【改定につき更新停止 】 ギレンの野望(笑)   作:議連・座備

11 / 44
11話 UC0070年4月

サイド3 ギレン邸

 

やあ…諸君。ギレン・ザビである。

久しぶりにやったけどやっぱり戦場の絆…じゃないモビルスーツ操縦シミュレーターは良いね!まだまだアルファ版位の出来だが、だいぶ形になってきた。さすがはメイ!

ただ、モビルワーカーの操縦訓練に何故連邦の61式戦車と戦うシミュレーションが必要なのかとか答えにくい事を聞かないで欲しい。立場上「趣味だ!」と言えないから答えにくいではないか。

 

さて、アクシズ開発計画が本格的に始動し第一陣がアクシズに向けて出発した。

俺がメイを養女にした事でダイクン派が勝手に俺の事を信用し始めたのが原因の一端である。人生どこで何がどうなるか本当にわからないものだ。

それに伴いハマーン様が我が家に来てくださる事になったのだが使用人としてではなくボディーガードとしてくる事になった。

それもアイナが珍しく家事は自分の仕事なので私一人で大丈夫です。と強硬に主張するのでそれならボディーガードとして…という事で妥協する事になった。しかし14歳のボディーガードとは一体…。いや、あまり深くは気にしないようにしよう。

 

まあ将来MSが開発されたおりには心ゆくまで守って貰う事にする。だが、1年戦争の開始までにキュベレイの開発はどう考えても無理だよね…。

 

「ハ、ハマーン・カーンです。父より閣下の身をお守りするよう申しつかって参りました。宜しくお願い致します!」

 

うん ハマーン様じゃなくてはにゃーん様が来てしまったよ。ツインテールが可愛いね!

しかしこの可愛らしい子をあのハマーン様にしてしまうのだからシャアはなんと恐るべきヤツだろう。

当初はもし嫌われてもハマーン様に踏んで頂ける素晴らしい計画だったがはにゃーん様も素敵なのでとりあえず嫌われないように努力する事にしよう。

 

「ウム。よくきたな。ハマーン。マハラジャから『約束』について聞いているか?」

 

「は、はい…。」

 

? 何故其処で頬を赤らめて俯く?…。って何故服をはだけ始めるのだ!!?、?

 

「か…閣下が望まれるのであればボディーガードとしてだけでなく愛人としてもお仕えし、アクシズへの支援に支障がでないよう閣下にお願いして欲しいと…そう聞いております。」

 

くぁwせdrftgyふじこlp

落ち着け、落ち着け俺

素数を数えて落ち着くのだ。

 

マハラジャの糞野郎、原作でドズルにマレーネを差し出したのと同じ感覚でハマーン様を俺の所に寄越しやがった。

 

「フム…。何か誤解があるようだな…。まずは落ち着いて服を整えろ。」

 

「え…。私では閣下のお好みに合いませんでした…か?」

 

「そうではない。最初に誤解がないように言っておくが貴様はとても私好みだ。しかし貴様自身の意思によらないこのような関係は私の望むところではない。」

 

「私の意思…」

 

「そもそも私が聞いた約束とは私がマハラジャを裏切った時、お前が私を粛清するという約束を聞いているかという事だ。このように文書として記録もしてある。」

 

「そんな…。」

 

ハマーン様は大好きだが、こういう形での関係は俺的に望ましくない。

決して元が童貞だったのでビビっているとかではないのだ。

 

「ボディーガードとして来て貰ってはいるが当面は学業に励みながらメイの友達になってやって欲しい。以上だ。」

 

混乱しているのかハマーン様が服をはだけたまま動いてくれなかったので自分から部屋から出つつ、心の中で惜しいことをしたかもしれん…とちょっぴり後悔するのであった。

 

一一一一一一一一一一一一

 

side

ハマーン・カーン

 

「すまぬ。ハマーン。ジオンの未来のためギレン閣下の下へ行ってくれ。」

 

初めて父マハラジャにそう言われた時私にはその意味を正確に理解する事が出来なかった。

それがボディーガード兼愛人としてギレン・ザビの所へ行って欲しいと言う内容だと知った時、思わず父を叩き、そして泣いてしまった。

だけど私がそうする事がこれから暗黒の宇宙の先、アステロイドベルトに行く父達の助けになると言うなら…頑張ってみよう。

 

一 一 一 一

 

服をはだけた私を置いたまま、閣下が部屋から出て行かれた。その後慌ててやってきたメイドさんが、私の服を整えた後に新しい私の部屋まで案内してくれた。そしてそこで何故か

 

「閣下が甲斐性なしだからよかったものの、自分の身体はもっと大切にしないといけませんよ!」

 

と自分の身体を大事にするよう怒られてしまった。私の事を心配してくれての言葉なので嬉しかったけどただのメイドさんがギレン閣下の事をそんな風に言って大丈夫なのかちょっと心配になってしまった。

 

一 一 一 一

 

閣下に仲良くするようお願いされた養女のメイさんと初めてお会いした。

メイさんにメイドさんの事を聞いてみると、どうやらアイナさんと言う方でこのお屋敷の家事を1人でこなされているらしい。なので閣下もお家の中ではアイナさんに頭が上がらないそうだ。

そう言うメイさんもギレン閣下の依頼で操縦シミュレーター作っているそうで、それに関してはあたしも好き放題言っているけど…と、明るく笑う彼女を見て、不安しかなかったこのお屋敷での生活に少しだけ希望の光が見えたような気がするのでした。




毎度誤字の修正ありがとうございます。
文脈や細かな描写の追加も絶賛募集中です。

次期主力モビルスーツとして採用するなら次の機体のうちどれ?※このアンケートで選ばれた機体が本作の次期主力機になるかはわかりません。

  • やっぱり安定のゲルググ
  • みんな大好きギャン
  • ゲルググもギャンもいらぬ。ドムこそ至高
  • 次期主力機?もうジムでいんじゃない?
  • いっそのこと他の作品から持ってきてビルゴ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。