以前 感想で書かれたけど、『恋姫』では断じて無いからね!
▼▼▼
「サっトル君~♪
勝っったよ~~~~!♡」
がばっ…
「んゎっ?! ぬぃわいゎん、いむ!いむるああっ!?」
「こっのエロ猫ババァーーーーっ!
サトルに何やってるにゃ!!?」
「サト君から離れなさい!」
【日本神話】控え室。
戦いを終えた藤舞が、その労いを求めるかの様にサトルを
それを白音と黒歌が怒りながら、引き剥がしに掛かった。
「えー? けちー。」
「「…じゃ、ないです!」
にゃ!」
「ん、ん。仲の良い親娘だねぇ~。」
「…で、御座るな。」
「いや、あれは仲が良い…のか?」
そんな光景を控え室の面々が、優しい目で眺めていた。
「いーじゃーん。
私、
だから偶にはアンタ達の中に、私を交ぜてくれたって、良い思うの。
サトル君だって、トリプルぱふぱふとか やってみたいよね?」
「…………………………。」
「何で そうなるんですか!?
駄目に決まっています!…ってサト君も、何を黙ってるんです?!」
「このドスケべ浮気者サトル!
何を想像しているにゃ!?」
「ぐぇっ?! 黒歌姉、チョーク、チョ~ク…」
そして始まるカルテット漫才。
「はっはっはっは! 平和だね~♪」
「…で、御座るな~。」
「いやいやいやいや! 神代聡琉、白目を剥いて落ちかけてるぞ?!」
そんな平和な?遣り取りを笑いながら見守る面々。
「………………………。」
ガサ…
そんな中、ズボンのポケットからスマホを取り出す人物が、約1名。
≫≫≫
※※※
◇炎の兄貴!◇
【新事実】先程のバトルで姫島朱乃を倒した藤舞さんだが、実はスレ主の嫁姉妹の母親だった件
◇名無しの悪魔◇
まじ?
◇炎の兄貴!◇
因みに、未亡人だそうだ。
◇名無しの悪魔◇
マジかっ!?
◇名無しの悪魔◇
若い!…って、つまりはスレ主の嫁もネコマタか?
◇名無しの悪魔◇
美人だよなー
つまり、スレ主嫁姉妹も、あのDNAを継いだ美少女って事か。赦さん!
◇コヤス=サン◇
ああ。スレ主嫁姉妹は かなりな美少女なのは、この俺が保証しよう。
分類的には姉はスレ主限定の びっちきょぬー、妹もスレ主限定びっちで ろりきょぬーだ。
◇名無しの悪魔◇
赦…さん…!
◇名無しの ひんぬー会長◇
ついでに言えば、常時3人でバカップル全開です。
◇名無しの悪魔◇
ちっくしょおーーーーーっ!
◇炎の兄貴!◇
…で、今夜は勝利祝いで親娘&姉妹丼らしい。
◇名無しの悪魔◇
なん…だと…?
◇名無しの悪魔◇
赦さねぇ!!
◇名無しの悪魔◇
折れろ!
◇名無しの悪魔◇
枯れろ!
◇名無しの嫉妬マスク(血涙)◇
もげてしまえ!!
◇名無しの嫉妬マスク◇
ちくしょー!
今夜は八つ当たりで道行くカップルを襲撃してやる!
◇名無しの悪魔◇
手伝おう!
◇名無しの運対常連◇
俺もだ!
だからマスク貸してくれ!
◇セイジョ☆スキー◇
よーし、君達、少し落ち着こうか。
※※※
≫≫≫
『さぁ、次に【日本神話】からは登場するは、嘗て幾多の豪族により争われていた倭ノ国を初めて、邪馬台の地から統べた最古の女王!
その名は…卑弥呼!』
「ウチの出番や!」
アメノウズメの
「ぶっちゃけ駄肉姫は糞雑魚ですが、一応 油断は禁物ですよ~?」
「卑弥呼さん、頑張って下さい。」
「おおきにな、サトルちゃん白音ちゃん。」
卑弥呼。
伝承では西暦200年代にて当時の日本を鬼道を以てして治めていたと云われる、邪馬台国の女王とされる人物。
彼女もまた、死後は生前の実績や
尚、少女の姿をしているのは この年代が最も
「ほな、行くでー。」
…因みに精神年齢も、その外見に依存していた。
▼▼▼
「こ、子供?!」
武舞台にて、卑弥呼より一足先に入場していたリアスは、自分の対戦相手を見て驚いた。
身長140㌢弱。
自分が通っていた学園でも同じ位の背の、「学園マスコット」の愛称で人気が有った1年生女子が居たが、彼女は その低い背丈とは不釣り合いの抜群なスタイルの持ち主だった。
しかし、目の前に現れた少女は、身長相応な体つき。
「こんな子供と、戦えって言うの?」
どう見ても小学生にしか見えなかった。
「む…何や! この
ウチに何か言いたい事でも有るんかい?!」
「何ですって!?」
そんな不安か不満かを顔に丸出しなリアスに、何かを察した卑弥呼が噛み付く。
「ウチ、こう見えて強いで~!」
▼▼▼
ボォゥッ…バシュッ!
「きゃははは♪ 怖い怖い!♪」
「くっ…!」
リアスが放つ滅びの魔弾を、大きさ約50㌢、卑弥呼の左右に付き従う様に浮かぶ、2機の白色の土偶が撃ち出す
冥界侵攻の時、神兵が搭乗していた土偶型機動兵器を小型化した様な造型。
それは卑弥呼の専用武装の、"
「サトルちゃん…これ、糞雑魚やない。
超糞ド雑魚やわ~♪(笑)」
戦闘開始から、卑弥呼はリアスの攻撃を嗤いながら捌く。
そんな舐めた様な動きに、リアスは頭に血が上り、益々パワー重視の大味な攻めとなり、それは更に容易く卑弥呼に避けられてしまう。
「あのな、そんな大っきいの1つボーン!って飛ばすで無くな、それを無数に散らして全方位攻撃とかしたんが、まだ当たる確率上がると思うで?」
「だ、黙れ!」
卑弥呼の この言葉は舐めてるとか余裕とかで無く、純粋に親切な助言だったのだが、完全に冷静さを失ったリアスは そうと受け取れず。
ボォゥッ!
今の自身が作り出せる、最大サイズの魔弾を飛ばすが、
「せやからアカーン!…て、言ってるやろ!!」
バシュゥッ!
卑弥呼も これを向かえ撃つ様に、2機の
2本の熱線は絡まる様に交わり、巨大な1本のビームとなり、
ボシュッ…どん!
「きゃぁああっ!?」
超特大の滅びの魔弾を貫くと消滅させ、更には威力その儘にリアスに直撃。
「ぅ…うぅう…」
辛うじて
「くそ…滅び、ろぉっ………??!」
そしてリアスは また滅びの魔弾を撃とうとするが、その魔弾を作り出せない。
「どうやら魔力切れみたいやな?」
「…………!!」
「今の大っきいヤツに全部の魔力 使って もう、すっからかんなんやろ?
自分で気ぃ付かんかったん?」
「だ、黙りなさい!」
自分でも気付けなかった魔力切れを指摘され、顔を髪の毛の様に紅くしたリアス。
ザッ…
ならばと、
「なんや? 次は どつき合いか?
ええで~。ウチも それ、実は結構 得意やねん♪」
バッ…
そして卑弥呼も それに応じる様に身構える。
両足を少しだけ左右に開くと左足を半歩 前に出し、左手は天を掴むかの如く上空を差す。
そして右手は地を抑えるかの様に下方に向けた、独特な構えだ。
「さあ、掛かって
何時の間にか合計8体に分裂?増殖?した
「…………………!」
これにはリアスも失策を自覚。
体格差故に、接近の肉弾戦では自分に分が有ると思っていたが、卑弥呼の隙無き構えを見て、それは誤りだった事に気付いた。
「てぇやっ!」
だが それでも魔力が尽きた自分には、他に手段が無いとばかりに間合いを詰めての右の刺突を繰り出すが、
「ほぃっと!…はいな!」
ガシッ…バキッ!
「きゃっ!」
それは簡単に右手で受け止められ、直後にカウンターの左の手刀を首筋に貰ってしまう。
「まだまだやっ!」
バシバシッ!
「くぁっ?!」
しかし それでも倒れないリアスに待っていたのは、跳躍から左右の前蹴りの連打。
これを顎先に貰い、リアスはダウンしてしまう。
「そっれぇい!」
ヒュゥン!
「…!??」
しかし、卑弥呼の攻撃は終わらない。
両掌を胸元で重ねて氣を集中させると、白い鴉を象った鬼道の弾をリアスに飛ばした。
どんっ!
「~~~~~~~~!!?」
これをリアスは完全に躱し切れず、右腿を貫かれてしまう。
魔力を失い、更には まともに動けなくなり、既に勝負は決したも同じだが、この
「…アマテラスさんとサトルちゃんが言うてた。」
「…??」
そんなリアスに、卑弥呼は ゆっくりと歩を進めながら話し掛ける。
「この うおーげえむは えんたーていめんと?やから、単に敵を斃すで無く、観客に魅せるのも大事やと。
…だ・か・ら最後は、派手に行っくで~!」
「な…!!!!??」
ヒュゥン…!
8機の
カァッ…!
「きゃぁああ~~~~~っ!!?」
そして上空から撃ち放つのは、無数の光閃から成るの光シャワー。
それは悪魔の弱点である聖光では無かったが、その熱量から成る破壊力は、リアスを
『リアス・グレモリー、
9th
「
どやぁっ!」
▼▼▼
「お嬢様も、駄目でした…か。」
『聖書』控え室では、リアスvs卑弥呼を見守っていたグレイフィア・ルキフグスが、その結果を見て呟いていた。
「ふっ…
いよいよ残るは、私1人ですか…」
そんな自虐気味に喋る中、
『さあ、いよいよ次がラスト・バトル!
最後に意地を見せるか、一矢報いる事が出来るか『聖書』!
魔王サーゼクス・ルシファーの
最強の女性悪魔…"銀髪の
アメノウズメからの
「アナタ…護って下さいね…」
パタン…
控え室を後にした。
…そして誰も居なくなった『聖書』側控え室。
ガサッ…!
部屋の隅に置かれてあった誰かの鞄が怪しく動き、
バサバサァッ…
その蓋が開かれ、中から無数の紙切れが室内に舞い広がる。
[あなたの望み叶えます]
この文章とグレモリー家の魔方陣が書き込まれた用紙。
それはリアス眷属が人間界で顧客契約を得る為のチラシだった。
カァッ…!
そして その舞い散るチラシの内の1枚が、怪しく輝いた…
卑弥呼…卑弥呼(無双OROCHI)のイメージで。
次回、皆大好き あのヒトが遂に登場!
感想よろしくです。