アナザー・アクターズ   作:やーなん

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今回からいよいよ三章の始まりです。


三章 混迷の時代編
29.王国会議と拠点会話 その10


『王国会議 提案その2』

 

「会議を始めるでちよー!!」

 デーリッチのいつもの掛け声と共に、王国会議が始まった。

 

「では、まず個別の活動内容の報告と行こうか」

 続けて同じようにいつも通りの個別の活動に対して、ローズマリーが報告を求めた。

 

 

『マルースがマナちゃんと遊んであげたようです。

 おい、それでいいのか未来の父親!! これレアイベントだぞ!? 

 色んな意味で経験を積んでマルースは経験値(大)を獲得しました』

 

『ビルーダー様が主催する婚活パーティが天界で開催しました。

 これでモテモテになるとドヤ顔で確信していたビルーダー様でしたが、幹事としての仕事に忙殺され、ちやほやされている福ちゃんやティーティー様をすごい表情で見てます……。

 

 しかし天界では婚活の神様としてみんなに親しまれているようです。

 あの嬉しさと悔しさの入り混じった複雑そうなビルーダー様の表情!! 

 次の会議までビルーダー様にパッシブスキル『☆婚活の神様』が追加されます』

 

 

「活動報告はもうないかな? 

 では、次に進もう」

 各々の活動報告を聞き終え、お店の状況や収入状況、探索場所の提案が終わった。

 

 

 ──ビルーダーの店舗提案

 

 

「うーん……」

「悩むでち……」

「どうしたんだい? 二人とも」

 ローズマリーは、ビルーダーの前で腕を組んで悩んでいる子供たち二人に声を掛けた。

 

「それがな、以前デーリッチがビルーダーに空中庭園を造ってほしいってねだっただろう?」

「ああ、そう言えばそんなことあったね」

 代わりにそんな二人を見守っていたブリギットが彼女に応じた。

 

「その後、ゲームの筐体を持ってきたじゃないか? 

 もしかしたら帝都にあるゲーセンみたいなの作れるんじゃないかって話になってよ」

「私からすれば、この世界の文明レベルでゲームセンターが存在することにものすごい違和感があるのだけれど。

 まあとにかく、私も恥を知る身よ。短期間で私の提案した物ばかり会議で意見を通しては角が立つでしょう? 

 将来的にどちらも作るにしても今回はどちらかにしなさいと言っておいたの」

「ああ、気を使ってもらってすみません」

「私としても、外から私に頼り切りになっているように見えるようじゃ不愉快だもの。

 今のところ、私はこの王国に私個人として協力してあげたいと思ったから協力しているにすぎないのだから」

「その個人レベルで空中庭園を造ってしまえる神様のスケールがすごいなぁ」

 やることなすこと一々大きいビルーダーに、ローズマリーはただただ感心するばかりだった。

 

「よし、やっぱこれだな」

「うん、決まりでち」

「おや、意外に早く決まったな」

 てっきりもっと揉めると思っていたローズマリーは、デーリッチとヅッチーの二人が早々に意見を統一したことに驚いたのだが。

 

「ビルーダー様、決めたでち!!」

「ああ、私たちが選んだのは──」

 だん、と二人はイメージ図を前に出した。

 

 

 ────空中庭園withゲームセンター!! 

 

 

「おい!! どっちかって言ってただろ!!」

 今日も会議でローズマリーのツッコミが冴え渡る!! 

 

「だいたい空中庭園にゲームセンターを設置するとか、景観とか以前にいろいろと台無しじゃないか!! 

 一体どんなキメラだよ、カレーとハンバーグ今日の晩御飯どちらがいいって訊いたら一緒にすれば良い!! みたいな発想かもしれないけど合体事故だよ!? 

 ビルーダー様もなんとか言ってやってくださいよ!!」

「……その発想はなかったわ。

 子供の柔軟な思考はある意味宝なのかもしれないわね。気に入ったわ!!」

「やっぱり、この女神様センスがずれてる──!!」

 ローズマリーは頭を抱えてそう叫んでしまった。

 

「ローズマリー、君も気付いているかもしれないだろうが、この空中庭園のゲームセンターには問題がある」

「ジュリアさん……問題ですか?」

 彼女は話に入って来たジュリアにすがるように視線を向けた。

 

「そうだ、空中庭園となればそれなりの大きさのはずだ。

 つまり、日照権の問題が発生するということだ!!」

「この人も本当に!! 真面目そうに見えて論点がずれてる!!」

「いやいや重要なことだぞ、周辺住民から理解を得るために説明会とか必要かもしれん」

「そうね、ジュリアの言うとおりだわ。一応事前に練習しておきましょう」

 ビルーダーはジュリアの提案に頷き、会議室の机を並べ始めた。

 

 ビルーダーと対面するようにジュリアやベルが座る。

 

「えー、私の家はビルーダー様の空中庭園の所為で日陰になって洗濯物が乾きません!! どうしてくれるんですか!!」

「なら洗濯乾燥機があるコーナーを設けましょう。洗濯物が乾くのを待っている間にゲームで遊べばいいわ」

「空中庭園の所為で景観が損なわれています!! ただちに撤去を求めます!! 訴えますよ!!」

「その訴えを撤回しなければあなたの住む家がまっさらな景観になるけどいいのかしら?」

「脅してる、脅してるよこの女神!!」

「ああもう考えるのめんどくさーい、どうせ金でしょ、金。示談金程度くれてやるからさっさと失せなさい」

「自分の肩書き見直してくださいよ、ビルーダー様!!」

 

 ローズマリーの叫びが会議室に木霊する中、デーリッチは建設費用を見て選択肢の『はい』を押していた。

 

「仮に今のようなやり取りで示談金を払うにしても、ハグレ王国から一切払いませんからね!!」

「安心しなさい、ローズマリー。あなたに最初に話したでしょう? 

 私こそがルール。私こそが絶対。私は法が正しいか判断する立場だと。私を糾弾する法律なんてその国ごと消し飛ばしてあげるわ」

「その理屈で言うと消し飛ばされるのはこの国なんですが!!」

「……あッ」

「こんなくだらないことでこの国の存亡の危機にしないでくださいよ!!」

 

 ──次回より空中庭園withゲームセンターの定期収入が入るようになりました!! 

 

 

 

 

 ────ヘルラージュからの提案

 

 

「ここで提案することではないのかもしれませんが、王国の行事として何かの記念にタイムカプセルを埋めたいと思います!!」

 ヘルラージュが無邪気な笑顔でそうみんなに提案した。

 

「おー、面白そうでちねー。確かに国益とかには直結しないけど、そういう盛り上がりそうな提案はどんどんオッケー、デーリッチが王様として許しちゃいます!!」

 それを聞いたデーリッチが諸手を挙げて大賛成。

 ローズマリーも大して費用もかからないしとそれに頷いた。

 

「みんな、未来からマナちゃんが来たことで未来の自分に関心ができたみたいだしね。

 未来の王国に向けてそれぞれ各自が持ち寄った何かや、自分に向けたメッセージを入れたりする感じかな」

「そうそう、それで敷地内にある木の下とかに埋めるのが鉄板だよな!!」

 ローズマリーの言葉に、もうすでにみんなが何を持ってくるのか想像して楽しそうにしているヅッチーがそう言った。

 

「さて、じゃあ次はいったい何の記念にするかだけど……」

「妖精王国みたいにハグレ王国建国一周年記念、とかだとわかりやすくていいんだが、まだ半年近く先だな。

 最近、他に何か記念になるようなことなんてあったか?」

 マルースが皆に問いかけてみると、みんな口を閉ざした。

 

「確かになー、妖精王国との和解した記念にしては日が経ちすぎてるし」

「言われてみればこれと言って特に記念になる出来事はないでちねー」

 ヅッチーとデーリッチが腕を組んで唸る。

 

「あれ、これってもしかして企画倒れ? 

 こ、ここは秘密結社再結成一か月記念っていうのはどうでしょう!?」

「ヘルちん、秘密結社は一応王国の非公式組織じゃないか」

「そんな非公式なゆるキャラみたいな……」

「確かにヘルちゃんは秘密結社のゆるキャラみたいなもんだしな」

「戦闘員じゃなくて!?」

 秘密結社の首領に全く威厳が伴っていないことをマルースに指摘され、ショックを受けるヘルラージュだった。

 

「もうさ、建国一周年記念の時でいいんじゃね? 

 そっちの方が切も良いし、別に急ぐ理由も無いわけだしさ」

「まあ、そうだね。各自それまで何を入れるか考えておくってことでいいかい?」

 ローズマリーがみんなに確認を取ると、意義なーし、と帰ってきた。

 

「じゃあ、タイムカプセルは建国一周年記念まで保留と言うことで。これに懲りずにヘルちんもまた提案してね」

「ま、偶にはこういうこともあるってことでちね」

 デーリッチがそのように締めくくり、ちょっと肩を落とすヘルラージュだった。

 

 そんなこんなで今回の王国会議は終了したのだ。

 

 

 

『拠点内会議 マルースの迷走 』

 

 

「ああ、地竜ちゃんだー」

「もけッ?」

 その日、数日振りにマナが拠点へとやってくると、新たな王国のメンバーが加わっていることに目を輝かせていた。

 彼は次元の塔で新たに仲間にしたドラゴンの幼体である。

 

「まだ全然ちっちゃーい、かわいいー!!」

「ぐももー!!」

 マナに持ち上げられ、短い手足をバタバタさせる地竜ちゃん。

 

「やっぱり地竜ちゃんは将来あの時戦った影みたいに大きくなるんでちかねー」

「そりゃあ、デカくなるだろう。ビルーダーも飼うのは止めた方が良いっていってたしな」

 デーリッチとブリギットが二人を見てそんなことを言っていると。

 

「よお、ブリギット。そろそろ時間だぜ」

「おッ、そうだったな」

 なにやらマルースがやってきて、約束でもしていたのかブリギットに声を掛けたのだ。

 

「あれ、ブリちん、マルちゃんと何か用事でもあるんでちか」

「うん? ああ、デートだよ。これからデート」

「ふーん、って!! デートぉ!? ブリちんがぁ、マルちゃんとぉ!!」

「そう言ってるじゃねぇか」

 びっくりしすぎてのけ反っているデーリッチに彼女はそう言った。

 

「ふっふっふ、見たかデーリッチ。

 俺はつい昨日、ブリギットと付き合うことにしたのだ!!」

「マルちゃん……ついに生身の人間から逃げ出したんでちね」

 どうやらマルースは現実逃避の果てにちょっと変な方向へといってしまったのだと、デーリッチは即座に理解したのだった。

 

「どうとでも言うがいい!! マナ!! お前もブリギットがママだと嬉しいよな!!」

「うん!! ブリちんいつも一緒に遊んでくれるからママより好きー!!」

「マナちゃん、それ絶対未来でお母さんに言っちゃダメでちよ……」

 笑顔でそんな受け答えをする親子を見て、デーリッチは未来のマナの母親をちょっと哀れに思うのだった。

 

「ブリちんもよくマルちゃんなんかと付き合うことを了承したでちねー」

「なんか、とはなんだ。なんかとは」

「いや、昔は結構いたんだよな、感情持ってる女型ゴーレムに恋する変な奴って。

 中には実際に結婚までしちまった剛の者までいたんだぜ」

「へぇ~、古代人も進んでたんでちねー」

 デーリッチはブリギットの話に素直に驚いたのだった。

 

「そう言うわけだ、デーリッチ」

「この見事なドヤ顔……いやまあ、ブリちん相手ってことなら体目当てってことじゃないだろうし、そこは素直に感心しておいてやるでち」

「なんだその上から目線は。これだからガキはわかっとらんのよな。

 生身じゃなくたってやりようはいくらでもあるんだよ!!」

「……ブリちん、今からでも考え直した方がいいでちよ」

 このダメ男に心底呆れた彼女は、ブリギットを心配してそう言ったのだが。

 

「安心しろデーリッチ。マルースが何事にも下半身に直結している男だってのは俺だって理解してるさ。

 付き合ってほしいって言ってきた時も、関節のところがエロくていいよね、とか言ってたし」

「そこまで行くとある意味感心するなー」

「だからこそマルース、付き合うに当たって私は三つの条件を出そう」

「えッ、聞いてないぞそんなこと。しかも付き合ってから出すのかよ」

 指を三つ立ててそのように述べるブリギットに、マルースは不満を漏らした。

 

「悪いな、誰かの前で言わないと後からのらりくらり有耶無耶にしちまいそうだからよ」

「いやまあ、面白そうだから別に良いけどさ」

 そういう女のわがままには慣れているといった風のマルースを見て、ブリギットは笑みを深めた。

 

「じゃあまず一つ目の条件。この交際が将来を見据えた真剣なものであるということ」

「おッ、メッチャ真面目な内容じゃん」

「お、おう」

 ブリギットの提示した割とガチな交際条件に、さっそくマルースはたじろいだ。

 

「二つ目の条件。第一の条件に加え、将来的にどんな方法でも良いから俺との間に子供を儲けること。一番簡単なのは養子かな。他の女の間にできた子供でも良いが、それが浮気だったら俺はお前をぶっ殺す」

「すごくガチじゃん」

「ろ、ロボット三原則ってこの場合適用されるのかなー?」

「なんでそこでヘタレるんでちか!!」

 すでに腰の引けているこのダメ男にデーリッチは思わず声を荒げた。

 

「そしてこれが最後の条件だが、それは──私より先に死なないことだ」

「…………」

「…………」

 三つ目の条件を提示したブリギットを見たデーリッチとマナは、次にマルースの反応を窺った。

 

「あー、えーと、その、今回はご縁が無かったということで!!」

 そして、ざざざ、っと退散するダメ男である。

 これにはその場の三人とマスコットもため息だった。

 

「……うーん、ちょっと重すぎたかな」

「いやいや、ブリちんは悪くないでちよ」

「うんうん、ブリちんはパパには勿体無いよ。ママみたいな面倒くさい人で丁度いいんだって」

 若干寂しげに苦笑しているブリギットに、子供たちは彼女を慰めるのであった。

 

 

 

『 復讐の連鎖 』

 

 

「秘密結社ヘルラージュ、参上!!」

「げぇッ、秘密結社だ!!」

「お行きなさい、怪人カマガニ、ナス&ビ―!!」

「キシャー!!」

「ナスッ!!」

「ビー!!」

 今日も山賊たちは怪人と戦闘員たちの見事な連携によって一網打尽にされるのだった。

 

 

「おつかれさまでーす」

「お疲れ様ー」

「カマカニちゃんも今日もご苦労でち」

「キシャー!!」

 今日の秘密結社の活動も大成功だった。

 よそから流入してきた山賊が出没したという情報をいち早く察知した三人は使徒を借り受け、野営地を襲撃したのだ。

 

 使徒カマカニはその雑な命名に反して戦闘特化と言うだけあってガチな性能で、常時高速四回行動で全体物理攻撃連発というこたつドラゴンでも連れてこないと止められない圧倒的な攻撃性能を山賊たち相手に発揮していた。

 これに攪乱され、優秀な後衛三人にサポートが加わるのだから山賊たちはたまらない。

 

「今日も十分な成果ね」

 山賊たちを縛り上げると、白衣姿のビルーダーが出てきていい汗をかいているナスビ二人にスポーツドリンクを手渡した。

 

「ぷはー、ありがとうでちビルーダー様。いやぁ、本当に強いでちねカマカニちゃん」

「山賊が相手とはいえ、これに襲われるのはちょっと不憫かもね」

 戦闘員二人は水分を補給してそんなことを口にした。

 実際、山賊たちは今も怯えた様子で、万が一にも逃げられないように睨みを利かせている使徒を見上げていた。

 

「これに懲りたら、二度と山賊なんてするんじゃないんでちよ!!」

「とりあえずこいつらは最寄の自警団にでも突きだしておくわ。

 良かったわね、対応したのがこの子たちで。私なら街道に首を吊るして見せしめにした後、地獄行きにするわ」

「いちいち発想が物騒だなぁ、ビルーダー様って」

 連れて行きなさい、とビルーダーが使徒に指示を出すと、彼は縄を引っ張って山賊たちを連行していった。

 使徒の顔は周辺には知れている、と言うか既に巷の怪人好きにはファンがいるほどで、街中に入っても平気だった。

 

「……地獄行き、ですか」

「ヘルちんは優しいでちね、山賊たちが地獄行きになるかどうか心配してるんでち?」

「いえ、そういうわけでは……」

 デーリッチの言葉に、ヘルラージュは首を振った。

 

「じゃあどうしたんだい? 浮かない表情をして」

「いえ、仮にわたくしが復讐を成し遂げたら、それはやはり地獄行きなのかな、と」

 その言葉に、戦闘員二人は顔を見合わせた。

 

 ヘルラージュが復讐=悪、だから悪の秘密結社の活動を通じてその最終目標に近づこうとしているは薄々感づいていた。

 

「基本的に、復讐と言う行為は社会的秩序を逸脱した行為よ。

 法的根拠や正当性は別として、復讐を許せば風紀や治安を著しく損なうわね。

 私は基本的に法的制裁から逃れた復讐者は地獄に落すわ」

 それに対してビルーダーの言葉は淀みのない答えだった。もはや言い慣れているという風でもあった。

 

「やはり、復讐は地獄行き確定な悪なんですのね」

「まあ私を信仰すれば? 手続きや審査次第では地獄行きは免れることは可能よ? 

 今なら洗濯洗剤一か月分付いてくるわよ?」

 ヘルラージュはぐいぐい来ているビルーダーに気にも留めずため息を吐いた。

 

「ビルーダー様が復讐を肯定していいんですか? 手続きやら審査やら言ってましたが」

「逆よ、神が復讐を肯定しなければ、復讐の連鎖が延々と続くから仕方なくやってるの。

 本体の友人に復讐の女神が居てね、その代行みたいな感じだけど。

 私個人としては、復讐なんて野蛮よ。それに仮にその手続きと審査が通った場合、復讐は遂げられても地獄行きは免れるけど、その復讐者の命を貰うことになってるし」

「ちょっとビルーダー様!! そんなのをわたくしに勧めないでください!!」

「そうやって迷っている人間に言い聞かせ、思いとどまらせるのも神の仕事なのよ」

 ビルーダーの言葉に、ヘルラージュは黙ってしまった。

 

「迷っている、か……」

 やがて、その迷いの答えを出す時が迫っていることも知らずに、彼女はぽつりとそう呟いた。

 

 

 

 

 

 




さてさて、みなさんも大好きなあのシーン早く書きたいです。
次回はいよいよ魔女の館へ。

アルフレッド君が大活躍の予定?
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