何が悪かったんだ…ハイパースペースばっかりやってたのが悪かったのか…?
誰かthunderください(懇願
目が覚めるとそこは小綺麗な部屋だった。
(何故生きているんだ?俺は鉄血に殺された筈なのに)
目覚めて思ったのは困惑。
それも仕方がない。鉄血は人類を見つけると殺害しようとする。
(街が鉄血に襲われたのだから、自分は殺されていないとおかしい。)
(そもそもここは何処なんだ?)
そう思って辺りを見渡しても、やたら整理されている印象しか受けない。
すると扉が突然開き、黒髪の背の高い美人が入ってきた。
「おっ?起きたのか。大丈夫か?お前、どういうわけか意識が無かったんだよ。」
「は、はぁありがとうございます?」
外見は普通だが、その内側は・・・
(何で処刑人が人間の俺を気遣ってるんだよ!?俺人間よ!?人間殺すマシーンが何で人間を助けてるの!?)
もう大パニック、しょうがない。死ぬと思ったら人類の敵に助けられたのだから。
「普通なら置いていくんだが、お前の四肢、何故か俺達ハイエンドモデルと同じだったからな。拾って来たんだ。」
まったく、なにやってたんだ?と呆れられたが言えない。
(そうか・・あの人のおかげで、助かったのか。)
脳裏に浮かぶのはもうこの世にいない、僕を気遣ってくれた人。
鉄血へのテロ行為に巻き込まれたらしいその女性は、僕の面倒をよく見てくれた人だった。
その人は母と言うには違和感があって、どちらかと言うと姉と言った方がしっくり来た。
大きくふわっと笑う人で、いつもインスタント食品で食事を済ませてしまうような人だった。
とある事故で両手両足を失くした僕の身柄を引き取り、義肢を制作し、絶望の底に居た僕に生きる希望を与えてくれた。
「・い、おい!」
「あっ!はい、すみません。」
「全く…ほら、立てるなら行くぞ。」
…え?
「行くって何処にですか?」
「決まってるだろ?俺たちハイエンドモデルの集まる部屋だよ。」
…拝啓 天国で眠る姉さんへ。俺、近い内にそっちに行くかもしれないです。
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「そうだ、まだ名乗ってなかったよな?俺は処刑人。お前は?」
「俺は…スチュアートと呼んでくれ。」
何となくそれっぽい名前にした。名前の由来?大体の家事はいつも俺がやってたから姉さんに「まるで執事みたいだねー。」と言われたのを思い出したからだよ。
「
「まぁ一通りは。そう言う環境…もとい学習したからな。」
人形っぽい言い回しじゃないとボロが出る。俺だって死にたくないさ。
「まぁ大半の家事はできるぞ。料理に洗濯、掃除になんでもござれだ。」
「そいつはありがたい。」
彼女によると、食物プラントは最低限稼働しており大体の食材は作れるのだという。
「よし、着いたぞ。」
(目標は人だとバレないように生きる事。そのために執事として頑張ろう)
バレれば死。ボロが出ても死。1歩間違えれば死ぬ。
部屋に入る前に覚悟を決める。
「例の奴、連れてきたぞ。」
「処刑人、その例の奴が居ないようだが?」
「……は?」
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(…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは 処刑人の後ろで部屋に入ろうとしたら、急に襟首を掴まれて 猛烈なスピードで引きずられて、別の部屋に叩き込まれた…」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった… )
周りには、拷問器具が辺り一面にある。見るからにヤバい部屋。そこに長い白髪で眼帯をしている女性が一人。
「やぁ、私はアルケミストと言う。とりあえずその四肢をバラさせてくれないか?」
(…あ、終わった)
感想やアドバイスなどお願いします…
軽く半年以上更新が滞ってしまいすみませんでした。
これは結構書きやすいので週2ペースで投稿できると思います。
よろしくお願いします…