支配の聖剣と獅子の少女。   作:Reidou Shion

1 / 1
またやってしまった……。

いやぁ、前の作品がまたスランプに陥りましてね、気分転換にこの作品を書いた所存でございます。

最近は新しいアプリゲームもリリースしまして、小説投稿を疎かにしてしまった事は申し訳ないです。




第一話「獅子の少女と支配の聖剣」

 

(ここ……どこ?ってか暗っ!?)

 

 

いや、俺は確かさっき重度の喘息で窒息して死んだ筈だよね?

 

 

死ぬ直前に妙な走馬灯の様な体験したから転生したいなぁとか思ったけどマジであるとは思わなかったわ。

 

人が死んだら『天国か地獄へ行く』『記憶や性格等を初期化されて輪廻転生』『記憶等を持って転生』『無』のどれかだとは思ってたけど、まさかの記憶持って転生!?

 

 

………にしては周りは真っ暗だし、赤ちゃんだから目が見えないにしても体の感覚は無いし、うーん。

 

 

あっ、一つだけ心当たりがあるな、アレだ、所謂転生モノでよくある無機物転生って奴だ。

 

 

(……ってマジかよ!?)

 

 

いや俺どうすんの!?このまま周りが真っ暗な状態で壊れるまで過ごせって!?

 

 

そう考えていると、突然頭(?)が酷い頭痛(?)に襲われた。

 

 

(イデデデデデデデ痛い痛い痛いあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あァァァ゛ァ゛!!!!!)

 

 

頭の中に様々な情報が入ってくる。

 

 

とある青年との出会い、証を持ってない天使に使われてバラバラになった出来事、そして赤き竜の怒り。

 

 

その他様々な記憶、思い出、情報などが一気に押し寄せる。

 

 

 

〜そして数分後〜

 

 

(ハァ、ハァ、ハァ………ふぅ、落ち着いた……。)

 

 

やっとわかったよ……この世界がまさかハイスクールDxD(おっぱいアニメ)だったとはな……。

 

 

相変わらず闇に閉ざされた視界だが、所有者が居ない今だからこの状態なのだろう、その情報はさっき流れてきた記憶にしっかりと情報として残されている。

 

 

 

まあ所有者が出来るまでの辛抱だ、それよりも、今の身体の問題だ。

 

 

やはりこの身体は予想した通り無機物だった。

 

 

(だからって支配の聖剣(意外と弱いカリバー)に転生は予想してなかった。)

 

ハイスクールDxDにおいて支配の聖剣とは、英雄の魂を受け継いだ(自称)アーサー・ペンドラゴンが所持していた聖剣で、フェンリル戦において聖剣としての力を犠牲にやっとフェンリルを支配出来る程度の所詮聖王剣コールブランドの予備程度の認識である。

 

 

ヒロインの一人であるゼノヴィアが使っていた破壊の聖剣やイリナが使っていた擬態の聖剣、そしてフリード・セルゼンが使っていた天閃・夢幻・透明の聖剣に比べれば登場頻度が余りにも少なく、更に、唯一教会が手に入れられなかった聖剣等とちゃっかり強そうなフラグ立てながらも結果はフェンリル捕まえるだけ、設定では様々なモノを支配すると言われているが、結局どこまで支配できるのかもほぼ不明、フェンリルを捕獲できた訳だから、能力を犠牲にすれば神格一歩手前レベルなら支配できると思うが、果たして支配できるのは生物だけなのか?と言う疑問もある。

 

 

ん?流れてきた情報に無いのかって?

 

 

ある訳無いだろ?今までの所有者がアーサー王だけだったんだから、しかも長い時間放置されてたらしいし。

 

 

え?アーサー王が使ってたんなら分かるだろって?

 

 

いや色んな能力付いたのって砕けた後に天才錬金術師一人一人が全力使って付与したのが始まりであって、アーサー王が使ってた時代はどこぞのFateみたいに神々しいビーム放ってたし。

 

 

まあ、聖書の神が何を勘違いしたのか、天使を使って国家崩壊状態のブリテンから盗んでアーサー王を死亡まで追い込んだ挙句、そもそも人間では無いし、星の聖剣を持つ資格を持たない天使長ミカエルが使用した結果、エクスカリバーがバラバラに粉砕されたんだがな。

 

 

そりゃあウェールズの赤龍も怒るって。

 

 

登場アーサー王達と争っていたサクソン人の象徴たる白き龍は、アーサー王が死んだ事でドライグを煽った結果、ドライグはアルビオンにキレて、かつ息子同然と思っていたアーサー王が死んだ原因の一つの聖書の陣営に復讐する為に聖書の陣営が戦争をしている土地で暴れ回った訳だ。

 

 

原作では確か主人公がドライグとアルビオンが争っていた理由を尋ねた際に、はぐらかす様な仕草をしていたが、原作のドライグは当時の心境を思い出したく無かったんだろうなぁ。

 

そうして思考に耽っていると、突然周りの風景が変化し、自分の身体たる聖剣としてでは無く、白い髪の毛に赤い眼、そして白い生地に黄色の装飾をしたような服を着ている美少年が自分だと認識させられ、自分は、太陽が輝き涼しい風が吹いている草原のような場所にいる。

 

 

そして、一瞬頭に電流が走った感覚が発生し、かつてアーサーと出会った記憶が、新たな所有者に出会った事を認識させる。

 

 

(やあ、僕は支配の聖剣、かつてアーサー・ペンドラゴンが持っていたエクスカリバーが七つに別れた聖剣の一つさ、君の名前を教えてくれるかい?)

 

 

こんな素晴らしい心象風景を見せられた俺は、何故かせめて聖剣らしく振舞おうと思った。

 

 

因みにイメージはFateのプロトアーサーである。

 

 

すると、何処からか声が聞こえてくる。

 

 

「わぁ!?け、剣が喋った!?え、えーっと、わ、私の名前は、ご、ゴ(・)ド(・)リ(・)ッ(・)ク(・)・(・)グ(・)リ(・)フ(・)ィ(・)ン(・)ド(・)ー(・)ル(・)と言います…。」

 

 

えっ?マジ?ゴドリック・グリフィンドールってハリポタの?いや、確かアレの元ネタは聖ゴドリックだったと記憶している、だが、まさかの女の子だとは思わねぇよ!?

 

 

 

ーこうして、とある聖剣と後に聖人と語られる少女との英雄譚が始まりを告げた。ー

 




この作品は続きますかねぇ……書いてて楽しくなりそうですが、気長に待っててくれると嬉しいです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。