傭兵日記   作:サマシュ

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今回もコラボでございます。
コラボ元は『それいけポンコツ指揮官とM1895おばあちゃん!!』URL:https://syosetu.org/novel/166885/
です。この作品は主人公と戦術人形の日常と非日常が織り混ざったもので、中々面白い作品なのでどうぞ読んでくださいね?読んでね?読め(豹変)

ジャベリンくん、裏のお仕事関係でS09地区へ向かいます。何するつもりなんだ……それではどうぞ。
今回は二話分を分割投稿で予定しております。何でか長くなったんや……。







☆傭兵、訪問だってよ。そのいち

≪十時の方向から五人≫

 

「了解。今日風強いな」

 

≪そうですね、洗濯物室内に入れた方が良かったのでは?≫

 

「ははっ、違いない」

 

 

冷たい風が吹く真夜中、俺はまた『ゴースト』として任務に従事していた。今回は『SVDM』というかのSVD狙撃銃の改修型のライフルと、『AS Val』というサプレッサー内蔵の銃を持って来た。今は静かに暗殺対象であるカルト宗教集団の幹部がいる建物を監視している。それにしても警備が多いんだよなぁ……。

これじゃ対象が出てきても迂闊に撃てない。まあフォーゲルの奴から確実にこっちの存在を向こうは知ってるから気を付けろとか言われたし、そういうことなんだろう。

 

 

「そういえば、このカルト宗教って何を信仰してんの?」

 

≪確か、E.L.I.Dを神聖視してたような……あと人形やら人間を消すべきとか言ってましたね≫

 

「うわ……あんなの神聖視してんのかよ正気じゃないな」

 

≪E.L.I.Dってデータでしか見たこと無いんですけどそんなに?≫

 

「キモいんだよ、アレ」

 

≪あぁなるほど≫

 

 

取り敢えずまたスコープを覗く。運良く暗殺対象が一人で煙草を吸っており、今がチャンスだった。

 

 

「ポチ、風は?」

 

≪ん、えーと、無風ですよ≫

 

「了解。撃つぞ」

 

 

これまた幸いと、奴の頭に十字を重ねる。引き金に掛けていた指へ力を込めていざ撃たんとした……瞬間に対象が体重を預けていた柵がまるで()()()()()()()()に壊れて対象諸とも落ちていく。アレは死んだな……確かあの下は針山みたいにガラクタが置かれてたような。

俺は直ぐに顔を上げて、ポチはあちゃーといった風に呟く。

 

 

「……同業者か?」

 

≪お仕事横取りされましたね≫

 

「これじゃ金が貰えんぞ。何処に居るんだ横取りした奴……?」

 

≪んー……あ、東の建物の屋上に一人居ますよ≫

 

「お、ナイス。どれどれ……」

 

 

ポチに言われた方向へ双眼鏡を覗かせる。その先には黒髪にパーカーを羽織った制服を着た少女が居た。恐らく戦術人形なのだろう。

 

 

「あの子が横取りしたっぽいな……ポチ、名前分かるか?」

 

≪多分Super SASSって名前だったと思います。ご主人、ナンパでもする気です?≫

 

「いやしねぇよ。というかこっち気付かれてるな俺たち……手振っとこ」

 

 

ひらひらと向こうへ手を振ってみる。レンズ越しのSASSは少し困惑ぎみに手を振り返してくれた。うん、やっぱり気付いてたな。

 

 

「おっ!?」

 

 

少し和んでいたら突然銃弾が飛んできた。方向は宗教団体の施設からだ。なんでバレるかなぁ!?あ、俺が手を振ってたせいか!!!

 

 

「ポチ、撤退するぞ!!」

 

≪了解!ご主人の認識阻害起動します?≫

 

「バッカ相手は人間だっつーの!!ほら走れ!」

 

≪ほいさっさ!≫

 

 

 

 

 

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「あー、死ぬかと思った」

 

「おかえりゴースト、どうだった?あとポチはどうした」

 

「ポチは家に帰した。それと聞いてくれ、仕事横取りされちまったよ」

 

「お前が?ははっ、珍しい」

 

 

何とか追手から逃れた俺は武器庫のとある一室、フォーゲルが情報収集を行っている部屋に来ていた。彼はモニターから目を離さずずっとキーボードを叩いている。俺は煙草を咥えて彼の隣に座る。

 

 

「……ここは火気厳禁だぞ」

 

「点けてないからセーフ。それより何してんだ?」

 

「あぁこれか?わざと俺たちの情報ばら蒔いてる」

 

「は?」

 

 

フォーゲルはあっけからんと俺の問いに答えた。いや何やってんだこいつは……自ら情報ばら蒔くなんて正気か?

もう少し詳しく彼に聞いてみれば、中々気が狂った回答を頂いた。曰く、フォーゲルは裏社会じゃ伝説のような扱いを受けていて、しかも彼自身が『情報の宝庫(インテリジェンス・トレジャリー)』とかいう長ったらしい名前で呼ばれており、自分がまた活動を始めたとわざと噂を流したら自ずとこちらの経歴やらなんやらを調べようと武器庫のデータベースに侵入してくるらしい。そこを彼が逆探知で発信元を見付けて情報を抜き出すのだそう。彼ならやると確信出来てしてしまうので余計始末が悪い。

というかお前武器庫に入社したことバレてんのかよ俺もジャベリンとしての経歴が知られちまうじゃねーか。

 

 

「それは安心してくれ、お前の正体を知った奴は基本トリガーが殺しに行く」

 

「物騒だなオイ……というかなんで俺そんなに護られてんの?」

 

「お前の義眼がトップシークレットみたいなもんだからだよ。その目は高く売れる、何せペルシカさん謹製だからな」

 

「あ、なるほど。勘弁してくれ……」

 

「恨むなら捕まって目玉くり貫かれたのを恨むんだな」

 

 

そんなの分かってるっつーの。ついでにペルシカリアも恨んどこう。便利なのは良いんだがそれで命を狙われたら辛いもんだ。

何だかなぁと腕を組んでいると、俺の目の前にあったノートパソコンに一通の通知が来る。俺がその内容を確認した。

 

 

「おい、仕事だってよ」

 

「何ぃ?今日は随分と仕事が入ってくるな……それで内容は?」

 

 

フォーゲルがキーボードを叩きながらコーヒーを飲む。全くこいつ溢すかもしれないのによく飲めるな……ええと、どれどれ。

 

 

「S09地区のユノっていう指揮官を誘拐か殺害だとよ」

 

「ブフゥッ!!!!」

 

「どうおっ!!?おまっ!?」

 

 

フォーゲルがユノという言葉を聞いた瞬間俺に向かってコーヒーを噴き出した。パソコンは守られたが勿論俺はそのコーヒーを全身に浴びる。生温い。

咳き込むフォーゲルに非難の目を向けながらポケットに入れていたハンカチで体を拭く。何でこいつ過剰に反応してるのか今一つ分からない。このユノっていう指揮官にトラウマでも持ってるのか?

 

 

「ゲホッ……お前、S09の噂を知らんのか?」

 

「噂ぁ?知らねぇよ、精々一番前線に近いって位しか聞いたことがねぇな」

 

「メグちゃんなら知ってそうなんだがね……いやな、彼処の基地に所属している指揮官へ手を出したら消されるって噂があってな」

 

「何だそれ」

 

 

まあこのご時世そういう黒い噂はよくある事だが、こいつがここまで警戒するのは何でだ?

フォーゲルは俺よりも場数を踏んでるし、元工作員じゃあるし命の危険に晒された事なんて何度もある筈だ。

 

俺がそう疑問に思っていると、彼は呆れたように口を開く。

 

 

「訳が分からないって顔してるな?いや、確かにただのグリフィンの指揮官ぐらいなら何の問題もない、寧ろ片手間で捻ることぐらいできる。ただな、そのユノって指揮官の所の基地は無理だ」

 

「お前がそこまで言うなんて……そんなに切れ者なのか?」

 

「いや、指揮官自体はメグちゃんと同じぐらいの歳の子だし脅威じゃない。ヤバいのは回りだ、戦術人形たちがヤバい」

 

「戦術人形がヤバい」

 

「その通り、俺が色々気になって個人でS09基地の情報を集めてた時があってね、少ししてその基地の戦術人形達に嗅ぎ付けられて追われる羽目になったんだ……マンホールが無かったら確実に捕まってたよ」

 

 

捕まってたら今頃土の中だったね、とフォーゲルはそう言ってまたコーヒーを飲む。まさかこの男を追い詰める奴らが居るなんてな……そしてこの男はそれから普通に逃げ切って痕跡も何もかも残さず今ここに居るっていう事にも畏敬の念を抱く。何だかこの任務を受けるの嫌になってきた。

 

唐突に、フォーゲルがまた口を開いた。

 

 

「それに、手を出したくない理由はまだ他にもある」

 

「まだあるのか……どういうことだ?」

 

「あの基地な……アリババだったかメジェドだったか、裏社会でその名を轟かせていた奴も居るんだよ。それの相手をしたくないってのも理由だ」

 

「あの基地どうなってんの……?」

 

「さあな?ただ一つ分かることは手を出さないのが懸命ってことだ。そういえば依頼主の名前は?」

 

 

あ、そういや確認してなかったわ。ちょっと待ってろ……名前文字化けしてるんだが。

こんなパターン初めてだ。流石に俺じゃどうにも出来ない為、フォーゲルに投げる。彼は俺に文句を言ったがお前にはコーヒーをぶっかけてきた罪があるんだから黙ってやりやがれ。

 

 

「お前にも発信源の特定の仕方とか教えようかな……」

 

 

なんて言いながらまたカタカタとキーボードを叩き始めるフォーゲル。モニターは何かよくわからない場面に切り替わってる。まるで映画のワンシーンだ。彼はモニターを凝視した後に突然ニヤリと笑った。

どうしたのかと聞いたら、

 

 

「いやぁ……例のカルト集団から来てたもんでな、ふっ」

 

 

と、また笑いながら言う。

……マジ?幹部殺そうと狙ってた奴に頼むか普通。あいつら俺たちの存在知ってたはずだろ?それにしても……

 

 

「怪しいな」

 

「あぁ怪しい。何だかんだ言ってあのカルト集団もこちらの情勢を事前に察知するほど情報戦に強い奴らだ。仕事で誘き寄せて消そうとするぐらいには頭は回るだろうに」

 

「フォーゲル、この仕事どうするよ?」

 

「はっ、そんなの決まってる」

 

 

コーヒーカップを置いて彼はとても良い笑顔で言う。

 

 

「奴らに後悔をさせてやるんだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だからってこんな馬鹿なことやるか普通……」

 

≪フォーゲルって中々お茶目ですよね≫

 

「アレをお茶目と言ったら世界中がお茶目で溢れるよ」

 

 

後日、真夜中に覆面を被り俺はポチと共にユノ指揮官の居るS09基地周辺でしゃがんで煙草を吸いながら開始時刻まで待っていた。数年ぶりに吸う煙草は、今までのことを思い出すように苦い。

 

 

「彼女の経歴見ちまったから余計にやりたくねぇよ……」

 

 

任務を始める前にフォーゲルからユノ指揮官の過去を教えて貰ったんだが、途中で泣いた。彼女の過去がハード過ぎる。誘拐され人形の目を埋め込まれ、更には親と死に別れた上に監禁されて虐待……だけど今はとある戦術人形と誓約ってのもして基地の人形達に囲まれて幸せに暮らしてるという。

俺はそんな彼女の基地にちょっかいを出して利用するなんて……フォーゲルは俺を罪悪感で殺す気か?非情になりきれない俺に問題はあるが本当に勘弁してくれ。

 

因みに、今回の任務は例のカルト集団がこの基地を襲撃したように見せかけて、基地の人形たちを焚き付けてカルト集団を殲滅させるように仕向けるといったものだ。

勿論俺とポチだけじゃ到底無理なので会社から剣部隊と槍部隊、盾部隊、弓部隊の奴らも出動してる。彼らが派手にドンパチやってる間に俺がユノ指揮官のところまで忍び込んで誘拐未遂を起こすよう言われてる。

ぶっちゃけ思うんだが普通にそのままカルト集団にカチコミかけろよ。社長もなんでGOサイン出した?コストとリターンが釣り合ってないだろうが……道楽も過ぎれば録なものにならんぞ。

 

 

『ゴースト、聞こえるか?』

 

「何だよフォーゲル」

 

 

フォーゲルから通信が入ってくる。今回、彼は後方で指揮を担当するそうだ。こいつなんで安全地帯で指揮なんだよちょっと前線来やがれってんだ。

だが俺の心の叫びなんて通じるはずは無く、彼はそのまま話を続ける。

 

 

『極力義眼は使うなよ?正体がバレる』

 

「分かってるよ、これでバレたらグリフィンに何されるか分からんからな」

 

『よっしゃ、頼んだぞ。あとポチにはナビゲーションをやらせておけ、データを送っておいた。あの基地の中はトラップだらけだからな』

 

「了解。頼んだぞポチ」

 

≪任されました!≫

 

 

心の中で舌打ちをして、ポチをバックパックに入れる。流石にダイナゲート連れてたら確実に俺とバレるのでこうするしかないのだ。

よいしょとバックパックを背負う。重い。そろそろかと空を見上げる。その先には多数のフレア。

……最高に馬鹿な任務が始まった。途端に多方面から銃声や「スベテハカミノタメニー!!」という雄叫びが聞こえてくる。あいつら万歳突撃してないか?特に剣の奴ら。

考えてたらキリが無くなってきたので取り敢えずユノ指揮官の居るであろう所まで走っていく。

 

 

≪ご主人ここ罠ばっかりですね。右です≫

 

「ほいっと。ここの指揮官はよっぽど愛されてるんだろ」

 

≪ですねぇ……5m先に自律ターレット≫

 

「了解」

 

 

フォーゲルの忠告を無視する形になるが、義眼を起動させる。ターレットは俺を見つけることなど叶わず未だ周囲を見渡していた。そのままポチのナビゲーションの通りに進んでいく。途中で戦術人形とすれ違ったりしたが義眼のお陰で銃撃戦ということには成らなかった。最終的にとある部屋の前に到着した。ここにユノ指揮官が居るのだろう。というかここ寝室だな?

義眼の機能をオフにする。

 

 

「今さらだが……こんな非常事態に呑気に寝室に居るかねぇ……?」

 

≪居ないと思いますよ≫

 

「ま、元々焚き付けるためだし関係ないか。入ろう」

 

 

静かにドアを開いて中を見回す。暗い部屋の中、ふと見えたベッドの上にはこんもりと盛り上がっていた。……トラップだろうなぁ……わざと引っ掛かるしかないかなぁ……。

 

 

「たかだかガキ一人誘拐するのにこんなことするもんかよ……まぁ全ては教祖様、もとい神の為だから仕方ないか」

 

 

なんて適当に思い付いたセリフを言いながら、シーツを捲り上げた。……勿論、そのシーツの中はただのマネキンだったがな。

 

背後に気配を感じる。そして、銃を構える音が聞こえた。

 

 

「動くな」

 

「……チッ」

 

 

多分、俺は今多くの銃口を向けられているのだろう。気配が、殺気が、どんどん増えていく。

俺この状況知ってる、詰みってやつだろ?

 

 

「まさかこんな古典的な罠にかかるとはの……お主、相当の馬鹿者じゃな?」

 

「そう言われて実に光栄だよ、貴様らみたいなガラクタに言われるのは腹立たしいが」

 

 

取り敢えず煽っとこう。あ、殺気が殺意になった……泣きそう。

 

 

「減らず口をよく言う……一体何の目的で指揮官を誘拐しようとした?」

 

「盗み聞きなんて随分な事だ。こちとら崇高な思想の元動いているだけさ」

 

「崇高な思考?大それた事を言うでない、お主らの教義なぞ肥溜めよりも穢れたものじゃろうに」

 

 

……もしかしなくても釣れてる?フォーゲル、情報とか流したな?

 

 

「勝手に言ってろ。素晴らしい考えは時として理解されん、そして元よりお前らに理解してもらうつもりなんてない」

 

「……まぁよい、お主にはもっと吐いてもらうつもりじゃ。着いてこい」

 

 

後ろの声の主が命令してくる。圧が凄いって……とはいえここで捕まる気はさらさら無いので奥の手を使う。

 

 

「……残念だがそれは無理な話だ」

 

「お主に選択権があると思っておるのか?」

 

「思ってるさ、寧ろ確信している」

 

 

瞬間、部屋の中を眩い光と爆音が広がった。万が一の為に装備していた大量のフラッシュバンを同時に爆発させたのだ。周りの戦術人形たちが突然のことに驚いている内に義眼を起動させる。

 

 

「っ!?消えた!!?」

 

「探すのじゃ!!まだ近くにいるはずじゃぞ!!」

 

 

ドタドタと戦術人形たちが部屋から飛び出して行った。全員が抜け出した後、襲撃部隊全員に通信を送ろうとしたが通信が繋がらない。どうやらジャマーが発動しているようだ。まあ非常用通信は生きてたので問題はなし。そちらに繋げて全部隊に伝える。

 

 

「全員、応答せよ。こちらパッション1、任務は成功した。繰り返す、任務は成功した。全員撤退せよ」

 

 

通信を切る。一つ深く息を吐いて、最高に馬鹿みたいな任務だったな……と呟いて立ち上がる。

早く逃げるか。見つかったら今度こそ殺される。そして本当に申し訳ない、あんた達を利用してしまって。

騒がしい基地内を、姿を隠して逃走する俺はそう心の中で思った。

 

 

 

 

 

 

 

途中突然義眼の機能が切れてこの基地のWA2000が絶叫してしまったのは別のお話。流石に目の前にドクロのバラクラバ着けた奴居たら叫ぶわな。変な噂が流れそうだ。

 

 

 

 

 

 




面白さだけでS09地区の基地ににちょっかいをだしてしまう危ない橋を渡りたがるPMCがあるらしい。
ジャベリンくんも大変だ、何せ基地内の指揮官親衛隊(?)に殺されかけたのだから……。というか裏でフォーゲルことスリンガーとFMG-9とのネット上での戦い繰り広げられてそう。

そして言い訳をば……コラボのお話が持ち上がって気分が舞い上がっておりました。このお話を書くに当たって逸る気持ちを抑えきれずこのような結果となりました。後悔はしてませんが反省はしています。ですが、どうぞこの「傭兵日記」をよろしくお願いしますね(遠回しのステマ)

さてこの作品への感想及び評価は心の支えです。どうぞ、お願いします!それでは!!

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