今回の被害者は…サブタイで察して下さい(笑)
「あー…死ぬかと思った…」
いきなり現れた白音と黒歌の母親、藤舞による顔面圧迫な抱擁から解放され、息絶え絶えに呟くサトル。
「ふふ♪…でもサトル君、実は気~持ち良ぃ~♪とか、思っていたでしょ?♡」
「う…」
そんなサトルに藤舞は、悪戯っぽく笑いながら話す。
どう見ても20歳前半な その容姿は、年頃の娘がいるとは思えない。
白音、黒歌と合わせて猫"3"姉妹と呼んでも欠片程の違和の無い、その"長女"の艶の有る仕種に、思わずサトルはドキッとしてしまう。
「…
「「さ、サト君~!?」
ル~?!」
そして、顔を少しだけ赤くしての この応え。
どうやら藤舞の
「この!この浮気者サトル~っ!!」
「ぐぇっ?! 黒歌姉、マジ! マジ苦しい!死ぬ!?」
「ハァ…
それで、お母様? 今日は一体、何事ですか?」
若干 涙を浮かべ、サトルに結構ガチなチョーク・スリーパーを極めるジ黒歌を見ながら、白音がジト目で藤舞に問い掛ける。
「うふ…♡
とりあえず、アンタ達の部屋に入れてくれないかしら?
…話は、その後よ。」
▼▼▼
鮭の切身に塩を適量に振り、コンロに入れて、皮がパリパリになるまで焼く。
同時に もう1種類、別の切身をバター、香草と一緒にアルミホイルに包み、フライパンで焼く。
丼の中の飯に甘酢と黒酢を少量 落とし、その真ん中に予め山葵醤油に浸けていた、イクラをご飯の中央に乗せる。
そして焼け上がった塩焼きは その儘、ホイル焼きは身をほぐしてイクラを囲む様に、更に鮭の刺身も飯の上に乗せる。
醤油、味醂、その他 数種の薬味を混ぜ合わせて作った特製ダレを丼全体に掛け、仕上げに刻み海苔を散らして
「へい!"鮭"の親子丼、お待ち!」
「「「お、おぉ~っ!」」」
パチパチパチパチパチパチパチパチ…
サトルが作った料理に、瞳を輝かせる猫姉妹…否、猫親子。
「ん!本当に美味しい!
アンタ達、もしかして何時も、サトル君の料理、食べてるの?」
「いえ、基本的に料理は交替で…ですね。
因みに黒歌姉様は、食べるだけです。」
「余計な事、言ーにゃ!」
特に藤舞は、自分の義理の息子になるであろう少年の その腕前に、驚いていた。
「よーし、サトル君! 私
「はひ?!」
「そしたら毎晩、さっきみたいに ぱふぱふ、してやるぞ?
勿論、それだけじゃ済まされない!
どんな変態プレイでも、受け入れるわよ。」
「「おいっ!?」」
そして、未亡人歴15年な美女の、本気なのか冗談なのか判らない この発言。
これには思わず、姉妹から突っ込みが入る。
「えー?」
「…ぢゃ、ありません。
サト君の
お母様は、駄目です。」
「だにゃ!」
「ケチねぇ? 知らないの?
そーだよねぇ?サ・ト・ル・君?♡
黒歌達と一緒の
それにアンタ達だって、新しい父親や、弟や妹、欲しいでしょ?」
「と…トリp…?」
「黙るにゃ! この、エロ猫ババア!
…って、サトルも何、揺らいでるにゃ!?
サトルは姉妹丼だけで、十分に満足してるにゃ!
それにサトルは、猫耳どじっ子メイド姉妹の裸エプロン御奉仕&ご主人様のお仕置きプレイが大好きなんだにゃ!
それと、着物を着せての悪大官プレイ。」
「違いますー。サト君が一番好きなのは、いきなり ぱんつだけ強引に脱がして 前戯無しの無理矢理 即★挿入・レ〇プ風鬼畜プレイですー。
それを学園内で、制服or体操着(夏はスク水)プレイと併せてヤるのが大好きなんですー。
大体こんな年増より、私達 若い女の子のが良いですよね?」
「ま゙?! アンタ達、何時も そんなプレイしてんの?
若いって良いわねぇ…って、誰が年増でババアよ!?」
「…って、サトルと白音、学園でもシテるんにゃ?
何だかズルいにゃ!?」
「飯 食ってる最中の会話じゃねぇ…」
…それ以前に、親子でする会話では、断じて無い。
≫≫≫
「それにしても…
何事かと思ったら、本当に顔を見に来ただけだったなんて…」
「てっきり天照様から、何か言伝てでも頼まれたかと思ってましたよ。」
「今回は違うわよ~♪」
「
母娘丼(猫) 親子丼(鮭)を食した後、藤舞が お土産として持ってきた、抹茶羊羮をデザートとしながら話す、サトルと猫親子。
どうやら藤舞は、今回は本当に、只単に娘や義理の息子と会って話したくての来訪だったらしい。
「一言、連絡してくれたら良かったのに…」
「ん~、サプライズ?」
「悪戯好きは、相変わらずだにゃ。」
「ん。流石は黒歌姉の母さんだよ。」
「どーゆー意味にゃ?!」
「とりあえず、今晩は泊まっていくから、よろしくね♪
あ、お布団は、皆と一緒で良いから♡」
「「いい加減に して下さい!」
するにゃ!」
「母娘漫才、面白っ!」
▼▼▼
シャカシャカシャカ…
「全く…お母様にも、困った物です。」
「でも、久し振りに会ったんだ。
やっぱし嬉しいんだろ?」
「…否定は、しませんよ。」
キッチンで洗い物をしながら話すのは、サトルと白音。
自由奔放な言動で場を掻き乱す母親だが、其処は やはり親子。
幼い頃から それを見ていた白音からすれば、それ等を含めての
「「きゃははははははは!」」
そして それは、リビングでバラエティ番組を共に見て一緒に笑っている、黒歌も同様。
白音が生まれた頃と同時期に、夫…つまり姉妹の父親が病死した以降、女手1つ、不器用ながらも、時には本当に姉妹の様な視点で愛情を注いでくれている母親を、嫌いになれる筈が無かった。
「…でも、サト君は借しません。」
「えっー?」
「それと これは、別問題にゃ!」
▼▼▼
ガラ…
「あ…」
そして約30分後に、事件?は起きる。
浴室の扉を開けたサトルの視界に飛び込んだのは、「先に入ってきなさい」と言った筈の藤舞が、湯舟に浸かっている光景だった。
ガバッ…
「いやーん♪
サトル君の えっちぃ~♡」
普通は こういう場面の場合、女性は湯舟に身を沈め、姿を隠すのが常だが、藤舞は逆に態々 立ち上がり、一応は胸や秘所を手で隠すが、全然 嫌がってる様には見えず、寧ろ、嬉しそうに笑みを浮かべる。
「いや、何で そーなるんですか?
藤舞さん、先に入ってって…ちょ?!
うぉおおっ!?」
「あは♪…若くて元気ね~?♪♡」
大衆浴場や温泉で無く、自宅同然な猫姉妹宅の浴室故に、入浴時、タオルを巻く事の無いサトル。
余りの想定の外な
「♪アスファルト タイヤを切り付けながら♪暗闇 走り抜ける♪」
「止めて下さい!」
そして無駄に美声で歌い出す藤舞に、今更ながら慌てて"御立派様"を両手で隠しながら、様々な意味合いを込めて、突っ込むサトル。
「いえね、将来の義理の息子との、スキンシップを…ってね。
最初から『一緒に入ろう』って言っても、サトル君は断るだろうし、あの2人が絶対に邪魔してくるだろうから~?
それにしても、そのサトル君のサトルきゅん♡見て、自信、付いたわ~♪
ん!お姉さん、まだまだ若い男の子相手でも、十分にイケる!」
「マジ、止めろ下さい。
…ってか、隠して下さいよ!
恥ずかしくないんスか??!」
そして、何時の間にか胸元や秘部を隠す事無く、堂々としている藤舞に、顔を横に背けて再度 突っ込むサトル。
「あ~ら? 息子に見られて、恥ずかしい訳無いじゃない♪
何なら少し、触ってみる?それとも吸う?…あ、ぱふぱふしてみる?」
しかし そんなサトルの反応に、藤舞は余計に面白がり、
「私、黒歌よりも おっぱい大きいわよ~?」
「…!!?」
その豊かな胸をアピールして、サトルに迫り寄る。
…ガラッ!
「何をしてやがるんですか、お母様!?」
「サトル、大丈夫にゃ?!」
しかし、此処で助け舟?
白音と黒歌が、その場に乱入してきた。
…2人共に、全裸で。
当然、タオル等は身に着けていない。
「お母様の姿が見えないから、もしかしたら…と思ってましたが…全く、油断も隙も有りません!」
「チィッ!」
「舌打ちするにゃ!」
≫≫≫
ちゃぽーん…
「ふぅ~…
こうやって、一緒に お風呂するのも、久し振りね~♪」
「…こんなに感慨深くない親子での入浴も、珍しいと思います。」
…結局は その儘、その場の全員で入浴する事に。
当然ながら
「それにしても、大きな浴槽よね?
4人で入っても、全然 大丈夫だなんて。」
そして改めて、藤舞は まるで何時も 3人で入浴する為に設計された様な、浴室の広さに感心する。
…実は このマンションは、【日本神話】と関わりの深い不動産会社所有の物で、サトルと猫姉妹の部屋に限り、
▼▼▼
そして、就寝の時間。
サトルは今夜は猫家族に気を利かせたのか、或いは身の危険を感じたのか、1フロア上の、自分の部屋に戻っていった。
そして…
「さあ お母様、一緒に寝ましょう。」
ガシッ!
「今夜は離さないにゃ!」
「ちょ…お母さん、百合百合な趣味は、持ってないんですけど~?」
「「黙れ。」」
ベッドの上、藤舞を中心に所謂『川』の形で床に着く白音達。
サトルへの夜這いを防ぐ為、姉妹が左右から、母親の両の腕をガッシリと
▼▼▼
翌日の駒王学園。
「し、白音ちゃん、どうしたの?その顔?」
「…諸事情で、眠れなかったんです。」
目の下に隈を作って教室に入ってきた白音に、クラスメートが心配そうに話し掛ける。
どうやら腕での拘束だけでなく、念には念をと、一晩中、自分の母親を監視していた様だ。
「…そんな訳で、先生が来たら、起こして下さい…zzz…」
①トリプルぱふぱふ…2人掛かりの左右からだけでなく、3人目による、正面からも おっぱい責めされる、何とも羨まけしからんプレイ
②藤舞さんの おヌードを見て、しっかりと♪GET WILD & TOUGH!♪…していたサトル君。(楽曲ガイドライン使用済)
次回予告(予定)!
『魔王少女と天照大神!』
乞う御期待!