サブタイでネタバレしたかな?(笑)
▼▼▼
「やぁ、アザゼル君。夏以来だね♪」
「……!!!
ァマ…テラ…ス…!!?」
アザゼルは驚きを隠せなかった。
天界へ侵攻途中、釈迦如来に その場を追い払われ、様々な不安を抱えた儘に冥界のグリゴリ本部へと転移で帰還。
自身の執務室に入ってみれば、其処には今 最も遭いたくなく、そして会いたかった人物がソファーに寛ぎ、恐らくは自分で持ってきたチーズケーキを食べていたのだ。
「相も変わらずな、神出鬼没だな。」
「そりゃあ"神"様だからね。」
「けっ!違いねぇ!」
疲れ、そして呆れ果てた様な顔で、対面のシングルソファーに勢い良く、腰を落とす様に座るアザゼル。
「…で、何用だ?
日本神話主神、天照大神様自らが、俺の首でも獲りに来たのか?」
「あっはっは! まぁ~さかぁ?
僕が その心算なら、この
「けっ…違いねぇ…」
笑えない話を笑いながら話す見た目は少女な神に、堕天使総督は複雑な表情を浮かべる。
「心配しなくてもアザゼル君…いや、堕天使達にとっては かーなーり、都合の良い話さ。」
「何?」
≫≫≫
「………………………………。
ほ、本当に、それだけ…なのですか?」
話し合いの席に呼び出された堕天使副総督は、困惑を隠せなかった。
アマテラスが…【日本神話】が堕天使に対しての攻撃を止める条件が、悪魔や…実行したのは
・【日本神話】を基とする、各神話勢力への敵対行動の禁止
・現在グリゴリが行っている、あらゆる研究・開発・実験の永久凍結
・龍機兵や あい・えす等、グリゴリ式機動兵器や生物兵器等の全てをデータ毎に没収
・
・てゆーか人間界への直接間接問わずの勢力的干渉の禁止
・現在グリゴリが保護している
・その他諸々
「まあ、感謝や礼は、オリュンポスとアースガルズのエロ爺達に言うんだね。
それから、その彼等から伝言。
『また おっパブよろしく♡♪』…だ、そうだ。
大丈夫、単なる"観光"は、『干渉の外』にしてやるぜ♪」
「「………………………………。」」
アザゼルと副総督のシェムハザは、
もう1度言うが、その内容が余りにも緩いのだ。
組織的活動に細かい制約は有るが、大纏めに言えば『冥界という"鎖国"の中で地味に暮らせ。他勢力や人間界に迷惑を掛けなかったら好きにしろ。』…なのだ。
『【日本神話】の下に降れ』の類な要求は全く無い。
彼等からすれば寧ろ、それを匂わせる条件が有った方が、逆に信用納得安心を得られる程な怪しさだった。
確かに
また
しかし それ等を踏まえても、【日本神話】が
「仮に…断れば…?」
「そりゃ当然…
堕天使領に腐敗と自由と暴力の真っ只中な、巫山戯た時代が訪れる事になるだろうね?」
「チッ…分かった。
そっちの条件、全て飲もう。
…オメー等も、それで良いな?」
…コクリ
アザゼルの台詞にシェムハザの他、同席していた組織数人幹部全員が、無言で小さく頷いた。
「良~し♪ これで
後は残りの悪魔を片付けたら、それで全て終わりだね♪」
「あ…天照大神殿、1つ、発言しても良いか?」
「ん?」
此処で肩の荷を降ろした様な純粋な笑顔を浮かべるアマテラスに、1人の堕天使幹部が話し掛けてきた。
逞しい髭を蓄えた、武人然な雰囲気を出している男だ。
「ん~? それは構わないが、先に言っとくけど、特定の
貴族悪魔は基本、MI・NA・GO・RO・SHI…皆殺し、だぜ。
其に従う下僕とかも、敵対するなら同様。
…で、君は何を話そうとしてるんだい?…バラキエル君?」
「………っ!!」
アマテラスの応えに、この堕天使幹部…バラキエルは それ以上、何も言えなかった。
▼▼▼
※※※
◇名無しの悪魔◇
アガレス領民だけど、現在アグレアス付近の住民は日本神話の兵隊さん達によって、強制避難させられています
◇名無しのアガレス領民B◇
私もです。
ぴんぽーん♪って兵士さんが訪ねてきたと思えば、「この地域は危ない」って、家族揃って無理矢理に連れ出されました。
◇名無しの悪魔◇
何事だ?
日本神話は貴族以外の一般悪魔には、手を出さないって言っていたよね?
◇名無しの悪魔◇
ニュース観てるけど、浮遊島を巨大ロボットの集団が包囲してるよな
◇名無しの悪魔◇
マジ?テレビ付けるわ
◇名無しの悪魔◇
かっけー!
◇名無しの3倍速(赤)◇
初めましてだな。
私はアガレス攻めの軍勢を率いている者だ。
テレビを見ている者なら、機動兵器の集団に1体だけ、緑で無く赤の機体が在るのが確認出来るだろう?
私は今、其に乗っている。
◎『アマテラスさん』と呼びなさい◎
よーし大国主君。
君はコックピットの中でスマホ弄ってないで、仕事しようか。
◇名無しの3倍速(赤)◇
ひえっ!?直ちに!
◎『アマテラスさん』と呼びなさい◎
まったく…
さて、何が始まるかを説明すると、簡単に言えば、あの浮遊都市アグレアスを今から墜とすから。
だから あの都市の住民や落下地点に住む皆さんには、安全な場所まで退去して貰ったって訳だよ。
◎『アマテラスさん』と呼びなさい◎
尚 次のヒトのコメントは、『何故?一体どうして?!』…だ
◇名無しのアガレス領民A◇
何故?一体どうして?!
◇名無しの悪魔◇
www
◇名無しの悪魔◇
合ってるしwww
◇名無しの悪魔◇
アマテラスさん、パねえwww
◇名無しのアガレス領民A◇
はっ?!
◎『アマテラスさん』と呼びなさい◎
(笑)
それは あの浮遊島に、今回の戦争の原因、元凶の1つ、"悪魔の駒"を作り出す材料の魔石や駒の精製施設が在るからさ。
尤も、その駒を作れる唯一の存在…魔王は既に殺してるけど、念には念ってヤツだよ。
これで今後、悪魔を他の種族から転生させる駒は完全に作れなくなる。
尚、退去する事になった皆さんの今後の生活保障の経費は僕達が潰した悪魔貴族の財を当てる。
そして それでも不足するなら残りは日本神話が全て負担する事を、この天照大神の名に賭けて約束する。
※※※
≫≫≫
…これから数時間後。
レーティングゲームの聖地とされた浮遊都市アグレアスは、大国主が率いる機動兵器の集団の一斉攻撃により、崩壊しながらアガレスの地に墜ちた。
※※※
◇名無しのアスラ◇
バルス!!
◇名無しの悪神(北欧)◇
バルス!www
◇名無しの水の女神◇
バルス!
◇名無しの神様◇
VARUSU!!
◇名無しの戦乙女(末っ子幼女)◇
バルスっス!!
◇名無しの神様◇
バルス!
(…中略)
◇名無しの太陽神(エジプト)◇
バルス!!
◇名無しの火星神◇
バルス!
◇名無しの雷神◇
皆、やっぱ言うよなwww
バルス!www
◇名無しの神様◇
そりゃ、ラ〇ュタ(違w)が落ちる場面見たら、誰でもコメントするわ(笑)
バルス!
◇名無しの戦女神◇
カメラマンのVTR付喪神さん、グッジョブです。
バルス!!
◇名無しの神様◇
特に真下からの画は迫力だったな
◇名無しの混沌(這)◇
空が…空が落ちてくる…!!
◇名無しの水の女神◇
…って、もぉ~!
私がバルス、一番乗りだと思っていたのに!
ちょっと阿修羅とロキ!何 余計な真似してんのよ?!
謝って!今すぐ私に謝って!
◇名無しのアスラ◇
カーカカカカ!ヤなこった!
◇名無しの悪神(北欧)◇
ワガママなヤツだなぁ…(汗)
てゆーか本名言うなし
※※※
▼▼▼
「そ…そんな…アジュカ様とファルビゥム様が…?」
場所は変わり、駒王町。
駒王駅の悪魔しか知り得ない地下のプラットホームで、リアス・グレモリーは この場に現れた魔王である兄の言葉に絶句。
「クソッ!日本神話だか神様だか知らないが、
「色々…色々と やり過ぎたんだよ、
「サーゼクス…様?!」
兵藤が自分達だけでなく、冥界で起きた事を知って怒りを露にするが、魔王サーゼクス・ルシファーは それに対して力無く、諦めた様に呟く。
「ごめん、私のせいだよ…私の…」
「セラフォルー様…」
「私の…私が…私に…」
「せ、セラフォルー様?! 落ち着いて下さい!」
それはセラフォルーも同じく。
この戦争の原因は全ての責任が自分に有ると思い込んでいる彼女は、虚ろな眼で呪詛の様に同じ言葉を繰り返し呟いていた。
「お兄様、これから私達は…?」
「ん…、大王や大公は勿論、父上達とも連絡は取れない。
恐らくは冥界全体に、連絡や転移等を阻害する結界を敷かれたのは間違い無い。
転移の移動が出来なかったから、イチかバチかで基地内の列車に乗ってみて、何とか此処まで…なんだけどね…」
「酷い…ボロボロですぅ…」
サーゼクスが指差した先は、後方車輌が完全に破壊された、地上と冥界を往き来する列車が。
「此処に到着する直前、次元の狭間で運悪くオーフィスと遭遇してね…。
いや、運が良かったと言うべきだろうね。
恐らくは自分の進行に邪魔だった、後ろ側の車輌を破壊されただけで済んだのだから。」
「どちらにしても、この列車も もう使えませんわ…」
既に この時、【日本神話】からの刺客である赤屍かるまからの急襲を受けてからを数えると、2日が経過していた。
「「「「「「「………。」」」」」」」
2人の魔王は兎も角、駒王在中だった若い悪魔達の負傷や空腹からの疲労は限界に達しつつ有り、
「何時までも此処に居ても仕方無い。
危険かも知れないが、外に出よう。」
深夜0:00、サーゼクスの一声で一同は駅の秘密の地下フロアから外に出る。
目指すのはリアス達の
今回 書いてて ふと思ったのですが、悪魔が"レーティングゲームの
感想よろしくです。