ハイスクールD×D 右手に竜帝、左手に真竜を宿す神機持ち 作:西城ヒイロ
いっそ神機持たせるか?工具で相手をフルボッコさせるか・・・悩む・・・
駒王学園旧校舎の一室にあるオカルト研究部の部室、そこに俺たちは集められた。
―のはいいんだけど
「シエルさん?リッカさん?何故俺の目を覆ってらっしゃるのでありますか?」
入ると同時に奥からシャワーを浴びる音が聞こえた瞬間、二人に目にも止まらぬ早さで両目を塞がれた。
あの、とりあえず離してください。頭がミシミシ言ってるんで。
いや、割とマジで。
「太刀にはまだ早いです。」
「たゆんたゆんはシエルだけでいいの。」
いや俺もう一皮剥けた大人よ?てかリッカに至っては私念のほうが強くね?
いや確かに胸は小ぶりだけども。
「・・・何か言った?」ミシミシ
あ、ごめんなさい!謝るから力強めないで!?もう指が眼窩に食い込んでるから!!
そして兵藤何血涙流しながらざまあみろって顔してんだ?
鼻の下伸ばしたりと顔だけ忙がしい奴だな。
てかいい加減離して。
「あらあら、仲がよろしいのですね。」
「・・・不潔です。」
Oh shit!この空間に俺を助けてくれる奴はいないのか!!
「来たようね。ごめんなさいこんな姿で。
って離してあげたら?」
ここでやっと視界が開ける。
そこにいたのは駒王の三大御姉様と称されるリアス・グレモリー先輩と姫島朱乃先輩に駒王のマスコットである塔城子猫。
ちなみにシエルも三大御姉様の片割れらしい。リッカは妹にしたい生徒No.1だそうだ。
しかし男一人に女三人、しかも学園一のイケメンと綺麗所ばかり集めた集団とかまるでエロゲーの世界観みたいだ。
三人とも毒牙にかけてたりして。
木場、その甘いイケメンフェイスの下はお盛んな狼ってところか?
「3(ピーー)した太刀は人のこといえませんよ。」
規制のタイミングずれてんじゃん!!隠す気無しじゃん!!
あと当たり前みたく人の心を読むんじゃありません。
「改めて私の名はリアス・グレモリー。
そして私達は貴方、兵藤一誠を歓迎するわ。」
バサッと言う音とともにグレモリー先輩から悪魔の羽が現れ―
「悪魔としてね。」
そういい放った。
いやいや、あまりの出来事に当人フリーズしてるぞ。
「・・・天野夕麻。」
「ッ!!」
グレモリー先輩が人の名前を出した瞬間、兵藤の目が見開かれる。
誰だ?
「あの日貴方は彼女とデートしていたわね。
だけど誰もその事を知らない、いや覚えてなかった。」
「冗談はそこで辞めてください。蒸し返されたくない。」
あのエロでできた兵藤が苛立ちを表すとは意外だ。
「彼女は存在しているわ。」
本人とグレモリー先輩しか覚えていない天野夕麻なる人物、昨日の堕天使・・・なるほど。これで合点がついた。
「つまりその天野夕麻なる人物は堕天使で何らかの理由で兵藤に近付いた。
で、奴さんは目的を果たしたから記憶を操作したってか?
おそらく目的は兵藤一誠の抹殺、合ってるか?」
グレモリー先輩の顔を見るからには黒だな。
「よくわかったわね。」
「こちとら伊達にハンターしてる訳じゃないんでね。それぐらいの勘がなきゃこの業界やってけねえよ・・・です。」
「さて貴方の正体も聞かせてもらえるかしら?」
「俺たち・・・厳密に俺とシエルは悪魔でもなければ堕天使でも天使でも人間でもない。
荒ぶる神を喰らう者、ゴッドイーター。」
一拍置いて―
「亦の名は荒ぶる神に反逆せしアラガミだ。」
神機使いもアラガミとあまり変わらないって解釈だがこっちのほうがなんかカッコイイ!!
※作者は文面のみの末期中二病患者