あれからと言うもの雪ノ下の事を意識しすぎてまともに会話が出来ない…折角連絡先交換したのにメールも1度もしてないし
八幡「もうすぐ1週間か…」
1週間 これは泊まりに来た日からもうすぐ1週間が経つという事だ。
部活で顔を合わせるが基本会話しないし
互いに意識し過ぎて会話にならない
そんな事を思いながら木曜という中途半端な日に考えてしまう。
陽乃「ひゃっはろ〜比企谷君」
げっ雪ノ下さん
八幡「うす」
陽乃「反応うすーい こんな美人のお姉さんに会えたんだからもっと喜んでよ〜それとも比企谷君はハーレム空間に居るから慣れちゃったのかな〜」
なんだよハーレム空間って
奉仕部かあいつら可愛いし
八幡「喜んで欲しいなら外骨格外してください
俺はそっちの雪ノ下さんのほうが好きなので」
あれ?今変な事口走らなかった?
陽乃「す、好きって/// もう!お姉さんをからかっちゃダメでしょ!」
うん、赤くなって恥ずかしがってるはるのんまじ可愛い
はるのん結婚して!
…やっぱあとが怖いから無理…
八幡「それで雪ノ下さんはどうしてここに?」
陽乃「そんなの決まってるじゃん比企谷君に会いにきたんだよ♪」ダキッ
決まってるのかよ不覚にもドキッとしてしまったじゃないか
八幡「それで、俺に何の用ですか?」
柔らかい 柔らかい いい匂い 柔らかい
陽乃「ひ、比企谷君そんな匂いかがないでよ…恥ずかしい」
八幡「」キュン
陽乃「あ、えっとね比企谷君に雪乃ちゃんの事聞こうと思って来たんだよ、最近様子が変だから」
八幡「雪ノ下が?(はるのん可愛いはるのん可愛い)」
陽乃「そうなの、最近妙に女の子らしくなって
それに誰かに恋をしてるような感じだったから」ニヤニヤ
八幡「そ、そうですか」
陽乃「比企谷君何か知ってるよね?」
あ、空気変わった
八幡「し、知らないっすよ 最近まともに雪ノ下と話せていませんし」
陽乃「へぇー 比企谷君と話せてないか…
比企谷君はもう気がついてるよね」
八幡「な、何のことでしょう?」
陽乃「まだしらを切るつもり?お姉さん的にポイント低いなー 雪乃ちゃんの事だよ」
八幡「気がついてますよ…だからどうひたらいいか悩んでるんですよ。俺は多分雪ノ下の事が好きだ…でもそれと同じ位好きな子が居るんです」
陽乃「が浜ちゃん?」
八幡「違います」
陽乃「え!?違うの!雪乃ちゃんと同じくらい好きな人って誰なの!」
何で食いついてくるんだ
恥ずかしいだろ
八幡「そ、それは言えません」
陽乃「えーケチー あ、もしかして私?」
キョトンとした顔で聞いてくる
八幡「///」コクり
陽乃「えぇ!?何で?私なの!?」
八幡「」プイッ
陽乃「(嘘、どうして それ以上に何で私はこんなにドキドキしてるの?妹の友達で後輩でしか無いはずの彼に)」
八幡「駄目ですよね…でも俺雪ノ下さんの事も雪ノ下の事も好きなんです。この心は本物です」
陽乃「ダメだよ雪乃ちゃんだけを見てあげて…あの子には君が必要だから」
多分本心を隠している
そんな気がした
八幡「それは雪ノ下さんにとっての本物何ですか?」
本物…以前彼女は本物を否定した
そんなあるかどうか分からないものを
ふと彼女の言葉が蘇る
「本物なんてあるのかな?」
そうだこの言葉だ…この言葉を聞いてから雪ノ下さんの事を見るようになった
陽乃「本物何てものはどこにもないよ
だって私は私自身が偽物だから」
彼女は寂しそうにそんな事を言う
彼女は偽物として求められてきた
今までもこれからも
だからそこには本物なんて無いのだ
八幡「じゃあ、今から…」
陽乃「ダメ…雪乃ちゃんを捨てないで」
俺は何を迷っているんだ…
陽乃「比企谷君…」
八幡「雪ノ下さん…」
見つめあった
雪乃「校門前で何をやってるのかしら比企谷君
それに姉さん」
八幡「ゆ、雪ノ下!?いつから!」
雪乃「いつからって…貴方が私の事好きって言った辺りから…」
結構前じゃねぇか!
八幡「そ、そうか…」
雪乃「わ、私は貴方の事、好き…大好きよ」
八幡「……」
八幡「お、俺は…」
陽乃「比企谷君…明後日雪乃ちゃんの家に来て
私も居るから」
八幡「分かりました」
陽乃「雪乃ちゃんもそれでいいよね?」
雪乃「えぇ」
ギクシャクしていた関係が動き出した
だが、俺はどちらか一方を決められるだろうか