イナズマイレブン〜双星の軌跡〜   作:奇稲田姫

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相変わらず遅れて投稿このはルートです←



ブリーフィングです←

正直まえがきでは特に言うことないので、本編をどうぞ←(笑)


相澤このはの決戦前夜

私立弓鶴学園近辺ファミレス店内。

 

 

 

 

 

 

 

「と、言うわけで、めでたく6人揃ったよみんな!」

 

嬉しさのあまりつい大声になってしまった。

 

一瞬にして店内にいたお客さんの視線がこちらのテーブルに向けられる。

 

「こ、このは!声大きすぎ!抑えて!」

 

「あ、ごめんつい興奮しちゃって」

 

「このは張り切りすぎ〜」

 

運命っちと友紀ちゃんに言われて微笑しながらガッツポーズをするために握っていた拳を解いた。

 

「なんというか…………勢いのいい人ですね」

 

「同意」

 

「あー、ごめんね2人ともこんないい加減なキャプテンで」

 

「待って、それは酷くないかな運命っち」

 

ため息混じりに頭を抱える運命っちにつっこみつつカバンから紙とペンを取り出してテーブルの上に広げる。

 

「さてさて、そんなことより………………ズズズ…………ぷはぁ、いよいよ紅白戦は明日に迫ってきたわけだけど、思ったらボク達ちゃんと自己紹介とかしてないな〜って思ったの」

 

「自己紹介?」

 

「そう、自己紹介!ほら、これから一緒に戦っていく仲間でしょ?こういうのは必要だと思うわけですよ、うん。はい!そういうことで、細かいことはナシナシ、まずはボクから」

 

オレンジジュースで喉の乾きを潤してからボクはスっと立ち上がって胸を張った。

 

「ボクはこの紅組(自称)のキャプテンの相澤(あいざわ) このは。ポジションはFW。チャームポイントはポジティブシンキング♪よろしく」

 

そんな感じで一気に喋ってからバッとみんなの前に手を差し出した。

………………あ、あれ?

なんかシンとなっちゃった…………………………いやこれはもしかして……

 

「………………このは、滑ってる」

 

「う、うるさいなー!いいじゃない元気だけが取り柄なんだもん!もういい!はい次、こっち回り!次は運命っちの番」

 

ボクは半ば投げやりになりながら自己紹介の順番を運命っちに渡す。

 

「え?こっち!?普通時計回りじゃないの!?」

 

「いーいーのーー!!」

 

「……はぁ、全くもう。改めて僕はB組の時乃(ときの) 運命(さだめ)。ポジションはMF。よろしく」

 

「通称【運命っち】。よっ!可愛い愛称!」

 

「このは……」

 

「…………ごめんってばもう、そんなに睨まなくても……。それじゃ次。佳奈ちゃん!」

 

「は、はい。五十嵐(いがらし)佳奈(かな)です。ポジションはGK。よろしくお願いします」

 

運命っちに続いて佳奈ちゃんが律儀に立ち上がって、さらに帽子を取りながらぺこりと頭を下げる。

 

「よっ!帽子がチャームポイント!」

 

「へ!?うぅ………………//」

 

ボクの茶化しに再び帽子を先程よりも目深に被って真っ赤になりながら唸り出してしまった。

 

そんなに恥ずかしがることないのに。

可愛いんだから。

 

「さて、次〜。雫ちゃん!」

 

「承知」

 

そんな佳奈ちゃんの隣でストローを使ってちゅーちゅー水を飲んでいた雫ちゃんが立ち上がる。

 

「紹介。神宮(じんぐう) (しずく)…………」

 

「以上!!…………………………………………わ、わかってるってば、だからそんな目で見ないで雫ちゃん!」

 

「…………ふぅ。ポジションはMF」

 

「僕と同じ場所だね。よろしく神宮さん」

 

「相槌」

 

さてこれでGK1人MF2人。

まだまだ次行ってみよう。

 

「はいはいポジション同士の親睦を深める会は自己紹介が終わってから!それじゃ次〜輪ちゃん!」

 

「り、輪ちゃん!?」

 

「そう、『輪廻』だから輪ちゃん。嫌だった?」

 

「いえ、そういう訳では……」

 

「ならならOK♪」

 

「はあ……………………コホン。改めまして坤蔵寺(こんぞうじ) 輪廻(りんね)と言います。ポジションはDF……で、……す。そ、その……よろしくお願いします……」

 

あらら意気揚々と喋りだしたはいいけどふと我に返って見るとみんなの視線の的になっていた事に気づいてしまって急に恥ずかしさが込み上げてきたと見た。

 

こちらに視線で助け舟を要請してきたので……………………

 

「グッ!」

 

親指を立ててキランと笑って見せた。

 

あ、目を潤ませちゃったか、仕方ない1隻用意してあげよう。

 

「友達増えるよ!やったね輪ちゃn……………………」

 

「「言わせないよ!」」

 

両隣にいた運命っちと友紀ちゃんに勢いよく口を塞がれたことで、むせる。

運命っち、どさくさに紛れて氷入れたな?

 

しかしそのおかげなのかどうか分からないが、輪廻ちゃんもとい輪ちゃんが口元をほころばせた。

 

ま、結果オーライ。

 

「はぁ、ふぅ。はい。何はともあれ。よろしくお願いします。それでは最後は………………」

 

「舞埼 友紀」

 

「あ、そうでした。舞埼さんにバトンを渡しますね」

 

表情も穏やかになった輪ちゃんからバトンが6人目の友紀ちゃんに回る。

 

「えー、コホン。ボクは舞埼(まいさき) 友紀(ゆうき)。ポジションはMF。場合によっては前にも出れるよ。」

 

「おぉ、それは心強いな」

 

「守りが大変そうですが…………」

 

「同意。しかし、その時は………………………………どう、しましょう?」

 

「残ったメンツで守るしかないでしょう?」

 

溜息をつきながら運命っちが頭を抱えるが友紀ちゃんはお構い無しにニカッと笑ってブイサインを作った。

 

さてと、これで一通り自己紹介が終わったと。

それじゃあそろほろ明日の作戦会議にでもシフトしますか。

 

「うん。みんなよろしくね。さて、それでまぁ直近の話題なんだけど……………………」

 

「駅前の新しく出来たケーキ屋さんすごく美味しいんだって!」

 

「高揚。直ぐに向かいましょう」

 

「わ、私いちごのケーキが………………」

 

「あ、ボクもボクも〜……………………って違ーーーーーう!運命っち!余計な話題出さない!雫ちゃんも輪ちゃんも便乗しない!……………………って雫ちゃん甘いの好きだったんだ」

 

「肯定。見くびってもらっては困ります」

 

「それはごめん………………ってそうじゃなくて」

 

あ、危ない咄嗟のことでついノリツッコミをしてしまった……。じゃなくて、その話は一旦置いておいて……

 

「ケーキと言えばさ〜この前このはと行った公園に来てたアイスの屋台美味しかったよね〜。ねぇねぇ、じゃんけんで負けたらあそこの『ダークマター味』のアイス食べるって言うのは♪」

 

「あ、大賛成」

 

「す、すごく不穏な響きですね…………」

 

「友紀ちゃん犠牲者の会でも設立したの?………………………………ってそれでもない!運命っちの次は友紀ちゃん……違う話題出さないでよ〜。で、なんで今度は便乗側に回るかな運命っち!それからどうして佳奈ちゃんも便乗するのー!止めてよ!全くもー!」

 

はぁ、はぁ、一通りツッコミ終えて肩で息をする。

いやいやなにゆえ?

 

「このは、意外とツッコミ役が似合っているんじゃない?」

 

「そんなの似合いたくないーだ。違うの!明日の試合の作戦会議をするために来たんでしょー!」

 

だーーもう、みんなしていっせいに『あぁ、それだ』みたいな顔しないでよ。

 

「冗談はこれくらいにして、そろそろ真面目に行こう。このは、御陵さんのチームの方は誰がいるかって知ってる?」

 

「お互い秘密にしてるんだから知るわけな……………………あ、いや、同じクラスで1人そうじゃない?ほら、あのお嬢様っぽい人」

 

「お嬢様っぽい……………………もしかして銀さん?あぁ、なんかクラスメイトからは【頼れるお姉さん】みたいな感じの人じゃなかったっけ?」

 

「うん、多分それ」

 

「あれ?そう言えば…………坤蔵寺さんと舞埼さんのクラスってどこなのですか?神宮さんはC組って知ってますけどお2人は…………」

 

佳奈ちゃんが輪ちゃんと友紀ちゃんに問いかける。

 

「ボクはE組〜」

 

「私はD組です」

 

「おぉ別れたね。じゃあなんか情報とかないの〜?」

 

ボクの問いかけに輪ちゃんと友紀ちゃんが考え込む。

 

少々時間を置いてからそう言えばと言って輪ちゃんが手を挙げた。

 

「昨日の放課後蒼空さんと村雨さんのところに他クラスの方が何人か来ているのを見ました。あ、確か天野さんも一緒にいたような……。すみません名前までは分かりませんでしたけど…………。何やら英語の小テストに関して話しているようでした」

 

英語の小テストかぁ〜。

ちょっと違うかも。

いくらなんでもサッカーの話題を話してて英語の小テストが出てくるとは到底………………

 

「あ、でも、そう言えば『現美さん』とか『桃華さん』とか言われてたような………………」

 

!?

ボクと運命っちが同時に立ち上がった。

 

「「それだ!」」

 

そら見たことか!

情報は命、情報を制するものが試合を制するのだ!

 

「坤蔵寺さん…………ごめん長いから輪廻さんって呼ぶよ。輪廻さんそのなんだっけ……………………『村雨さん達』のこと教えて!」

 

運命っちの喧騒に輪ちゃんが若干びっくりしながら、頷く。

 

「わ、わかりました。私が知っている限りの情報で良ければ」

 

「いいよいいよ全然OK!いやぁお手柄だよ輪ちゃん。これで現美ちゃんのチームのほとんどの人の情報が割れたことになるよ〜」

 

「確かに。あとは最後の一人の情報が分かれば対策も立てやすい。紅白戦とはいえやるからには勝ちたいし」

 

「でも、心当たりがある方、いらっしゃいますか?最後の一人の」

 

運命っちの言う通りやるからには勝ちに行きたい。

そうなると最後の一人まで知っておいた方がいいにはいいが……。

 

佳奈ちゃんの問いに対して有益な回答を持っている人は残念ながらいないようだ。

視線をめぐらせてもみんなふるふると首を振るだけだった。

 

とはいえ、よ?

 

「まぁ、1人くらい大丈夫じゃない?こっちのチームだって顔が割れてるのってこのはと……………………可能性があるとすれば運命と佳奈ちゃんでしょ?アドバンテージとしては十分じゃない?」

 

「同意。私もそう思います。ほかのメンバーの対策をしておけばその場で対応も出来ると思います」

 

言われてみればというより、その通りだ。

友紀ちゃんの意見に雫ちゃんが賛同する。

 

「そうだよね。ま、あれこれ考えても仕方ないしとりあえず情報交換と行こう。輪ちゃんお願い」

 

「わかりました。ではまず村雨さんですが…………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

少女会議中……………………。

 

 

 

 

 

 

 

30分後。

 

一通り相手チームの情報を公開したところで運命っちがまとめを始めた。

 

「なるほどなるほど。相手チームの中でジュニアチーム経験者は3人。村雨さんと天野さんと……」

 

「現美ちゃんだね。残りの2人……………………あ、いや3人はデータ無し、と」

 

「私も知り合いに聞いた情報なので合っているかは分かりませんけど」

 

輪ちゃんが申し訳なさそうにため息をついた。

 

「良好。それだけでも十分」

 

「そうだよ〜。ある意味心の準備が出来るから」

 

そう言いながら大きな深呼吸をする友紀ちゃんに雫ちゃんが頷きながら肯定し、輪ちゃんが真似して深呼吸をしている。

 

「さてそれから一人不明がいてうちのクラスの銀さんと………………」

 

「御陵さん」

 

運命っちの司会に佳奈ちゃんが合わせて同時にボクの方へ視線を向けた。

よく見るとほかの3人もいつの間にかこっちに視線を向けていた。

 

「あー、うん。そうだよね。今このメンバーの中で現美ちゃんのことを1番よく知っている人って、ボクしかいないもんね」

 

「そういうこと」

 

「とは言え、さ〜。試合に関係があると言ったら……………………現美ちゃんはDFとして試合に出てたって聞いたくらいだよ。なんだっけ確か……………………パーミヤンだかカレーナンだか…………」

 

その一言で佳奈ちゃんがピクンと反応する。

 

「………………ま、待ってください。もしかして【守護門番(ガーディアン)】、ですか?」

 

「あ、そうそうそれそれ。ガーディアンって言われてた〜って言ってた」

 

そう返した直後、佳奈ちゃんか信じられないと言って続ける。

 

「ま、まさか本人だったなんて…………」

 

「五十嵐さん知ってるの?」

 

「は、はい。知っているというか…………ジュニアチームに入っていた人なら誰でも知っていると思います。ペナルティエリア内の【守護門番(ガーディアン)】。連続無失点記録をチームに捧げ、稀代の大型ディフェンダーと騒がれた方です。噂では…………………………GK不在で迎えた前半30分間、彼女1人で全てのシュートを受け切ったとも言われています」

 

「え、ま、まじ?それ………………」

 

思わず友紀ちゃんが苦笑いを浮かべる。

 

ただ、言葉を出せただけまだいい方でほかの3人に関しては絶句して言葉を失っていた。

………………え、現美ちゃんってそんなにすごい子だったの!?

 

「あ、あくまで噂です。私も名前と噂しか聞いた事なくて、顔だって見たこと無かったんです…………。同じ名前の子がいる……とは思いましたけど、御陵さんが所属していたチームは確か東京のチームだし性格はもっと明るくて快活だったって聞いてましたから……。まさか神奈川(ここ)にいるなんて思っても見ませんでした……ので……」

 

「そうなんだ〜。とりあえずなんかすごい子ってことは伝わったよ」

 

「まぁ、嫌ってほどに、ね………………」

 

「絶句…………」

 

僕の言葉にようやく言葉を出した運命っちと雫ちゃんが複雑な表情を浮かべ、輪ちゃんに関してはため息をついていた。

 

全くもう!

それじゃあここはキャプテンらしく…………

 

「まぁ、何はともあれ今は敵同士だけど実質チームメイトみたいなものなんだから気楽に行こう。このはもそれでいいよね?」

 

「へ?あ、うん。いいよ?」

 

…………そのセリフはボクの台詞だったよ運命っち……。

 

「じ、じゃあ気を取り直して明日の作戦会議の続きと行こう!まず司令塔なんだけど………………」

 

「僕だけど?」

 

運命っちがさも当然のように名乗り出た。

 

「いやいつ決まったのさ……」

 

「いや、決めるまでもないと思うけど。っと、今から言う言葉は別にみんなのことをバカにしてる訳じゃ決してないからそれだけは言わせて」

 

「?」

 

「じゃあ聞きますけどこのは?他に適任、いると思う?いるなら譲るよ別に」

 

「………………」

 

そう問われて全員の顔を見回してしまった。

 

確かに言われてみれば………………。

キーパーの佳奈ちゃんと輪ちゃんは性格的にそういうタイプではないし、雫ちゃんに関しては喋り方が特殊すぎて一瞬の判断が問われる役割にはおそらく不向き。

最後に友紀ちゃんだけど………………感覚派に任せたらどこに行くかわかったものでは無い。

では自分は?

………………どちらかと言えば感覚派でした。

 

「確かに………………」

 

「でしょ?」

 

「このは?今ちょっと失礼なこと考えてなかった?」

 

友紀ちゃんに突っ込まれて思わず視線を逸らした。

 

「あぁ!やっぱり!」

 

「だって間違ってないでしょ?感覚派!」

 

「うっ………………」

 

「ハイハイもうそれくらいにして。納得した?このは?」

 

運命っちに言われてその場は収束する。

そんなこんなでようやくブリーフィングがスタートした。

 

「さて、じゃあ作戦だけど………………」

 

「はーい」

 

「はぁ、開始早々どうしたの舞埼さん」

 

「苗字で呼ぶのなんて堅苦しいから『友紀』でいいよ。呼び捨てで」

 

「で?なにか案があるの?友紀」

 

「いやまぁ、作戦というかなんだけど、今の状態だとFWとDFが1人ずつでMFが3人いるでしょ?さっきの御陵さんのことを考えるとFW1人ってかなり厳しくない?」

 

「あ、それは私も思います。せめて2人の方がいいかもしれません」

 

友紀ちゃんの案に輪ちゃんが賛同する。

 

「先程の五十嵐さんの言ったことが本当なら1対1で挑むのは少々分が悪いと」

 

「確かにそうなんだよね。となればフォーメーションを2-2-1 が妥当かな?」

 

サラサラと紙にフォーメーションを書いていく運命っち。

 

「意見。であればディフェンス面を考慮して私もディフェンスラインに下がります」

 

「その根拠は?」

 

「回答。先も言いました。ディフェンス面の考慮です。もし相手チームが御陵さんのディフェンス能力を考慮した上で作戦を立ててくるとしたら、ディフェンスを御陵さん1人に任せてほかの4人全員で攻撃に参加してくる可能性も否定出来ません。その時に前線が全員抜かれた時にディフェンスを輪廻さん1人に任せてしまうのはリスクが高すぎると思います。もちろん対処できる可能性もありますが、1体4となった場合正直輪廻さんでも勝率は下がってしまう可能性の方が高い。であれば、私が下がってボールを取った瞬間カウンターを出来るように準備しておく方がいいのではないか、と判断した結果です」

 

ペラペラと言葉を並べていく雫ちゃんにボク…………と、隣の友紀ちゃんが感心するように頷いた。

 

「私からもお願いします。正直1対1だとしても不安が残っている状態なので、もう1人DFに下がってくれる方がいると私も心強いです」

 

輪ちゃんが少々自信なさげに手を挙げながら便乗する。

それに対して手を軽く顎に当てながら考えたから運命っちが結論を出した。

 

「……確かに、それの方が効率的か。よし、それで行こう。フォーメーションは2-1-2で。FWはこのはと友紀」

 

「おーけー」

 

「ボクにおまかせ」

 

「うん。頼んだよ。さて次MFは僕で………………DFに輪廻さんと神宮さん」

 

「わかりました!」

 

「肯定。あとそれから私のことは『雫』でいい。苗字は呼ばれ慣れていない」

 

「了解。それじゃあ最後にGKは五十嵐さん………………この際だから『佳奈』でいいかな?」

 

「大丈夫です」

 

紙の最後にGKの文字を記入して運命っちがペンを置いた。

 

「よーし、これで決まったね。あとは明日に向かって練習しよ〜♪あ、あとそれから。みんなこれからは苗字で呼ぶんじゃなくて名前で呼びあおう?ね?それの方が親近感が湧くでしょ?」

 

僕の一言に雰囲気が少しだけ緩和されたように感じる。

気持ちの面でリラックスさせることが出来たらしい。

いいことだいいことだ。

 

「それもいいけど………………今日はゆっくり休もうよ。確か午前中じゃなかったっけ、明日」

 

「あ、そういえば………………」

 

「でしょ?だから、今日は昼間にみんなの実力はそこそこ把握出来たし、大丈夫だよ」

 

「肯定。それには私も同意します」

 

「そっか…………まぁ、休むことは大切だから、この後はお休みにしよっk…………」

 

「わーい!さっすがこのは!わかってる〜♪ねねね、これからみんなでカラオケ行こうカラオケ♪」

 

「歓喜!ぐっじょぶ」

 

「おぉ、それいいね。乗った!佳奈と輪廻はどうする?」

 

「「い、行きます!」」

 

……おぉ、見事に一致。

 

それはそうと、なーんでみんなボク抜きで話を進めるかなぁ!

 

 

 

「ストップ!」

 

 

 

「?どうしたのこのは?」

 

全員の視線を集めたボクはゆっくりと立ち上がりながら…………あることを告げる。

 

 

 

 

 

 

 

「……………………機種はLIVE D〇Mじゃないと認めないからね!」

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでブリーフィングの後はみんなでカラオケ大会になったAチームでした。

 

 

 

 

 

紅白戦へ(未投稿)

 

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