魔法少女まどか☆マギカ〜まだ誰も知らない物語〜   作:サウザンド・J

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この小説は、魔法少女まどか☆マギカの2次創作です。

・2次創作
・茶番回
・勝手な解釈
・作者がまどマギ熱再燃
等が含まれております。

やれやれ、やっと続きか。と思った方々、お待たせしました。


第2章➖明日への物語➖
第14話「こうして続いていくんでしょうね」


さ「読者の皆様、明けましておめでとうございます!」

 

「今は受験シーズン!みんな勉強頑張ってるわよ!勿論、たまに現れるようになった怪魔もみんなと協力して倒してるわ。」

 

「さてさて今回はあの闘いの後日談!あたしたちのいろんな一面を見れちゃうかもしれないわよ!是非とも最後まで」

 

杏「ウゼェ!」

 

さ「わっ!何よ杏子。」

 

杏「明けましておめでとうじゃねぇよ。もう一月終わっちゃうじゃんか!」

 

さ「それは…。」

 

杏「それに続きらしい続きじゃないじゃねぇか。おまけじゃんか。」

 

さ「それはいろいろあるのよ(設定とか)。」

 

杏「しかもアタシらのイラストを考えてるとか言ってたけど、全然出来ねぇじゃねぇか。」

 

さ「それはどうやら今頑張ってるみたいよ。」

 

杏「ふぅん…。ま、期待しないで待っとくよ。」

 

さ「以上、試験受かって絶好調のさやかちゃんと、ツッコミ担当の杏子からでした!それでは本編をお楽しみください!」

 

杏「ちょっと待て!おいこら!」

 

〜まだ誰も知らない物語〜 第14話

 

 

 

 

[鹿目邸]

 

ま「んー、ここわかんないなぁ。」

 

ほむ「まどか、その答えはこうよ。」

 

ま「ありがとう。ほむらちゃんはやっぱり頭いいなぁ。」

 

ほむ「貴女の為なら答えられるわ。」

 

ま「勉強ってそういうのじゃないんじゃないかな…。」

 

 

まどかとほむらは、まどかの家で受験勉強をしていた。ほむらは既に合格ラインを余裕で突破しているのだが、こうしてまどかに勉強を教えている。

 

 

ほむ「お疲れ様。一旦終わりましょう。」

 

ま「はぁ〜、疲れた。」

 

ほむ「このペースなら、志望校は合格できるわ。」

 

ま「ほんとに!?」

 

ほむ「ええ。貴女ならできるわ。」

 

ま「ほむらちゃんは、わたしと同じ高校でいいの?もっと頭いい高校も合格できそうだけど。」

 

ほむ「いいのよ。私は貴女が行きたい所へ行きたいから。」

 

ま「ほむらちゃん。」

 

ほむ「休憩でエオンモールに行くのはどうかしら?」

 

ま「行く行く!もうお腹ぺこぺこだもん。」

 

 

エオンモール見滝原テラスは怪魔アプリコットによって倒壊したのだが、現在は修理が進み、開業するまでには戻ったのであった。

 

 

ま「パパ、エオンに行ってくるね!」

 

知「うん、気をつけてね。まどかなら大丈夫だろうけど。」

 

ま「え?なんで?」

 

知「なんせこの見滝原を救った自慢の娘だからね!」

 

ま「うぅ、恥ずかしいから言わないでよぅ。」

 

 

親とは流石なもので、知久だけでなく詢子にも最初からバレていた。中継にほんの少し映っていたからである。

 

 

ほむ「秘密を守ってくださり、ありがとうございます。」

 

知「いいんだよ、行ってらっしゃい。」

 

 

まどかとほむらはエオンに向かった。

 

 

 

 

•••

 

 

 

 

[エオンモール見滝原テラス・フードコート]

 

杏「ズズズっ、ここのラーメンも悪くないな。」

 

さ「こら、もっと綺麗に食べなさいよ。」

 

杏「? どこも汚してないだろ?」

 

さ「そういうことじゃなくて。」

 

武「ほんとに奢ってもらっていいのか?さやか師匠。」

 

さ「師匠はやめてってば!」

 

 

3人は、午前の魔法少女の特訓が終わり食事をとっている。

 

マリアがさやかを師匠と呼ぶようになったきっかけは、数ヶ月前に遡る。

 

 

〜〜

 

一学期最後の授業を終え、その帰り道で起きた出来事である。

 

 

さ「いやー、やっと夏休みが始まるね。」

 

ま「そうだね。わたしたち、あんまり夏休みを迎えた記憶がないし。」

 

さ「うっ、そういうこと言わないでよ。」

 

ま「あ、ごめん。」

 

 

夏休みが始まる前に命を落とすことが多かったため、魔法少女としての夏休みは新鮮である。

 

 

武「あ、いたいた。」

 

ま「マリアちゃん、どうしたの?」

 

武「いや、まどかじゃなくてさやかに用があって。」

 

さ「? あたし?」

 

武「さやか、あたしを弟子にしてくれないか?」

 

さ「え?弟子ぃ?」

 

武「あたしはもっと強くなりたいんだ。でもそのためには、自己鍛錬だけじゃ無理だってわかった。」

 

「だから憧れの魔法少女のさやかに鍛えて欲しいんだ。」

 

さ「あ、憧れだなんてそんな。」

 

 

照れた。

 

 

ま「さやかちゃん、受験勉強は大丈夫なの?」

 

さ「そうそう、勉強しなくちゃいけないから難しいと思うわよ。」

 

武「たまにでいいんだ。あたしを鍛えてくれ!」

 

さ「うーん。」

 

 

と、マリアに懇願されたため、特訓することには了承した。

 

〜〜

 

 

武「今まで何回か稽古つけてくれたけど、やっぱりさやか師匠や杏子姐さんには敵わないぞ。」

 

杏「姐さんって呼ぶな!」

 

さ「まー、沢山の因果繋いじゃってますからね、あたしたち。」

 

杏「にしてもさ、さやかなんかを師匠にしちゃって大丈夫なわけ?アタシは心配でしょうがないんだけど。ズズズ。」

 

武「そうか、師匠が心配だからいつも特訓に付き合ってくれてるのか。」

 

杏「ち、違う!アンタが心配なんだよ。」

 

さ「って、言ってるけど、よくあたしのソウルジェムの調子とか訊いてくるわよ。」

 

武「やっぱり姐さんって本当は優しいんだな。」

 

杏「ウ、ウルセェ!」

 

 

恥ずかしくなり、顔を手で隠した。

 

 

武「師匠、あたしはどうやったら強くなれるんだ?」

 

さ「んー、この前の怪魔との闘いを見て思ったんだけど、何つーかな、前も言ったけどあんたは勢いが足りない気がするんだよね。何つーかこう、ズガガガッと攻撃した方がいいと思うわけよ。」

 

武「勢い、か。」

 

さ「そ。あんたは攻め続ければ勝てる相手にも、一度考えて止まっちゃうから反撃されるって思うわけ。」

 

武「なるほど。」

 

杏「ハンっ、それは違うな。」

 

武「え?」

 

杏「考えることは必要だよ。考えた上で攻めるか様子を見るかを瞬時に判断する。これが鉄則だよ。」

 

さ「なに?あたしのやり方に文句あるわけ?」

 

杏「だから、アンタのやり方じゃすぐ死ぬって言ってんじゃん。」

 

さ「それがあたしのやり方なの。あたしの弟子なんだからいいでしょ。」

 

杏「フンっ、アタシだって姐さんって呼ばれてるんだぜ。」

 

さ「うーわー、ここで急に姐御ヅラした。」

 

杏「文句あるかよ。」

 

さ「文句しかないんですけどねー!」

 

武「ま、また始まった。」

 

杏「アタシはマリアのために言ってんじゃん。アンタまでこいつみたいに早死にさせるわけにもいかねぇっつーの。」

 

さ「はぁ?あたしが死んだらあんたが一番泣いてるくせに!」

 

杏「ウルセェ!」

 

武「ちょ、喧嘩はやめてくれよ。」

 

巴「あら?佐倉さんに美樹さんじゃない。」

 

さ&武&杏「マミさん(マミ)。」

 

な「こんにちはなのです。」

 

武「お!なぎさもいるじゃないか。」

 

巴「なぎさちゃんのノートを買いにね。もう、また喧嘩してたのね。」

 

佐「さやかが悪い。死にやすい戦法を弟子に教えるから悪いのさ。」

 

さ「そんなつもりで教えてないっつーの。あたしは良かれと思って。」

 

武「ん?師匠と姐さんってやっぱり喋り方ちょっと似てるぞ。」

 

さ&杏「似てねー!」

 

な「息ぴったりなのです。」

 

巴「そうねぇ。武呂さん、参考にすることはいいことだと思うけど、貴女は貴女のやり方でいいのよ。」

 

「ただし、後悔は絶対しないこと。いいわね?」

 

武「わかりました!」

 

さ「流石マミさん。」

 

杏「ちぇっ。」

 

ピピピ

 

さ「あ、ちょっと取ってきますね。」

 

 

注文したランチができたようだ。

 

 

な「なぎさも見てくるのです!」

 

巴「迷子になっちゃダメよ。」

 

な「大丈夫なのですー!」

 

武「あたしも師匠が心配なのでついていきます。」

 

杏「おう。」

 

巴「…。」

 

杏「どうしたんだよ、ニヤニヤして。」

 

巴「ちょっと、嬉しいなって。」

 

杏「何がだよ。ズズズ。」

 

巴「覚えてるわよね、貴女が私の弟子だった頃のこと。」

 

杏「ちょっと恥ずかしいな。」

 

巴「そんな貴女に美樹さんという弟子ができた。」

 

杏「あんなの弟子じゃねぇよ。」

 

巴「そして、その美樹さんに武呂さんという弟子ができた。」

 

「魔法少女って、こうして続いていくんでしょうね。」

 

杏「…。」

 

巴「繋いだ因果もあるし、なんだか年を取っちゃった気分ね。」

 

杏「…そうだな。マミはアタシよりもババアになったってこ」

 

巴「な ぁ に ?」

 

杏「ぐえ!ぐるじい!」

 

 

笑顔で首を絞めた。

 

 

武「戻りました。」

 

さ「いやー、悪いね。持ってもらっちゃって。」

 

武「最近師匠は元気なさそうだからな。」

 

巴「気づいてたのね。」

 

さ「いやいや、そんなことないって。って杏子、どうしたんですか?」

 

 

顔を青くしてテーブルに顔を落としている。

 

 

巴「満腹で寝ちゃったみたいよ。」

 

武「(絶対嘘だぞ)」

 

な「お待たせなのです。チーズグラタンにしたのです。」

 

さ「あんたほんとにチーズ好きね。」

 

な「勿論なのです!この世からチーズが無くなったらなぎさも死ぬのです。」

 

武「じゃあ何としてでもチーズは守らないとな。」

 

さ「そこは真面目に答えなくても…。」

 

巴「話を戻すけど美樹さん、本当に大丈夫なの?」

 

さ「大丈夫ですって!あたしはもう受験終わりましたし。」

 

アナ「ニュースをお伝えします。」

 

 

フードコートのテレビ画面にニュースが映し出された。

 

 

アナ「昨晩、見滝原銀行を襲った5人のテロ集団が、あの魔法少女と警察の活躍により、現行犯逮捕されました。」

 

「警察の調べによりますと、テロ集団は犯行の際、銃火器を用いて銀行を襲撃した模様です。しかし、我々の魔法少女一人が鎮圧し、警察が安全を確認した後に逮捕したとのことです。」

 

「テロ集団の男たちは、金が欲しかったと供述しており、また、奴は化け物だと供述しております。」

 

武「…これあたしじゃないぞ。」

 

な「なぎさは知らなかったのです。」

 

巴「行こうか迷っていたら鎮圧されたわ。」

 

杏「アタシは事件とか興味ないし、決まりだな。さやか、ソウルジェムを見せろ。」

 

さ「まま待って、ほら、まどかやほむらかもしれないじゃん!」

 

ま「あ、みんな〜。」

 

ほむ「まさか全員いるとはね。」

 

巴「鹿目さん、暁美さんも。」

 

武「ちょうどいいところに来たな。2人ともソウルジェムを見せてくれよ。」

 

ま「え?いいけど。」

 

ほむ「構わないわ。」

 

 

2人の指輪がソウルジェムへと姿を変えた。2つとも光り輝いている。

 

 

杏「ほら、早く見せろよ。」

 

さ「うぅ…。」

 

 

さやかのソウルジェムは、かなり濁っていた。

 

 

杏「だから言ったじゃんか。アンタの闘い方じゃすぐ死ぬって。」

 

ほむ「上条恭介が悲しむわよ。」

 

さ「…ごめん。」

 

ま「さやかちゃん、ソウルジェムを貸して。」

 

 

さやかのソウルジェムを手に取り、穢れを浄化した。

 

 

ま「これで大丈夫だよ。無理しないでね。」

 

さ「まどか、ありがとう。」

 

武「師匠のことだから、きっと受験が終わった自分が頑張らないとって思ったんだぞ。」

 

な「流石正義の魔法少女なのです!」

 

さ「やめてよ恥ずかしい!」

 

巴「でも美樹さん、無理しちゃダメよ。濁り始めたらすぐ鹿目さんに浄化してもらわないと。」

 

武「みんなまどかに浄化してもらわないと、回復できないですもんね。あたしは怪魔を倒せばそのカプセルで治せるからいいですけど。」

 

杏「グリーフシードもグリーフキューブもないんだからしょうがねぇじゃん。」

 

な「そのカプセルじゃなぎさたちの穢れは取れないのです。」

 

ま「わたしは、休んだら取れるけど。」

 

さ「くー!羨ましいなー!」

 

ほむ「まどかだから当然よ。」

 

杏「そういうほむらも休んだら回復してるじゃんか。」

 

ほむ「私は例外よ。」

 

さ「…。」

 

 

纏めると、まどかとほむらは休息を取れば回復し、マリアは怪魔カプセルで回復し、他の4人はまどかの浄化で回復するということである。

 

 

ま「思ったんだけど、わたしたちって度々魔法少女になって闘ってるのに、なんでまだバレてないのかな。」

 

ほむ「声が大きいわ。」

 

ま「あ、ごめん。」

 

杏「そりゃアタシが幻惑をかけてるからに決まってんじゃん。」

 

巴「佐倉さんのおかげだったのね。」

 

杏「いいんだよ。みんながバレたらアタシもそのうちバレるじゃんか。」

 

さ「いやー、それ聞いて安心したわ。昨日だってわざわざ仮面つけて闘ったんだし」

 

杏「勿論アタシがいる時だけだよ。」

 

さ「えっ。」

 

ほむ「ちょ。」

 

巴「えっ…。」

 

ま「フェっ」

 

武「あたしは別にいいけど。」

 

杏「さやかぁ?バレたら殺すぞぉ?」

 

さ「き、気をつけます…。」

 

巴「気をつけるわ。」

 

杏「アンタもかよ。」

 

ほむ「だ、大丈夫よ。」

 

ま「わたしも、たぶん…。」

 

杏「おいおい。」

 

武「ん、もうこんな時間か。みんな悪い、これからジムのおっちゃんたちと筋トレする時間だから失礼するぞ。」

 

ま「そっか。じゃあね、マリアちゃん。」

 

巴「…。」

 

さ「あたしも帰ろうかなー。」

 

杏「待てよ。アタシに勉強教える約束したじゃんか。」

 

さ「あーれー?教えてもらう相手に殺すとか言っていいのかなー?」

 

杏「う、すみません、でした。勉強、教えてください…。」

 

さ「決まり!じゃあねみんな!」

 

巴「勉強頑張ってね、佐倉さん。」

 

杏「はーい。」

 

ま「さやかちゃん、愛されてるなぁ。」

 

ほむ「貴女程ではないわ。」

 

巴「そうよ。他人と比べたらダメ。幸せになれないわよ。」

 

ま「マミさん、ほむらちゃん、ありがとうございます。」

 

な「マミは何か食べないのですか?」

 

巴「私はいいわ。ダイエットしてるし。」

 

な「マミはアイドルと比べて太ってるとか言ってたのです。」

 

ほむ「巴さん、他人と比べたら何て?」

 

巴「さ、さあ帰るわよべべ。」

 

な「その呼び方はやめて欲しいのです!」

 

ま「さようなら、マミさん。」

 

ほむ「また会いましょう。」

 

 

なぎさは会話中に完食していたので、すぐに帰った。

 

 

ま「わたしも受験勉強頑張らないとなぁ。」

 

ほむ「そうね。でも貴女ならきっと大丈夫。」

 

ま「ありがとう、ほむらちゃん。」

 

 

こうして、まどか、ほむら、杏子は改めて受験勉強に励んだ。試験まであと僅か。しかし、きっと彼女たちなら大丈夫だろう。

 

何故なら魔法少女は、夢と希望を叶えるのだから。




というわけで、第14話でした!

改めて、新年明けましておめでとう御座います(激遅)。

本当の続きを書いてしまいますと、やはり原作にかなり踏み込んでしまうので、続きはまだ出せません。ご理解の程よろしくお願いします。

さやかが言っていたイラストの件は本当に頑張ってますので、近いうちに投稿しようと考えています(出演キャラ全員とは言ってない)。


ここまでのご愛読、有難う御座いました!!
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