ガルーダDxD(仮)   作:挫梛道

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少し?エロ入ります。
 



姉妹

「今日のメニューは、牡蠣のスープとレバニラ炒め、山芋とオクラのご飯ですよ♪」

神代が帰宅してみると、台所で夕飯を作っていた白音。

 

「…………………………………………。」

とりあえず、施錠されている部屋に、どうやって入ったかは突っ込まない。

トントントントン…と、まな板の上の食材を切る等して作っている、今晩の献立にも、敢えて突っ込んだりはしない。

 

がしっ!

 

「きゃんっ!?」

しかし そんな調理をしている少女の姿を見て、何かのスイッチが入ったのか、高校生女子としたら かなり小柄な…と云うか、下手したら小学生と間違われそうな程な身長の白音の背後に立つと、女子高生(1年)としては、平均以上に発達した双房を、エプロンの上から いきなり鷲掴み→揉み解す神代。

 

「ちょ…さ、サト君?

料理してる女の子を いきなり後ろから襲うって、何処の新婚サンぷれいですぁ?

えっちぃですよ?」

その不意打ちに、溜まらず驚きの声を上げる白音だが、それでも抵抗する素振りは見せず、オール電化キッチンにて食材を鍋で煮込んだり、フライパンで炒めたりの手は止めたりはしない。

 

「んぁ…もぉ~、え、えっちぃ動画、見過ぎですよぉ…?

…って、お尻!何だか硬いのが、当たっているんですけど!?」

「…当ててるんだが?」

「違う!それ、普通は女の子が、胸とか押し当てた時に言う台詞!

…って、きゃん!?

()()、"直"に押し当てるのは、流石にアウトですから!…んあぁっ!?」

「いや…だから、そんなカッコで言っても、説得力無いと思う。」

「え~?何がですか?

可愛いじゃないですか?このエプロン?」

「…だ・か・ら!何故にエプロンしか身に付けていない?!」

施錠された筈の部屋への侵入も、()()()()()()に備えてスタンバイ!…な、精が憑きそうな夕飯のメニューにも、敢えて突っ込まなかった神代。

だが、多少のアクションを含め、その身に()()()()()()()()()()()()、その姿については、突っ込みを入れた。

 

「だっ…だってサト君…この前、一緒に"そっち系"の動画見てた時に、興味ありありっぽかったから……ひにゃあぁっ!

ちょ…サト君、違…そこ、アソコでなくて、おしr…

アッーーーーーーーーーーーーーー!!?」

そして更に口頭だけでなく、"物理的"な突っ込みも入ったのだった。

 

 

≫≫≫

「…どすけべ。変態。鬼畜。えっち。」

リビングのテーブルに置かれた料理を食べながら、目の前に座っている男に、ぶつぶつと零す白音。

 

「…最後辺りは『気持ちいい~♪』連呼してたのが、よく言うぜ。」

「そそそ、それでも!サト君が えっちぃのには、変わりないです!」

「俺が1回 射精()す間に、5回もイった癖に…」

「はぁあ゙?!だ、誰が5回もイキましたか?

さ、3回しかイってないもん!!」

「上等だろ…」

少なくとも それは、食事中にする会話では無く。

 

「全く吃驚したにゃ…

久し振りに"仕事"から家に戻ってみたら誰も居なくて、多分こっちかにゃ?…と思ってきてみたら、2人して盛ってたからにゃ~!

しかも、"後ろ側"で。」

そして そんな2人の遣り取りに口を挟むのは、神代の隣に座って牡蠣を頬張る、黒髪の少女。

      

「さては、私が居ない間、毎日朝晩、ヤってたにゃ?」

「いや、それは無いぞ、黒歌姉。」

「はい。姉様が出掛けた後は、一応、ナニ事も無かったですから。

(昼間、ベロちゅーしましたけど)

さっきのが本当、久し振りです。

…ついでに言えば、お、ぉs…は、初めて…でした。」

「へぇ~~~~~~~~~~~~~?」

白音の姉の、東條黒歌である。

 

「ま、それは どうでも良いにゃ♪」

「良いんかい?」

「良いのですか?」

「兎に角、サトル?

白音とは、今日は もう しちゃったみたいだし、今夜は3Pでなく、久し振りに2人っきりで、えっちするにゃ。

今夜は、眠らせないにゃ~♪!」

「だだだ、駄目ですよ姉様!

何の為、今日は こんな元気になるメニュー大盤振る舞いしたと思ってるんですか?!

敢えて独占はしません…から、2人一緒で、です!…で、良いですよね?サト君?」

「仕方無いにゃ~、それで手を打ってやるにゃ。」

「……………。

俺の意見は無視かい…」

…どうやら この3人は、かなり………な、関係な様だ。

 

「…処で姉様、此方に戻ってきたという事は…?」

「にゃ。あの堕天使達、何を企んで この町にやってきたか、分かったにゃ。」

「「…!!」」

白音の振りに、今迄の のほほんとした顔付きだった黒歌が鋭い面持ちで話し出し、それに連鎖する様に、白音とサトルの顔も、緊張感有る それとなった。

 

≫≫≫

「…尤も、まだ日本(このまち)には来てにゃいみたいだけど…」

「…成る程。

近日中に やってくるとして、恐らく決行は、来週末の夜、か…」

「来週末…満月ですね。」

「…それと、もう1つ。

"上"からの伝達が有るにゃ。」

「あ?」

「まだ、人物特定は出来てないけど、この町に、※※※が、居るらしいにゃ~。」

「…!!ま、マジかよ?!」

「一瞬だけど、アレの独特の生命波動を、感じ取ったらしいにゃ。

…でも、それは余りにも貧弱過ぎて、居場所迄探れなかったとか。」

「まぁ、そこそこな存在感出してたら、俺達が とっくに気付いてるからな。」

「…そんな訳で、次の任務として正式に、堕天使達の監視が告げられたにゃ。

場合によっては、生死問わずで戦闘もOKにゃ。

…で、件の※※の存在を確認した時点で、それの保護。

ついでに余裕が有れば、※※※の捜索、特定、監視だにゃ。」

「「了解だ。」

    です。」

 

≫≫≫

その後、

 

ガラッ…

 

「サトル~、背中、流してやるにゃ~♪」

「…私は髪を洗ってあげます。」

「お前等、少しは恥じらえ!

せめて最初は、タオル巻いて来い!!

…てか、一緒に入りたいなら、最初から そう言え!

別に拒否らないから!」

「え~?だ、だってぇ…」

「後から乱入するのが、良いんだにゃ!♪」

浴室にて この様な遣り取りが有ったり…

 

 

「いや、マジもう勘弁…限界なんですけど。」

「サト君 何言ってるんですか。

まだ、6Rしか してないですよ?」

「同じくだにゃ~!」

「だ・か・ら!

俺はトータルで、もう12Rヤッてんだよ!!」

更に その後、寝室にて この様な遣り取りが有ったり。

                  

「仕方無いですね。

だったら房中術で、体力回復させてあげましょう。はむ…」

「搾り穫った"氣"を、私達の体内で倍増して、還えしてやるにゃ~♪」

「止めろーーーーーー!

これ以上絞られたら、マジに死ねるから!

大体、房中術の使い方、間違ってる!」

「大丈夫です。ギリギリ死なない程度に、体の生気は残しておきますから♪」

「朝までエンドレスだにゃ!!」

「あっーーーーーーーーーーーーーー!?」 

 

…次の日、サトルは体調不良で学校を休んだ。

 

 




 
次回、原作主人公登場?
 

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