ロキファミリアにコミュ障の少年が居るは間違っているだろうか?   作:モフモフ毛玉

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お久しぶりです、やっと書き終わりました…

2/20追記 呪詛効果を変更しました。


ステータス更新

「ムイたんムイたん」

 

「…んにゅ…何…ロキ」

 

迷宮から帰った次の日の朝、ムイはロキに起こされた

 

 

「ムイたん迷宮から帰って来たやろ?ついでにステータスの更新しよかって思ってな?」

 

「すてーたす…こうしん…?」

 

いまいちよく分からないムイにロキは優しく説明した

 

「ムイたん強くなれるんやで?アイズたんとかみーんなと並んで戦えるようになるんよ?」

 

「…それ、痛くない…?」

 

ステータス更新を痛い事と思ったムイはうるうると涙目に…

 

「ムイが泣いている気配がするぞ!!」

 

バンッ!と扉を開けながら入って来たのはリヴァリアだった。

 

「ほわっ!?びっくりしたわ!?」

 

「あ、リヴェリアお姉ちゃん」

 

勢い良く入って来たリヴェリアは涙目のムイをみて

 

「ロキ……泣かせたな?」

 

「ちゃうちゃう!?不可抗力や!!」

 

ロキがリヴェリアに説明する事数分

 

「なるほどな……ムイ、ステータス更新は痛くないぞ…?」

 

優しく撫でながらリヴェリアはムイにそう言った。

 

「ぅん…」

 

涙目なのは変わらないがカッコ悪い…と袖でゴシゴシと拭く

 

「じゃあちゃっちゃと始めよか?ムイたんもパパッと終わらせたいやろ?」

 

「うん…」

 

「よし来た!ムイたんベットでうつ伏せになってな?背中見えるようにやで?」

 

「うん…」

 

言われた通りにベットにうつ伏せになるムイ

 

「私は外に出ておくからな」

 

リヴェリアはそう言うと退室した。

 

「くすぐったいかも知れんけど我慢してな?」

 

「うん……んっ…」

 

ツーと背中に指を這わされる感覚に少し声が漏れるムイ

 

(ムイたん可愛いムイたん可愛いムイたん可愛いムイたん可愛いムイたん可愛いムイたんたん可愛いムイたん可愛いムイたん可愛いムイたん…)

 

ロキの心は盛大に乱れていたが何とか終わらせた

 

そして…

 

これがムイのステータスである

 

ムイ 

 

Lv.1

力:I5→I19

耐久:I14→I17

器用:I19→I26

敏捷:I19→I28

魔力:I1→I4

 

呪詛(カース)

【罪人への手向け】

・罪を犯した者、もしくはしかけた者への因果干渉

・使用すると対象へ不幸をもたらす、その不幸は罪の重さに比例する。効果時間が長くなる程徐々に強くなっていく

・一線を越えた時、断罪を以って許される。

 

・詠唱式【哀れな者よ、苦しみを知るがいい】

・解除式【悔い改めよ】

 

《スキル》

【無為】

その者の起こす行動全ては因果の関係を離れ、生滅変化しない永遠絶対の真実となる。

 

【無意の反撃】

無意識時に自動発動、致命的な攻撃を躱し、最小限の動きで相手にそれ以上の致命傷を与える

 

 

「やったなぁムイたん!ステータス上がったで!」

 

「ホント…!?」

 

ステータスが上がったという事実に目を輝かせるムイ、ロキはその姿を見て和むも

 

(しかし…この呪詛(カース)ホントになんや…?ムイたんがここに来た頃からあったし…あの頃のムイたんはヒトを寄せ付けない空気やったからだれも聞けなかったしなぁ…今でもムイたんは過去を語らんし…何があってこんなもんが…)

 

少し思考を巡らすが答えが出ず、いずれムイが答えるだろうと、ロキは目を離した。

 

……その《呪詛》があの重大な事件を引き起こしてしまうのだが…今となればこの時ムイに呪詛(カース)について教えていれば良かったのかもしれない…

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