ガルーダDxD(仮)   作:挫梛道

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今回の予習。
①正確には、Erectile Dysfunctionの略称(笑)。
 
②天照大神…安心院さん(めだかボックス)
…のイメージで
 


恐るべきスキル!(仮)

 

※※※

 

◇炎の兄貴!◇

【悲報】この3日間ほど、下僕の女子2人が、口を聞いてくれない件 orz

 

◇名無しの悪魔◇

兄貴?

 

◇名無しの悪魔◇

どうしたんすか?

 

◇麗しの令嬢悪魔◇

どーせ、またセクハラかましたんでしょ?

 

◇名無しの悪魔◇

それなら、仕方ないwww

 

◇名無しの悪魔◇

兄貴、これは土下座っすねwww

 

◇炎の兄貴!◇

違ーーーーーーーーーーーう!!!!

俺はただ、2人の鍛錬メニューに腹筋強化と、それと食事にプロテインを推奨しただけだ!

それと■■■■■■■(もろ本名だったので、修正いれました byスレ主)!「また」とは何だ、「また」とは?

 

◇名無しの悪魔◇

(笑)草www

 

◇名無しの悪魔◇

そのコメントで、腹筋が鍛えられたわwww

 

◇名無しの運対常連◇

さては兄貴、前回のセイジョや子安さんのコメント見て、自分も下僕相手に腹筋つつーっプレイ、やりたくなったな?www

 

◇名無しの悪魔◇

なるほど。

 

◇名無しの悪魔◇

そーだったんか

 

◇名無しの悪魔◇

そりゃ、シカトされるわ

 

◇麗しの令嬢悪魔◇

やっぱりセクハラじゃない

 

◇炎の兄貴!◇

違うぞ!そんな事は、断じて無い!

 

◇通りすがりの嘘発見器(呼鈴)◇

ちりーん

 

◇名無しの悪魔◇

wwwwwwwww

 

◇名無しの悪魔◇

兄貴…素直に土下座して謝りましょうよ…

そしたらその2人も、許してくれますよ

 

◇炎の兄貴!◇

うぐぐぐ…!?

本当に違うのに…

 

 

※※※

 

 

≫≫≫

「この前振りだなぁ。」

「私は実は此所、初めてです。」

「だにゃ。」

…サトル、白音、黒歌は某県の霊峰、【日本神話】か擁する、隠し神殿に足を運んでいた。

数日前、サトルが自分が受けた()()について、組織に報告した結果の呼び出しである。

 

「サト君。まだ少し、時間もあるみたいだし、神殿の中を案内して下さい。」

「だにゃ!」

「いや、俺も全部知ってる訳じゃないし、下っ端が歩き回れる範囲(エリア)って限られてるぜ?」

初めて訪れる神殿。

その豪華絢爛さに、一応は任務の一環として訪れている筈が、完全に観光モードとなった猫姉妹に、サトルは半ば呆れる様に、神殿内をエスコート。

 

カチャ…

 

「「「「「あ…」」」」」

その途中、個室となっている茶室の扉を開けてみると、そこに居たのは、2人の美少女。

その内の1人、サトルと同年代やや上に見える、艶やかな長い黒髪の少女は丁度 着替えの最中だったらしく、今は上下の下着のみな姿だった。

 

「………………………………。」

「ど、ども~…

きょ、今日は、イチゴさん…ですか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※現在、サトル君が剣術系スキル100連発でシバかれています。

暫く お待ち下さい。m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※現在、サトル君が銃撃系スキル100連発でシバかれています。

暫く お待ち下さい。m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※現在、サトル君が魔法系スキル100連発でシバかれています。

暫く お待ち下さい。m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※現在、サトル君がラスボス系スキル100連発でシバかれています。

暫く お待ち下さい。m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※現在、サトル君がMuscle技100連発でシバかれています。

暫く お待ち下さい。m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぅぅう…」

「全く…確かに施錠もせず、あんな部屋で着替えていた僕も悪いかも?だけど、せめて扉を開ける前にはノックくらい、するべきだと思うぜ?」

襤褸雑巾となり、畳に這い着く張っているサトルを戒めている黒髪の少女。

実は彼女こそ、【日本神話】の主神の天照大神である。

 

「次、こんな事があったら、それが狙い済ました意図的でも、ラッキーなハプニングでも関係無く、病魔系スキルを発動させて、サトル君の〇〇〇(あ・れ・♪)を、【End of Danseiki】にしてやるからな。

その結果、黒歌ちゃんと白音ちゃんに、『E?Damenano?www』と言われる事になる。」

「すいません。まじ、すいませんした。」

和服系ドレスを着た天照大神の かなりマジな脅しに、必死に土下座して謝るサトル。

 

「な…なんて恐ろしいスキルなのでしょう…

サト君のサトきゅんが、役起たずになるなんて…」

「ERO is Dangerous.だにゃ!!」

…多分、この姉妹の頭の中が、一番デンジャラスである。

 

「ぅう…」

「…って、天照様?どうするんですか?()()?」

「これじゃ会議、報告も説明も出来ないにゃ?」

「しょうがないなぁ…

アーシアちゃん、()()修理(なお)しといて。」

「は、はい!」

「じ…字が…違…ぅ…」

…この後、サトルは少し前に天照の侍女兼弟子となった、巫女服を着た金髪美少女が宿す、癒しの神器(セイクリッド・ギア)によって回復した。

 

≫≫≫

「…変に拉致って、例えば神殿(ここ)の所在がバレるよりか…と思い、伝達役を兼ねて貰う意味で、放置しておきましたが。」

「成る程…ね。

まぁ、間違ってない…って、言っておくよ。」

 

…それから少し時間は経ち、神殿の広間で、今回 呼び寄せられた面々の前で、サトルが この度の あらましを説明。

数日前の夜、サトルと白音、黒歌は外出(デート)先で、怪しげな男達に声を掛けられていた。

色々な意味で只者でない事に気付いたサトル達は とりあえず荒事を避け、人目を避けた場所で話を聞いてみる事に。

すると男達曰く、『組織に入り、仲間になれ』だとか。

サトルとしては、それに対して丁重に お断りした心算だったのだが、その時の言葉使い…単語の選び方が間違っていたのか、相手を激怒させてしまい、少なくとも戦闘は避けられない事態に。

丁度その時、離れた場所で魔力の衝突を感じ、サトルは白音達にアイコンタクトで、その場の詮索を依頼。

恐らくは…里帰りしているリアスかソーナの代理の者が、はぐれ悪魔か或いは別の不法侵入者との戦闘を始めた…と、アタリを付け、ならば自分は極力 目立たぬ様にと、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()使()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、純粋な体術、格闘術だけで瞬時に一蹴。

殺しこそしてないが、的確に関節や人体の"急所"に深く重いダメージを与え、相手を動けなくさせる事に成功させた。

直接の師である妖狐の指導だけでなく、その師の伝手による、世界各地の名だたる闘神と呼ばれる存在から師事を受けた、戦闘技術は伊達では無かった。

 

≫≫≫

「ふぅん…カオス・ブリゲード…ねぇ?

そいつ等、サトル君の今の所属…日本神話(ぼくたち)の事を知っていて、スカウトしに来たのかな?」

「いえ、多分 違うと思いますよ?

少なくともサイト等の予備知識は無いのか、俺が ()()()()()()だという事は知らない様子でしたし、白音達に対しても、2人が人間でない事に気付いてない感じでしたから。

恐らくは偶々、あっちの組織の、何かしらの能力(チカラ)を持つ存在を捜す役割な者に、見付かっだけでしょう。

…楽観し過ぎですかね?」

「う~む…」「ほほぅ…」「ふむ…」

サトルの報告、そして その中で出た組織の名前に、今回 天照に召集された者達…"神"格の者や妖怪、人間の諜報員達が、様々な顔を見せる。

 

「カオス・ブリゲード…か。」

「知っているのかい? 雷電 建御雷神(タケミカヅチ)君?」

「…うむ。」

そして1柱の神が、その組織名に何か心当たりが有るかの反応を見せ、天照が説明を求めた。

この神…建御雷神(タケミカヅチ)が言うには、それがサトルに接触した者達との関連は判らないとした上で、自分が知っている、【禍の団(カオス・ブリゲード)】なる集団の事を話し始める。

要約すれば、それは遥か過去、堕天使組織【神の子を見張る者(グリゴリ)】を出奔した堕天使が立ち上げた、テロリスト集団だとか。

堕天使の他にも現状を好しと思わない、悪魔や人間達、所謂 世の はみ出し者達が、籍を連ねている…らしい。

 

「大昔の話、そして日本神話(われら)には、全くと言って良いほど関わりが無かったので忘れていたが、その名を聞いて、思い出した。」

「ふぅん…成る程ね…」

「堕天使…ですか…」

 

≫≫≫

そして その後も話し合いは続き…

 

「今回の相手が その名前を勝手に語っているだけなのか、それとも本当にテロ集団メンバーかは知らないが、そういう輩が国内に現れたのなら、流石に傍観は出来ないね。

テロ集団てのは、基本的に自己中な奴等ばかりだから、またサトル君に…次は それこそ、周りの被害なんか考えずに ちょっかい掛けてくる可能性大だ。

今度は取り抑えて、何を企んでるか、話して貰おう。

…そんな訳で、悪いけどサトル君達は、暫くの間 ()になって貰うよ♪

大丈夫、きちんと護衛を就けてあげるからさ。」

「まぁ…良いですけど…

それと俺も、別方面に心当たりが有るので、そっちから探ってみますよ。」

 

…今後の対応策が決まった処で、この日は解散となった。

 

≫≫≫

そして翌日。

 

「…そんな訳で、今日から暫く、神代君のガードに就く事になった、烏丸だ。

まぁ…今更言うのもアレだが…

サトル君。改めて、宜しく頼むよ。」

「同じく、東條さん姉妹の護衛を務める事になりました、松本です。」

「才橋です。宜しく。」

「「「は…はぁ…」」」

早速、サトル達の元に、黒のスーツを着た男女が訪れたり。

 

≫≫≫

 

 

※※※

 

◆スレ主◆

突然だけどBSADB★総督(笑)、カオス・ブリゲードって知ってる?

 

◇BSADB★総督(笑)◇

いきなり、何を言ってるんだ、お前わっ?!

それ、誰から聞いた?

 

◆スレ主◆

それは、次回以降にて!

続く!

 

 




 
烏丸惟臣…烏間惟臣(暗殺教室)
松本蘭…松本乱菊(BLEACH)
才橋雀…砕蜂(BLEACH)
…のイメージで
 
 
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