ですか?」

 

「はい。おかげで。…ところでクロム様は?」

 

「山賊退治に勝手に出て行く姿を見えたよ。」

 

モロバレである。

僕はクロムが座るべき椅子を見ていった。

この部屋に机と椅子は3つずつ。

クロムが使用する机は真ん中で窓側に位置する。

その脇というか……まあ、あとは想像にお任せくださいです。

 

「休憩と称してルフレと出て行ったしね。

 山賊のアジトがわかったと聞いてリズとかスミアとかヴェイクとかもいちゃったようだし。

 他にいるかどうかはわからないかれど。」

 

まだ片付いていない書類とかあるのにね。

 

「で、僕は急いで今日の分を終わらせてクロムたちが帰ってきたら山賊退治として抜け出した刑をしないと。

 さっきフレデリクがきたのでそう言ったら、私もお手伝いしますとかいっていたよ。」

 

「…わかりました。いったいどういう刑にするつもりなのでしょうか。」

 

「それはもう、本人たちにとって辛い刑だよ。」

 

いや~もう、丸わかりの刑である。

今後なにかしたらそれにしようという感じの。

 

「そういえば…ふと思ったのだけれど。

 フィレインさんって、ティアモやスミアと共にトライアングルアタックとかできない?」

 

「…というのは?」

 

「トライアングルアタックとは…。」

 

かくかくしかじか。

 

「簡単にいえば必殺の一撃を放つ強烈な技だよ。

 三角形に展開してドバーってね。」

 

「なるほど。試してみましょう。」

 

それでわかるのかい。

 

「そういえば、マーク殿。」

 

「ん?なんだい?」

 

「ティアモが探していたぞ?なにかあったのか?」

 

………………

 

「イヤ?ナニモナイハズナンダケドナァ…?」

 

「なぜ片言に?」

 

バンッ!

 

「マークさん!発見しましたよ!今日こそ、そのコート洗いますからね!」

 

「うわぁ!逃げろ!」

 

いきなり入り口からティアモが入ってくる。

しまったなぁ…フィレインさんとの会話がもれたのか。

僕は急いで窓を開けてそこから飛び降りる。

 

「「窓から!?」」

 

声がはもったようだが気にしない。

人間、ピンチのときには何でもできるんだぜ☆

僕はそのまま降りて(降りた先は中庭だった)そのまま別のところにいく。

こうなったらクロムたちが帰ってくるまであそこに避難だ。

 

 

「で、逃げてきたと。」

 

「あはは~これでも戦後、僕洗ったんだよ?ティアモが気づかないだけで。」

 

「あー、まぁ…あのとき(10章フェリア城にて)はもっとひどかったからな…」

 

「でも、ごめんガイア。お菓子持ってこなかったや。」

 

「別にいいぜ。結構もらっているしな。」

 

ガイアのところにきた。

正確には、

 

「ふふ。」

 

エメリナ様のところであるが。

 

「マークさん、よろしければお菓子の作り方を教えてくれませんか?」

 

「ん?なぜ?」

 

「ガイアさんのお話が面白くて…。自分で作れればその分私からも出せますし…。」

 

「へー、面白い話ねぇ…」

 

「おい、なんだその目は!断じて違うぞ!頼まれたから仕方がなく、だ!」

 

慌てている、焦っている、面白いなぁ…。

実はエメリナ様の面倒をガイアに頼んでいたりする。

あの戦争後、クロムが聖王代理として王位に付き、エメリナ様は肩から重荷が降りたのか

以前より明るくなり、笑うようになった。

こういうところは妹のリズに似ている気がする。

いや、もともとこういう性格でリズが似たのか…。

とりあえず、髪は染めるのが抵抗あるのか、今は額の聖痕をかくして生活している。

こういう面ではガイアの方が詳しいと思ったからでもある。

 

「まあいいけれど。わかった、僕でよろしければ教えます。

 けれど、今日は無理ですが。」

 

「何かあったのか?」

 

「クロムがルフレや一部の仲間を連れてフェリアの山賊を退治にいっちゃたんだよ。

 帰ってきたらきっつい刑をしないとってね。」

 

すると、そとで少しにぎわった気がした。

 

「帰ってきたみたいだね。それじゃあ行ってくるよ。」

 

僕は人目に付かない民家からでた。

移動しているなか、井戸端会議をしている主婦の会話が聞こえた。

 

「ねえねえねえ、奥様。クロム様の結婚相手、どんな方だとおもう?」

 

「気になりますよね~。」

 

「私はあの、髪飾りのつけた天馬騎士の娘かしら?一途って感じだもの~。」

 

「私はトルバドールのお嬢様かしら?」

 

「私は騎士のソワレ様よ!主君と騎士の恋…!」

 

「私は~」

 

物凄い会話ですが。

たしかにクロムの結婚を勧める人もいる。

世継ぎがほしいのか、または…。

 

「私はあの、クロム様の近くにいる軍師の娘かしら。なんかとってもお似合いですし。」

 

「え~あの娘はないでしょう~?」

 

「出身地が不明ていうし…」

 

おい、そこの主婦。どこまで知っているんだ。

 

 

~ルフレSIDE~

 

私たちはイーリスに戻ってきました。

私とクロムさんは王城へ、他の皆さんもそれぞれ戻っていきました。

 

「だいぶ時間がかかったな…」

 

「そうですね…うまくごまかせれるといいですが…。」

 

と、急いで戻ろうとしたとき。

 

「なにがうまくごまかせれるといいだって?」

 

前方にマークさんがいた。

 

「い、いや、これは…その…」

 

「これは、その?なんだい?」

 

恐怖のオーラが漂っています…。

 

「クロム様!ご覚悟を!」

 

「フレデリク!?」

 

「クロムさん!?」

 

馬にのったフレデリクさんがクロムさんをつれていく。

 

「ルフレ、君はこっちだよ。」

 

「ひゃあ!?」

 

マークさんにずるずると引きずられていく…

 

「ま、マークさん!いったいどうするつもりですか!」

 

「いや?どうもしないよ?ただ、しばらくクロムと会わせないから覚悟しといてね?」

 

「覚悟するのはマークさんです!」

 

と救いの手を伸ばすのはティアモさんにサーリャさん、ノノさん…!

 

「いくら知り合いだって誘拐するのはいけないんだよ!」

 

「ルフレをどうこうするのなら呪うわ…」

 

「もうすでに呪っているじゃないか!動けないよ!

 って、ティアモ引っぱらないで!そこの二人もそれは誤解だって!ちょっと!」

 

そんなこんなでティアモさんはマークさんを連れて行った。

 

「大丈夫、ルフレ。」

 

「え、ええ。…でも、いったいなんであんなに怒っていたのでしょうか…。」

 

それはすぐに判明することになった…。

 

 

~マークSIDE~

 

「あー、ひどいめにあった…。」

 

サーリャに動けなくされ、ティアモにコートとられ、しかも服全部洗ってくださいと強制的に服脱がされて。

かなり汚れていますよといわれ、乾くのは明日と想定しそれまでどうするかとなった。

 

「あー、どうしようかなー。」

 

イーリス城で働く以上、自室も用意された。

僕は今自室にいる。

服を着替えるためだが。

替えの服を持っていない状態で服脱げなんて…。

以外に大胆だなーと思うよ、ティアモ。

 

「あーあ…替えの服まで取られなければいいのだけれど。」

 

ぶっちゃけいって、こっちの服の方があのときの服なんだけれど。

 

 

~(珍しくも)クロムSIDE~

 

あの後、フレデリクに捕まり仕事の再開をする羽目となった。

いや、これは当然なのだから仕方が無い。

が。

 

「ルフレに会いたい…。」

 

「仕事が終わってからですよ、クロム様。」

 

「くっ……。」

 

抜け出した刑で、仕事の間はルフレにあうなといわれてしまった。

しかも提案はマークという。

 

「やあ、クロム。調子はどうだい?」

 

「!マーク……!って、その服は……」

 

マークがやってきた。

が、来ている服が…

 

「マークさん?その服はどうされたのです?ものすごく…黒と赤の混じった服ですが…。」

 

「ティアモに服とられて。替わりにこの服着ているんだ。」

 

「そ、その服のほうを洗った方がいいんじゃないのか…?」

 

「ティアモに取られた服と、今着ている服しかないんだ。」

 

「そ、そうか……。」

 

「ちなみに、クロム。今日の仕事終わっても、ルフレが終わっていなかったら会えないから注意してね☆」

 

「んなっ……!」

 

「勝手に外出したせいだよねー。さて、ルフレ探さないと。」

 

そのままマークは出て行った。

あいつ、腹黒軍師で良いと思う。

 

 

~ルフレSIDE~

 

「ねね、ルフレはこれからどうするの?」

 

「そうですね…抜け出してきてしまったので仕事にもどらないと…。」

 

と、なんだかんだで説明して執務室にもどろうとした。

が。

 

「やあ、ルフレ。すごい偶然だね。」

 

「ま、マークさん……!た、たしかティアモさんに連れて行かれたのでは…。」

 

「うん、連れて行かれたよ?」

 

「えっと……、どいてくれませんか……?」

 

彼はちょうど執務室の扉の前にいる。

 

「残念。山賊退治は別に構わないけれど、勝手に行ったから抜け出し刑を発行しているんだ。」

 

「えっ……」

 

なぜ彼があの時恐怖のオーラを放っていたのか。

 

「仕事、終わるまでクロムに会わせないよ?

 もちろん、両方とも……ね。」

 

にっこりと笑う。

書類はとある客室にフィレインさんが管理しているからと言うマークは、

腹黒軍師とても思うのはわたしだけでろうか……。

 

 




外伝4とオリジナルその1。
後半は変かもしれません、申し訳ありませぬ…。
いや、だって外伝4だけじゃ話が短いからそのまま繋げたんです。

・抜け出してイチャイチャするクロムとルフレ(今回は山賊退治なのでいくらかましの方)
→ばれた後の周囲のみなさん(主にフレデリクとフィレイン)
→(本人たちにとっての)処刑
→それとは知らず助ける仲間(今回はルフレを助けるノノとサーリャ)
(ティアモはマーク捕獲のためだった。ガイアとの支援Cで追いかけていた)
・戦争後のエメリナ様の様子。
・トライアングルアタックの話

など。
地の文下手で申し訳ありませぬ。

・トライアングルアタック(覚醒)
フィレイン、スミア、ティアモがのクラスが、
『ペガサスナイト』、『ファルコンナイト』、『ダークペガサス』のいずれかのクラスで
装備:槍で三角形に展開で発動する(待機時は魔道書でも可)
まあ、他とはそんなにかわりません。

ちなみに昨日、妹共にカップリングを決めていました。
そしたら独身が二人……。
なんかかわいそうだなー。

では今回はここまでで。
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