ブラッド兄弟のシンフォギア   作:龍蟹

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プロローグと前日譚

地球に二つの光が落ちる。

一つは蒼い光、もう一つは紅い光。

二つの光は地球に流れ星のように、はたまた隕石のように落ちていく。

しかし、それぞれ違う場所へと落ちて行った。

蒼い光はアメリカへ、紅い光は日本へと。

 

★

 

『んん…ようやく着いたか。』

 

蒼い光は落ちるとその姿が明らかになる。

それは、奇妙な模様が描かれた白い立方体の箱。

その箱から蒼いゲル状の物が現れ白い箱を包んで行く。

次第に、白い箱は蒼いゲル状の物へと消えていく。

蒼いゲル状の物は白い箱を仕舞うとその姿を変えていく。

その姿はまるで蜘蛛のような形へと。

 

『さぁーて………………あ?』

 

蒼い蜘蛛は何かに気付き、辺りを見渡す。

 

『……………………エボルトがいねぇ!?』

 

蒼い蜘蛛にとって弟である“エボルト”は蒼い蜘蛛の近くにおらず、蒼い蜘蛛のみしかいない。

 

『マジか……エボルトと離れ離れになるとは……。』

 

蒼い蜘蛛はエボルトと呼ばれる存在がいないことに暫く落胆していた。

少しして、蒼い蜘蛛は移動を始める。

憑依する為に必要な肉体を求めて。

 

★

 

一方、日本へと落ちた紅い光も蒼い蜘蛛と同じ行動を取り始めていた。

箱は蒼い蜘蛛のと同じ様に奇妙な模様が描かれた立方体の箱だが、蒼い蜘蛛のと違い黒い。

黒い箱から出てきた紅いゲル状のものは黒い箱を仕舞うと姿をコブラへと変えた。

 

『さぁーて、着いたのは良いが兄貴がいねぇしなぁ……。まぁ、兄貴なら大丈夫だろうが……。』

 

紅いコブラは、不安がつもるもののやる事はやらなくてはと憑依する肉体を探し出す。

紅いコブラはあちらこちら探すが中々、丁度いい肉体が見つからず迷っていた。

 

『……ん〜。仕方ねぇ成り行きに任すか。』

 

紅いコブラは丁度いい肉体を探すのを諦め、近くにいた女性に取り憑こうとする。

 

『プアァァァァァァァァアアン』

 

『ん?なんだ?』

 

電車のような音が聞こえ、辺りを見渡すがそれらしきものは見当たらなかった。

どうやら女性も、周りにいた人達もその音が聞こえたのか、辺りを見渡していた。

 

『まぁ、いいか……。』

 

紅いコブラは気にせず、女性に取り憑いた。

それが“妊婦”だと知らずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ブラッド兄弟のシンフォギア~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《『いや〜、これはどうなってんだろ~な〜。ハハハ……目覚めたら“死にかけ”とか笑えねぇだろ。』》

 

紅いコブラが目を覚ますと目の前の状況は悲惨な状況になっていた。

辺りの建造物は崩壊しており、前方には奇妙な怪物がこちらに迫っていた。

近くには変わった格好をして折れた槍を持った女性がこちらに呼びかけていた。

つまりは大ピンチという訳だ。

しかも、驚く事に取り憑いていたと思われた女性が少女に変わっていた。

しかもその少女は現在瀕死状態だという状況だ。

 

「おい!起きろ!死ぬな!」

《『無理言うんじゃねぇ!この状況どうしろと言うんだよ!』》

 

女性の叫び声に紅いコブラは思わずつっこむ。

しかし、紅いコブラの叫び声は女性には届かないため意味が無い。

 

「生きるのを諦めるな!」

《『それより後ろ!なんか見るからにヤベー奴が迫ってきてるんだが!?』》

 

紅いコブラは女性に奇妙な怪物が迫ってきてる事を伝えようとするが、女性には全くもって届かない。

 

《『仕方ねぇ……。頼む!動いてくれよ!』》

 

紅いコブラは何とか少女の腕を操って女性の後ろを指さす。

女性はその指差す方向を見て苦い顔をする。

そこへ、同じ様に変わった格好の青い髪の女性がやって来る。

女性は青い髪の女性に少女を託し、奇妙な怪物達の前に立つ。

そして、手に持っていた折れた槍を上に向けた。

 

「まさか……“絶唱”を歌う気!?」

《『絶唱……てのがなんなのかわかんねえが明らかにヤバいもんだってのがわかるなぁ。……っておいおい!まさか命に関わるやつか!?』》

 

紅いコブラは青い髪の女性が言った絶唱という言葉と顔の表情を見て命に関わるものだということが直ぐに分かった。

 

《『待て待て待てぇ!!自分で「生きるのを諦めるな!」とか言ったくせに自分で生きるのを諦めるつもりか!?おい待てぇ!!』》

 

紅いコブラは必死に手を伸ばすが、限界だったのかぽとりと落ちた。

 

《『くっそが!!これが限界かよ!?頼む!!もう少しもってくれ!!』》

 

そんな、紅いコブラの必死の願いも届かず、怪物達は迫ってくる。

青い髪の女性も必死に呼びかけて止めようとする。

しかし、女性は槍を一切下ろさず絶唱を歌い始めようとする。

 

「ダメェェェェェェェエエ!!!!」

《『くっそがああぁぁぁぁぁああ!!!!』》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【LAUNCHER ON】

 

『ドゴォォォォォォォォオオン!』

 

「「!?」」

《『な、なんだぁ!?』》

 

突如として怪物達に向かって大量のミサイルが飛んできた。

女性達と紅いコブラは訳がわからず戸惑っていると。

 

【OOO!】

 

高速飛行で残った怪物達に特攻を仕掛ける何かが現れた。

それは頭が赤い鳥、両腕が虎柄の爪、足が緑という見た目で、背中に『2010』と書かれたプレートがある。

 

【WIZARD!】

 

途端、その怪人の姿が変わる。

顔は粉々に割れてしまった宝石、後頭部の装飾は異形の怪物の鷲掴んだ手を連想させ、目はドクロのように落ち窪んでいるものの瞳は存在し、こめかみからリングが生えており、マントのようなものを羽織っているようで、まるで絶望の魔法使いのようだ。

その怪人は上に魔法陣を出現させ、腕を通す。

すると、その腕は巨大化した。

紅いコブラ達が驚愕にみちていると怪物はその巨大化した腕を振り払う。

その少女巨大な腕によって残った怪物達は跡形もなく消えて無くなった。

怪人は辺りを見渡すとこちらに向き直り歩いてきた。

 

【ZI-O】

 

また、怪人の姿が変わる。

今度は、白目を向き剥き出しとなった歯茎はさながら「仮面」を剥がされた人体模型のようになっていて、一言で言うなら「皮膚を剥がされて筋肉がむき出しになった人の顔」のようだ。

顔には時計の針を模したアンテナがあり、そのアンテナは途中で折れ曲がっており、長針と短針の位置が1時50分を指していた。頭部と胸部には年号2019が刻まれたコアのような部位がある。 

他にも両目の下部にZi-Oと2019の文字がある。

身体は白い身体となっていた。

怪人はそのまま、折れた槍を持った女性へと向かって歩く。

 

「…………おい。」

 

その怪人が呟くと女性に掴みかかる。

 

「自分で「生きるのを諦めるな」と言っておいて自ら命を投げ捨てるか?」

 

その声は怒っているようで、女性を睨みつける。

その後、掴むのを辞めると少女の近くに来て座り込み、頭を撫でる。

 

「安心しろ。お前は助かる。俺が保証する。」

 

怪人はそう言うと少女に時計のような物を握らせ、立ち上がり何処かへと去っていく。

怪人の目の前に幾つもの時計と歯車で出来たゲートらしきものが現れる。

 

「ま、待て!」

 

女性が叫ぶ。

その声に怪人は立ち止まり、女性の方を向く。

 

「あんた……何者だ?」

 

女性が尋ねる。

怪人は少し視線を逸らしてかんがえる。

やがて、怪人はこちらを向き、名乗った。

 

「俺は、全アナザーライダーの力を統べ、未来を見透す裏の王者。アナザージオウ。」

 

怪人『アナザージオウ』は手を振り、ゲートへと入って消えていった。

残ったのは女性二人と紅いコブラが取り憑いている少女のみだった。

 

★

 

あれから時が経ち、少女の様態も良くなった。

しかし、新たな問題が発生した。

迫害だ。

紅いコブラは途中で目が覚めて状況が飲み込めなかったが、『ツヴァイウィング事件』に紅いコブラが取り憑いている少女が巻き込まれた。

少女『立花響』はその事件の生き残りの一人であったが、周囲の人間は立花響が「人殺し」等を言って迫害を起こしていた。

 

《『…………チッ、胸クソ悪いな……。人間の中にはこんなに愚かな奴らもいんのかよ。』》

 

紅いコブラは周囲にいる人間を睨む。

周囲の人間はヒソヒソと話していたり、立花響を睨みつけたりとしている。

遠くにいる黒髪の少女は勇気がないのか困った顔でこちらを見ていた。

 

《『あの子は良い子だなぁ。確か小日向未来だったか?いい友達じゃねぇか。けど、中々勇気が無くて助けられないと言った感じか。全くどいつもこいつも…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身勝手な奴らだなぁ………………あ?」

 

突如として紅いコブラは、自分が立花響の口から声を出していたことに気づく。

紅いコブラはまさかと思い、手を動かす。

少女の身体を自由に動かせることに、赤いコブラは内心喜んでいた。

 

(突然喋れるようになったり、身体動かせるようになったり、運がいいな。)

「おい今なんて言った!?」

 

紅いコブラは内心喜んでいると、近くの少年が立花響に掴みかかる。

それを見て紅いコブラはニヤリと笑い少年の手首を掴む。

 

「『オラァ!!』」

「うわぁ!?」

 

紅いコブラは少年を軽々と投げ付ける。

周囲の人間は立花響が少年を投げつけたことに驚きを隠せずにいた。

紅いコブラはそんな周囲の人間を他所に黒い箱『パンドラボックス』を取り出す。

紅いコブラはそのパンドラボックスから二つの物体を取り出した。

一つはコードの付いた黒い銃『トランスチームガン』。

もう一つはコブラの見た目をした血の色に近いボトル『コブラエボルボトル』。

 

「『まだこれくらいしか出来ないか……まぁ仕方ねぇな。』」

 

【コブラ!】

 

紅いコブラはトランスチームガンのスロットにコブラエボルボトルをセットする。

トランスチームガンから待機音が流れ始め、紅いコブラはトランスチームガンを下に向けニヤリと笑い、呟く。

 

「『蒸血』」

 

【ミストマッチ!】

 

紅いコブラがトランスチームガンの引き金を引くと銃口から黒煙が吹き出す。

銃口から吹き出した黒煙に立花響の身体は包まれる。

 

【コ・コブラ……コブラ……ファイヤー!】

 

黒煙が晴れるとその中から現れたのは立花響では無い別の存在。

血のように赤いワインレッドをイメージカラーとするダークヒーローの様な容姿。

顔と胸部にコブラの意匠があり、頭には煙突のような角がある。

上半身にはパイプ状の物が付けられている。

 

『さぁて…………。』

 

紅いコブラは首を回すと周囲の人間を睨みつける。

 

『俺の名は“エボルト・ブラッド”。ちょっと俺とお話しようか?』

 

紅いコブラ『エボルト』はそう言うと近くの机に腰掛ける。

周囲の人間はエボルトの異質さに恐怖を覚えていた。

扉に近い人間が逃げようとする。

 

『ズキュゥゥゥウウン』

 

『おい、逃げんじゃねぇよ……。散々立花響を迫害して、調子に乗ってんじゃねぇぞ。』

 

エボルトはトランスチームガンでその動きを止める。

逃げようとした生徒は突然の狙撃に腰を抜かしてしまった。

その目は恐怖していた。

 

『怖いか?だがなァ。こいつはもっと怖い思いをしたんだぞ?バケモンが襲いかかってきて、更には生命を危機にさえ陥ったんだぞ?それをお前らは人殺し?ハッ、笑えねぇなぁ。なぁお前ら。お前らは立花響人を殺した所を見たのか?』

 

エボルトが周囲を睨みながら尋ねる。

しかし、周囲の生徒は全く答えず下を向いて黙っていた。

 

『見たのかって聞いてんだよ!!!!』

 

その様子にエボルトはイラついて怒声を響かせる。

生徒達はその怒声に驚き、慌てて首を横に振る。

 

『見てねぇだろ?なのにお前らは目の前の情報を鵜呑みにして、勝手に立花響を人殺し扱いした。普通なら良く考えてからそうするもんだ。だがお前らはそうしなかった。何故か?簡単だ。お前らが愚かな人間だからだ。』

 

エボルトの言葉に反論しようとするが、エボルトから放たれるオーラによって何も言えずにいた。

 

「…………あの。」

『ん?なんだ?』

 

黒髪の少女『小日向未来』がエボルトに声を掛ける。

エボルトは小日向未来に視線を向け、なんの用か尋ねる。

 

「響は……人を殺してないんですよね?」

『……フッ……フハハッ…………やっぱりお前は良い子だなぁ、他の奴らとは違って。』

 

エボルトはそう言うと立ち上がり小日向未来へと向かって行き、頭を撫でる。

 

『安心しろ。立花響は人を殺しちゃいねぇ。近くで見ていた俺が保証する。』

「…………良かった。」

 

その言葉を聞いて、小日向未来は安堵のため息をする。

 

『さてと、俺は立花響を保健室に連れて行く。先生には具合が悪くなって保健室に行ってるって伝えといてくれ。あぁそれと、また立花響になにかしようとすれば、今度はタダじゃおかないからな?それじゃ、ciao。』

 

エボルトは言うだけ言うと保健室へと歩いて行く。

少しでも、立花響を安静にしとこうと考えての行動だ。

 

「あの!エボルトさん!ありがとうございます!」

 

後ろで小日向未来がお礼をする。

エボルトはその声に手を振ることで返事する。

 

★

 

「……………………あれ?」

 

放課後。

立花響は保健室で目が覚める。

何故ここにいるのか、把握しきれず起き上がり、周囲を確認する。

 

「響?」

「あ……未来……。」

 

その時、小日向未来がやって来て立花響の隣に来る。

 

「大丈夫?響、途中で倒れちゃったみたいだから。」

「…………うん、大丈夫だよ。へいき、へっちゃら。」

 

立花響そう言って笑顔を浮かべる。

小日向未来はそんな立花響に「もうっ」って言って笑う。

内心では、安心していた。

 

「響、一緒に帰ろ?」

「えっ?もうそんな時間なの?あ……でも……。」

「私は大丈夫だよ。だから、ね?一緒に帰ろ?」

「…………うん。」

 

立花響は答えると起き上がり、小日向未来と一緒に帰宅する。

 

《『ううぅ…………!小日向未来……。やっぱりお前は良い子だ………………!』》

 

エボルトはそんな様子を見て泣きそうになっていた。

 

★

 

夕日が灯る公園で二人はブランコに座っていた。

 

「ごめんね、未来。迷惑かけちゃって。」

「響、私は大丈夫だよ。私は響がいればそれだけで安心するから。」

「未来……。」

《『…………なんだ?なんか甘く感じるのは俺だけか?』》

 

二人はその後、楽しく笑いあい、話し合っていた。

そろそろ時間だと思い、二人は帰ろうかと話していた時だった。

 

「……なんだ。先客がいたか。」

 

声がかかる。

その方向に向いてみれば銀髪蒼眼の青年が二人を見ていた。

その顔を見て二人は一瞬ゾッとした。

全く感情を感じなかった。

エボルトも少し警戒して何時でも戦闘態勢を取れるようにする。

 

「なにかあったのか?こんな所で座っているなんて。それもブランコに。」

「え、えぇと。」

「無理なら言わなくていい。拒否権はお前だけのものだ。」

 

銀髪蒼眼の青年はそう言うと手に持っていた珈琲も飲む。

近くの柵に腰掛け空をみつめる。

 

「そう言えば、最近迫害とか下らない事が広がっているがなにかあったのか?俺は最近旅行から帰ってきたばかりだからわからねぇが。まぁそれも言いたくなかったら言わなくてもいい。」

 

青年は珈琲をもう一度飲むと一つ、ため息をして話し始める。

 

「人ってのは何故、悪口や陰口をするか知ってるか?」

「「え?」」

 

青年の突然の問いかけに二人は困惑する。

エボルトもわからず困惑すると青年が口を開く。

 

「それはな、知らないからだ。」

 

そう言うと青年は立ち上がる。

 

BGM~パラレルワールド~

 

「その人の事をよく知らないからそんな事が言える。人の絆ってのは思ってるよりも脆い。軽いはずみで絆が壊れる事もある。たが、その中でも中々壊れない絆がある。何故か?それはその人事をよく知っているからだ。その人をよく知っているからこそ壊れない。その人の影を、闇を、知っているからこそ絆が壊れる事は無い。お前らのようにな。」

 

そう言って青年は響と未来を見る。

二人はキョトンとしていた。

 

「俺はお前らの事をよく知らない。だが、だからとして悪口を言うつもりは無い。」

 

青年はそう言うと珈琲を一気に飲む。

そして、遠くにあるゴミ箱に向かって空き缶を投げる。

投げられた空き缶は見事にゴミ箱へと入った。

 

「お前らの絆はお前らの物だ。俺には関係ない。大切にしとけよ。」

 

青年は腕時計を見ると立ち上がる。

どうやら時間が来たらしく、帰ろうとする。

 

「あ、あの!」

「……なんだ?」

 

青年は立ち止まり、立花響へと視線を向ける。

 

「名前を……教えてください。」

 

立花響は青年に問いかける。

青年は少し考えると立花響の質問に答えた。

 

「俺は、神座出流。ただの通りすがりだ。」

 

青年『神座出流』はそれだけ言うと去っていった。

 

《『…………物好きな人間もいるんだな。』》

 

エボルトは神座出流の事を不思議に思った。

その後二人も、帰路へとついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…………ジジ……ジ…』

 

〈培養度…………現在……13%………………まだ長い………………………………早く来ないものか……。〉

 

 

ふと、立花響の身体にノイズが走ったがそれに気づくものは誰一人としていない。




文才の無さよorz
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