ファイアーエムブレム覚醒 ~虹が生み出した物語~ 作:ユイリー
外伝17:悠久の思い
外伝9:正義の翼
外伝5:伝説の継承者
外伝11:天駆ける双竜
わーわー30話超えましたよ!
こんな私に!?
もう一つの小説はまっっっったくもっっっって進行していませんがね。
いや、なぜかこっちとあっちの書きやすさが違うんだもん(・ω・)
…今のうちに最新しないとスマブラが出るし。
↑ルフレが出るからって予約した人間。
※29話から合流するまでしばらくマークが出てきません。
代わりにホーク視点が入ります。
全体マップ見係りはしばらくホークなのです。
しかし、外伝なのでホーク自身も出てくるかはわかりませぬ…
~ルフレSIDE~
「ここは…風が澄んでいるな。心が落ち着く。」
「うんうん!ふかふかのベットに入っているみたい。」
「私も…とても心安らぐものを感じます。」
私たちは今、シュヴァイン要塞へ向かう道中です。
途中の道なりがすごいことになっているので遠回りすることになった。
サイリさんの案内でこの地にやってきたのですが。
どうやら皆さん、この地が気に入ったようです。
「ええと…特に何も感じないです…」
うん、なにも。いつも通りです。
「ここは神竜の大地と呼ばれ、伝承では神竜ナーガ様が昔住まわれていたとか…
神竜の巫女チキ様は、ここで力を取り戻す儀式を行っておられる。」
だからついでに寄りたかったのか。
しかし急に?
そしてそこにチキさんがいた。
ルキナが話かけるがチキさんは黙ったままだ。
「お静かに。今、巫女様は儀式の最中だ。
この地に眠る神竜の力を借り、まもなく力を取り戻される。」
「し、失礼しました…
それにしても…まるで眠っておられるようですね…
とても穏やかな顔…夢を…見ておられるのでしょうか?」
「サイリ、ルキナ!儀式の最中にすまんが、敵襲だ。
偶然か、狙われたのか…屍兵どもの大軍がここへ飛来してくる。」
前方を見ると確かに飛行系の屍兵の軍がこちらへ向かってくる。
「巫女様は無防備だ。儀式が終わるまでお守りせねば…
軍師殿、チキ様を守れるように布陣をお願い致す。」
本当に敵はあっちこっちからやってきた。
うまく組み合わせてこの戦いから乗り越える。
「チキ様、ご無事ですか?」
「ええ、ありがとう。あなたたちのおかげ。
時間はかかったけど…少しだけ力を取り戻すことができた。」
「神竜のお力、ですか?」
「この力があるから、私はずっとひとりぼっち。だからいつも一人で泣いていたわ。
こんな力がなければ、みんなと仲良くいられるのにって。
何もかも、昨日のことみたい…」
「……チキ様…」
「でも、今はこの力が必要。止めなければいけない未来があるもの。
私も力になるわ。私も一緒に行かせて。」
「よろしいのですか?」
「だって、一人はさみしいもの。それに…
みんなが生きているこの世界を、私も守りたいの。」
チキさんはそう言った。
* * *
「ずいぶんにぎやかな町ですね。」
「ああ。市場にも活気がある。食事もできそうだ。」
「あ、それいい!たまには温かいごはんが食べたい!」
私たちは進軍中ににぎやかな町を発見した。
が。
「いらっしゃ…ひっ!あ、あんたらもしかして…!」
「む…?」
「す、すみません、もう店じまいするとこなんで!」
「なんだ、今のは…?
…仕方ない。ほかの店に行こう。」
村の人の様子がおかしい…。
なにかあったのでしょうか…。
「お父様。ここは開いているみたいですよ。」
「ひゃあっ!」
「え…?」
ここも同じ反応だ。
「も、もう許して…これ以上やられたら店が潰れてしまいます。
頼みます、勘弁してください!」
「…どうも俺たちは町の人たちに嫌われているらしいな。」
「クロム様、私のほうで少々調べてまいりました。」
フレデリクさんがやってくる。
「どうやらイーリスの王子クロムと名乗る者たちが現れ
この町で略奪行為を行っていたようです。」
「…そういうことか。偽物の足取りはわかるか?」
「はい。北の方へ向かったようです。」
「よし。すぐに行こう。」
クロムさんの偽物…許さないです!
北へ向かうと、
「あれは…」
茶髪の天馬騎士の少女がやってくる。
「クロムさんの命を狙う偽物たちめ!お前たちの相手はあたしよ!
この天馬騎士シンシアの槍、簡単にかわせると思わないでよね!」
「…こっちが偽物扱いか。どうする、ルフレ?
騙されているなら、話せばわかってくれるかもしれんが…」
「敵を目の前にして雑談とは余裕ね!さっさとかかってきなさい!」
「まて、少し話を聞いてくてないか?お前の勘違いを正したい。」
「なに言っているのよ、偽物!クロムさんの名を使うなんてサイテーよ!
クロムさんはね、あたしの母さんの大事な友達なんだから!」
友達?
「俺が、お前の母さんの…友達?お前、母親の名は?」
「スミアよ。」
「…そういうことか。
お前も…未来から来たんだな。」
「!!未来のこと…知っているの?」
「あぁ、ルキナから聞いている。」
「ルキナ?ルキナがいるの!?」
「あぁ、俺たちといっしょだ。」
「そんな…じゃあ、ほんとにあなたが本物のクロムさんなの?」
「そういうことだ。」
「ご、ごめんなさいクロムさん!ほら、あたし騙されやすくて…!
ってことは偽物はあいつの方ね…乙女の信頼を裏切るなんて許せない!
この天馬騎士シンシアが、ぼっこぼこに成敗してやるわ!」
どうやらスミアさんとフレデリクさんの娘のようです。
にしても正義感たかいですね…。
「これで片付いたな。」
町の人に事情を話すため、偽物は気絶させ捕まえた。
「それにしても、クロム様を騙るとは不届きな輩もいたものです。」
「そうだな。」
「今後はクロム様の似顔絵を大量に用意し、世の中に広めて参りましょう。」
「いや、それはやめてくれ…それより先を急ぐぞ。」
その後、あの町に事情と偽物を渡し、なんだかんだで食事をとって私たちは先に進むことになった。
* * *
「ねぇねぇ。ルキナのいた未来には未来のわたしがいたんだよね?
未来のわたしって、どんな人だったの?」
森の中、リズさんはルキナに話かけていた。
「そうですね…。絶望の未来の中でも、いつも優しくて、温かくて…
決して笑顔を絶やすことなくみんなを励ましてくれる人でした。」
「へぇ…わたしって将来そんな風になるんだ…
未来のわたしには子どもっていたりした?」
「はい、いましたよ。ウードという息子さんが…」
「息子…男の子かぁ。どんな子なんだろう。」
「えっと…とても個性的な感じの…」
「聞きたいような、聞きたくないような…
あ、でもひとつだけ教えて!その子にはさ…」
リズさんはそれ以上言わず、そして
「やっぱり…いいや。」
「そうですか…?」
「ごめん、用事思い出しちゃった。わたし行ってくるね。」
「リズさん…?」
しばらくしたあと、前方でなにやらもめごとが起きていた。
どうやら宝を狙った賊のようだが…
一人の青年によって変わった。
「あの太刀筋は…」
クロムさんが何か気づいたようだけれど…。
「ちっ…て、てめぇ何者だ!」
「俺の名を知りたいのか?…いいだろう。俺は…
異なる時間軸より来る、選ばれし希望の戦士…ウードだ!
くらえ!必殺…聖魔剣・ホーリーデビルソード!
……
ちっ…不発か…!お前、命拾いをしたみたいだな…!」
賊もクロムさんも黙ってしまう。
「ウード…って言った?」
あれ、どこかで聞いたような…。
だけど、賊は彼を放置して宝を探しに行くようだ。
「よくわからんが、盗賊に好き勝手させるわけにはいかない。
ルフレ、助けに入ろう。」
「はい。」
と、先ほどの紫髪の青年に話でもかけてみるが。
「!!ただならぬ力を感じる…!ダメだ…!力が…暴走する…!」
「…何の力が暴走するのか知らんが、少し話がある。
お前のその剣技…
かなり自己流が入っているようだがイーリス王家の剣技だな。」
「!!なぜそのことを…!まさか、こいつも異なる時間軸から…?
いや…! しかし選ばれし光の中にこいつの姿はなかったはず…!
お前…何者だ!」
「イーリス国の王子、クロムだ。
やるというなら、相手になろう。」
「…クロム伯父さん!?」
「伯父さん…?」
「いや…同じ血を継ぐ者、とでも呼ばせて貰おうか…
俺の体にはかつての英雄の血が巡り…」
「手短に頼む。」
「俺、未来から来たリズの息子なんです!」
「未来から?そうか、ルキナと同じということか…」
「そうだ。…やはり同じ血を継ぐ者は分かり合える運命なのだな…」
「よくわからんが…一緒に戦う気があるなら来い。」
「仕方ない…これも血の定め。俺の力を貸してやっても…って。
ちょっ…!待ってよクロムさーん!」
どうやらリズさんとドニさんの息子のようです。
彼とも協力しつつも賊を全部倒すと、
「盗賊から里を守っていただき、本当にありがとうございました。
里の者たちを代表して心より御礼を申し上げます。」
どうやら宝とやらも無事だったようです。
本当かは知りませんけれども。
* * *
「フレデリク。この道はどこへ通じているんだ?」
「飛竜の平原と呼ばれる、ヴァルム大陸随一の飛竜の産地です。」
「そうか、ヴァルム大陸にも飛竜の産地があるんだな。」
「私のドラゴン…ミネルヴァちゃんも喜んでるわ。
仲間の気配がする、ってすごく嬉しそう。」
いつもと変わらないような…
「…喜んでいるのか?俺にはいつもと全く同じに見えるが…」
同じ答えでした。
「全然違うわよ。あぁ…いつにも増して可愛い…!」
セルジュさんが嬉しそうで何よりです。
「…そいつは良かった。」
しばらく進んだとき、逃げている村人を見つける。
「!どうした?」
「お、俺の仲間たちが悪い奴らに追っかけられて…!
み、みんな、はぐれちまった…あぁ…どうすればいいんだ!」
「すぐに助けに向かう!」
「ほ、本当かい!?あ、ありがてぇ!」
戦いのなか、仮面を被った黒髪の竜騎士がいた。
「あんたは?」
「…ジェローム。旅の者だ。」
「手を貸してくれないか?村の人たちを助けたい。」
「なんのために?運命に抗うことなどできまい。」
「運命だからと言って…助けられるかもしれない人を見殺すのか?」
「変えられぬ運命というものを私はいくつも目にしてきた。」
「…だから、あきらめるのか。過去がそうだから、未来もそうだと。
どうやら俺とあんたは考え方が違うらしい。
俺は未来を変えるために戦っている。変えられると信じている。
…まあいい。気が変わったら、手を貸してくれ。」
再び、私たちは村人たちを助けに行く。
そのなかでジェロームと名乗った青年がいたのは、気が変わったからだろうか。
「おぉ、あんたたち!本当によくやってくれたな!
ありがとう…本当にありがとう…俺、うれしくってよぉ…!
これ、お礼だ、受け取ってくれ。」
「感謝する。」
「それじゃ、あんたたちの旅の無事を祈ってるよ。」
村人から頂いたお礼は、
ドラゴンキラー、特効薬、リカバー、金塊(中)、何かのリングだった。
あとで、マークさんに聞いてみないとわからないですね…。
で、あとで判明したが、ジェロームさんはセルジュさんとロンクーさんの息子だという。
そして私たちは再びシュヴァイン要塞へ向けて進軍する。
もう間もなくつくだろう…。
今回は外伝4つお送りしましたー。
いやあ、外伝ってそんなに内容が少ないんですよー、だってほぼ子世代キャラが加入するだけで主にクロムとその子どもと母親ぐらい。
ルフレの活躍がないのです。
なので1つだけだと最低数超えなくてね、つい4つ書いちゃいました。
ぶっちゃけるとはやくマークと合流させたいのと、
いつ最新できるかわからないのでできる限り進めておきたいなあと。
ところでウードは見てて面白いですねー。
今もはまっているとあるゲームにも厨二病の人物も面白いですけれど。
では今回はここまで。
一言感想くださればなによりです。
質問もある程度受付ます。
答えれる範囲ですが。