ヤマトの宅配便   作:黒っぽい猫

7 / 8
・宣言通りなんとか投稿出来ました。また文字数が膨らんだんです遅くてごめんなさい(震え声)。

・月夜の黒猫団編を2話ぐらいでサクッと終わらせます。

・おそらく本作品中で最も大きく原作からの性格の改変を行いました。

・私、魔女のキキ! こっちはデスゲームで命の危機!


7.その場のノリと勢いで書くと後悔する

 2023年6月11日

 

 第20層 主街区《エストランテ》 食事処《涼》

 

 

 

『かんぱーい!』

 

 横の席から、呑気な笑い声が聞こえる。

 

 

 プレイヤーによる初の飲食店であるこの店は常に繁盛していて、大衆食堂、あるいは酒場のような雰囲気と相まって、夜になるといつも明るい笑い声が響いている。

 ゲームシステム的に酒には酔えないが、どうやらプレイヤーは雰囲気には酔えるようだ。近くのプレイヤーと肩を叩き、話し、笑い、親睦を深めているようだった。

 

 俺は一人目深にフードを被りながらカウンターに座り、そんな喧騒をBGMにして、静かに食事を楽しんでいた。

 手元のソーセージ擬きをナイフで切り、二股のフォークで口に運ぶ。ブラックペッパーのような刺激的な香りと、濃厚な肉汁が口に広がり口内に染み渡る。流石は料理スキルカンスト済みプレイヤーの料理、と言ったところだろうか。

 注文していたホッピーに似た飲み物を喉に流すと、まるで現実のような爽快感が脳を刺激する。本物よりも強めの苦味が食欲を増幅させ、ソーセージをまた一口食べさせる。

 

 

 ナイフとフォークを置いて、食事途中だが一度小休止を挟む。美味いものはじっくりと楽しむのが趣向だった。

 だが食事の手を止めても今は話す相手もいないので、周りの喧騒に耳を傾けるくらいしかする事がなかった。横のプレイヤー達はどうやら攻略組志望らしく、プレイヤーホームを買う(コル)が十分に貯まったらしい。

 

「明日、前々から予定していた例のハウスを買いに行ってくるよ」

 

『ぉぉおおお!』

 

 まだまだ若い少年達と一人の少女で構成された、六人組のグループだった。歳は、あっち(現実)ならばハイスクールに通っているぐらいだろう。希望に満ち溢れた声がなんとも微笑ましい限りだ。

 

 

 

 ぐいとグラスを煽って空にして、カウンター越しの店長に注文をする。ジョッキに並々と注がれた烏龍茶に似たものを受け取り、少し口に含む。

 

「なぁキリト、やっぱり俺達のギルドに入ってくれないか?」

 

 少年の声に、ジョッキを下ろす手が止められた。改めて横目で見ると、一人の少年の背中が見えた。

 黒い短髪、女子と見紛う細い線の身体。薄く見える横顔から、見覚えのあるプレイヤーの顔が見えた。

 

 

 ────ああ、例のパーティだったのか。

 

 

 ここには元々プレイヤーとの待ち合わせ時間までの時間潰しに来ていたが、何とも面白い場面に出くわした。

 

 横のパーティの会話に耳を澄ませつつ、ジョッキを置いて食事を再開する。

 キリトを勧誘した事によって、そのパーティには気まずい沈黙が落ちていた。情報通りキリトはギルドに入る気が無いまま他の五人に手を貸していたらしい。

 

「あー、ごめん。やっぱり俺は……」

 

「いや、気にしなくて良いって! 元々キリトには手伝って貰ってる立場なんだ。無理にとは言わないさ」

 

「そーそー。僕達もキリトにはキリトの事情があるってのは分かってるさ」

 

「ま、そのうちキリトから『入れてくれ!』ってお願いされるぐらいに立派なギルドになってやるけどな」

 

「お前は大きい事言いすぎだっての」

 

 茶髪のプレイヤーがリーダー格のプレイヤーに(はた)かれ笑いが起こり、再び穏やかな雰囲気がパーティを包み込んだ。

 アットホームという形容が似つかわしいパーティだと思い、一つ鼻を鳴らす。

 

 ソーセージを烏龍茶で流し込み、最後にもう一杯酒を頼む。ハイボールを頼み、手持ち無沙汰に手元のフォークを弄る。

 ウィンドウを開いても約束の時刻にはまだ遠い。久々にまともな飯を食いに来たは良いものの、拠点を少し早く出たのが裏目に出た。

 

 ジョッキでハイボールが出される。つまらない気分を流すように、半分ほどを一気に飲み干す。

 

 それからはチビチビと呑んで時間を潰す。ふと隣に座っていた壮年男性プレイヤーを横目で見ると、会計を済ませてもう出ようとしていた。

 柔和な顔立ちをした、灰色がかった髪が側面に薄っすらと残る禿頭のプレイヤーだった。

 ふと目線が合い、互いに薄く笑って会釈する。

 

「良い夢を」

 

「あなたも」

 

 ただ同じ店で偶然隣に座り、最後に挨拶を交わしただけ。現実ならもう会う事もないかもしれない。一期一会ともいうが、しかしこんな狭苦しい世界では何度も出会うこともありそうだ。

 どこか疲れたような背中を見送りつつ、店主につまみをもう一皿注文した。

 

 

 

 

 

 暫くすると隣のテーブルではキリトが席を立ち、見送られる。

 

「じゃあ、俺はここで」

 

「おう!」

 

「また明日」

 

 キリトが店を出てからも、隣のテーブルの賑やかさは続いていた。断片的に集めた情報では、どうやら同じクラブ活動に所属する仲間で組んだギルドらしい。攻略組を目指して邁進し、着実に実力を積み上げている。

 

 

 こんなクソッタレな世界(デスゲーム)の中でも希望を失わず、自分達の手で未来を切り開かんと研鑽を積み重ねる。

 たとえ他人(キリト)の手を借りていても、前進している事には変わりない。

 強くなる事への意志、世界への抵抗の意志は、他者と比べられるものでもなく芯にしっかりと据えられている。

 

 その姿の、その意志の、なんと眩しいことか。

 

 

 故に。

 

 

 

 ────折るか。

 

 

 

「Hi、こんばんは」

 

 パーティのリーダー格のプレイヤーが一度席を離れたのを見計らって、声を掛ける。

 

「隣でずっと飲んでいたんだが、ホームを買うんだってな。Congratulations、と言わせてもらうぜ」

 

 一瞬驚いたような反応をされるが、幸いにも、そして不幸にもここは酒場にも似た雰囲気で満たされている。酒と空気に酔ったプレイヤーが見ず知らずのプレイヤーに話しかけることは、何ら不自然な事でもない。

 

「実は俺もギルドに入っててな。アンタらがギルドホームを買うってのが懐かしくてよ」

 

 身振り手振り、言葉の選び方、抑揚とスピード、目線の切り方、自分の持つ限りの技術全てを使って相手の警戒心を薄める。

 警戒心を搔い潜って、ぬるりと相手のパーソナルスペースに潜り込む。

 

「まあ、懐古的な酔っ払いのおっさんのどうしようもない言葉だと思ってくれて良い」

 

 そう、これは届かなくても良い言葉。

 届かなくても俺に不利は無く、ただ変なおっさんと思われるだけの話。

 

「俺達はギルドを結成する時、前線に潜って稼ぎまくるっていうサプライズをギルマスに仕掛けたんだが、そりゃあもう喜んでな」

 

 最終的に判断をするのはコイツら、そしてキリトだ。

 最前線に立ったことのあるプレイヤーなら止めるのが普通だろうが、会話を見る限りキリトはそこまで強く出る事が出来ない。

 

 それでも、止める可能性の方が高いだろうが。

 

 

「せっかくのギルドホーム購入なんだ。

 アンタらも前線に行って、ギルマスを驚かせてやったらどうだ?」

 

 

 だから、俺は種を蒔くだけだ。

 破滅の種を蒔く。油断という養分によって育ち、花開く悪意の種を。

 

 

「当然、自分達の実力と装備と要相談だぞ。

 ま、それとは別でこれは新しい門出の祝いだ。奢りだから気にせず食ってくれ」

 

 プレイヤー達の目の前に5人分のデザートを置く。前もって店主に注文しておいたものだ。

 既に会計は済ませておいた。俺はポケットに手を突っ込み、テーブルに背を向けて出口へ歩き出す。

 

「あ、ありがとうございます!」

 

「酔っ払ったおっさんの気まぐれだ。気にするな」

 

 後方から聞こえた少年の声に立ち止まり、少しだけ振り返って爽やかに笑いを向ける。

 嬉しそうに笑う少年達は、やはり眩しく、見ているだけで潰したくなってくる。

 再び足を進める前に、思い出したように付け加える。

 

 

 

 絶対的な結果は生まない。

 全てが上手く噛み合った時にだけ、最高(最悪)の結果が生まれる、他人から見たら杜撰とも思える装置。

 

 だが、即興ならこんなもので十分だ。

 必然性など無くとも、俺に致命的なリスクさえ無ければ十分だ。

 

 

 

「──ああ、27層の迷宮区は攻撃の高いモンスターがいないから、おススメしとくぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第20層 主街区路地裏 NPC宿

 

 

 

 20層の明るい中心部とは打って変わって、寂れた街灯だけが地面を照らす、薄暗い路地裏。

 そこにひっそりと佇む、一軒のINN表記の宿に入る。

 

 宿のNPCに部屋を聞くことなく階段を上る。木が軋む音を立てながら階段を上りきり、短い廊下を歩いて一つの部屋の前で立ち止まる。

 

 呼び鈴の付いていないドアを3回ノックする。間隔を空けて1回、そしてその後また3回。

 

 予め決めていた合言葉代わりのノック回数をこなすと、ドアノブが回って中から一人のプレイヤーが顔──仮面を覗かせる。

 

「What's up,ヤマト?」

 

「上々ですよ、PoHさん」

 

 ドアが大きく開かれて中に入ると、中はオンボロなベッドとテーブルが一つ、椅子が二つの簡素な部屋が出迎えた。

 

「さっきまでいた飯屋とは違ってボロいな」

 

「ま、路地裏のNPC宿なんて高い狭いボロいの三拍子揃ってるのがデフォでしょう」

 

「違いねえな」

 

 クツクツと笑いながら俺とヤマトはテーブルを挟んで対面するように椅子に座る。

 

「にしても、今日はグリーンなんですね。PoHさんから圏内を指定された時びっくりしましたよ。カルマ浄化クエ大変だったでしょう?」

 

「まあな。たまに浄化クエ受けておかねえといざ必要って時に時間がかかっちまう」

 

「カルマ浄化クエRTAってなんですかそれ」

 

「クク、あのクエストは何度やってもつまんねえから時間を縮めるぐらいしかやる事がねえんだよ。

 それにしても、お前の方から呼び出すなんて珍しいじゃねえか」

 

 ヤマトとは4ヶ月ほどの付き合いだが、情報屋として、そして輸送屋として呼び出す時以外には殆ど出会わない。ヤマトからすれば関わりがバレないようにしているから、というのもあるだろう。

 

「まぁメッセでやり取りしても良いんですけど、そうなると色々と面倒なので」

 

「面倒?」

 

「やっぱり交渉とかは面と向かって話した方が早いですからねー」

 

 ヤマトはウィンドウを弄るとコーヒーのような飲み物を2つ出した後、さて、と一区切りつけた。

 

「PoHさんに──《笑う棺桶(ラフィン・コフィン)》ギルマスに2つほど依頼があります」

 

「──ほう」

 

 俺がマスターを務めるギルド《笑う棺桶》は、自分で言うのも少しおかしいがアインクラッド内で最も大きな殺人(レッド)ギルドだ。そのギルドに対する依頼は、当然殺しというのが基本。

 だがヤマトは、わざわざ《笑う棺桶》()()()()への依頼と言った。つまり、ただの殺しの依頼と考えるには安直。その内容に思い当たる節はいくつかあるが──

 

「ま、とりあえず聞こうじゃないか」

 

 腕を組んで背もたれに体重を預け、口角を少し上げながらヤマトを見る。

 

「ありがとうございます。

 まず1つ、対人戦闘を教えてください」

 

「それは対人戦での殺しの方法って事で良いのか?」

 

「話が早くて助かります。レッド以外のプレイヤーに頼んでも良いんですけど、殺しまで行く対人ならPoHさん、ザザさん、ジョニーさん達の方が相応しいでしょう?

 ああ、ザザさんとジョニーさんからは、PoHさんがOKを出せば協力していただけると既にそれぞれ許可を貰いました」

 

 いつの間にあの二人と話をつけたのか。

 何のために依頼をするのか。

 それと釣り合う報酬は何か。

 色々と聞きたいことはあるが、一先ずそれらを飲み込んで先を促す。

 

「……ま、とりあえず他も聞こう。もう一つは?」

 

「2つ目、オレンジプレイヤーの殺害の仕事を斡旋してください。ああFPKでも良いです」

 

 俺達自身が犯罪者(オレンジ)だが、時折オレンジが邪魔になる事がある。それは獲物の取り合いだったり、又は足を洗おうと情報を漏らしかねないやつだったり。

 それを処理するのは存外に面倒で、仕事の斡旋自体には問題がない。

 

 しかし変わらない抑揚で、それこそ世間話をするかのように、ヤマトから二つ目の依頼が突きつけられた。

 表情は仮面で隠れ、声の調子も変わらず、身体の動きもリラックスした様子。どれを取っても、どんな感情が込められているのか、どんな意図が込められているか読めない。

 

 

 だからコイツとはやり辛い。

 

 

「ま、内容としては俺はOKだ。理由(建前)と報酬次第だけどな」

 

 ヤマトは安堵の息を一つ吐いた。

 

「それじゃあまず理由の方から」

 

 そう言ってヤマトが再び指を動かしウィンドウを操作すると、机の上に一つの短剣が現れる。

 抜き身の短剣は、ダガーと呼ぶにはやや大きく、形も片刃とおかしい。見た目としては、刃の部分が長い中華包丁の方が近いだろう。刃以外は夜の静謐を思わせる漆黒、刃は鋭く光を反射していて、さながら夜に輝く星。

 だがその二つが合わさったこの短剣はどこか毒々しく、悍ましく、美しかった。

 

「──オイオイ、こいつぁマジかよ」

 

 そして俺は、この短剣に似た物を知っている。

 それは俺が愛用している片手剣。

 幾多の恐怖を生み出し、飲み込み、成長する俺の相棒。

 

「まるっきり小さくした《友切包丁(メイト・チョッパー)》じゃねえか」

 

 俺の呟きを拾ったヤマトはクスクスと笑いだした。

 そこに含まれるのは歓喜か、愉悦か、それとも狂気か。

 

「どうぞ性能も見てください。《武器鑑定》のスキル、持っているんでしょう?」

 

 なぜ知っているのか、そんなことはもはや気にならなかった。スキルを発動すると、武器のステータスが開かれる。

 

 そのステータスを見た瞬間、全ての話が繋がる。

 脳内で点と点が繋がる感覚がして、思わず口角が上がる。込み上げる笑いが抑えきれず、口の端から漏れた。

 

「クハッ、良いぜ。理由はコイツ一本で十分だ。他のくっだらねえ理由より分かりやすい。

 それで? 俺達がお前の依頼を受けるメリット、報酬は何だ?」

 

「PoHさんとしては何をご所望で?」

 

 少しの間、思考を巡らせる。

 正直な話を言えば、俺としては見返りなしで受けても良い。二つ目の依頼は、俺としてはいらない手間が省けてむしろ願ったり叶ったり。一つ目の依頼も、ヤマトが出した短剣を踏まえれば報酬が無くとも俺としては全くもって構わない。

 

 だが、報酬が貰えるならば貰えるに越したことはない。

 

「なら────」

 

 前々から問題になっていた、悪名税とでも呼ぶべき問題。

 俺の答えに満足したのかヤマトはケラケラと笑って頷いた。ヤマトは自分が払う報酬として、俺の提案に異存は無いようだった。

 まぁ《笑う棺桶》以外では受ける所も無いので断らないのも理由の一つだろう。

 

「いやー、ラフコフさんも大変ですね。確かに深刻な問題ですけど、ふふっ」

 

「ククッ、ま、有名税だと思って諦めてたんだがな。渡に船ってやつだ」

 

 俺はコーヒーを飲み干して席を立ち、ヤマトに背を向けて部屋の入り口に向かう。

 見送りに後ろを着いて来る足音に、振り返らないまま一つ問う。

 

「なあ、ヤマト」

 

「なんでしょうか?」

 

「お前は──」

 

 開いた口を、噤む。

 俺にとっては知らなくて良いこと。無駄に知って墓穴を掘るのも、面倒事を抱え込むのも御免だ。

 

「……いや、なんでもねえ」

 

「なんですか、それ」

 

 クスクスと笑うヤマトを最後にちらりと横目で見てから、宿をたった。

 

 

 

 

 

 

 

 ◎

 

 

 

 武器名:首斬包丁

 武器カテゴリ:短剣

 status:攻撃+? クリティカル時威力補正+?

 

 特殊補正:正義無き断頭台

 効果

 この武器でプレイヤーを殺害するほど攻撃、クリティカル時威力補正上昇。

 この武器でモンスターを殺害するほど攻撃、クリティカル時威力補正下降。




読んでいただきありがとうございました。


ヤマトさんは色んな人に嘘をついています。

オレンジに関わりを持たないようにとかキリトに言ってましたね。
残念がっつりレッドと関わってます。

高耐久の短剣とアスナに言ってましたね。
残念もっと物騒な効果付きです。


前書きについて、PoHニキの性格をごっそり変更します。原作の性格を踏まえて、こんな性格書けるわけねえと諦めました。

この作品のPoHニキはもっとマイルドにします。ざっくりと説明するなら殺すの大好き殺人鬼ちゃんです。わぁマイルド(白目)

正確に言えば、自分の手が加わって誰かが死ぬという事実が好き。だから直接殺人を犯すことも、他人を唆して人道を踏み外させることも好んでする。だが無差別に殺すのが好きなわけではなく、希望に満ち溢れた人や一生懸命目標を目指す人を殺す事が好きなだけ。

逆に対象にならない人には割と普通に接していて、標的ではない一般プレイヤーとは結構普通に交流している。

どちらかと言えば慎重派で、PKの際も出来る限り綿密に計画を組むタイプ。リスクの計算をしっかりとして、リターンには自分の感情を中心に計算する。危ない橋は他人に渡らせる。


次回の更新は未定。おそらく、かなり先になります。


最後となりましたが、お気に入り登録、感想、とても励みになっています。
ゆっくりとした投稿になりますが、今後もよろしくお願いいたします。
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