花つきネペントがようやく1体だけ出現した
周囲には要注意対象である実つきネペントが1体だけ。
破壊すると仲間のリトルネペントを大量に呼び寄せてしまう実つきネペントを巻き込みさえしなければ、今の謙吾達には楽勝な状況だ。
実つきは無視して花つきだけを2人がかりで瞬殺し、すぐさま花つきがドロップする胚珠を拾って離脱してしまえばリスクは最小限――――判断を下した謙吾とキリトは短く意見を交換し終えるや、ほぼ同時に花つき目がけ吶喊した。
タイミングを微妙にずらし、花つきネペントの注意を一方に惹きつけてわざと攻撃を空振らせてからはまさに一瞬だ。
まず謙吾、続いてキリトが攻撃。弱点部分を合計10回以上攻撃された花つきの体力ゲージは即座に0へ。
通常ならこの段階でもはや見飽きてしまった閃光と爆散のエフェクトを伴いながら植物型モンスターが爆散する所だが、今回に限っては爆散の前に切り落とされて地面に落下したネペントの花がタンポポの胞子宜しく散っていくという演出が挟まれた。
謙吾はチラリとキリトを見た。元々このクエストはキリトと七湖の装備を整える為に受けたのだから、キーアイテムはキリトが持っておくべきだ。
それは向こうも分かっていたようで、キリトは謙吾の視線に頷きを返し、実つきの動向を警戒しながらも花つきがドロップしたキーアイテムを拾い上げるべく動く。
胚珠の元へ1歩踏み出した、その時――――
ドロップされた胚珠から数m離れた木々の間から、何かが飛来した。
実つきに注意を割いていたキリトは、事態が一転する直前まで飛んできた物体の正体に気付かなかったが、極端に注視せずキリトより広く視界を保っていた謙吾の優れた動体視力は物体の詳細を的確に捉えていた。
それは地面を見渡せばどこにでも、例えば謙吾の足元にも転がっているような変哲もない小石。
但し、エフェクトの尾を引いて真っ直ぐ実つきへと向かっている点を除けば、だが。
「(投擲スキル!?まさか別のプレイヤーが――――!!)」
幾多もの硝煙弾雨を潜り抜けてきた謙吾でも防げない攻撃は幾らでもある。
この投石もそうだった。3桁に及ぶ連戦から警戒心がモンスターに傾いた状況下での、突然の他プレイヤーからの横やり。攻撃対象が謙吾自身でも仲間のキリトでもなく、実つきネペントであったせいで、敵意や殺意が自分達へ向いていなかった点も大きい。
投石はパンパンに張り詰めた実へと真っ直ぐ吸い込まれ……呆気なく、そして盛大に、実は破裂した。
「なっ、何で!?」
「下がれキリト!」
驚愕に足を止めるキリト。謙吾の警告にすぐ我を取り戻した彼の視線は、ネペントを誘き寄せる異臭を放つ煙と胚珠の間を行き来したが、2秒と経たずキリトは謙吾と一緒に退く方を選んだ。
そこに、キリトと入れ替わるようにして胚珠の元へ飛び出した影があった。
小石が飛んできた方向から現れた人物は、全速力で胚珠の元まで近づくと滑り込むようにしてキーアイテムを拾い上げた。キリトと同年代の、真面目そうな風貌の少年。
「……ごめん!!」
謝罪の言葉を残して少年は元居た草薮へと飛び込み、そのまま消え去る。
通常ならば物陰に隠れてもこの距離ではカラーカーソルが表示されたままの筈だが、何故か少年のカーソルはすぐに見えなくなってしまった。
「<隠蔽>スキル、か……キーアイテム横取りした上にMPK(モンスター・プレイヤー・キル)までする位なら謝るなよ……」
キリトが漏らした呟きを耳にして、謙吾も全貌を理解した。
森を進む中謙吾が感じた視線は今胚珠を盗んで消えたプレイヤーの気配。警戒しながら進んでも尾行に気付く事が出来なかったのは、モンスターばかりに気を取られていただけでなく、プレイヤーが発見率を減らし視界からカーソルを消す<隠蔽>スキルの持ち主だったせいだ。
花つきと同時に実つきも出現したのを逆手に取り、プレイヤーは<隠蔽>スキルを駆使してモンスター近くの物影まで移動。謙吾達が花つきを倒してキーアイテムが出現したのを見計らって投石で実を破壊。謙吾達を集まってきた大量のネペントに足止め・始末させ、自分は胚珠を横取りして<隠蔽>スキルでそのまま逃亡――――
そして名も知らぬプレイヤーの企みは無事成功した訳だ。逆に嵌められた側の謙吾達は、クエスト成功直前から一転して窮地に追い込まれつつある。
「タイガ!どんどんモンスターが集まってきているぞ!」
「もう囲まれちゃったよ!」
破裂した実が撒き散らした煙に周囲のネペントが集まってくるのは予想以上に早く、その数も大量だった。既に最低でも30匹以上のモンスターが集まってきている。
七湖の言う通り、まさにウツボカズラの突然変異そのものな外見の巨体によって後方も塞がれていて、もはや退却も出来ない状況だ。
4人は目配せし合う。謙吾とユキナと七湖は本物の戦場を共に戦い抜いてきた戦友同士である。キリトだけは知り合って半日足らずだが、それでも今はれっきとした仲間だ。共に戦い続けるうち、何となく思考や性格も把握できつつある。
彼らの選択は一致していた――――こうなった以上、戦う以外に生き延びる道は無い。
「俺とキリトで撹乱、ユキナとセブンは絶対にツーマンセルを崩すな。出来る限り2対1で各個撃破に持ち込むんだ!」
「分かった!」
「任せろ!」
「了解だよ!」
覚悟と気合の雄叫びを合図に、圧倒的不利な集団戦が開始される。
キリトは元ベータテスターの経験と知識を生かして敵モンスターのモーションから攻撃の種類と軌道を先読みし、誘発させ、致死的なソードスキルのカウンターを叩き込む。
謙吾はリアルで培ってきた膨大な鍛練と実戦経験を発揮し、最小限の動作で回避を行うと同時に通常攻撃の連続を繰り出して尽くネペントのHPゲージを削り切っていく。
2人の黒髪の少年がモンスターの群れに自ら飛び込み暴れまわる一方で、少女達は目まぐるしく前後に入れ替わりながら着実に敵の数を減らしていった。
七湖がネペントの攻撃を受け止め、動作硬直中のネペントの弱点をすかさずユキナが切りつける。飛び出したユキナを攻撃しようと接近する別のネペント、そこへ七湖が割り込んでバックアタック。前に出た七湖の隙ををユキナがカバー。
きって斬って切って斬って切りまくる。その繰り返し。
ここまで刃物を振るって戦うのは謙吾にも、そしてもちろんユキナや七湖も初めての体験だ。GENEZどころか銃や爆弾も存在しない世界が舞台だからこその、原始的であると同時にとても新鮮な戦場。
4人の中でもっとも効率的かつハイペースで敵モンスターを倒しているのはやはり謙吾だ。
ソードスキルを中心に戦うキリトはほぼ一撃でネペントを仕留め続けているが、発動前後に打ち消しきれない隙が生じており、硬直中に接近してきた敵を回避する分も合わせて余計な時間を割いてしまっている。回避も荒削りで、直撃は避けつつもカス当たりが積み重なっている為に、彼のHPは砂山を少しずつ指先で削っていくかのような減少傾向にあった。
逆に謙吾の方は、回避から攻撃まで全ての隙が最小限だ。攻撃の動作も同様。唸りをあげて振われた蔓を前方へ身を投げ出すように避けると、同時に両手のナイフを閃かせて斬撃のエフェクトを弱点部分へ刻み込む。
斬って突いて両断して、爆散を確認しないまま即座に次の敵の元へ。なまじ2刀流の代償にソードスキルが発動しない分、勝手にモーションを検出して暴発する恐れを気にしないで良いので好きに双剣を振るう事が出来たのも大きい。
謙吾とキリトの最も大きな違いは進むか退くか。
謙吾は攻撃を掻い潜りながら躊躇無く懐へ飛び込む。キリトは身を翻して攻撃を空振りさせてからソードスキルを発動させて突っ込む。その差が、1体当たりの処理時間に現れている
乱戦を繰り広げている内に、バックアタックでかれこれ両手を超える数のネペントを倒した謙吾と蔓による斬り払いを後方へ飛んでかわしたキリトの背中がぶつかった。
その拍子にバランスを崩してしまう2人。危うくもつれ合いながら倒れ込みそうになったがどうにか踏ん張れたが、身を捩った謙吾の視界にキリトが相手をしていたネペントが目に入った。
ウツボの部分が何かを溜め込むように膨らんでいく。腐食液発射の前兆。体勢が崩れているせいで回避行動に移る事が出来ない。
だが謙吾の両手は自由だ――――
「――――!」
謙吾の判断と対応は素早かった。
身体を斜めに傾がせた格好のまま、右手のナイフをアンダースローで投擲。
変則的な投げ方だったが、投じるまでの謙吾のモーションが余りにも高速だったせいでブーストが加算され、投擲されたナイフはネペントの攻撃をキャンセルさせるには十分な威力を発揮した。噴射を中断し大袈裟なぐらい巨体を仰け反らせるネペント。
間髪入れず、ネペントの目前へ謙吾は踏み込む。ナイフの刀身は根元までウツボ部分のど真ん中にめり込んでいる。
突き刺さったままのナイフの柄を掴むと、謙吾は一気に真下へと押し込んだ。フックに掛けて吊るした巨大魚を切り開くかのように、ウツボ部分からくびれ部分までを縦断する巨大な亀裂が刻まれた。
これが残虐表現を制限された仮想空間、かつ血肉を持つ動物型ではなく植物型のネペントでなければ、中身が一気に断面から零れ落ちて周囲にばら撒かれていたに違いない。
突き刺さったナイフでそのまま巨体の大部分を弱点諸共引き裂くという連続攻撃に、防御力が低い雑魚モンスターが耐えられる訳が無かった。
「うわエグッ!?でも悪かった、フォローサンキュー!」
若干引いた様子を見せつつもキリトから謝罪と感謝の言葉が掛けられた。
激戦はまだ続く。それにしても一体どれだけのネペントが集まってきているのだ?どうやら謙吾達のリアルラックの無さは花つきの出現率のみならずネペントの出現数にも影響を及ぼしているようだ。
「あ!マズッ、武器が!!」
ユキナと七湖が戦っている辺りから、何枚も重ねたガラスをまとめてハンマーで叩き壊したような音と共に七湖の声が聞こえた。
生じたサウンドエフェクトと現在の状況からすぐさま七湖の異変を見抜いたのは、やはりこの中で最もSAOに精通したキリトだった。
「ヤバいぞ、今のは武器の耐久値が限界を迎えて壊れた時のエフェクトだ!」
「セブンは盾で防御し続けながら後退!ユキナ、セブンのカバー!皆固まれ!セブンには俺のナイフを貸す!」
「ゴメン、迷惑かける!」
「気にするな。仕方のない事だ!」
七湖の武器が最初に限界を迎えたのは接近戦の技量からくる武器の扱いの差によるものか。
ユキナの援護を受けながら謙吾と合流した七湖は大型ナイフを受け取って戦闘再開。
短いテンポで巨体を切り裂く通常攻撃、派手なエフェクトを伴うソードスキルの命中音、地面を蹴る音、4つの荒い息づかい、モンスターの断末魔が何十にも重なり合っては、夜の森に消えていった。
ようやく終わりを迎えたのは、キリトのHPが赤色の危険域に踏み込む2歩半手前まで減じた頃であった。
「……やっと終わった、のか?」
「うん、多分……リポップする気配もないししばらくはもう大丈夫、だと思う」
疲労困憊の声色ながら戦闘態勢を保ち続けているユキナの体力も半分近く減っている。
ユキナよりも一旦武器を失って窮地に陥りかけた七湖の方がHPを多く残しているのは、彼女のみ円形盾を所持しきちんとした防御を行えたからであろう。
いつの間にか4人のレベルは一足飛びにレベル5に上昇していた。強さの指標である数字とパラメータの変化こそが、謙吾達が大量のモンスターを向こうに回して戦い抜いた事の証明である。
「あ、あそこ」
格段に重さを増した身体を引きずるようにしながら、キリトは仲間から離れてある地点へ近づいてみる。
落ちていたのは何とネペントの胚珠。奪われた物ではなく、新たにドロップされた物のようだ。新たに出現した花つきをいつの間にか倒していたらしい。
「これでようやく1個か。あの時奪われてなきゃこれで俺の分とセブンの分が揃ったのになぁ……」
疲れ切った口調のキリトのぼやきを聞くなり、七湖は首を横に振った。
「私の分はもう良いよ。皆いい加減疲れきってるし、これ以上森に残ってまた花つきが出るまで狩り続けるのは危険だから」
「俺もセブンに賛成だ。パラメータの内容から察するにこの世界ではスタミナの概念が無いから肉体的疲労は反映されないようだが、精神的な疲労は別だ。長時間の戦闘で集中力がかなり落ちてきている。これ以上の狩りはリスクが大き過ぎる」
年上の少年少女達の意見に対し、拾い上げた握り拳大の球体を握り締めながらキリトは少しの間黙考した。
ついさっきまで繰り広げていたネペント相手の大集団戦を脳裏で再現する。ベータテスト期間中もここまで長時間の乱戦を経験した事は1度も無かった。今の自分がどれだけ疲労しているのかは身体の重さが教えてくれている。
「そうだな。今日は皆一緒にレベル5までレベルアップできた事と1個だけでも胚珠が入手出来ただけでも良しとしようか」
キリトは頷きながら腰のポーチに収めた。ポルンカの村に戻ってクエスト用のNPCから報酬の武器を入手したらセブンに譲ろう、そう心に決めながら。
「それにしてもあのプレイヤーは本当に卑劣だったな!まったく男の風上にも置けない奴だ!」
キリトが手にしていた胚珠を見て、4人対多数の大乱戦の原因となった闖入者を思い出したユキナが憤慨の声を上げる。
「そうだよね、幾らなんでもあれは悪質過ぎだよ!危うくやられちゃうところだったし!今度見かけたら絶対とっちめてやるんだから!」
「……どうかな。もしかすると、さっきのプレイヤーは俺達がネペントの大群を相手してた間にもうやられてる可能性があるよ」
「キリトは何故そう思うんだ?」
ユキナの言葉に七湖も同調して怒りを露にする。が、続けてキリトが放った予想外の発言にユキナは首を捻った。
4人の中で最年少である黒髪の元ベータプレイヤーは、年上の美少女に己の推測とその理由を語り始めた。
「リトルネペントの胚珠を横取りしたプレイヤーは<隠蔽>スキル――――プレイヤーの視界からカーソルを消して、モンスターからはターゲットされなくなるスキルを使っていた。
だけど<隠蔽>スキルにも弱点はある。視覚以外の感覚を持つモンスター……リトルネペントみたいな相手には効果が薄いんだ。そしてあのプレイヤーは最初に倒した花つきがドロップした胚珠を拾った時に間違いなく例の煙を浴びている筈だ。あの煙の効果範囲はかなり広いから」
「つまり横取りしたプレイヤーも、私達みたいにネペントの大群に囲まれちゃっててもおかしくないって事?」
「――――その可能性はかなり高いと思う」
更に謙吾も加わって彼なりに導き出した推理を披露する。
「それだけじゃない。あのプレイヤーは間違いなくキリトと同じ元ベータテスターだ。胚珠を横取りしたって事は<森の秘薬>クエの存在を知ってる証明だからな。この時点でそれを知っているのは、本稼動開始前からやりこんでいた元ベータテスターしかいない」
「タイガも気づいてたのか。ともかく煙を浴びた状態でネペントから逃げ切るのはかなり難しい。奴らは見た目の割りにかなりすばしっこいから、もしあのプレイヤーがソロだったらネペントの群れ追いつかれて倒されててもおかしくは……」
そこでキリトは唾を飲み込んだ。
キーアイテムを横取りした挙句自分達をMPKでまとめて殺そうとした相手とはいえ、既にこの世の者ではない……現実世界で死人と化してしまっている可能性を改めて自ら口にした途端、胃の辺りが鉄の塊でも呑んでしまったかのような冷たさと重さを感じたのだ。
一旦俯いたキリトだったが、ふと視線を感じてハッと顔を上げる。他の3人が全員目を細めてキリトを見つめていた。
明らかの自分の動揺が見透かされていると悟ったキリトはわざと声を張り上げて誤魔化そうと試みる。
「と、とにかくまたリポップしてこない内に村に戻ろう!もし例のプレイヤーが生き延びてたら、村で捕まえれるかもしれないし!」
「慌てて戻る必要はないぜ」
突然背後から声をかけられて、キリトは思わず飛び上がった。
咄嗟に剣の柄に手をかけようとして、声の正体が奇襲を仕掛けてきたモンスターの雄叫びではなく人の声だとすぐさま気づき、剣を抜く動作を中止すると同時に勢い良く振り返る。
木々が重なり合って生み出す影の中から奇妙なシルエットが現れた。カーソルの表示からNPCではなくプレイヤーだと分かるが、カーソルは2つ浮かんでいるにもかかわらずシルエットは歪な一塊を呈していた。
影を抜けて謙吾達との距離が縮んだ事により詳細な全貌が露わになる。カーソル2つにシルエット1つの理由は、片方のプレイヤーがもう1人のプレイヤーを背後から拘束していたからだった。
右手を後ろ手に捻り上げられている方には見覚えがある。目撃したのは一瞬だったが見間違えようがない、ネペントの実を投石で破裂させて胚珠を横取りしていった憎き犯人だ。
もう1人、強奪犯を捕まえているプレイヤーは初めて見る顔。それも驚くべき事に明らかに日本人ではない。
白人でも黒人でもない、中央アジア系の彫りが深い顔立ち。キリトよりもやや年上、タイガ達と同年代だろうか?
世界規模で発売されているゲームの中には海外プレイヤーと戦える作品も珍しくないが、まさか日本国内でも入手が非常に困難だったSAOにこんな外人も参加しているとは!
キリトは初対面だったが、謙吾達は違った。
『彼』の事を、特に謙吾はよく覚えている。ほんの数日間だけだが、同じ船に乗り、肩を並べてゲームの腕前を競った仲だ。
――――そして最後には殺し合った。
まさかこんな所で再会するなんて、謙吾もまったく予想もしていなかった。
突然の再会に驚いてしまうあまり、『彼』の名前が自然と謙吾の喉から迸る。
「……アスハブ!!!」
「久しぶりだな、謙吾!」
プログレッシブ1巻は登場確定として2巻はどうしたもんか……
まぁまだSAO全巻揃っていないどころかアインクラッドの話が収録してある巻しか購入していないんですが。
感想随時募集中です。