Sword GENEZ Online   作:ゼミル

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4:マラソンマン

 

 

まさかアイツまでこのゲームをプレイしてたなんて――――

 

 

 

 

狂乱の坩堝と化したプレイヤーの海の中、その少年は1人異彩を放っていた。

 

デスゲームに巻き込まれたプレイヤー達の大半は日本人で占められているが、極僅かながら在日外国人のプレイヤーも存在している。

 

少年の人種は中央アジア系で、外見年齢は高校生程度。顔立ちそのものは童顔だが、目つきだけはまるで辛酸苦難を舐め尽くしてきた老人の様に達観した眼差しをしている。

 

彼が携えている武器はSAOで使用できる武器の中でも極めて風変わりな、長さ数mにも及ぶ革の鞭である。

 

攻撃範囲や1発の攻撃速度は槍などの長物すら越えるが、その扱いの難しさにベータテスト時にも常用するプレイヤーが皆無だったという逸話を持つ、別の意味で有名ではあるが有体に言ってマイナーで不人気な武器だ。

 

しかし何より周囲と違うのは、極度のパニック状態にあるプレイヤーの大群に囲まれている中、彼だけが一見自然体を保っている点だ。その振舞いだけで彼が年齢に似つかわしくない類の経験を積んできた事が、僅かながら感じ取れる。

 

己の不運を嘆く事も、罵倒する事も、現実逃避を起こす事も無く、現状の把握と今後の方針をどうすべきかを冷静に沈着に脳裏で吟味する少年。

 

 

「(まずは謙吾と合流、だな)」

 

 

真っ先に浮かんだのが、今や巨大な牢獄と死刑台を兼ねたこの剣の世界を生み出した張本人である開発者らしき赤ローブにただ1人決然と吠えてみせた少年……謙吾との合流。

 

しかし問題が1つ。

 

 

 

 

――――以前リアルで顔を合わせた時、少年と謙吾は本気の殺し合いを行ったのだ。

 

 

 

 

 

当時の少年は犯罪組織の幹部で、謙吾は組織壊滅の為仲間と共に潜入してきた学生傭兵だった。殺し合いの結果は少年の負けだったが、敵である筈の謙吾に見逃された。

 

それがまさかこんな場所で再び出くわす事になるとは。運命の悪戯に、少年はいっそ大笑いしたくなった。自分も謙吾も平穏な人生とは全く無縁な星の下に生まれたのだと再認識。

 

と、どう顔を合わせたものやら悩んでいる内に、謙吾が仲間らしき数名と共に騒乱状態の広場から離れるのが人の壁の隙間から見えた。

 

 

 

 

一旦見失えば見つけるのは骨だ。とりあえずは彼らの後を追いかける事にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一緒にこの街を出ないかと、キリトが提案してきた。

 

いち早く限られた金とアイテムと経験値をより多く獲得し己を強化していかなければこの世界では生き残れない……そうキリトは謙吾やクライン達に説いた。

 

特にこの<はじまりの街>周辺のフィールドはすぐに多数のプレイヤーで犇めきあう様になり、モンスターが再出現しては熾烈な争奪戦になるだろう。そして最終的には枯渇してしまう、とも語った。

 

MMORPGに慣れ親しんだ謙吾・七湖・クラインはキリトの語った内容に賛同する他無かった。この中で唯一ゲーム初心者であるユキナも、キリトの言わんとしている事は何となく理解できたようでコクコクと頷いてみせている。

 

 

「今のうちに次の村を拠点にした方が良い。俺は道も危険なポイントも全部知ってるから、レベル1の今でも安全に辿りつける」

 

 

しかし、クラインは首を横に振った。彼には他のゲームでも一緒にプレイしてきた仲間を広場に残しているのだ。彼らを置いてはいけない、と気まずそうに、だが決然と野武士風の青年は告げる。

 

最初から拒否されてしまうとは思っていなかったのか、十分美形の部類にカテゴリ出来る女顔を苦々しく歪めながらも、キリトの視線が今度は謙吾に向けられた。

 

 

「俺は……キリトと行動を共にしたいと考えている」

 

 

肺腑に鉛でも流し込まれた様な重苦しい声が謙吾の喉から発せられた。

 

 

「だが良いのか、他の人達の事は。せめて広場の人達を落ち着かせてから――――」

 

「悪いがユキナ、それは時間の無駄だ。もし広場に居るのが100人だけならどうにか出来るが、今あそこに集まっているプレイヤーは1万人近くだ。それも全員が極度の混乱状態に陥っている。あれだけの規模の群衆がパニックに陥っていては、俺達だけで落ち着かせる事はほぼ不可能といっていい」

 

「だけどあのままには!」

 

「それだけじゃない、今は混乱しているだけで済んでいるが、もし対応を間違えれば最悪暴動にまで発展する可能性だってあるんだ――――ウィルトゥスの時も暴動でどれだけ多くの人が死んだか、ユキナも覚えている筈だ」

 

 

後半はキリトとクラインに聞こえないよう、小声でユキナに言い聞かせる。

 

同時に謙吾も思い出す。不安と憎悪を悪意ある者達に煽られた結果、昨日まで隣人だった他民族の人間を虐殺したアフリカの現地民達を。川に投げ込まれた死体から流れ出た大量の鮮血が作り出した血河の風景が、鮮明に謙吾の脳裏で再現される。

 

もちろん謙吾も、出来る事ならば巻き込まれた他のプレイヤー達の安全も出来る限り確保し、生還させたいと強く望んでいるが、同時にプレイヤー達の混乱振りから、今の精神状態では彼らを沈静化させる事はまず不可能だとも見抜いていた。

 

万が一彼らが狂気に囚われてしまえば、ユキナや七湖、キリトやクラインの命すら危険に陥る可能性もある。

 

俯いたユキナから七湖に視線を向け、傍へ招く。

 

 

「セブンはこの世界でも能力は使えるのか?」

 

「……ううん、無理みたい。この世界で再現されているのは見た目や体格だけみたいだよ」

 

「そうか、という事はユキナの再生能力も俺のギルガメッシュ化も使えないな」

 

 

様々な実戦で活躍してきた特殊能力が使えないというのは、戦闘を重ねていく事が生存率の強化に直結する現状において確かに痛手である。

 

七湖の特殊能力――――共感覚は戦闘の場では役に立たないので、今使えなくても戦闘時に支障をきたす危険性は少ない。ただSAOに囚われていなければ共感覚をフルに生かしたハッキング能力で外部からプレイヤー達の解放に一役立てたかもしれないのに、と七湖は臍(ほぞ)を噛む。

 

ユキナの不死身能力もゲーム内で再現されない代わり、仮にHPが消滅してもユキナが現実で死ぬ可能性を心配する必要も無い。何せナイチンゲールの再生能力はずば抜けていて、脳を焼かれるどころか頭部そのものを失っても時間さえかければ元通り再生できてしまうぐらいなのだ。想像を絶する苦痛を味わうだろうが後遺症の心配すらしなくて良い。

 

特殊能力が使えなくて最も手痛いのは謙吾であろう。ユキナがナイチンゲールとしての能力をSAO内で使えないという事はギルガメッシュ化……謙吾が一定時間不死身の戦士になる事も不可能という事なのだから。

 

 

「でも、ユキナの能力もダメって事は謙吾もギルガメッシュになれないって事だし、それってかなりマズイんじゃ……」

 

「そこまで心配しなくても大丈夫だ。不死身になれなくても俺は十分戦える。だからそんな辛そうな顔をしないでくれ」

 

 

ギルガメッシュ化もGENEZも使えなくとも、謙吾はベテランの学生傭兵としての高い自力を秘めている。その戦闘能力は現役の特殊部隊員と互角以上。謙吾ほどではないが、ユキナと七湖も特進クラスの訓練と実戦経験を経て相応の戦闘能力と心構えを身に着けつつある。

 

何よりありがたいのはプレイスタイルの都合上、格闘やナイフ捌きといった戦闘スキルも万全に再現可能である点だ。刀剣類を筆頭とした接近戦が中心となるSAOでは、訓練で教え込まれた近接格闘スキルが特に役立つであろう。

 

デスゲーム開始前に積んだ<フレンジーボア>との戦闘で、SAO内特有の感覚にも大分馴染んできている。普段通りの体捌きで戦える様になれば、モンスター相手でもかなりやれる確信が謙吾にはあった。

 

ユキナと七湖の実力を信じた上での結論だ。彼女達も伊達に学生傭兵ではない。

 

 

「タイガ?一体何を話して……」

 

「いや、2人と相談し合っていただけだ。ユキナとセブンも一緒に同行する。2人も良いな?」

 

「……分かった。け、タイガの言う通りにしよう」

 

「私も異論は無いよ。最初からずっと、私はタイガに一緒に付いていくって決めてたし」

 

「そっか……」

 

 

同行者が増えてくれた事に対ししかしキリトは素直に喜ぶのではなく、代わりに安堵と不安の相反する勘定を含んだ溜息を吐き出した。

 

確かに1人孤独に苦難の道を進まずに済んだ事への安心感は感じている。しかし武術経験者とはいえ謙吾達はSAO初心者。果たして彼らを守りながら次の村まで辿り着けるのか……

 

 

「(けど、さっきまでの戦いぶりを見ていた限りSAO流の戦い方には慣れていなかったけど、間合いの取り方や攻撃のタイミングそのものはかなりのモノだった。

  こんな状況でも、ある意味俺以上に冷静に状況を把握していて、他のプレイヤー達の精神状態まで慮るだけの余裕さえ保っている――――彼らならきっと大丈夫だ)」

 

 

頭をブンブンと振って、キリトは不安を振り払う。

 

そして唯一Noと答えたクラインへと再び顔を向けた。視線を受けたクラインは頬をやや強張らせながらも男臭い苦笑を浮かべてから、「これ以上世話になる訳にはいかねぇよな」と呟いた。

 

 

「オメェは気にしないで、次の村に行ってくれ。せっかくキリトにも一緒に行動を共にしてくれる仲間ができたんだしよ、そいつらの期待に応える為にも頑張れよ」

 

「…………分かった」

 

「タイガ達もよ、出来れば俺の分までキリトの助けになってやってくれよ。別にキリトを馬鹿にしてる訳じゃねーけど、見た感じキリトよりお前らの方が年上みたいなんだし、年長者としてビシッと後輩を導いてやってくんねーか?」

 

 

そう言ってクラインは、謙吾達へつむじの部分が見えるぐらい深く頭を下げた。

 

強い人だと、謙吾達はクラインの言葉に胸を打たれた。

 

恐らくはどこにでもいるゲーム好きの青年でありながら、生死を賭けた仮想空間に閉じ込められてしまったにもかかわらず我を失う事無く友人の身を心配し、あまつさえ自己保身を選択したキリトの事も慮って一見高校生にしか見えない謙吾達へ躊躇無く頭を下げるとは!

 

 

「ああ、もちろんだ。キリトももう、俺達の仲間の一員なんだからな」

 

「そっか、それなら良かったぜ」

 

「もちろん貴方もだ、クラインさん」

 

 

自分の上官で担任教師の大迫とはまた別ベクトルで立派な大人であるクラインの態度を見せ付けられて、ついつい敬語が出てきてしまった。

 

クラインはむず痒そうに頭を掻いて、

 

 

「『さん』づけなんていらねぇよ。これまで通り呼び捨てで敬語も無しで構わねぇぜ」

 

「いえ、貴方が見せてくれたその立派な振る舞いは、敬意を持って接するには十分だと俺は思っています」

 

「……はは、そんな風に畏まられるなんて初めての経験だ。タイガも、せっかくのカワイ子ちゃんが2人も居るんだから絶対に守ってやれよ!」

 

「言われなくとも!」

 

「じゃあ俺は行くぜ。何かあったらメッセージでも飛ばしてくれよ!」

 

「ああ、分かった」

 

 

キリトが短く答えると、クラインは踵を返して彼の仲間が右往左往しながら怯えているであろう中央広場へ戻ろうとした。

 

数歩進んだ所で不意にクラインは謙吾達の方へ振り返ると、ニヤリと笑って声を投げかける。

 

 

「そういやキリトよう、オメェ本物は案外顔してやがんな!結構好みだぜ俺!」

 

 

野武士の発言に、キリトは苦笑を浮かべた。肩に圧し掛かっていた重圧感がほんの少しだけ軽くなった気がした。

 

 

「お前もその野武士ヅラの方が10倍に合ってるよ!」

 

 

そして少年と青年は別々の道を歩み始める。

 

1万人近いプレイヤーを閉じ込める剣と幻想の巨大な箱庭からの脱出を目指して、それぞれの仲間と共に――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……それで、これからどうする。まずはこの街を出ると言っていたが、キリトには当てはあるんだよな?」

 

「――――ああ、<はじまりの街>を北西ゲートから出て草原を突っ切り、迷路みたいな森を抜けた先に<ホルンカ>って街があるんだ。まずその村を拠点にして今日中に出来る限りレベルアップをしたいと思う。それに<ホルンカ>では3層の迷宮区まで使える序盤のレア武器が手に入るイベントも受けれるからな」

 

 

クラインと別れを告げた謙吾達は未だ大多数のプレイヤーが右往左往している<はじまりの街>を脱出した。

 

キリトを先導役に、3つの人影が草原を駆け抜ける。草原のど真ん中を疾走していると、時折進行方向に<フレンジーボア>が出現したが、4人は行きがけの駄賃とばかりに決して足を止める事無くすれ違いざまに攻撃を食らわせては、哀れな青イノシシのHPを消滅させていった。

 

 

「そういえば聞きたい事があるんだけど構わないかな?」

 

 

足の動きを僅かに緩め、すぐ後方から追従していた謙吾との距離を詰めたキリトが不意に聞いてきた。

 

 

「<はじまりの街>の広場で茅場が今この状況についての説明をしていたあの時、どうしてタイガはあそこで叫んだんだ?」

 

「………」

 

 

謙吾は僅かに眉根を寄せ、唇を真一文字に引き締め数瞬躊躇う素振りを見せてから、やがて謙吾は重々しさの中に懐かしさを含んだ口調でもって言葉を紡ぎ始めた。

 

 

 

「――――例えば当たり前の話だけど、アフリカや中東みたいな、内戦や戦争がずっと続いている場所にも子供達がいる」

 

「……ああ」

 

「そんな死と隣り合わせの子供達にも、日本のゲームは人気があるんだ。特に安く手に入る携帯ゲームが。AK47アサルトライフル、そのコピー品みたいな安い銃を抱えて戦場を走り回ってるような子供が、何世代も昔のゲームをやって目をキラキラさせて喜んでる」

 

 

リアルでは平和な日本の学生に過ぎないキリトにはまったく想像出来ない世界。

 

精々、映画か現代ミリタリーが舞台のFPSゲームといった創作の中でしか見た事がない悲惨な世界の話を、謙吾は幾度となく実際に目の当たりにしたとしか思えないぐらい実感の篭った声色で語る。

 

キリトの背中を追う謙吾、彼から更に一定距離を保って追走し続けるユキナと七湖にも謙吾の言葉は届いている。

 

2人の顔色は沈痛の一色だ――――謙吾が語る内容は、謙吾自身の過去でもあると彼女達も知っているから。

 

 

「だから俺はゲームが好きだ。どんなに悲惨な戦場にも、夢や希望を与える事が出来る」

 

 

謙吾は懐かしそうに目を細める。その言葉は、どこか嬉しそうな響きを含んでいた。

 

しかし次に口を開いた時、謙吾の声色は非常に厳しく、冷たい怒りを含んだものに一変した。

 

 

「――――そして、だからこそ俺は、茅場晶彦を許さない。人を絶望の淵から救い出す事さえもできるゲームを、死と恐怖と絶望を生み出す存在に変えたあの男を」

 

「謙吾……」

 

 

計り知れないほどの決意に満ち満ちた謙吾の言葉に、キリトは今日初めて出会ったばかりの年上の少年の本質の一端を垣間見た。

 

きっとタイガはキリトの知らない世界を……それも想像だに出来ない位過酷な光景を山ほど目の当たりにしてきたのだ。

 

キリトもリアルでは少々複雑な家族関係から来る悩みを抱えており――ゲームにのめり込んでいったのもそれが原因だ――しかしキリトの家族問題など、タイガが経験してきた苦労苦難と比べればきっと些末事に違いない。

 

 

 

 

 

 

告げるつもりは無かったが、本当の所キリトはタイガ……謙吾達と一緒に行動する事に対してかなり大きな不安を抱いていた。

 

自分は元ベータテスターとしてとても大きなアドバンテージを持っていて、2ヶ月に渡るベータテスト期間中にみっちりとモンスター相手の戦闘も経験している。

 

アドバンテージを最大限生かしきればきっと俺は生き延びる事が出来る……そんな我が身可愛さを含んだ自尊心を少なからず秘めていたからこそ大多数の初心者プレイヤーを置き去りにし、いち早く<はじまりの街>を脱出して自らを周囲より先んじて鍛え上げる選択肢を取ったのだ。

 

もしタイガ達と出会っておらず、たった1人で行動しなければならない状況だったとしても、きっと自分は同じ行動をし、以後ソロプレイヤーとして孤独に戦い続けたであろう。ありえたかもしれないIFに対し、キリトは妙な確信を抱く。

 

だが孤高の道を歩んだかもしれないIFは結局キリトの夢想でしかない。ソロプレイヤーとしての生き方も、現時点では過去の話。今は道を同じくする仲間が居る。

 

謙吾の最後の言葉からは、キリトが短い生涯の間に見てきたどんな大人の言葉よりも覚悟に満ちていた。タイガが見かけよりも実は30歳か40歳以上歳を取っていると言われても信じてしまいそうなぐらいの迫力と頼もしさ。

 

 

「(――――もしかするとタイガ達なら、信頼して背中を預けても大丈夫かもしれない)」

 

 

考えは直感に過ぎず、当のタイガ達に口に出してその想いを告げれる程親しい関係も構築できていない。別ゲームでの有名プレイヤー振りを知っているとはいえそれはキリトの一方的なもので、タイガ達とは今日が初対面なのだから。

 

しかしデスゲーム開始前に見物した青イノシシ相手の戦い振りから判断した限りでは、武術経験者である点を差っ引いてもそれなり以上の実力者であるのは間違いない。

 

 

「(これからも一緒にパーティを組み続けるかどうかは、今後の3人の様子を確かめてから判断すれば良い)」

 

 

一旦結論を先送りする決定を下したキリトは前に向き直る。前方にようやく、草原と目的地の村を隔てる森の影が見えてきたところだ。

 

 

「モンスターの反応圏を避けながら突っ走る。出来る限り俺の通った道から外れないように続いてくれ!」

 

「分かった!」

 

「了解だ!」

 

「分かったよ!」

 

 

 

 

打てば響くようにすぐさま返って来た3種類の声を背中で受け止めつつ、キリトは昆虫型・食虫植物型モンスターが蠢く暗い森の中へと真っ先に突入していく。

 

 

 

 




うーん、中々伸びない…
やはりネタがマイナーな部類だったり作者の文章力が足りてないのもありますが、なろうや昔のにじファンみたく毎日更新するような作品の方が伸びやすい傾向にあるみたいですねぇ。
でもだからって小ネタ集みたいな話ならともかく、描写手抜きで1話が1000文字ぽっちとか舐めてるとしか思えない書き方なんか真似したくありませんし…

筆者は最低でも1話につき5000~6000文字オーバーするまで投稿しないというルールだけは曲げるつもりはありません。
更新が遅いと感じる方が居られても、申し訳ありませんがその点だけはご了承ください。



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