ハイスクールD×D 右手に竜帝、左手に真竜を宿す神機持ち 作:西城ヒイロ
そりゃそうだ。この世界じゃ俺とシエルしかいないからな。
「これは話すと長いんだけど・・・実際に見たほうが早い。」
俺はリッカに一度アイコンタクトで旨を伝える。
「ハンニバルならいいよ。」
カリギュラ装備は昨日使ったからメンテも兼ねてダメだそうだ。
俺としては手の内を晒すのはよく思わないがリッカが言うならそうしよう。
だって耳元で神機より太刀のほうが大事だからって言われたらもう・・・たまらんですよ!!
「此が神機だ。」
折り畳まれていた刃が、銃身が装甲が飛び出し、オレンジ色のコアから触手がのび腕輪に接続される。
「まるで生き物ね。」
「その通り。神機はある特殊な細胞が使われています。
名はオラクル細胞。細胞単体に意志が存在し有機物、無機物問わず全てを喰らい己の糧として吸収する危険な細胞です。
そしてアラガミはオラクル細胞の中で上位となる物がコア、核となり他の細胞が集結し形を成した生き物の総称です。」
「全てを食べるって貴方たちは大丈夫なの?」
グレモリー先輩の問に俺は腕輪を指差しながら答える。
「この腕輪と神機はそれを制御するための物です。
そしてその神機のメンテナンスが出来るのはこのリッカだけです。」
俺は直ぐ様リッカの背後に回り肩に手を乗せる。
当然視線は集中しリッカは緊張からあたふたしてる。
「・・・むぅ」
シエルが羨ましそうに見てるけど今はスルーで。
「厄介な武器ね。神器よりタチが悪いわね。で、貴方たち神機使いは他にいるの?
あと貴方たちもそのアラガミなの?」
「現状俺とシエルの二人だけです。後者に関しては正直曖昧です。」
「どう言うこと?」
まだ質問あるんすか?
「まあまあ部長。太刀君を少し休ませてあげたらどうです?」
そう言いながら俺にお茶を差し出してくれる姫島先輩。
お心遣い痛み入ります。
「ってシエル?リッカ?脇腹つねるの辞めて。」
「姫島先輩にデレデレしてた。」
お茶もらっただけだよね?
兵藤がやっぱり顔か!?って嘆いてる。
「それで続きだけど。」
「えぇ、神機使いには適合試験があります。その際に皆オラクル細胞を体内に投与されるんです。
適合に成功するとはれて神機使いになれますが失敗するとオラクル細胞が暴走してアラガミ化します。」
そこから先は言わなくても解りますよね?と言い俺はまたお茶を啜る。
神機使いは名目上は人類の希望となっているが実際はオラクル細胞を人工的に埋め込まれた、アラガミと人工アラガミの共食いと言ってもいい。
そう言う点ではグレム局長の神機兵の無人運用は正しかったのかもしれない。
「あの、とりあえず暁が凄いってのは解ったんですけど神器って何ですか?」
そうだ。肝心の兵藤に神器の説明しないでどうするんだよ。
「そうね。神器って言うのは特定の人に宿る規格外の力。歴史上の人物の多くにも宿っていたと言われるわ。」
つまり兵藤は歴史に名を残す素質があるってことか。
兵藤がしそうなことといえば世界最凶の覗き魔とか?
「兵藤・・・頼むから全うに生きろよ。」
「暁は今の短時間でどうしてその結論に至った!?」
「いや、お前絶対性犯罪とかで名前刻みそうだし。」
「確かに。」
兵藤以外の全員が頷く。
諦めろ兵藤これが世間から見た判断だ。
本文と前書きミスった!?
うん、大丈夫。多分心の広い皆さんは許してくれる(汗)
と言うわけで遅ればせながら主人公紹介をここで。
暁 太刀
アカツキ タイチ
年齢 16
身長 178
体重 60
職業 駒王学園二年生/バウンティハンター
肩書き 駒王学園の永久御兄様/化け物狩り/神機使い/愛妻家
現在の嫁 シエル/リッカ/???(まだ登場はしていないが時系列的に最初の嫁)
好きな物 シエル/リッカ/???/愛妻弁当/弄りがいのある奴
嫌いな物 嫁に色目を使う奴/ピーマン
黒髪のザンバラ頭に切れ長の鋭い目のイケメン。
ぶっちゃけ目がキリッとした相良壮介。
転生者であり前世の記憶を持っている。(※ただしD×Dの原作知識のみ削除)
イケメンではあるが第一印象で怖がられることも多いが性格は容姿とは反対に柔和で誠実。しかしとんでもないベッドヤクザ。
大抵の人には話した瞬間絶対的信頼をおかれるためか駒王学園の女子生徒の満場一致で兄に欲しい人No.1となり駒王学園の永久御兄様と呼ばれている。しかしベッドヤクザ。
人気は今や駒王学園に止まらず他校からも太刀目当てに訪れる人が後をたたない。
さらに人間に止まらず悪魔、堕天使、天使の間でもファンクラブができるほど。正に天井知らず。しかしベッドヤクザ。
また大切な人のためなら危険を省みないくせにピーマンが嫌いという子供っぽい所のギャップに萌える人も多い。
以上が普段の太刀である。
以下は戦闘時の太刀。
元の身体能力が高く素手でも上級悪魔と十二分に渡り合えるが神機を主流として使うためあまり殴りあいの肉弾戦は得意ではない。
魔力などはなく己と相棒の神機、頼れる仲間で戦い抜いてきた。
普段から高額な討伐依頼ばかり受けており、その由縁あってか三大勢力のトップとも顔馴染みで飲み仲間でもある。ここでも太刀節は安定で部下から何時太刀が来るのか?来たら教えて欲しいとかほぼ毎日聞かれ続け軽くノイローゼになりかかっているのが唯一の悩みだとか・・・
ちなみにレイナーレとはその時に知り合っていてネガティブ娘というあだ名をつけられ四六時中弄られ続けていた。(当人は否定しながらも何処か喜んでいたそうな・・・)
戦闘中は至って冷静だがキレる(主に嫁絡み)と魔王も尻尾巻いて逃げ出すレベルの鬼畜になる。
一度マジ切れした太刀を見た悪魔、堕天使、天使の三大勢力間では太刀を怒らせてはいけないという暗黙のルールが生まれている。
何をしたかは・・・フフフフフフフ・・・
嫁大好きっ子恐るべし!!
太刀の初代嫁は次次の次くらいに出てくる予定です。