年末って忙しいですね♪
今回は魔法使い設定を忘れないようにちゃんと魔法を入れてますので
ウィザードっぽさはまだないですけどね
「レオリオ!ユウ!大丈夫?」
ゴンの言葉にレオリオは無言で親指を立て、俺はうなずく…
既に3〜4時間は走っただろうか?
息があがり、身体中で汗がふきだしている
レオリオも苦しい表情で同じようにしている
だが今の段階でまだ1人の脱落者もいない
ハンター試験がこんなに凄いとは思っていなかった
いや、ハンター試験に集まる受験者すら凄い人達の集まりなんだろう…
一万人に一人
試験会場に到達する倍率…
「くそぉ」
隣を走っていたレオリオが足を止める
肩で大きく息をしてる
それを見た俺の脳裏にも諦めが浮かんだ…
「絶対にハンターになったるんじゃあぁぁ!!うおおおおおお!」
突然の絶叫と共にレオリオが走り出した
気迫、執念、何よりも諦めない未来への希望が顔に出ていた…
それを見て少し自分が恥ずかしくなった…
指輪を着けた右手をベルトの部分にかざす
ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー
ドレスアップ・プリーズ
服装を変える魔法
魔方陣が現れ、体を通過する
今まで俺の格好は全身を覆う様な、顔を隠し、手足も見せない服装だった
俺は肌を見せたくなかった…
他人に怖がられるが嫌だった…
でもここで何もしないで落ちたらきっと後悔すると思った
だから変えた
軽い素材、顔も隠さず、動きやすいような服装に
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先の見えない地下道でさらに階段を上がるようになった
それにさっきよりペースも早くなっているようだ
「レオリオさん、大丈夫ですか?」
あまり俺も他人の事を言える立場ではないが心配で聞いてしまう
「おう!!なりふりかまわなきゃまだまだいけることがわかったからな!ユウ!クラピカ!他人のふりするなら今のうちだぜ!!」
全身汗だくで上半身裸の状態なのに
ちょっと格好いいと思ってしまった…
「レオリオ、ハンターになりたいのは本当に金目当てか?」
隣を走っていたクラピカが唐突に尋ねた
だがレオリオは答えない
「緋の眼…クルタ族が狙われた理由だ…」
緋の眼、クルタ族、世界7大美色、幻影旅団、復讐
クラピカの語る内容は壮絶なものだった
そしてクラピカの覚悟も…
「金持ちの契約ハンターになれば様々な情報を聞き出せる!」
契約ハンター…
雇い主の意にそう仕事を請け負い、自らの誇りを持たない小金目当てのお抱えハンター
「私の誇りなど仲間の苦しみに比べれば意味のないものだ」
クラピカの言葉を黙って聞いていたレオリオと俺
俺の目的は何だ?
ハンターになりたいと思ったのは何の為?
「悪いな…オレの目的はやっぱり金さ!」
レオリオの答えを聞いて違うと思った
俺の生きてきて手に入れた、その中の大切なものにお金で換えれるものがあるとは思えない
「物はもちろん、夢も心も人の命も金次第!買えないもんなんて何もねぇ!!」
クラピカがレオリオを睨む
「金がありゃオレの友達は死ななかった!!」
レオリオの言うお金は自分の為のお金じゃなかった
友人の死、医者への夢
それを聞いたクラピカの顔にも迷いがない
二人とも確固たる目的と信念をもってハンターを目指している
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「二人とも私の体の事は何も聞かないんだね」
あれからクラピカとレオリオは話してはいなかった
もちろん体力を消耗させないためでもあるが…
俺が話すタイミングを待っていてくれたのだろう
「何がだ?」
「黒い模様の事か?」
二人の答えには特に不快な感じは含まれてない
でも…
「気持ち悪く思ったり、怖くないのですか?」
今までずっとそう思われてきた
町でも、施設でも、実の親にも…
「ん?見たとこ特に病気でもないんだろうが!そんな事いちいち気にするかよ」
レオリオはそれが当たり前のように言う
「私は素顔を隠されている方がいやだな」
クラピカも全く気にする素振りが見えない
「レオリオさん、クラピカさん、ありがとう」
素直な感謝の言葉
そういえばリリさん以外でこんなに話せたのは久しぶりかもしれない
「何だよ水くせえな!それよりオレはレオリオだ、『さん』は余計だ」
レオリオの言葉にクラピカもこちらを向いて頷く
「レオリオ、クラピカ、ありがとう」
改めて言った言葉には二人は笑顔で反してくれた
ありがとう…
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思い出した事がある
ずっと使ってなかったから忘れていた
使っていればムダな体力を減らさなかったのに…
「二人どちらか運転免許持ってる?」
バイクを出せば良かったのだ
残念ながら俺はまだ乗れなのだが
「持ってるっぜっ」
息が上がっているがレオリオが答えてくれる
「今さら言うのもなんですが…魔法で乗り物出せるので運転してもらえますか?」
さっきと同じ様に指輪をベルトにかざし、魔方陣を出す
ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー
コネクト・プリーズ
現れるバイク
仮面ライダーのバイクだからこれくらいの坂階段なんて平気なはずだ
「って、お前!そんなもんあったらもっと早く出せよ!」
そう言いながらもレオリオはバイクに跨がる
俺もクラピカも後ろに掴まる
いわゆる立ち乗りというやつだ
「運転できないので忘れてました」
俺の言葉に二人は笑う
そして俺も笑う
笑われてるのに笑えるなんて、本当におもしろいな
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「あ!ずりぃ、それ反則じゃねーの?」
先の方に行っていたゴンに追いつくとその隣にいた少年に文句を言われた
「何でですか?」
素直に疑問を口にしてしまう
「何でって、これ持久力テストだろ?」
まぁバイクに乗っている状態なら楽してるように見えるだろう
「違うよ、試験官はついて来いって言っただけだもんね」
ゴンがフォローしてくれる
というかゴンもこの少年もずっと走っているのに平気な顔をしている
身体能力にかなりの差がありそうだ
「テストは原則として持ち込み自由なのだよ!」
「あーはいはい」
さらにクラピカもフォローしてくれて少年は文句を言うのを諦めたようだ
「ゴン、こいつら知り合い?」
「うん友達」
間髪入れず答えるゴンの言葉…
ちょっと嬉しく感じる
友達、そういえばいなかった
もしかして俺って寂しい人間だったのか
「君、年いくつ?…オレ、キルア」
少年は名乗ってこっちを見る
「私はユウです、今年13です」
「「え"」」
俺の返事にゴンとレオリオ、クラピカまで反応した
「もっとおにーさんかと思ってた」
「子供っぽくねぇ」
「すまない、同意見だ」
ふけてみえるのか
少し落ち込むがまぁいい
「お?すねっぷりは子供っぽいぜ」
レオリオ…さっきちょっと格好良いと思ったのに
ー見ろ!出口だ!!ー
受験生の誰かの声に前を向くと確かに光がさしていた
やっと話がのってきました
主人公にもとうとう友達ができたー♪
えー、個人的にレオリオ好きです
レオリオは第2の主人公です、冗談ですが
次回はヒソカが!
さらに久々の変身が!
戦え!希望のヒーロー仮面ライダーウィザード!!