まず雪ノ下と由比ヶ浜はボイスレコーダーで小町と平塚先生の通話を聞きました。そして平塚先生の電話越しにまだあの二人を許した訳では無いという発言です
この発言を聞き、雪ノ下お由比ヶ浜はこんなことになってしまって申し訳ない、大好きなお兄ちゃんを壊してごめんなさいってなっています
コンコン
小町「入るよー」
八幡「…」
小町「近いうちに平塚先生が来るかもしれないけど大丈夫?」
八幡「平塚先生なら…大丈夫と思う」
小町「そっか 辛いだろうけど頑張ってね(そりゃこんな所家族にすら見せたくないのに 恩師に見せるなんて辛いよね)」
八幡「小町…あの2人は来ないんだよな?」
小町「うん、そこは大丈夫だよ ちゃんと確認したから」
お兄ちゃんまた手が震えてる
そうだよね、大好きな人達…やっと見つけた居場所が壊れてしまったんだから…
それに小町もまだあの二人に会えるような心境じゃないや お兄ちゃんの今の姿を思い出して 我を忘れて怒鳴り散らしそう…態とじゃない事も照れ隠しなのも分かってるだけど…
ピンポーン
小町「はーい」
彩加「こんにちは小町ちゃん 八幡学校に来てなかったから心配で来ちゃった」
小町「そうでしたかー でもすみませんいま、兄は…」
八幡「…戸塚か?」
彩加「八幡!」
小町「え?お兄ちゃん大丈夫なの?」
八幡「取り敢えず上がろうぜ」
彩加「う、うん!」
小町「(そっか、戸塚さんは小町と同じくらい信用されているんだ、お兄ちゃんにそんな人居たんだ…なんだか嬉しいかも)」
彩加「その何かあったか追求はしないけどさ、辛い時や困った時は僕も頼ってね?僕だって心配してるんだから」
八幡「すまん ありがと」
小町「とうぞお茶です」
彩加「ありがとう 小町さん」
小町「いえ、ごゆっくりしていって下さい(戸塚さんか…男の子の中で唯一のお兄ちゃんの理解者。もし戸塚さんが女なら絶対に義姉えちゃん候補に入れていた)」
でも小町としては苦手なんですよね、純粋過ぎるというか 穢れを知らないというか…兄と正反対なんですよね、正反対といえば葉山さんが居ましたね まぁあの人は論外ですけど
お兄ちゃん2年に上がってから知り合いがいっぱい増えたね…それもあの二人のおかげか…
八幡「なぁ、何で戸塚は俺の悪口とか言わないんだ?」
戸塚「普通悪口なんて言わないと思うけどなー
それに八幡は悪口を言われるような人ではないと思うよ 文化祭に修学旅行、千葉村にしたって八幡のおかげじゃん上手くいったの、そんな人の悪口なんて言えるはずないよ!」
小町「(この人はそこまで知っているんだ…小町でも省かされてよく知らない所まで それでもお兄ちゃんの事友達だって言ってくれてるんだ)」
八幡「知っていたのか でも文化祭にしても修学旅行にしても俺は悪い事をした、相模に暴言を吐き 戸部の告白を妨害した…決して許される事ではないと思ってる」
彩加「でもそうしないといけない理由があったんでしょ?それに八幡がいないともっと酷いことになっていたと思うよ。文化祭は中止になり、葉山くんのグループは解散されたり、でもそれを1人の悪人として全部背負い混んじゃったんだよね。本当に凄いと思うよよ、僕にはううん八幡以外誰もそんな事できないよ」
八幡「そこまで…戸塚ありがとな」
小町「(お兄ちゃんそんな事までしてたんだ、流石に知らなかったな じゃあお兄ちゃんは学校中の嫌われ者となって皆を守ったって事?それなのに暴言とか言われてたの…そんな、そんなに辛すぎるよ…)」ポロポロ
小町「(何でお兄ちゃんは幸せになれないの?そんなの不公平じゃん、何も知らない人が悠々と生きて、お兄ちゃんみたいな苦労人は這いつくばって生きて そんなの許せないよ!)」ポロポロ
彩加「ごめんね、辛気臭い話しちゃって!でも八幡と話せて良かったよ!また来るね!バイバイ」
八幡「あぁ」
彩加「お邪魔しました」
八幡「じゃあな」
この時の兄の顔は少しだけ笑顔が混じってる様に見えた