鉄血に居候してる件について   作:trois

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やる気が出た時の絞りかすを貯めて作り直した作品でやんす。

頭空っぽにして読んでくだせぇ


始まりの勘違い

突然だがこの世界は『崩壊』に向かっている。いや、恐らくもうすべて『手遅れ』なのかもしれない。

 

すべては謎の建築物『遺跡』が原因だった。

謎の技術により作られた『遺跡』に貯蔵されていた『コーラップス』

それによる錬金術のような現象を起こす『逆崩壊技術』

人間はこの技術を持つために『遺跡』の所有を巡って争っていたが、『コーラップス』が流出し、ジェット気流により巻き上げられ、世界を『汚染』した。

人々が暮らせる土地が汚染され、汚染されていない土地の奪い合いが始まった。だがそれだけではなかった。

 

コーラップスによって『汚染』された人達は、ゾンビのような存在『E.L.I.D』となり人を襲う。襲われて死んだ人間も『E.L.I.D』になる。

しかも銃火器は鋼鉄のように変異した皮膚により効果が薄い。

人間からすればたちの悪い敵だった。人口は減少したが

それでさえ人は絶滅までは考えなかった。

 

しかし、軍需企業の『鉄血工造』の中枢AIが暴走、戦術人形が人類の殺戮を始めた。

 

そこで、PMCの『グリフィン&クルーガー』と『I.O.P』が提携を結び、I.O.Pは人形をグリフィンに提供し、グリフィンはその人形で鉄血からの進攻を防止、防衛するという形ができた。

 

こんな世界には希望はない。

あるはずがないと思っていた。

『あの時』までは

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

見渡す限り廃墟。あちらこちらで火の手が上がっている。

ここは運悪く鉄血の襲撃を受けた街だ。

 

機械らしく効率的に、徹底的に破壊し尽くされた。

 

人はすべて殺され、虫一匹生きているとは思えない。

 

そこら辺を鉄血の人形が闊歩している。そのなかに、巨大な剣を持った人形が居た。名をエクスキューショナーという鉄血製ハイエンドモデルだ。

無線でどこかに連絡していた。

 

「おい、代理人。街の制圧終わったぞ。人間はすべて殺した。」

 

代理人と呼ばれた人形は端的に言うとメイドだ。殺人メイドという注釈が付くが・・・まぁ鉄血のなかでは最上に近い命令権を持っている。

 

「街の制圧が終わったなら速く戻ってきなさい。まだ制圧すべき場所はいくらでもあるのだから。」

 

「了解、すぐ戻るっと?」

エクスキューショナーが疑問の声をだし、一つ確認を取ってきた。

 

「なぁ代理人、停止してる人形は回収した方が良いか?」

 

(何をバカな事を?。代わりなんていくらでもいるのだから捨て置けば良いのに)

 

「いや、どう見てもハイエンドモデルの四肢だからさ。

どうするよ?」

 

「だったら回収すれば良いでしょう。まぁ使い道があるかわかりませんが。」

 

「了解、回収して帰還する。」

(けどコイツ量産機のくせになんでハイエンドモデルの四肢を着けているんだ?」

 

「隊長?如何しましたか?」

 

「いや、何でもねぇ。、帰還するぞ。

 

装甲車両に乗り込み基地に向かう。

 

彼女達は知らなかった。

回収した人形が、義肢を着けた人間と言うことを。

 




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