「大ーきなー空にー天使とー人のー世界にー人はー大地にー天使はー空ーにー天使ー達はー人をー愛でー結ーびーつーなぐー新ーしいー花がー咲き巡るー世界ー天使ーと人のー物語ー♪」
スポットライトが照らされた先に、花が歩いて来た。
花「声がー聞こえるー私をー呼ぶー声ーふしーぎーなー世界がー待ってるー♪」
そして一輪の花から、天使の姿をした花が。
花「たくさーんのー光ーに包まれてーなんてー眩しい世界ー私をー呼んでーいるー穏ーやかなー愛にー溢れてるー素晴らしい世界ー♪」
沢山の花が咲く草原の上に仰向けになると、2人の天使が。
小依「天使の国へようこそ!」
夏音「私はスイ!」
小依「私レン!えっとあなたは確か・・・」
夏音「こしょこしょ。」
耳元で台詞を教える。
小依「そう!アネモネ!」
花「アネモネ?」
小依「私達が案内してあげるわ!おいでアネモネ!」
アネモネを連れて空を飛んだ。
小依「色とりどりのー花が咲き誇るー素敵な場所ー天使の国へーようこそ!」
花「いーつでも笑顔のーなーかまたちといっしょーしーあわせーにくーらしてるー♪」
小依「はーじめて香る風ー♪」
花「はーじめて瞳に映る色ー♪」
小依・夏音・花「はーじめて芽吹いたー気持ちはー世界をーうめーつくす愛ー♪」
3人は人間界の小さな街に舞い降りた。
花・小依・夏音「天使のー仕事ーそれはたった一つー♪」
キューピッドの矢を飛ばして、1人の女性が落としたリンゴに当てた。
花・小依・夏音「愛を人にー届けるーそのー弓矢ーでー♪」
キューピッドの矢が当たったリンゴを拾う男性役の愛梨は、その女性に一目惚れした。
この街のとあるケーキ屋。
ひなた「美味しいスイーツー♪」
乃愛「おひとーついかーが?」
ひなた「クッキー!」
乃愛「マカロン!」
ひなた・乃愛「カップケーキ!もうすぐーオープンー2人のお店ーこの街のみんなに届ける幸せーの味ー♪」
ひなた「とびきりのデザート!はぁ・・・素敵な出会い、ないかしら?」
乃愛「デイジー。恋に恋してないで手伝って。」
ひなた「カルミアは好きな人居る?」
乃愛「私は・・・お店が忙しいの!ほら手伝って!」
ひなた「はーい。弾む心ー感じたいのー・・・ん?」
デイジーの前に、1つの羽が落ちた。
ひなた「綺麗な羽・・・ん?」
天使の国。
花「種から目が出て花が咲く。天使の心にも愛は芽吹くものなの?私は天使。愛を届けなくては。」
アネモネはキューピッドの矢を飛ばした。
その矢は、夜の小さな街に落ちて行った。
夏音「どうしたのアネモネ?こんなに良い天気なのに。」
小依「そうそう。どうしてそんなに悲しそうなの?」
花「どうして・・・この胸ーはー締め付けられるーのーあの人をー見た時からずっとー♪」
ケーキ屋。
ひなた「あの子ーは今ー何をしてるんだろーこの胸のー高鳴りー♪」
ひなた・花「あの子にー会いたいー♪」
花「私の胸にー♪」
ひなた「芽生えたこのー気持ちー♪」
ひなた・花「確かめーたいー♪」
2人の運命の出逢い。
花「あなたに会いに来たの。私のこの気持ちを確かめる為に」
ひなた「私も君の事を考えてた。ずっと会いたいって。私はデイジー。あなたの名前は?」
花「デイジー・・・私アネモネ。」
ひなた「これ。君の羽をモチーフに作ってみたんだ。」
羽をモチーフに作ったカップケーキ。
乃愛「どうしたのデイジー?こんな時間に外に居たら風邪を引いてしまうわ」
カルミアがデイジーを呼んだ。
ひなた「この子アネモネって言うんだって!」
乃愛「アネモネ?お花が咲いていたの?」
ひなた「あ・・・」
そう、アネモネはデイジーにしか見えなかった。
ひなた「ううん!何でもない!」
乃愛「そう?風邪引かないようにね?」
ひなた「私は人間。天使のあなたと結ばれても先に死んでしまう・・・ごめんなさい・・・」
デイジーはドアを閉め、アネモネは泣き崩れてしまった。
???「アネモネ。」
花「カルム様・・・」
大天使のカルム。
乃愛「あの人間の少女はそなたの愛を受け入れなかった。それが答えです。」
花「それでも・・・傍に居たい!デイジーと一緒に!」
乃愛「人間と愛を結ぶ唯一の道は、そなたが人間となり時の峠を超える事。」
花「なれるのですか!?人間に!」
乃愛「しかし人間となったそなたの愛を少女が受け入れなければ、そなたは消えてしまうでしょう。それでも行くと言うのなら試練の門を開きましょう。」
小依・夏音「アネモネ!」
スイとレンがアネモネを心配してる。
小依「行くのね?止めないわ。悲しいけど・・・」
夏音「素敵な愛の形ですものね・・・」
花「うん!カルム様。お願いします!」
乃愛「分かりました・・・では!」
ステッキが光り、試練の門を開けた。アネモネは試練の門へ向かった。
森林の中。
乃愛『夜明けまでに峠を越え少女の元へ行くのです。急ぎなさい。あまり時間はありません。』
花「はい・・・」
飛ぼうとしたが。
花「あ・・・」
天使の羽が無かった。それでもアネモネは、デイジーに会いに行く為峠へ向かった。
花「踏みーしめるー冷たいー雪ー♪足からー伝わーるー痛みー♪これが寒さね。そう私は決めたーのー懐かしくー優しーいー天使のー国離れーあなたーのー元へ向かうーわー♪この胸ーにー芽生えたー気持ちーはーもう止められなーいー♪さぁ行ーこうー希望胸にー抱いてー♪あなーたのー元へー愛のー花ー咲かせようー♪」
遂にアネモネは峠を越え、デイジーが住んでいる小さな街に着いた。
雪が積もった小さな街のケーキ屋に、1人の少女が居た。
乃愛「ん?」
寒さで震えてるアネモネを見付けてすぐ駆け寄った。
乃愛「大変!どうしたの!?大丈夫!?」
花「デイジー・・・?」
乃愛「私はマリー。デイジーは私のお婆ちゃんだけど・・・あなた知り合い?」
花「私・・・私はアネモネ・・・デイジーに会いに来たの・・・」
乃愛「アネモネ!じゃああなたがあの天使・・・残念だけど・・・お婆ちゃんはもう・・・」
花「あ・・・」
デイジーはもう亡くなってしまったとアネモネは察した。
マリーはアネモネを中に入れ、彼女の足を足湯で温める。
花「デイジーはいつ?」
乃愛「私がうんとちっちゃい時に・・・いつも天使の話を聞かせてくれたわ。ちょっと待ってて。何か食べるものを持って来るわ。」
花「ありがとう。」
窓の方を見ると、デイジーの幻が見えた。
花(私・・・消えるはずなのに・・・)
テーブルに座るアネモネ。マリーが食べ物を持って来た。
乃愛「お待たせ。はい!うちの看板商品!」
それは、デイジーが作った羽のモチーフのカップケーキだった。
花「あ・・・!そう・・・」
乃愛「お婆ちゃんがよく言ってた。いつか天使のような人が来たら食べさせてあげたいって。」
花「・・・こーの胸に愛はー芽生ーえてー気付ーいたー♪あなたーへ届ーけたいーこのー気持ちー♪」
乃愛「話にー聞いた美しいー天使ー憧れてーいたーまるでおとぎ話ー♪」
花・乃愛「今二人ー巡りー会ったー♪私ー達ーこのケーキをー受け継いでゆくのー♪」
こうして2人は、デイジーが遺したケーキ屋を受け継いで行く。
花・乃愛「命尽きるーまでー♪」
そして時が流れ、アネモネの命はマリーに暖かく見守られ、天国へ旅立った。
ひなた・花・乃愛「初めてー芽吹いたー風をー感じるー♪初めてー目にしたー鮮やかなー色ー♪初めてーのー愛が世界をー包みーゆくー♪」
こうしてアネモネとマリーはデイジーと再会を果たし、天使の国で暮らしました。
「大きなー空にー天使とー人のー世界ー人はー大地にー天使はー空にー天使ー達はー人をー愛でー結びつなぐー新しいー花がー咲きめぐるー世界ー天使とー人のー物語ー♪」
劇・天使のまなざしが幕を閉じ、拍手が響き渡った。
そしてその後、廊下で。
ひなた「みゃー姉!」
みやこ「わ!」
後ろからひなたに抱き付かれた。
ひなた「劇どうだった?」
みやこ「うん!良かったよ。衣装も似合ってて可愛いね!」
乃愛「でしょー!」
建「う・・・うぅ・・・」
涙を流してる男が居た。
祐太「建、大丈夫か?」
建「だってよ・・・めっちゃ感動して泣いちゃったんだよ!!あの素晴らしい劇を涙無しで見れるか!!」
愛梨「ありがとうお兄ちゃん。よしよし。」
妹に慰められる兄。
祐太「まあでもひなた、本当に良い劇だったぜ?」
ひなた「ありがと!ゆー兄!」
祐太(ってか、脚本も凄かったな・・・ガチのミュージカルだったな・・・先生って何者?)
みやこ「花ちゃんは何で着替えてるの!?これから撮影会するのに!」
花「そんな予定ないです。」
祐太「ちゃっかりビデオカメラ買ってるし。」
ひなた「そうだ!先生がみゃー姉とゆー兄連れて来いって言ってた!」
祐太「え?ひなたの先生が?」
みやこ「え?何で?やだ行かない。」
千鶴「いや・・・やだじゃなくて行きなさいよ。」
みやこ「代わりにお母さん行って来て!」
千鶴「私はこれからお化け屋敷に戻って片付けとか色々やる事あるから無~理~。」
みやこ「私もこれから家帰って寝る準備とか色々あるから無~理~。」
千鶴「暇なら行きな。」
祐太「ほら行くぞ姉ちゃん。」
ひなた「行くぞみゃー姉!」
弟と妹に引っ張られる姉。
みやこ(うう・・・何だろう・・・怒られるのかな・・・)
愛梨「お兄ちゃんも行く?」
建「おう。」
5年3組の教室。
山中先生「このたびは衣装作りをお手伝いいただき、ありがとうございました。」
みやこ「え・・・ど・・・どうも・・・」
祐太「あ、いえいえ。」
山中先生「お陰様で劇も無事に終わり、子供達の良い思い出になりました!」
みやこ「は・・・はい!」
山中先生「本当にありがとうございました。みゃー姉さん!ゆー兄さん!」
みやこ「みゃ!?」
祐太「ゆ!?」
山中先生「あ・・・!す・・・すみません!星野さんが何時もみゃー姉とゆー兄って言ってるからつい・・・」
みやこ「あ・・・あ・・・い・・・いえ・・・」
祐太「いえいえ、大丈夫ですよ。」
建「お前先生からゆー兄って呼ばれてんな〜。」
祐太「殴るぞテメェ。」
建「わわわわ冗談だ冗談!」
クラスメート「みゃー姉?」
クラスメート「あの人が噂のみゃー姉?」
クラスメート「ひなたちゃんのお姉ちゃんのみゃー姉?」
みやこ「い・・・いっぱい出て来た・・・!?」
祐太「あらま、ひなたのクラスメートがいっぱい出て来た。」
先生「はいはい皆。さっき言ったようにお姉さんとお兄さんの前に並んで?」
小依「はい。せーの!」
全員「みゃー姉さん!ゆー兄さん!劇の衣装作るの手伝ってくれてありがとうございました!」
祐太「いえいえ、どう致しまして。ほら姉ちゃんも言え。」
みやこ「え・・・あ・・・ど・・・どう致しまして。」
建「あ〜、俺にも労って欲しかったな〜。」
愛梨「お兄ちゃんは見てるだけだったでしょ?」
建「そこは否定しない。今日の名誉は祐太に譲るか。」
クラスメート「はい!今度映画出るらしいですけど、何て映画ですか?」
祐太「何?」
クラスメート「はい!友達千人居るって本当ですか!?」
建「ほえ?」
クラスメート「帰国子女で海外の大学卒業してるって本当ですか?」
愛梨「え?」
クラスメート「飛行機のパイロットって本当ですか?」
みやこ「え・・・ちょ・・・!?」
祐太「ひなた、俺らが知らない間に姉ちゃんの嘘の噂を晒しやがった・・・」
花「私が居ない間に噂が大きくなってる・・・」
乃愛「私最近噂がどこまで大きくなるか楽しみになってきたよ~!」
愛梨「これ、誤解解いた方が良いんじゃない?」
建「いや、今は止めとけ。ここで嘘だとバラしたらあの子達が可哀想になる。」
クラスメート「あ・・・握手して下さい!」
みやこ「え・・・は・・・はい・・・」
クラスメート「ありがとうございます!」
クラスメート「あ!私も良いですか!?」
クラスメート「私も!」
行列が出来、クラスメート達が次々とみやこに握手する。
ひなた「おぉ〜!凄いぞみゃー姉!」
祐太「凄いって言うか、惨いな・・・」
松本「はいはい。並んでー。」
友奈「並んでー。」
みやこ「ん?」
祐太「ほえ?」
松本「一人10秒ね。はいそこ割り込まないで。」
みやこ「松本さん!?」
祐太「あんた何やってんの!?それに友奈ちゃんまで!?ってかそのサングラスは何だ?あんたマネージャーか?」
ひなた「松本も服作るの手伝ってくれたんだぞ!」
山中先生「あら。御挨拶が遅くなってすみません。この度は本当にありがとうございました。」
松本「いえ・・・私はみやこさんのお手伝いをしただけですから・・・」
祐太・建(白々しく言うな。)
クラスメート「お姉さんみゃー姉の友達?」
松本「ん?まぁそうね。親友ってとこかしら。」
クラスメート2人「凄ーい!」
祐太・建(ストーカーの間違いでは!?)
松本「はい次の人どうぞー。」
友奈「どうぞー。」
花「お姉さん・・・そろそろ限界っぽいから助けてあげないと・・・」
乃愛「そうだね・・・ひなたちゃんお姉さんが大人気なのが嬉しいのか気付いてないし・・・」
愛梨「早くしてあげないと・・・」
花「でもどうする・・・?」
小依「困ってるなら助けてあげようか!」
乃愛「何か良い考えあるの?」
建「お!頼れる小依ちゃん!アイデアをどうぞ!」
小依「ふふーん・・・無いわね!」
祐太「ノープラン!」
乃愛「何で出て来たの?夏音ちゃんは何か良い案ある?」
夏音「う~ん・・・あ!こう言うのはどうかな?ドッキリでしたー!実はみゃーお姉さんじゃありませーん!とか?」
花「それは流石に無理が・・・」
建「無理大アリだね・・・」
乃愛「う~ん・・・ちょっとね~・・・」
小依「相変わらず夏音は冗談が下手ね。」
乃愛「あ!冗談だったの!?ごめんね!」
花「夏音が冗談言うと思わなかったから!」
照れて顔を隠した。
祐太「夏音ちゃん大丈夫?」
建「無理しなくても・・・」
ひなた「皆で何話してるんだ?」
乃愛「みゃーさん救出計画を・・・ってあれ?みゃーさんは?」
祐太「あれ!?姉ちゃん何処だ?」
ひなた「ちょっとトイレ行くって。」
花・乃愛・愛梨(逃げたね。)
祐太・建(逃げたな。)
乃愛「手分けして探そう!」
花「うん!」
愛梨「ええ!」
ひなた「お?おう。」
小依「夏音!私達も!」
夏音「うん!」
祐太「建、お前も行くぞ!」
建「合点承知!」
手分けしてみやこを探す。
クラスメート「みゃー姉さん美人だったね。」
クラスメート「ね。でも何か思ってたより地味じゃなかった?」
クラスメート「思った。服とか髪とか地味だったよね。」
クラスメート「ふん!分かってないね~!あれはオーラを消す変装!芸能人とかはするでしょ!」
クラスメート2人「成る程!」
その頃祐太と建は。
祐太「おい、そっち居たか?」
建「駄目だ。みやこ姉さん何処行ったんだ?俺向こうを探す!」
祐太「分かった!」
別の所へ探しに行った建。すると祐太が。
祐太「ん?」
窓の外に居る何かを発見した。
夏音「お姉さん大人気だったね~。」
小依「私が大人になった時はもっと大人気になってるけどね!」
夏音「あれよりもっとって・・・依ちゃんアイドルでも目指すの?」
小依「それも悪くないけど・・・もっと沢山の人に尊敬される人気者よ!」
夏音「アイドルよりもっと・・・?え~何だろう?」
小依「ふふーん。大統領よ!」
夏音「大統領か~。」
夕方の体育館裏。
花「皆が探してますよ。お姉さん。」
みやこ「よ・・・よく居るとこが分かったね。」
花「ここは出し物もなくて人が来ないですから。」
祐太「姉ちゃん!」
みやこ「祐太・・・!」
祐太「やっと見付けたぞ・・・ってか急に逃げるなよ、心配するじゃねえか。」
みやこ「ごめん・・・」
花「それにしても結構頑張ってましたね。クラスの皆に囲まれた時すぐ逃げるかと思いました。」
みやこ「ふふ~ん。まぁ私も成長してるから。」
花「結局逃げましたけど。」
祐太「それを成長してるとは言えねえぞ。」
みやこ「・・・」
花「あ、そう言うば開演前のアレ何ですか?」
開演前にサングラスでガム噛んで腕と足を組んでるみやこの事を質問した。
みやこ「あれはその・・・ちょっと人に酔っちゃって。」
祐太「楽な姿勢でサングラスしてガム噛むと良いって、春香さんが言ってたからね。」
花「へぇ~・・・」
みやこ「だって普段こんな人多いとこ中々来ないし・・・」
花「そんなに劇見たかったんですか?」
みやこ「だって!花ちゃんが主役で天使でひなたや乃愛ちゃんも出て、皆私が手伝った衣装着て舞台に立つんだよ!これは絶対見逃せないよ!」
花「・・・・」
みやこ「っ!(ち・・・近い・・・)」
花「お姉さんって普段人見知りでおどおどしてるのに、好きな事になると一生懸命と言うか後先考えないですよね?」
みやこ「う・・・ご・・・ごめんね。それで何時も花ちゃんには迷惑掛けて・・・」
花「そうですね。反省して下さい。でも一生懸命なのは良い事だと思いますよ。お姉さんの一生懸命な所は私嫌いじゃないですよ。」
笑顔でみやこに手を差し伸べる。みやこは花の手を握る。
みやこ(あ・・・もにょっとする。あの時と同じ・・・花ちゃんに初めて会った時・・・胸がもにょっとした。あの時から・・・何時の間にか・・・)
花「さて。立ち話もこれくらいにしてもう一頑張りしましょう。」
みやこ「え・・・?な・・・何を?」
花「皆お姉さんがトイレから戻って来るの待ってるので。お姉さんには戻って来て貰わないと困ります。」
みやこ「あ・・・じゃ・・・じゃあもうちょっと頑張ろうかな!」
花「何か、さっきより元気になりましたね。どうしました?」
みやこ「な・・・何でも無いよ!」
教室へ走る2人を見て、祐太が歩き始めるが、途中で止まった。
祐太「おい、こそこそ撮って何してんだ?」
陰からビデオカメラで撮影してる建が居た。
建「いやぁ〜、あの2人良い関係築いてるな〜って。」
祐太「はぁ・・・」
そしてみやこは、頑張ってクラスメート達に握手や質問の答えなどした。
そして3人の母達は。
千鶴「はぁ〜、終わった終わった!」
春香「お疲れ様でした!」
エミリー「千鶴。春香。この後子供達集めて打ち上げしまショウ!」
千鶴「打ち上げ?」
春香「良いですね!」
千鶴「なら家でやって良い?」
エミリー「私は隣なので大丈夫デス!」
春香「私も良いですよ!」
千鶴「ありがとね。一人家じゃないと参加出来そうにない馬鹿が居るから。」
5年3組の教室。
みやこ「へくちゅん!」
千鶴からのメールが来た。
みやこ「この後家でお疲れ様会やるから皆おいでって!」
全員「やったー!」
花「分かりました!」
祐太「んじゃ、建と愛梨ちゃんも来いよ!」
建「おっしゃー!朝まで踊るぜ!」
愛梨「調子に乗らないの。」
9人が星野家へ行く。
花「あ!スタンプカードのお菓子貰い忘れた!」
夏音「あ〜。」
小依「すっかり忘れてたね。」
愛梨「集合時間ギリギリだったからね。」
みやこ「それじゃあ私からあげるよ。家に帰ったら好きなお菓子作ってあげる!」
祐太「スタンプ全部集めたご褒美だ!」
花「本当ですか!?」
ひなた「流石みゃー姉!ゆー兄!」
乃愛「みゃーさんゆーさん優しー!」
星野家での劇の打ち上げ会はとても大盛り上がり。
夜、みやこは風呂に入ってる。
みやこ「はぁ・・・文化祭楽しかったな~。大学の学園祭も行ってみようかな。皆と一緒に。」
すると誰かが来た。
ひなた「みゃー姉!一緒に入るぞ!」
乃愛「みゃーさーん!」
花「お邪魔します。」
愛梨「みやこさーん!」
みやこ「ちょ・・・!わ~!」
姉に天使が舞い降りた。
そして祐太の部屋では。
建「なあ祐太、今度あるみやこ姉さんの大学の学園祭行かねえのか?」
祐太「姉ちゃんが行くなら行くけど。まあ行かないって言っても行くけどな。」
建「俺も一緒に行っても良いか?」
祐太「ああ。」
『THE END』
キャスト
星野みやこ:上田麗奈
白咲花:指出毬亜
星野ひなた:長江里加
姫坂乃愛:鬼頭明里
種村小依:大和田仁美
小之森夏音:大空直美
日下部愛梨:鈴木亜里沙
松本香子:Lynn
松本友奈:木野日菜
星野千鶴:小清水亜美
白咲春香:藤村歩
姫坂エミリー:豊崎愛生
山中先生:衣川里佳
クラスメート:柴田芽衣
高柳知葉
長谷川育美
星野祐太:千葉翔也
日下部建:石川界人
建「文化祭の劇、めちゃくちゃ良かったな!」
祐太「お前凄え号泣してたもんな。」
建「来年の文化祭は何するんかな〜?」
祐太「もう来年の話かよ。」
「姉に天使が舞い降りた?」
祐太・建「終わり!」