魔法×転生×ハンター(仮)   作:世界の疲労者

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やっと本試験が始まります
キルアとかヒソカを今後どうしていこうか考えてると楽しいです
ちなみにまだほとんど出てないです


疑惑と本試験

「魔法!?すごい!どんなのできるの?」

ゴンの質問に答えた彼は何もない空間から銃を取り出したり、手のひらに明かりを出したりした

他にも火や風なども多少操れるらしい

彼は何者なのか…

ユウ…素顔を隠した受験者

声と体格を見る限りは私よりも少し年下位か…

彼が何者かわからない以上、味方と判断するのは危険だ

 

***********

 

ザバン市についてからナビゲーターにとある定食屋の前に案内された

「まさかこの中に無数のハンター志望者が集まってるなんて言うんじゃねぇだろ?」

4人の意見を代表するかのようにレオリオが言う

「そのまさかさ、ここなら誰もハンター試験の会場だとは思わないだろ?」

ナビゲーターの言葉に4人とも何も反せなかった…

 いらっしゃーい!!ご注文はー?

 ステーキ定食

 …焼き方は?

 弱火でじっくり

 お客さん、奥の部屋へどうぞー

多分合言葉であるやり取りをして奥の部屋に通された

「一万人に一人!本試験にたどり着くまでの倍率さ…新人にしちゃ上出来だ!お前らなら来年も案内してやるぜ」

知ってはいるつもりだったがやはりハンター試験はかなり難易度が高いのだろう…

やはり俺は運が良かったのかもしれない

「言い忘れたがユウ、伝言だ!」

ナビゲーターの言う伝言…云わずもがなリリさんからだろう

「『私はまだ親孝行してもらってない』だってさ、がんばりな」

そう言ってナビゲーターは部屋の外に出ていった

 ガタンッ

 ウィーーーーーーーーーーーーーン

部屋自体がエレベーターになっていたのだろう…下に降りている

途中ゴン、クラピカ、レオリオの三人が何やらハンターについて話をしていたが俺は参加しなかった

さっきの言葉を反芻していた…

 

***********

 

「一体何人くらいいるんだろうね?」

ゴンが呟いた

エレベーターを降りた先は薄暗い地下道だった

既に多くの受験者がいたがその雰囲気から今までとは違うと確かに感じとれた

「君達で406人目だよ」

にこやかな笑顔を浮かべた番号札16番の男が話しかけてきた

「俺はトンパ!新顔だね君達?」

馴れ馴れしく近づきながら挨拶をしてくる

俺はこういうのが好きじゃない…

あの男を思い出すからだ

サングラスをかけた薄笑いの男…

 ぎゃあああぁ

 うでがぁ

いきなり響き渡る絶叫

「気をつけようね☆人にぶつかったらあやまらなくちゃ◆」

そちらを見ると腕がなくなって倒れている受験者の前でピエロ風の服装をした受験者が話していた

あきらかにその受験者だけ周りの連中とは違う

「44番奇術師ヒソカ…去年合格確実と言われながら試験官を半殺しにして失格した奴だ」

やはり思った通り危険な奴のようだ

「奴は去年試験官の他にも多数の受験生を再起不能にしている…極力近寄らねぇ方がいいぜ」

そしてこいつも…

「他にもヤバイ奴はいるからな、俺が教えてやるから安心しな!」

トンパは説明しながら荷物から飲み物を取り出して渡してきた

「お近づきのしるしだ、お互いの健闘を祈ってカンパイだ!」

まず俺が受け取った…

だが俺の後には渡せていない

俺は渡された飲み物を持ったままトンパを見ているからだ

少しずつトンパの顔色が変わって来ている

顔を隠しているので表情が見えないからか

無言のプレッシャーに堪えかねたのか

「な、なんだよ…?」

怯えが入った顔のトンパに一歩近づいて飲み物を返した

「…失せろ」

小声で言ったとたんにトンパが慌てて離れていった…

 

***********

 

先程の飲み物には何か入っていたのだろう

トンパという受験者が近づいて来たときには警戒をしていたがその後の話の流れでつい気を緩めてしまっていた

もし、彼がトンパを追い返していなければ私はその何かを飲んでしまっていたかもしれない…

その場合、我々はハンター試験を受けられたのだろうか

それに先程のナビゲーターの言葉…

彼の反応には不快を感じなかった

彼は敵ではないのかもしれない…今はまだ

ゴンはそう思わないだろう

レオリオも当初に比べると気を許しているようだ

私は彼を、ユウを信じたいのか?警戒して遠ざけたいのか?

 

***********

 

 ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ

「ただ今をもって受付時間を終了します、これよりハンター試験を開始します」

長いベルの音と共に現れた紳士の格好をした試験官

その試験官の言葉に空気が緊張した

「ハンター試験は運が悪かったり実力が乏しかったりするとケガをしたり死んだりします、それでも構わないという方のみついて来て下さい」

促されついていく受験者は一人も歩を止めない

無言のままついていく

だがすぐに違和感におそわれた

「おかしいな」

クラピカが呟いた

前の方の受験者達が歩調を速めていく

どんどん速くなる

そしてとうとう回りの受験者達が走り出していた

「申し遅れましたが私、一次試験担当官のサトツと申します。皆様を二次試験会場へ案内します」

試験官の言葉を聞いて理解した

「私について来ること、これが一次試験でございます」

体力持久力テストという内容だろう

たぶん大丈夫だとは思うがいざとなったら魔法を使うか…

 




前話でレオリオ、今回はクラピカをという感じで描写を入れてますが主人公の方もまだ気を許してないのでお互いに仲良くなれてませんね
ゴンは大丈夫だとは思いますが
ここからはちょっとした愚痴ですが…
魔法を使う場面は次に入れます、本当はいっぱい使わせたいんです
だってせっかくの魔法使い設定なのに…
でも使わせ過ぎるとチートになりそう…このジレンマ
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