傭兵日記   作:サマシュ

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モチベがやっと復活。
人間、忙しいのはよろしくないんですよ……本当に待たせてしまって申し訳なかった。そして、170000UA、お気に入り1150件越えありがとうございます。今後とも傭兵日記をよろしくお願いします。


出会いは唐突に、別れは後ろ髪を引くように。

 

「やっと、やっと出会えましたね」

 

 薄暮の公園に三人の人影。一人は焦燥した顔を浮かべ、一人は愉悦に満ち、最後の一人は恍惚とした表情をしている。動くことは無くただただにらみ合うのみ。

 

 小説風にいうならこんな感じでいいだろうか? これじゃ俺が呑気に日記を書いてるみたいに見えるが、実はそういう訳じゃ無い。寧ろピンチだ。目の前に俺の天敵といっていいほどの存在が此方を見つめてきている。ただその再開を噛みしめるように、喜ぶように。

 

 代理人(エージェント)、恐らく鉄血ハイエンドモデルの中でも上位に位置するその人形は、静かに佇んでいた。彼女の一歩前には、今の今まで正体が不明の少女、『サムニム』が居る。サムニムは後ろの彼女に臆することは無く、むしろ楽しそうにしていた。

 …非常に信じたくはないが、もしかしたらサムニムも代理人の事を知っているのかもしれない。先ほどの意味深なセリフを思い出せば、ほぼ事実と言っても間違いない。

 

「全く、夢想家(ドリーマー)。貴女は何故彼の近くに居たのに何も連絡を寄越さなかったのですか?」

 

「あら、ごめんなさいね。通信モジュールが壊れちゃってたのよ」

 

「見え透いた嘘を……」

 

 サムニム…いや、夢想家(ドリーマー)と呼ばれた彼女はケタケタ笑いながら代理人と話す。彼女もまた地位の高い人形なのかはたまた単純に図太いだけか、代理人の発するプレッシャーに全く気圧されていない。それどころか挑発染みた行為さえしている。

 今、お前の目の前にいるのは暴走激重感情拗らせ人形なんだぞ。怒らせたらどうしてくれるんだ。

 

「……まぁ、良いでしょう。今回は不問とします。今は目的を完遂させることが第一ですから」

 

「ふぅん、あの代理人が珍しい事」

 

 二人のやり取りに目を離さず、俺は後ろのポチにハンドサインを送る。今この状態でポチがそのハンドサインを見てくれたかは不明だが、ここはポチを信じる他ない。

 代理人が一歩前に此方へと近づいてくる。俺は後ろへと一歩下がり、トリガーへと指をかけた。彼女は嬉しさと何か得体の知れない感情が混ざった顔でこちらを見ている。挙動一つ一つが随分と恐ろしく見えて仕方がなかった。

 

「ふぅ……待たせてしまって申し訳ありません、ジャベリン。今日はただ単純に貴方と話し合いをしに来ただけですから、ご安心を」

 

「へ、へっ、あんな重い感情ぶつけてきたうえに片目を抉りやがった奴のどこに安心すりゃいいんだよクソッタレ」

 

「ブフッ」

 

「……随分と嫌われてしまったものです」

 

 サムニムが吹き出したのは無視しておこう。

 俺の精一杯虚勢を張ったそのセリフに代理人は眉を顰めながら首を左右に振る。彼女は話し合いをしに来た、とは言うが本当なのか? 正直な所、見え透いたような嘘しか感じられない。感覚がマヒでもしてるのか正常な判断が出来ないのか、目の前の彼女にしか意識を集中出来ていない俺には、正しい判断なぞ出来るはずもなかった。

 

 代理人は何を求めている? まさか新たに俺のどこかを奪ってこようとは思ってはいまい。むしろそうであってほしい。

 俺は恐る恐る口を開いた。

 

「…代理人、お前が求めているのは一体何だ?」

 

「何…とは、随分な愚問を。私が求めているのは貴方だけですよ、ジャベリン。本来の目的も大事ですが、それと同時に貴方が欲しい」

 

「クソ、熱烈なアピールだこった……残念だがお前の物になる気は更々ないぞ」

 

 代理人は俺のその言葉に微笑みで返す。

 

「えぇ、それは百も承知です。私がやってしまったことは大いに罪深いものですから」

 

 また一歩彼女は近づいてくる。それと同時に彼女は少し目を細めて、ため息を吐いた。

 何だと思った矢先に、彼女の視線が鋭くなり目のハイライトが消えた……気がした。俺はトリガーへ掛けていた指の力をより一層込める。

 

「それにしても、ジャベリン」

 

「…何だよ」

 

「貴方は大層な義眼をお持ちのようですね?」

 

 ……義眼の事がバレてる。まさかとは思うが、侵入者との戦闘でデータでも取られていたのか?

 その可能性は十分に有り得る。俺とスピア、そして侵入者率いる鉄血下級人形との戦闘が向こうのドローンに監視されているとか、侵入者が戦闘中に鉄血のデータサーバーへ情報を送信している事もあるかもしれない。下手に義眼を使えなくなるのかもしれないが……不味いな。俺はこの義眼があるからこそ鉄血ハイエンドモデルと渡り合えている。

 義眼の機能が無くなった状態で戦うなんて場合の気持ちは、侵入者の時との戦闘で嫌でも身に染みている。

 

「あぁ、全く以って不快ですね。貴方が目の前から消えるなんてことは。貴方の事を感じたいのに、貴方と触れたいのに……本当に不快。…それと―――――――――」

 

「?」

 

 代理人は一度目を閉じ、直ぐ薄く目を開けてこちらを射殺さんばかりの視線を向けてくる。

 

 

「――――――—何より、何処かの女が作ったようなそのゴミは……非常に邪魔ですね」

 

「ッ!!!ポチ!!!!!!!!」

 

≪承知しました!!代理人、許してください!!!≫

 

 

 俺の斜め後ろで大きな爆発音と眩い光が広がる。ポチに用意させていたフラッシュバンだ。

 完全に油断していたであろう代理人は目でも眩んだのだろうか、一時的に怯んでいる。俺はその隙を突いて義眼をすぐさま発動させてバイクを停めている所まで走り出す。出来る限り彼女からより遠く逃げなければならない。

 バイクについてキーを差し込んだ後、ポチをトップケースに入れ、俺は状況を確認するために後ろを振りむいた。そこには、代理人が未だ顔を覆っているが…サムニムの姿が無い。

 

「ハァイ、ジャベリン」

 

「!?」

 

 いつの間に彼女は俺のバイクのシートへと座っていた。随分と悪戯心溢れた表情でこちらを見ている。

 どうやら彼女は事前に察知でもしていたようだ。

 

「逃げるんでしょ?後ろに乗せてよ」

 

「はぁっ!?お前何を言って――――—」

 

「面白いもの。ほら、早くしないと愛しのメイド様が追いかけてくるわよ?」

 

「っ…ああもう!掴まってろよ!!!」

 

 サムニムへの文句は後回しに。すぐにバイクへ跨りエンジンを点火させ薄暗くなった夕暮れの道を俺達は走り出した。

 絶対に捕まって堪るか畜生!!!

 

 

 

 

「逃しましたか……ですが、絶対に見つけますからねジャベリン」

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

――――――――――――――――――

 

―――――――――――

 

―――――

 

――

 

 

 

「はぁっ……はぁっ……」

 

 胸の動悸が一向に収まる気配がない。思ったよりも精神的にキていたようで、全身から冷や汗が大量に吹き出していた。

 今、俺は夜の街をこれでもかという速さで走り抜けていた。アクセルは決して緩める事はなく、ただただ出来るだけ遠くへ早く行けるように走る。

 

“逃げないと”

 

 その言葉だけが頭を駆け巡り、それに呼応するように俺のバイクは唸りをあげて街灯に照らされる道路を走り抜けた。地を縫うように走るこの鉄馬はカーブに差し掛かろうとスピードは緩まることもなく突っ込み、車体から火花が散ることを気にも留めず抜けた。

 バイクへの負担なんて知ったことか、先ずは逃げることが大事なんだ。生き残りさえすれば後でいくらでも直せる。

 

「まだ息が荒いようだけど、そんなに代理人の事がトラウマだったのかしらぁ?」

 

「……黙っててくれ」

 

「あら、酷い人。でも正直に話した方が楽よぉ?」

 

「チッ……」

 

 真っ直ぐな直線を走っている最中、俺の真後ろから神経を逆撫でするような言葉を放ってくる少女が居た。

 サムニム……いや、夢想家だ。俺の感情とは反対に彼女は随分とのんびりしていた。恐らく彼女にとっては、俺のこの代理人に対する気持ちなんて気にも留めていないのだろう。寧ろ楽しんでいることは間違いない。

 

「ポチ、誰か見えるか?」

 

≪いえ、今のところは問題ありません≫

 

 どうでもいい思考を切り替えて俺はポチに状況を報告させる。幸い、背後からは誰も来ていないようだった。相当効いてくれたらしい。

 ……そうであると願いたい。何せ相手はハイエンドモデル、生半可な事じゃ中々やられてくれない。処刑人や狩人との戦闘で嫌でも身に染みている。

 

 さて、どうしたものか……。

 

≪ご主人!!右に逸れてください!!!≫

 

「おぉっ!!?」

 

 ポチの指示が聞こえた瞬間、俺の左頬スレスレに熱い何かが横切る。

 それは恐らくビーム兵器のようで、俺が一番恐れている事が発生したことを示唆していた。もう見つかってしまったか。

 そう思った矢先に背後から何かが”着弾”したような音が聞こえた。サイドミラーで後ろを見ても、土煙ばかりで誰がいるのか判明しない。

 いや、誰なのかは分かり切っていた。

 

「見つけました」

 

「っ!!制圧射撃ィ!!」

 

≪了解!!!≫

 

 奴の声が聞こえた瞬間、俺は咄嗟にポチへ指示を出す。直ぐ様銃弾の雨が煙へ吸い込まれるが、その弾丸をものともせずに人影が飛び出して来た。

 

「相変わらず、往生際の悪いお人ですね。貴方はどうして諦めてくれないのか少々疑問に残ります」

 

「うっせぇぞこの野郎!!今止まれば確実にお前に殺されるからに決まってるだろ!!?」

 

「そんな、誤解です」

 

「ビーム撃ってきた奴が言うか普通!!?」

 

 代理人だ。俺の背後から代理人が迫って来ている!

 彼女は俺を止めたいが如く、スカートの内から光線を放ち、このバイクに追い付きそうな速度で近付いて来ていた。

 とにかく俺は当たるまいと光線を避け、ポチに撃たせ続けた。だが代理人は体に当たる弾丸をものともしない。じわりじわりと此方に追い付いてくる。

 

「頑張るわねぇ、貴方」

 

「黙ってろ夢想家!!!舌噛むぞ!!」

 

「酷い言い様。そんな奴にはこうしちゃうわよ?」

 

「は?」

 

 ぎゅむと、俺の背中に夢想家が抱き付いて来た。

 ポチの≪あっ……≫という声が聞こえると共にみるみる内に後ろの殺気が強くなってくる。

 恐る恐る俺が後ろを振り向くと…………。

 

「殺します」

 

 表情を捨て去った代理人の顔があった。

 

「クソッ!!!」

 

 俺は直感で危険を悟り思い切りバイクを横滑りさせた。

 その刹那、眩いばかりの光が真上を通り抜け如何にとんでもないモノを放たれたのかを実感する。

 その光線が飛んでいった先をちらりと見た後に、止まってしまったバイクのスタンドを立てて代理人の方を見据えた。彼女は相変わらずの無表情、いつの間にかそのちょっと後ろに夢想家が立っている。

 ……ポチはトップケースの中で目を回していた。

 

「……やっと追い付けました。とはいえ夢想家、あまり私の感情を揺さぶらないようにお願いします。間違って彼を殺してしまうのは不味いので」

 

「コイツならどうせしぶとく生きるし問題ないでしょ。狩人とか侵入者の時とか、今まで人間で彼処まで食らい付いた奴居る?」

 

「万が一です。ジャベリンは油断する事が多い男ですもの」

 

「あっそ。よく見てるわね、コイツのこと」

 

 目の前で三日月のように口角を上げて笑う代理人。

 あぁ全く、蝶事件前の俺ならその笑みは彫刻のような美しさとでも言うんだろうが、今じゃどう見たって獲物を見つけた猛獣にしか見えなかった。

 一応片手にガバメントは持っている。直ぐにでも撃てる筈だ。

 

 俺はガバメントを構えようとした。

 

「駄目ですよ、そんなものを構えるなんて」

 

「!?」

 

 だが駄目だった。突然代理人が目の前に現れたからだ。腕を押さえられていて動けない。

 

「あぁ、やっと貴方に触れられた」

 

 喜色を浮かべた彼女が、片手で俺の顔を撫でてくる。

 

「今までどれだけ恋い焦がれたか」

 

 ふと、“あの時”を思い出してしまう。駄目だ、考えるな。思い出すな。今この状況を脱け出すことだけを考えろ。

 

「でも、こんな感動的な場面でもやはり……邪魔なモノはあるものです」

 

 それはお前だけだ。

 精神を落ち着かせる為にそんなツッコミを入れる。だが意味を成すことは無かった。

 

 恐怖が俺の脳内を支配する。

 

「貴方の義眼は……何処の馬の骨ともしれない女によって作られた物。そんなの、許されるのでしょうか?」

 

「ひっ……」

 

「いいえ、許される筈がありません。私が貴方を支えてみせる。貴方の片目に、片腕になってみせる。貴方の隣に立ちたい。貴方の隣で笑いたい。絶対に、絶対に絶対に絶対に――――」

 

 

 

 

―――貴方を、救う。

 

 

 

 

彼女の手が俺の義眼を触った。

 

そして、潰した。

 

「ァ…」

 

 俺が声を発する事が出来たのはそれだけだ。

 痛みを感じる事はなく、かつての光景が頭を駆け巡った。後は何も覚えちゃいない。ただ、乾いた発砲音と彼女の苦悶の声が聞こえただけだ。

 

「くぅっ……!?」

 

≪代理人、そこまでです≫

 

「あ……え…ポチ?」

 

 気がつけば俺は地面に倒れ、目の前にいつの間にか復活したポチと片目……左目を押さえている代理人が立っていた。

 ポチは心無しか怒っているように見えた。どうしてだろう。

 

≪ご主人は休んでて……代理人、貴女は以前ご主人に謝りたいと言ってましたね。それがこの有り様ですか? あの時と同じように感情を暴走させ、自身の制御を怠り、あまつさえあの時と同じように目を潰した。何やってるんですか?≫

 

「……」

 

≪だんまりですか、そうですか。ならば貴女に謝る権利なんてありませんね?≫

 

「で、ですが」

 

≪……ですが?≫

 

「えぇと……」

 

 代理人が突然のことにしどろもどろになっている?

 あまりの出来事に俺も困惑せざる負えなかった。後ろの夢想家も目を真ん丸にして驚いていた。

 ポチはただ代理人を睨み付けて彼女の弁明を待っているようだ。

 

「わ、私は……私は、ただ……ジャベリンに会えた事が嬉しくて」

 

≪だから?≫

 

「だから……」

 

 代理人は言葉に詰まっているようだった。

 恐らく、罪悪感に苛まれてきたのだろうか。それともまた別の理由か。

少なくとも混乱しているのは確かか。

 

「だから…私はこんなことを…やるべきじゃなかった。どうして……」

 

≪……はぁ、代理――――

 

 

 

 

「そこまでにしておけ、ポチ。あまりやり過ぎるな、メンタルへの負荷が酷くなってるぞ」

 

 

 

 

―――お父さん、何故ここに?」

 

「其処に居る夢想家を探しててね。あんな派手にいかれるとね、やはり場所は自ずと分かるものだ。ククッ」

 

 聞き慣れた声とカツカツと足音が聞こえる。音がする方向へ視線を向けたら、この前見た……というよりぶん殴った白衣の男、リフィトーフェンが立っていた。

 彼は代理人へ近付き、労るように彼女を立ち上がらせた。そして今度は夢想家へ顔を向けた。

 

「全く、君はどうしてそんな私から逃げたがるのだ。メンテナンスをするだけだぞ?」

 

「御免なさいねお父様、娘は今反抗期なのよ?」

 

「一々気に障るなぁ、本当に。ジャッジの爪の垢を煎じて飲ませてやりたい!」

 

「ジャッジちゃんはお父様の“お仕置き”が怖くて渋々従ってるだけじゃないのかしらぁ」

 

 暫しの言葉の応酬。

 リフィトーフェンはこの行為を無意味と見たのか直ぐ切り上げて今度は俺の方を見てきた。

 

「まぁ見ての通りだ。私が夢想家を探してたのはメンテナンスの為だし、代理人はそこの愛しいポチのせいと君の拒絶によりこの通り。どうだ、ここは一つ休戦と行こうじゃないか」

 

「えっ、は?」

 

「む、理解が及んでないな君ィ? ちょっと今向いているとこから右手を見たまえ、グリフィンの治安維持部隊が来ているぞ」

 

 彼の言うとおりに俺は右に顔を向けると、なるほど、確かに装甲車が何台かやって来ていた。つまり我々を逃がせということか。

 聞きたいことが沢山あるのは山々だが、こればかりは仕方がなかった。俺はただ首を縦に振って肯定の意を伝えた。

 

「助かるよ。ほら夢想家、早く私の秘密基地へ来たまえよ。また逃げられるとこちらとて下手に動けなくなる」

 

「はいはい。別にお父様がやる必要も無いのにねぇ……それじゃあねジャベリン。またいつか会いましょう」

 

「……」

 

 離れ行く三人。

 ふと、代理人がこっちを向いた。

 

「っ……?」

 

 アイツは、酷く悲しい顔……怯えているとも取れたそんな表情をしていた。

 

「……どうして」

 

 

…どうして、お前がそんな顔するんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 その呟きは、迫りくる装甲車のエンジン音に掻き消されて誰にも聞こえることは無く虚空へと混ざっただけであった。

 

 

 

 

 






彼女は彼を求め、彼は彼女を拒む。
未練は残り心の奥底へ。


さて、ようやっと物語がまた進みましたが……ぶっちゃけこの先どうなるんですかね、一応決めてはいるんですが……うむ、難しい。正直なところ、ギャグにしようかなって思ってたんですよね。でもそれは何か違うかなと四苦八苦してたらこんな時期まで……でも割と納得いく書き方でした。あとは誤字の問題やな!!()
そういえば代理人ってテレポート出来るんですってね。

さてこの作品への感想及び評価は心の支えです。どうぞ、よろしくお願いいたします!それでは!!

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