なお、シグナムがヒロインだったけど、リメイクだったら、リインフォースⅠかアミタか王様(大人版)辺りかな。
予告編
時空管理局――在りとあらゆる時空の調査や事件の解決、ロストロギアと呼ばれる遺産の回収・管理などを行う機関。
だが、本来は有り得ないのだが、一つだけ見逃している……黙認している組織が一つだけあった。
何かに出逢う者たちの物語・外伝Ⅰ
魔法少女リリカルなのは
予告編
「時覇、まだ持ってたんだ、そのグローブ」
クラスメートが、時覇が手にはめているグローグを見ていった。
「ああ、これは俺の大切な存在だからな」
そのグローグは、甲の部分に黄色いリングの中央に緑の水晶が付いた装飾品が輝いていた。
「しっかし、変わったグローブだなそれ……いつから身に付けているんだ?」
「そう~だな……かれこれ十一、十二年以上の付き合い、かな?」
そのグローブの装飾品を、撫でながら答えた。
「急に呼び出してすまない」
そこには、なのは、フェイト、はやて、守護騎士たち、他の魔道士数名いた。
「今回は、管理局の中でも……機密の高い任務であることを伝えておく」
「機密の高い任務?」
なのはが首をかしげながら言った。
「そうだ、今回の任務は――」
「それについては、私から言います。クロノ提督」
「リンディ提督」
クロノが後ろを振り向いた。
「エイミィ管制司令官、例のファイルを」
「了解しました」
エイミィは、手際良くファイルを展開していく。
「あの、このデータはいったい?」
デュナイダスが、リンディ提督に質問をした。
「これは、ある犯罪組織から送られてきた、ロストロギアのデータとその使い方です」
その言葉に、リンディとクロノ以外全員が驚いた。
「なんで犯罪組織からデータが送られてくるんだよう」
「こら、ヴィータちゃん」
シャマルがヴィータを叱る。
「ええ、ヴィータ特別捜査官の言う通りです」
少々暗い顔で答えるリンディ。
「今回は、その犯罪組織・ラギュナスの壊滅と、ロストロギアの回収です。そして……」
――ジャジャジャジャ、ガシン!
緑と黄色の鎖が、男を縛り上げる。
「これは、チェーンバインド」
男に焦りはなく、軽く体を縛る鎖を鳴らした。
「ふむ、なるほど……相当な熟練者だな」
関心する男。
「あの男、どこまで馬鹿にすれば!」
怒りをあらわにするアルフ。
「アルフ、落ち着いて……今だよ、三人とも!」
アルフを宥めつつ、なのは達に指示を出すユーノ。
なのは、フェイト、はやては、それを待ってたと言わんばかりに、照準を合わせる。
「スターライト――」
「プラズマザンバー――」
「ラグナロク――」
三人はそれぞれの最大魔法を、一人の男に向け――
『ブレイカー!』
――放たれる。
「ふあ~、なんだ今日は」
ため息をしながら、愚痴をこぼす時覇。
「いくらバイトでも、あの額でこの労働時間は割が合わないよ……早く他のバイトを探すか」
そう言いつつ、公園に入っていった。
そして、違和感に気づいた。
「なんでこんなに静かなんだ?」
それは、鈴虫の鳴き声が聞こえないことだった。
「……早めに出よ、お?」
ふと、暗くなり、空を見上げた。
「え、ぐわ!?」
――ドシン!
「っ、てて、えぁ、はぁ、はぁ、な、なん……女性?」
赤い髪の毛にポニーテールで、コスプレの様な服装、極めつけは前方に付き刺さっていう剣らしき物。 コスプレの様な服装 だが、そのコスプレの様な服装は、あちらこちらに焦げ目や破かれたあとが目立った。
「…………」
黙る時覇。
「おい、青年」
「え?」
辺りを見回すが、誰もいない。
「上だ、上」
時覇は、ゆっくりと上を見上げた――そこには、宙に浮かんでいる男がいた。
しかも、ゲームに出てきそうな銃を持って。
「その女を渡せ」
時覇に、そう告げた。
それが、魔法との出逢いであり――
シグナムとの出逢いでもある――
だが、ここで二つの可能性が成り立つことになる――
「なあ、時覇」
「どうした、シグナム?」
不意にシグナムに呼ばれ、止まりながら振り返る時覇。
「いや、その……礼を言う」
少々頬を赤らめ、俯きながら言った。
「ああ」
時覇は、笑顔で返事を返した。
「時覇、我々と共に行かないか……なに、戦いに手を貸せとは言わん」
そう言って男が、手を差し出してきた。
「……条件がある」
「ほう、なんだ?」
やはりか、と、いう顔だった。
「管理局について、教えてほしい……嘘は無しで」
「……よかろう。……まずは魔法についてだが――」
管理局と共に戦うのか――
ラギュナスと共に戦火と向き合うのか――
二つの可能性を画いた話
魔法少女リリカルなのは
~The person who meets in two fate and spirals~
~二つの運命と螺旋に出逢う者~
可能性という名の運命に
アナタは、二つの真実を見る
「これで最後だ……いくぞ――」
「ロングイ!」 「クロノ!」
ドライブ・イグニッション!
あとがき
オリジナル主人公・時覇で進む物語。
時覇が分岐点で、話が変わるストーリーで、信念、疑惑、偽り、真実が入り乱れる。
二つのサイド、管理局、ラギュナスの属した方によって、人間関係も、能力も、全てが変わる。
サークル・闇砲が送る、新たなる挑戦の作品。
何かに出逢う者たちの物語とはことなる、外伝シリーズ第一弾。
魔法少女リリカルなのは ~二つの運命と螺旋に出逢う者~
お、宜しく。
制作開始:2006/2/6
打ち込み日:2006/2/6
公開日:2006/2/6
変更日:2008/10/24
訂正日:2006/2/14+2006/2/26