「おお、いないいない」
そう言って飛び回るのはきめぇ丸、創生の飼いゆっくり軍団の
一匹で創生の命で山奥のゆっくりの群れを探し回っている。
「ん? あれはあれは・・・」
どうやらきめぇ丸は何かを見つけたみたいです。
「むきゅーなかなかたべものがみつからないわね・・・・」
「じゃおお~ん・・・」
「これはこれは めずらしい」
通常ゆっくりと言うのはめーりん種は野生・野良下では基本種から「くずめーりん」などと見下されているため嫌われる。
それゆえに他のゆっくりと共に行動をすると言うのはまずありえない。
さらにいえばきめぇ丸から見てこの二匹は番のように見えた。
「これは・・おにいさんにほうこくするひつようがありそうですね。」
そう言ってきめぇ丸は創生のもとに向かった。
その頃創生お兄さんはキャンピングカーの中で飼いゆっくりたちと大富豪で遊んでいた。
「はいあがり、私が大富豪ですね。」「ゲラ、ゲラゲラ」「ん~私は平民かー」
「私も平民かー」「ん~貧民かー悔しいなあ」「じゃお~」
今大富豪で遊んでいる胴付きゆっくりたちは順番に。 胴付きゆうかにゃん
胴付きうどんげ 胴付きさとり 胴付きこいし 胴付きおりん 胴付きめーりん
そして・・・ 「あーー畜生大貧民になっちまった・・・」
この人こそこれら飼いゆっくりたちを束ねる飼い主の人間、安永創生である。
何のために、こんな山奥に来たかと言うと。もう働かなくても勝手に金が入ってくるので
趣味であるゲスゆっくりの虐待と、飼いゆっくり達と共にキャンプをやっているのである。
「うーん時の運とは言え大貧民はつらいなー」
「現実では大富豪ですけどね」
「じゃおじゃーお」
「そうだよねー」
そう言いながら楽しく会話をしていると。
「おお、ほうこくほうこく」
周りにゆっくりの群れが無いか見て回っていたきめぇ丸軍団のうちの一匹が戻ってきた。
「ん?どうしたきめぇ丸、何か見つけたのか?」
「じつはじつは・・・」
きめぇ丸は先ほど見たぱちゅりーとめーりんの番らしきものを見たことを創生に報告した。
「ほう、ぱちゅりーとめーりんの番ねぇ・・」
野生ゆっくりは基本的に一ゆで暮らすゆっくりは少なく、たいていが番や家族と共に暮らし自然に大規模な群れを形成することも多い、だがそんな群れでもめーりん種はどれいゆっくりとしてこき使われるか。
ほかのゆっくりからいじめられたりすることが基本。
ましてやそんなめーりんと番になると言うなど皆無である。
「きめぇ丸からの報告によると。周りにほかのゆっくりは無く。群れらしきものもない、
そんなところに二匹だけ、となるとおおかためーりんをかばって群れから追い出された、
そんなところだろう」
創生はそうなると近くに追い出した群れがあるだろうと考え、きめぇ丸に向けて言った。
「きめぇ丸、その二匹の所へ案内しろ出来るか」
「たべものがとれなくてつかれきっているようですからほとんどばしょはかわってないでしょう、
だからあんないできますよ」
「よし、さとり以外は待機してろ、俺はその二匹を捕まえに行く」 「「「分かりましたお兄さん」」」「じゃお」「ゲラ」 「じゃあきめぇ丸、案内しろ」 「おお りょうかい」
そして十数分後。
「つきましたよ」
「ふ~ん確かにぱちゅりーとめーりんの番だなのんきに寝てやがる、ん?こいつらよく見るとお飾りが無いな。」
「本当ですね、いったいどういうことでしょうか?」
「まあ、都合よく寝てるし直接聞けばわかるだろ。」
そう言ってぱちゅりーとめーりんを加工所製の専用ケースに入れてそのままキャンピングカーに戻った。
「む、むきゅ、ここは?」
ぱちゅりーが目を覚ますと、そこは今まで見た景色とは全く違う異質な場所だった。
「め、めーりん!おきてめーりん!」
「じゃ、じゃお~ん??」
ぱちゅりーに続きめーりんも目を覚ましたようだ。
「ほう、目を覚ましたか意外と早かったな」
「むきゅ!?」
「じゃお!?」
突然二匹の前に見知らぬ誰かが現れた。お飾りが無く全身の下に異質なものが生えている。
もう一人も同じような姿をしているがお飾りがあり、おそらく自分の知らないゆっくりだろうと判断できた。ぱちゅりーは昔のお母さんから教えてもらった勉強の記憶を思い出した、
おそらく今 目の前にいる自分の知らないゆっくり以外に居るこれは・・・
「むきゅ、ももしかしてあなたはにんげんさん?」
「正解、ちなみに言っておくとここはお前らで言うおうちの中だといってもここはそのほんの一部だがな」
「ねぇにんげんさんぱちゅたちになんのようなの?」
狩りをして疲れて寝ていた自分たちをこんなところに連れて行ったのだ。何かしらの目的があるに違いない。
「まあ用としてはいくつか聞きたいことがあるんだが、まず最初に聞きたいのは何であんなところにめーりんと一緒にいた?ほかのみんなは?」
「むきゅ~ほかのみんなはいないわ
じぶんからむれをでていったもの、めーりんもおなじよ」
「じゃお~」
「自分から群れを出ていった?そのめーりんは番か?」
「むきゅ、そうよめーりんはぱちぇのなによりもたいせつなそんざいよ、もしめーりんをいじめようとするなら
いのちにかえてもまもるわ!!」
「じゃお!?じゃお~ん!!」
ぱちゅりーはめーりんのために前に出て。めーりんの盾になろうとし、めーりんは
そんなぱちゅりーを連れて逃げ出そうとぱちゅりーを引っ張っている。
「おいおい、俺はお前達に傷つけようとは思ってないぞ、なるほど君はめーりんに対して
偏見を持たない、善良なゆっくりっぽいな。」
「ええ、彼らは一切嘘を言っていません、本当にお互いを大切に思っています」
「そうか、さとりが言うのだから間違いないな,じゃあ質問を続けていいか?」
「む、むきゅ きずつけないならいいわ、わかった」
「じゃお!」
それからお兄さんの質問が続き、群れの長であったぱちゅりー親のこと。
家族や群れのみんなにいじめられていためーりんのこと、
二匹のお飾りが無くなった理由、そして自分たちがどうやって群れから出て行ったのか、
そしてお兄さんは質問を終えた。
「よしこれで質問は終わりだ。さとり、どこか嘘をついていなかったか?」
「いいえ、この二匹は嘘を一切ついていません」
「そうか、こんな山奥に来てどこにもゲスなゆっくりの群れが見つからないなんて。無駄足かと思ったが、ちょうどいい、ゲスなゆっくりの群れが見つかったな。最近、家の地下加工所もゲスのゆっくりの数が少なくなってきたし、ちょうどいいこの群れを生産ラインに加えよう。」
「む、むきゅ!?!?」
「じゃ、じゃお!?!?」
加工所 それはゆっくりの本能に刻みつけられた捕食種と同等の恐怖。自分たちもこんな地獄に送られるのか。
そう思ってしまった二匹は恐怖で怯える。
「あ―君たちはそんなところに送ったりはしないから安心しろ」
それを聞いた二匹はほっとした。
「最後に一つ頼みたいことがあるんだが、俺たちをその群れに案内してくれないか」
「む、むきゅ!?そんなことしたらぱちゅたちはころされてしまうわ!!」
「じゃお!じゃお!」
「安心しろ君たちの命は俺たちが保証するだから案内してくれないか」
「むきゅ で、でもぱちゅたちはおかーさんをさしだせないわ・・・」
「じゃ、じゃお・・・」
「じゃあ今すぐ君たちが殺されるかい?それは嫌だろうそれに君たちをこんな目に合わせたのは君のお母さんと群れのみんなじゃないか、それに私たちだったらその群れを見つけ出すのは簡単だ、だがいちいち探すのは面倒だから案内してもらいたいんだよ」
「む、むきゅ でも・・・」
「今すぐ殺されるか群れに案内して命は保証されるか二つに一つ さあ、どうする?」
「む、むきゅ~~」「じゃお~~ん」
しばらく悩んだが、ぱちゅりーは大切なめーりんを守るために
群れの場所教える決心をした。
「よし、協力を感謝する君たちの命は俺たちが守る、さてお前ら、話は聞いたな?」
「ええ、今回は皆殺しではなくてあくまで捕獲ですね」 胴付きゆうかが
「ゲラ、ゲラゲラ」 胴付きうどんげが
「となるとゆっくりゾンビ軍団は群れを一匹残らず逃がさないための包囲網に使えばいいね」 胴付きおりんが
「うーん、今回は痛め付けれないのかーちょっと残念」 胴付きさとりが
「お姉ちゃんと同意見」 胴付きこいしが
「じゃお!! じゃおじゃーお!!」 最後に胴付きめーりんが
それぞれ返事をした。
「早速出陣だ30分後に出るぞ」