陽だまりのあなたへ   作:しゅ〜

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ひっさびさに書いてみようと思って勢いだけで書いてみました。

最後に投稿したのが去年の夏って事でそっちの作品は放って新しく書いてみようかなと。笑
拙い文章ですがよろしくお願いします。


出会い

俺はどうしようもない底辺の人間(クズ)だった。

 

 

中学の頃から授業をサボっては喧嘩をして仲間と夜遊び。毎日のようにそれを繰り返している内にいつの間に高校生になっていた。

 

 

その高校で出会った一人の少女、今井リサ。

 

 

これは不良の秋保 大輝(あきほ だいき)と今井リサの物語。

 

 

 

 

 ■ ■ ■

 

 

 

 

事の始まりは中学2年の頃だった。

元々不真面目で素行も悪かった俺は周りからは煙たがられ、どんどん悪い才能を開花させていた。

そしてある日。

 

「てめぇか、最近チョーシのってるっていうのは」

 

3年の先輩から校舎裏に呼び出され、律儀に来てやったと思ったらこれだ。

偉そうに座っている不良1人と対峙する俺。周りには取り囲むように立っている5〜6人の不良。

ただ目を付けられたってだけらしい。

 

「だったらなんだよ?お前にはカンケーないね」

「この2年坊主が…!」

 

立ち上がって拳を上げる先輩。殴られるのは頭の悪い俺でもわかった。

ちなみに俺は喧嘩なんてした事ない。体だって鍛えてるわけじゃないし反射神経が言い訳じゃないのでその拳をモロにくらう。

ただ、殴られた事にムカついてこちらも負けじと殴りにかかった。

 

 

先輩との喧嘩はボコボコにされたが、それから俺は喧嘩を覚えた。

 

 

 

 

 ■ ■ ■

 

 〜羽丘学園 屋上〜

 

俺は屋上で寝転がっていた。

一応、こんな俺でも高校に進学できた。まぁ生活事態は中学の頃とは何ら変わってなく、喝上げ・喧嘩・夜遊びの繰り返し。

学校に出席はしているものの授業はサボり適当に帰る。こんなのでよく退学にならないなぁ…とは思ってる。噂ではうちの生徒会長が止めてくれてるらしいが…。

 

 

ガチャっ

 

なんてこと考えてると屋上のドアが開いた。

 

「リサちー!はやくはやくー!お昼ご飯食べよーよー!」

「ちょっとヒナー、そんなに急がないの!…って、ん?」

 

入ってきたのは水色髪のショートヘアと茶髪のロングヘアの2人。

 

「キミってたしか…大輝?」

 

茶髪の方に名前を呼ばれるが、俺は向こうの名前を知らない。

なんで知っているのか?

 

「そうだけど…なに?」

「リサちー、この人知り合い?」

「いやー、知り合いでは無いんだけどちょっと有名っていうか…」

 

そっか、なるほどな。うちの学校で素行不良の生徒なんて俺くらいだろうからそれで知ってるんだろう。

 

「なるほどー、この人が大輝くんかー。私は氷川日菜!こっちはリサちー!よろしくね!」

「ちょっとヒナ!も〜…ま、いっか、私は今井リサ。よろしくね☆」

 

自己紹介をする二人だがそんな二人には目もくれず携帯電話を取りだして電話をかける。

 

「おーっす、俺だ。今日これから遊びにいかね?…うん、じゃあいつもの場所でな。」

 

電話先はいつもつるんでいる仲間。

中学の頃からバカなことばっかりしているやつらだ。

 

「え、ちょっと!今からって午後の授業はどうするの?」

「サボる。そんじゃ」

 

起き上がって出入り口の方に歩き出す。

そのまま学校を後にした。

 

 

 

 ~夜~

 

 

 

ひとしきりゲームセンターで遊んだ俺たちは駅前のコンビニの駐車場で(たむろ)っていた。

店の前で座りながら次はどこで遊ぶか、なんてことを話している。

 

ちなみに不良がコンビニに屯っている、という場面は回りから見れば

入りにくかったり感じが悪かったりするが当の本人たちは何も気にしていない。

それは周りからどう思われようが関係無いからだ。

だが突っかかってくる人がいれば別だ。

 

「ちょっと~?あんまり店の前で騒がないでくれる~?」

 

店の従業員が注意にやってきたのだ。

しっかし聞き覚えのある声だ…

 

「…ってあれ、大輝じゃん!」

「あ?…あぁ、昼間の。えっと…ミサ?」

 

そこには昼間、屋上にきた茶髪の方がコンビニの制服姿で立っていた。

 

「リサだよ〜。名前も言ったのに聞いてなかったもんね」

 

そういえばそんな事言ってた気もするな。

もう会わないもんかと思ってたがこんなに早く会うことになるとは…

 

「はぁ…そんで?なんの用だよ?」

「だーかーらー、店の前で騒がれるとお客さん入りにくいからさ、他所でやってくれるー?」

「…わーったよ。お前ら、行くぞ」

 

仲間に声をかけ撤収する。

 

「大輝くんって意外と聞き分けいいんだね。喧嘩するって聞いてたから殴られるかと思ったよ」

 

あははと苦笑いしながら言うリサ。

 

「俺は女は殴らない主義なの。普通でしょ。じゃ、俺は行くから」

「あ、ちょっと待って!…はい!」

 

そういうとリサは飲み物を三本袋から取り出して俺に渡してきた。

 

「なに、くれんの?」

「廃棄だけどねー、捨てるのもったいないからあげるよ。他の子達にもあげなよ?」

 

パチッとウィンクをするリサ。

彼女が俺にそこまでする義理があるのかはわからないが貰えるものなら貰っておこう。ってことで貰っておいた。

 

「サンキュ、そんじゃな」

「うんっ、ばいば〜い」

 

そういうとリサは手を振りながら見送ってくれた。

 

この時、俺は複雑な気持ちだった。

今まで人に優しくして貰ったことなんてないからだ。

大体の人間は目を合わせようとしなかったり煙たがったりと「不良とは関わりたくない」オーラが全開だった。

だけどリサはそんなの関係無しに俺に接してきた。

 

……まぁコンビニで会ったのはたまたまだけど。

だがそんなリサにどう接し返せばいいのか自分でもわからないのだ。

 

 

 何だろう、この形容し難い心は。

 

 




如何でしたか?

ホンットに下手くそでごめんなさいm(_ _)m
これから上達していく(予定)ので是非是非見守ってやってくださいな。

それでは、ありがとうごさいました!
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