八剣って、それはないでしょう! 作:ばうえもん
今更ですが最低でも書籍読んでる事前提なので状況の描写や登場人物のセリフすら省いています。
面白いからweb版と書籍の両方とも読もうね。
戦って、死ね。(挨拶)
自分現在監禁の中です。ちなみに入口でこちらを申し訳なさそうに見ているのはレイラス様。
減刑の為に色々と骨を折って下さってるのは分かりますが、そもそも休暇中の自分を拉致って公都無理やり連れて行き巻き込んで下さった方でもある。
必然視線がジトリと湿ったモノになるのは理解していらっしゃる模様。ぶっちゃけレイラス様がシガ八剣でなければ隣室の住人になっていたのではなかろうか。
別に犯罪犯したわけじゃないからな!!
公都行きに乗り気じゃなかったのは、この現状を逃れる方法が重症を負うかエナジードレイン食らうかと自分も第三王子同様に引退レベルの被害に遭うぐらいしかないことだ。
王子の随伴なんて当然有事の際の護衛も兼ねてるからねぇ、王子は引退なのに同じ現場に居て復帰可能な怪我で済んだとかそりゃ突き上げ食らうわ。現場に居ないなら今度は何故居なかったと言われるがな!!ホント王子の随伴は地獄だぜ!フゥハハハーハァー
自分で言うのもなんだが結構頑張ったよ。真っ先に動いたし。知ってたからだけどな。因みに最初に退場したのも自分だ!!
武術大会決勝戦当日の闘技場、王子とリーングランデ様のエキジビションに魔族が乱入!!
魔族に魔物を召喚されて観客がパニック起こしたので、手近な一刀両断出来そうなサイズのヤツを態と大きな音を立てつつ叩き切り、拡声の風魔法で聖剣を持った王子が居るから大丈夫だとカケラも信じて無い嘘をツキ。大会参加者達に新たな伝説を作る為共に戦えと煽り、護衛は勤めを果たせと喝を入れた。
王子も自分が新たな勇者になると微塵も疑って無いので、この状況に酔いしれて自分が魔族を倒すから雑魚を近づかせるなと乗ってきた!!計画通り(超悪人面)
でも、まぁ、言われるわけだ。戦って、死ね。(震え声)
空気読みすぎな大会参加者達が碌にダメージ与えられない王子を見て、ここは任せて王子の援護をと気を利かせてくれた。煽った手前否とは言えずと魔族に突撃しましたとも。
取り合えず気配消しつつ瞬動刻んで踏み込み、三歩目で床へこませそのパワーを乗せた平突きをぶち込むも障壁で防がれた。だが高位の魔族はこちらの無力感で恐怖を煽るため遭えて攻撃を受け、反撃も甘い傾向があるのは原作から分かっていたので、回避はせずにそのままさらに瞬動を使い踏み込み障壁をぶち抜く!!
障壁で落ちた勢いをさらなる瞬動で補い腹に突き入れた。本来は此処から抜かずに刃の方に振り切るのだが、そこは会場の空気読んで……
今です!王子!!
って、口上いいからはよ攻撃しろ!!と真っ青な顔してたと思うよ。黄色魔族が俺のことを実にいい顔で笑って見てたから。そこで記憶が途切れた……
気が付いたら治療…されてない!?あー、瞬動を強引に止めて踏み込み替わりにしたから足が酷いことなってる。復帰にどれ位かかるかしら。
治療は、えっ、このままですか?死にそうに痛いというか後遺症とか怖いんですが。重症の方が後々問題になり難い?なるほど、王子が無事じゃ無いんですね。(すっとぼけ)
で、冒頭に至る。流石に最低レベルの治療はされました。動けんけどな!!
こまったことに国を守る最高戦力たるシガ八剣
一応、魔族に(俺が)手傷を負わせるも力及ばず敗れた第三王子は蘇った王祖様に聖剣を返却し後を託したとも言い張れない事も無いが……
まぁ、なんにせよ誰かが責任をおわにゃならんという話だ。
シガ八剣第二位が欠けた状態で更に守りに要のレイラス様まで失う訳にはいかないので、必然レイラス様の進退に影響が出る程の責は問えない。
となると、現場に居た二名の聖騎士がやり玉に挙げられる訳だ
バウエン(笑)は犠牲になったのだ……古くから続くシガ八剣の伝統……その犠牲にな……
勇者ナナシの口添えでバウエン(笑)は謹慎程度で済んでいます。
会場の混乱を収めて掌握した手際を見られた所と、訓練で仲良くなった獣娘や口説いてくるのは困るが仲間以外で自分に好意的な人なので嬉しいルルの為です。
バウエン(笑)は原作知識からリーングランデ様から手柄を奪う転生者ムーブをしていた模様