それにどうやって対応するかが生き残る鍵となる。対応出来なかったら死ぬだけだ、もし死にたくないなら死に物狂いで抵抗することだ。
109日目 晴
『
警備員たちは最早慣れたのかこうやって遊んでいてもなにも言わなくなった。寧ろ暇潰しになるから良いなんて言われる始末だ。
最終的には俺が全敗、彼女が全勝になった。ここまでコテンパンにやられるのは初めてなんだが……。この後は『
110日目 晴
何か正規軍のお偉いさんがやって来た。門の前に武装した集団が来たときは本当にびっくりしたよ……銃のセーフティ外して何時でも戦える準備をしていたら他の警備員に慌てて止められた。
冷静になった俺が身元確認をしたが、これまた驚いたのがそのお偉いさんが将軍クラスってところだ。名前はちょっとコンプライアンスに引っ掛かる気がするのでここには書かない。
ま、ここに来た理由は書くけどな!!どうせ誰も見ないし。
そのお偉いさんはどうやらとあるAIを持ち込んできたらしい。名前までは聞けなかったが、鉄血工造で開発しているエリザっていうAIを支援するためのAIらしい。なんだそりゃ。
AIを支援するAIを支援するAIってのも出来るのだろうか?
効率悪そうだけど。
そういえばポチを今朝から見かけないのだが何処に行ったのだろうか?
111日目 曇
うーんポチが行方不明!多分、会社内には居るのだろうから大丈夫じゃあるだろう。
仄かにポチの事を心配していたらリフィトーフェンが訪ねてきた。アイデアに詰まったからここに来たらしい。隣には侵入者と処刑人、狩人が居た。彼が取っ捕まえて連れてきたようだ。
警備室狭くなりそう。
実際狭くなった。何処からか取り出したラウンドテーブルを囲むように座る四人。俺は仕事があるのでカウンターに座ってる。リフィトーフェンが出したテーマは新しい鉄血の戦術人形についてだ。リフィトーフェンはE.L.I.Dにも対抗できるような人型人形が良いと発案。そこに侵入者が相手の無線を使えなくしたり情報を撹乱させることのできる電子戦向きの戦術人形が良いと対抗。処刑人は何を思ったのか近接特化で彼女の持っている大型ブレードを扱えるような人形が良いなんて言い始める。狩人は犬型の機械型が良いだろうとのこと。
議論が混迷するなか、処刑人がとんでもないことを言い放った。
「全部混ぜればいいんじゃね?」
固まる室内、だが皆それで良いという空気になり始める。
いやコスト考えろよ。
結局何も決まらず解散した。各々が帰る中、リフィトーフェンにポチの所在を聞くと「動物は危険を感じたら何処かに隠れるからそれに似たようなものだ」と返された。
そうなのか?と半ば納得はするが、同時に疑問も残る。
その危険って何なのだろうか?
112日目 雨
リフィトーフェンが今日もここにやって来た。今度は破壊者と錬金術師と……見たことない少女が一人。同じく鉄血のハイエンドモデルのようだ。名前を聞こうとしたらリフィトーフェンに止められる。結構な機密らしいのだがなんで連れてきたんだこいつ。
子供の発想力に頼りたいなんて宣ってたが、代理人がその少女を迎えに来たのであえなく御用となった……とはいっても新型の鉄血人形を作るのは諦めてないらしく片隅に畳んでいたラウンドテーブルを取り出して会議が始まった。白熱する議論、その上昨日来た面々も参加したので想像以上に部屋が窮屈になったし騒がしくなった。
マジで他所でやれ。
113日目 曇
UMP40が訪ねてきた。何しに来たかと言えば社会見学とかなんとか。俺はどうにもすることが出来なかったので、職員のほうへ回した。
それにしてもポチは何処に行ったのだろうか……端末を確認してもオンラインのままだし生きてるのは確かじゃある。ただこうも見当たらないと不安になってくる。
何となく悶々としていると、代理人が紅茶セットとお茶請けをもってやって来た。突然どうしたのかと聞けば、この前約束していた紅茶の淹れ方を教えに来たらしい。随分と前の事をよく覚えていたものだ。まあどうせなにもすることないし、というわけで早速彼女に色々教えて貰った。
教えて貰ったあとは、早速その通りに紅茶を淹れて飲んでみる。とても美味しかったことが記憶に新しい。
紅茶を楽しんで居ると、‘社会見学’から帰ってきたUMP40が帰ってきた。俺は彼女にも紅茶を淹れてやり、代理人が持ってきたお菓子も出して、ささやかなお茶会を開くことにした。UMP40にも好評で嬉しい限りだ。
明日は他のハイエンドモデル達ともお茶会でもするとしよう。
あとポチも探さないとな……。
114日目 雨
鉄血工造がしゅうげきされた。今から出る。最高にツイてない。
絶望が始まる。
ドーモサマシュです。蝶事件が起きちゃいました……ジャベリンくんの運命や如何に。そして行方不明のポチはどうなるのか!?
ただ前書きとかで変にキメてますけど私の今までの傾向からしてギャグにぶっ飛ぶ可能性が大きいです。とはいえこの回は真面目にシリアスはしようかと思ってるので……ね?
さて感想及び評価は作者の心の支えです!!ですのでどうぞお願いします!!それではまたこんど!