祐太「あ、くそ!この野郎!」
みやこ「〜♪」
鼻歌を歌いながら圧倒するみやこと、圧倒されてる祐太。
祐太「あ〜くそ負けた!」
みやこ「よ〜し!」
そんな中、母の千鶴がこっちを見た。
祐太「母さん?」
みやこ「ん?何?」
千鶴「はぁ〜・・・」
みやこ「何・・・?」
祐太「まさか、俺達五月蝿かった?」
千鶴「いや。祐太はまだ良いとして、良い歳した娘が折角の休日に家でごろごろと・・・ひなたはおつかいに行ってくれてるのに。はぁ・・・」
祐太「あぁ〜そう言う事。」
みやこ「別に良いでしょ・・・」
千鶴「それにそのジャージ高校の時のでしょ?いい加減着るの止めな。」
祐太「毎日着るとかだらしない。それでも俺の姉か。」
みやこ「楽だから着てるの!家の中だけだから別に良いでしょ・・・」
千鶴「私服も高校の時からずっと変わってないでしょ。」
みやこ(何で説教モードなの?面倒臭いな~。)
千鶴「服に頓着しないかと思えば、夜な夜な自分で作った服着てにやにやしてるし。」
みやこ「あ!何故それを・・・何時見たの!?」
祐太(姉ちゃんのコスプレシーンを覗いてたのかよあなたは!)
そこに、ひなたがおつかいから帰って来た。
ひなた「ただいまー。お母さん!卵と牛乳買って来た!」
千鶴「はーいありがとう。ひなたはみやこよりしっかりしてて頼りになるわね~。」
祐太「本当ひなたは良い子だなぁ。俺も少しは見習わないと。」
千鶴「何言ってんのよ。祐太もしっかりしてて頼りになってるわよ。」
祐太「そう?」
みやこ「そんなおつかい位で・・・」
千鶴「それじゃあみやこ、夕方クリーニング取りに行って来て。」
みやこ「コンビニみたいに黙って済ませられる店じゃないと無理。」
千鶴「情けない事偉そうに言うな。あーあ。もう手に負えない。みやこの事は祐太とひなたに任せようかな~。」
ひなた「任せて!大人になったらみゃー姉は私が面倒見るから!」
祐太「姉ちゃんを養う気か君は・・・」
千鶴「今のは冗談だから自分の為に生きなさい・・・祐太もね。」
祐太「うん。」
千鶴「取り敢えず見た目だけでもちゃんとしな。ほら。お金出してあげるからちゃんとした店で服買って来な。」
3万円をみやこに差し出す。
みやこ「え。やだ。」
千鶴「え。やだ。じゃない!」
みやこ「だって!服屋って店員が話し掛けて来るんだもん!やだやだ絶対やだ!」
千鶴「そんなまた子供みたいな・・・そんなんであんた将来どうすんの?」
祐太「そうだぞ。このままニートになる気か?」
みやこ「ひなたが面倒見てくれるらしいし。」
みやこ・ひなた「ねー!」
千鶴「もし本気で言ってるならちょっとこっち来い。」
みやこ「冗談ですごめんなさい・・・」
祐太(母さん怖え・・・)
仕方無く服を買いに行く事に。
みやこ「はぁ・・・服屋で服買って来いとか無茶を言う~・・・」
祐太「俺も一緒に行ってやるから。」
みやこ「でもなぁ・・・」
するとひなたがドアを開けた。
ひなた「みゃー姉!ゆー兄!一緒に行くぞ!」
みやこ「ひなた~・・・」
祐太(姉に優しい妹め・・・)
3人で服を買いに行く事に。
その頃白咲家では。
花「はむっ!」
ピザとコーラを堪能してる花に、母の春香が。
春香「花ちゃん。」
花「ん?何?」
春香「お婆ちゃんから林檎が送られて来たから、お昼食べたら星野さん家に持って行って?」
花「え~・・・」
春香「星野さんのお家には何時もお世話になってるでしょ?」
花「そうだ!お姉さんにアップルパイ作って貰おう!」
春香「こらこら。お世話になってるお礼。」
花「はい・・・」
そして大型ショッピングモールでは。
みやこ「来てしまった・・・店員が来たらひなた、祐太助けてね。」
ひなた「分かった!」
祐太「はい?」
みやこ「でも出来るだけバレないように・・・」
祐太「あんたの敵は店員さんか・・・」
歩き始めると、1人の女性店員と目が合った。
女性店員A「いらっしゃいませー!」
みやこ「ひぃーーー!!」
祐太「早速来た。」
女性店員A「何かお探しですか?」
ひなた「みゃー姉!ここは私に任せて逃げろ!」
女性店員A「あら。ジュニア服はこっちよ。」
引っ張られてしまった。
ひなた「みゃー姉~ゆー兄〜・・・!」
みやこ「ひ・・・ひなた!」
祐太「味方が1人減ってしまった・・・」
みやこ「あぁ・・・ひなたが・・・こうなったら祐太、私を助けてね!」
祐太「いや、だから・・・」
女性店員B「いらっしゃっせー!」
別の女性店員に見付かってしまった。
女性店員B「何かお探しですか~?」
みやこ「ひぃー!!」
女性店員B「お客様こう言うのお似合いだと思いますよ~!」
みやこ「え・・・え・・・」
祐太「おいおい姉ちゃん大丈夫か・・・?」
ひなた「みゃー姉から離れてー!」
祐太「戻って来た。」
ひなた「みゃー姉は人見知りだから話し掛けないで!!」
みやこ(ひなた〜〜!!!!)
祐太「うん、まあ正直で宜しい。」
その後。
みやこ「ああ・・・恥ずかしい~・・・二度とあのお店に行けない~・・・」
祐太「いやぁ〜見事な公開処刑だったなぁ。」
ひなた「ごめんなさい・・・」
みやこ「ひなたは私の為にしてくれたんでしょ?ありがとね。」
ひなた「へへ~。」
みやこ「それにどっちにしてもあんな恐ろしい店には二度と行く気ないし・・・だから別にいい・・・」
ひなた「そっか。」
祐太「我儘言うなよ。母さんと約束したろ?服を買うって。」
みやこ「分かってるよぉ・・・(でもどうしよう・・・服は買わないとお母さんに怒られるし・・・そうだ。生地買って自分で作れば良いんだ。それで余った生地で花ちゃんのコスも作れば一石二鳥だ!)
ひなた「ん?」
祐太(あの顔、生地買おうとしてるな?)
弟にはお見通しだった。
星野家では。
千鶴「あの子まさか、服じゃなくて生地買って帰って来ないだろうね~・・・」
母親にもお見通しだった。
”ピンポーン”
インターホンが鳴った。
千鶴「ん?」
ドアを開けると、花が立っていた。
花「こんにちは。」
千鶴「あら花ちゃん。いらっしゃい。」
花「これお母さんがお世話になってるお礼に持って行けって。」
千鶴「お~。美味しそうな林檎。わざわざありがとね。」
花「いえ。あの・・・ひなたちゃん居ますか?」
千鶴「あ~ごめんね。今日祐太とひなたとみやこ出掛けてて。」
花「え!?お姉さんが休日に家に居ないなんて・・・嘘・・・ですよね・・・?」
千鶴「それが本当なんだよねぇ。(あの子・・・他所の子にまで・・・)」
星野家を後にした花は考えてた。
花「お姉さんが休日に家に居ないなんて・・・そんな事が・・・アップルパイはまた今度・・・」
乃愛「あれ?花ちゃん。」
途中で乃愛と会った。
乃愛「花ちゃんもひなたちゃん家に遊びに来たの?」
花「ちょっと違うけど・・・今日はひなたとお兄さん出掛けてるって。」
乃愛「へぇ〜、そうなんだぁ。」
花「後、お姉さんも出掛けてるって・・・」
乃愛「ぷすー!いやいやそれは嘘でしょ!騙されないよ!」
花「そう思うよね・・・」
乃愛「え?」
”ピロリロリン”
そこに乃愛のスマホに着信音が。ひなたからの写メが送信されてた。
乃愛「え!ひなたちゃんみゃーさんとゆーさんとお買い物デートだって!本当だったんだぁ、出掛けてるって・・・」
花「みたいね。」
乃愛「いいないいなー。私もお洋服見に行きたーい。あ。花ちゃん私達もお買い物デートしよ!」
花「良いけど。別に暇だし。」
乃愛「わーい!やっと花ちゃんに真面な服選んであげれる!」
花「やっぱり帰る。」
巨大ショッピングモールでは。
みやこ(服屋に行かなくてよくて生地までタダで手に入った~。良い事尽くめだ~!)
祐太(本当に生地買いやがって・・・俺が止めたのに言う事聞かずに買いやがって・・・母さんに怒られても知らねえぞ・・・)
みやこ「そうだ!お金も余ったしこっそり遊んで行こっか!」
祐太「は!?」
ひなた「え!良いのかみゃー姉!」
みやこ「良いよ~。でもお母さんには内緒ね。」
ひなた「本当に?本当に良いのか!?」
みやこ「本当だってば。」
ひなた「やったー!!」
みやこ(ここまで喜ばれると何か怖いな・・・)
祐太「はぁ・・・」
みやこ「そんなに喜んで・・・ひなたは何処か遊びに行きたいでも所あるの?」
ひなた「えっとな~えっとな~。ない!みゃー姉が一緒なら何処でも良い!」
みやこ「・・・それじゃあ!!」
3人はゲーセンへ向かった。
クレーンゲーム。
ひなた「頑張れみゃー姉!もうちょいだ!」
だが落ちてしまった。
みやこ「あ!」
ひなた「あぁ・・・」
雑貨屋。
みやこ「うん、可愛いよ!」
リボンでひなたの髪を結った。
ひなた「本当か?」
みやこ「うん。」
ひなた「やったー!一緒に写真撮ろー!」
みやこ「うん!」
ソフトクリーム。
ひなた「美味しい!美味しいぞみゃー姉!」
みやこ「良かったね。」
ひなた「みゃー姉も一口!」
チョコソフトクリーム一口食べる。
そんな中祐太は、こっそり千鶴と電話している。
千鶴『はぁ・・・そうじゃないかと思ってた・・・』
祐太「流石母さん、姉ちゃんの考えもお見通しか。それとごめん、何度も説得したのに言う事聞いてくれなくて・・・」
千鶴『祐太はよくやってるよ。それ位でがっかりしないの。帰ったら私がみやこを説教しないとね!』
祐太「頼む。じゃあね。」
通話終了。
ひなた「みゃー姉次は何処に行く?」
みやこ「ちょっと本屋さん覗きたいな~。」
ひなた「おー!本屋さん行くぞー!」
祐太「本屋かぁ・・・そうだ、あれの新刊出てたな。買ってくか。俺の金で。」
別の場所では。
乃愛「みゃーさんがお出掛けなんて、本当信じられない。」
花「ひなたとお兄さんが一緒じゃなかったら来てないと思う。」
乃愛「だよね~。所で花ちゃんのそう言う服って何処で買って来てるの?」
花「え?お母さんが買って来てるからよく知らないけど。」
乃愛「ママが・・・そっか。花ちゃんの趣味ってママ譲りなんだ・・・ドンマイ!」
花「何が?」
服屋。
乃愛「あ、ここちょっと見て行かない?」
花「いいけど。」
1人の女性店員と目が合った。
女性店員「いらっしゃいませ~。何かお探しですか?」
乃愛「今日は見るだけなので。ありがとうございます!」
女性店員「あ・・・あ、あぁ。ゆっくり見て行って下さいね。ジュニア服は向こうにあるので。」
乃愛「はーい!」
花「乃愛買い物慣れてるね。よく来るの?」
乃愛「勿論!だってお洋服は可愛い私をもっと可愛くしてくれるでしょ?だからお買い物大好き!」
花「へー。」
服屋から出た。
乃愛「ここはちょっと花ちゃんのイメージとは違うみたい。」
花「そう?」
乃愛「そう言えば今までこうやって花ちゃんと遊んだ事無かったね。」
花「そう言えばそうかも。今までひなたの家で・・・っ!?」
突然花が固まった。
乃愛「ん?どうしたの花ちゃん?」
花「あ・・・足・・・」
乃愛「足?」
足元を見ると、1匹の子犬が花の足をスリスリしていた。
乃愛「あー!わんちゃんだ!可愛い!ねー花ちゃんかわ・・・ん?どうしたの花ちゃん?」
覚えて涙を流してる花。
愛梨「あれ?花に乃愛?」
乃愛「ん?あ!愛梨ちゃーん!建さーん!」
日下部兄妹と出会った。
愛梨「ん?花どうしたの?」
建「ん?子犬?」
愛梨「まさか花・・・」
その後子犬を花から離した。
建「結構可愛いな此奴。」
乃愛「何でこんな所にわんちゃんが。迷子かな?」
愛梨「そうかも。」
子犬「ワン!」
乃愛「ん?あはは!この子の名前みやこだって!」
首輪に「MIYAKO」と書かれている。
建「まさかのみやこ姉さんと同名?」
乃愛「ねぇ見て見て!この子みゃーさんと同じ名前!」
MIYAKO「ワン!」
花「にゃー!!」
怖がって後退りした。
乃愛「わんちゃん苦手なの?」
花「べ・・・別に・・・そうでもないけど・・・」
近付くと、花が怯えた。
乃愛「苦手なんだ。」
花「ニガテ・・・チガウ・・・」
建「何故カタコト?」
乃愛「いや嘘でしょ?ほら。ほらほら〜。」
花「ちょ・・・やめ・・・!」
乃愛「ほら〜!」
花「止めなさい!!」
愛梨「今まで以上の怒鳴り声。」
ベンチに座る。
乃愛「何でわんちゃん苦手なの?」
花「別に苦手じゃないけど・・・犬に噛まれたら死ぬ。」
乃愛「死なないよ~。」
建「噛まれたら死ぬって、じゃあ花ちゃんの周りに居る飼い主さんは飼い犬に噛まれて死んだの?」
花「い・・・いえ・・・」
乃愛「このみゃーさん迷子だから、飼い主さん探してあげないとね。」
花「飼い主殺して逃げだしたのかも知れない・・・」
建「凄え大袈裟。」
愛梨「花と犬の間に何があったの?」
MIYAKO「ワン!ワンワン!」
花「ひぃっ!!」
乃愛「何だか花ちゃんにめちゃくちゃ懐いてるね~。みやこって名までからかな?」
花「いいから早く助けて!」
建「はいはい。」
MIYAKOを持とうとしたが、乃愛が持った。
建「え?」
乃愛「もう。こんなに可愛いのに。何が怖いの?」
花「ひっ!」
乃愛「大丈夫だって。ほら。」
花「いい加減にしなさい!!人の嫌がる事するなって学校で教わったでしょ!!」
乃愛「え・・・あ・・・ごめんなさい・・・」
建「乃愛ちゃん、これ以上やったらイジメに発展するから気を付けようね?」
乃愛「あ・・・はい・・・でもほんとにこのみゃーさん大人しいから大丈夫だよ。それに花ちゃんに懐いてるし。折角だから少し撫でてみない?可愛いよ。」
MIYAKO「クゥ〜ン。」
花「・・・・・・」
恐る恐る手を近付ける。
愛梨「花、無理しないでね?」
建「無理は禁物だよ?」
花「・・・・・」
勇気を出してMIYAKOの頭を撫でると、MIYAKOが喜んだ。
花「わぁ〜!」
乃愛「ね?可愛いでしょ?」
花「まぁまぁ・・・」
乃愛「も~素直じゃないな~。」
愛梨「でも少しずつ克服しようね?」
花「う、うん・・・」
MIYAKO「っ!ワンワン!」
するとMIYAKOが何処かへ走った。走った先には・・・
松本「あ!居た!みやこ!」
乃愛「あれ?あの人・・・松本さんだ!」
建「松本さん?何でここに?」
花がスマホをスタンバイ。
愛梨「あ、通報準備ね?」
松本「すみませんうちの子が・・・あ。あなた達みやこさんの・・・」
乃愛「はい!」
建「プラス祐太の親友です!」
花「人が死にますよ!」
乃愛「死なないよ・・・」
建「何でこの子と逸れたんだ?」
松本「予防接種に連れて来たんだけど逃げ出してしまって・・・ありがとう捕まえてくれて。」
建「見付かって良かったな。」
花「気を付けて下さいね?」
松本「ごめんなさい・・・」
乃愛「まぁまぁ花ちゃん。見付かって良かったね。」
松本「それが良くないの・・・」
建「え?まさかその子に病気が?」
松本「違うよ。妹が迷子になってて。こんな子見掛けなかった?」
スマホのギャラリーから妹の写真を見せた。
乃愛「見てないけど・・・」
建「俺も見た事ないな・・・」
松本「そう・・・まだ小さいから心配で・・・」
建「このまま見付からなかったら、誰かに誘拐されてるかも知れない。」
愛梨「運が良かったら、迷子センターに居るかも。」
乃愛「私達も一緒に探す!ね?」
花「良いけど・・・」
愛梨「私も探すよ!ね?お兄ちゃん。」
建「おう!」
松本「え?良いの?ありがとう!」
乃愛「じゃあ手分けして探そう!」
建「もし見付かったら連絡してくれ!」
別の場所では。
ひなた「お!」
小依「次何処行きたい?」
夏音「ん〜とねぇ・・・」
ひなた「夏音と小依だ!みゃー姉、ゆー兄、ちょっと行って来る!」
みやこ「うん。ここで待ってるね。」
祐太「気を付けてな。」
ひなた「夏音ー!小依ー!」
2人の方へ走る。
みやこ(あ。今月号出てたのか。買って行こうかな~・・・)
すると突然。
みやこ「うわあああ!?」
祐太「どうした!?」
???「みゃーこ!」
後ろから誰かに抱き付かれた。
みやこ「もう・・・何ひなた・・・」
祐太「ひなた?もう戻って来たの・・・」
しかしそれはひなたではなく・・・
女の子「本物だ~!」
みやこ・祐太(誰!?)
見知らぬ女の子だった。
みやこ「えっと・・・どうしたの?一人?お母さんは?」
女の子「みゃーこ迷子。お姉も迷子。」
みやこ「迷子か・・・」
祐太「えっと・・・お嬢さん、お名前教えてくれますか?」
女の子「ゆう。」
みやこ「ゆうちゃんね?」
ゆう「みゃーこはみゃーこ?」
みやこ「私はみやこだけど・・・何で名前知ってるの?」
ゆう「みゃーこ!お手!」
みやこ「突然何!?」
祐太「犬の躾!?」
ひなた「みゃー姉!ゆー兄!2人共どっか行・・・誰だそいつ!?」
戻って来たひなたがビックリした。
祐太「ああひなた。」
みやこ「ああこの子は・・・」
ゆう「みゃーこ・・・」
怯えてみやこにくっ付く。
ひなた「みゃー姉・・・ゆー兄・・・まさか外で隠し妹作ってたのか!?」
みやこ「隠し妹って何?」
祐太「隠し味みたいに言うなよ!?」
ひなた「も・・・もしかして花も隠し妹だったのか・・・」
花『みやこお姉ちゃん!祐太お兄ちゃん!』
ひなた「まさか乃愛も・・・」
乃愛『実は義理の・・・ね。』
ひなた「うわー!!」
みやこ「ちょっとひなた・・・?」
祐太「何だその一夫多妻みたいなシチュエーションは・・・」
ひなた「と言う事は・・・私はこの子のお姉ちゃん・・・?」
みやこ「違うよ?」
祐太「違うぞ?」
ゆう「ゆうのお姉ちゃん?」
ひなた「そうだぞ・・・ひな姉だぞ・・・」
ゆう「ひなお姉ちゃん?」
ひなた「お・・・おう・・・みゃー姉!ゆー兄!妹って超可愛いな!」
みやこ「自分の事言ってる・・・?まぁ可愛いけど・・・」
祐太「ひなたは可愛いぞ。」
ゆう「みゃーこ!お手!」
みやこ「え!?また!?」
ゆう「お手!」
みやこ「はい。」
お手をした。
後ろから。
乃愛「みゃーさんだ!と・・・もしかしてあの子が松本さんの妹?」
花「そうかも。」
建「あ、間違い無え。祐太も一緒に居るな。」
愛梨「うん。」
みやこがゆうと遊んでる光景を見て、4人が笑う。
ゆう「ばーん!」
みやこ「え・・・?何それ・・・」
祐太「威嚇射撃?」
ゆう「ばーん!」
みやこ「んん〜?」
祐太「ちょっと理解し難い・・・」
するとそこに。
松本「あ!ゆう!」
みやこ「え?」
ゆう「お姉!」
みやこ「あ。松本さん・・・」
ひなた「松本ぉ!」
祐太「松本?何でここに?」
ゆう「お姉〜!」
松本「ゆう・・・良かった~・・・」
再会し、松本が友奈を撫でる。
祐太「あの子、松本の妹さんだったのか。」
乃愛「松本さん優しいお姉ちゃんだね。」
花「うん。」
建「だな。」
愛梨「ええ。」
ひなた「はっ!この子松本の妹なのか!?」
松本「そうよ?」
ひなた「つまり松本も私のお姉ちゃんだった・・・?」
みやこ「何言ってるの?」
祐太「ちょっと何言ってるか分からない。」
松本「私がひなたちゃんのお姉ちゃん・・・?それってつまり!私知らない内にみやこさんと家族に!?」
みやこ「え?」
祐太「何言ってんだあんたは?」
松本「まぁ!嬉しい!」
乃愛「あのわんちゃんがみやこって名前だった事みゃーさんに・・・」
花「しー。」
乃愛「ん?」
花「知らないほうが幸せなことってあるよ。」
建「そうだね。知らない方が身の為だしな。」
乃愛「あ~・・・そうだね!」
みやこ「そう言えば、その子私の事知ってたんだけど・・・名前とか顔とか。」
祐太「何で知ってたんだ?」
松本「ああ。私の持ってる写真でみやこさんの顔見てるから。」
みやこ(ああ・・・卒業アルバムとかでかな?)
友奈「お姉!みやこの写真いっぱい持ってる!」
みやこ「え・・・?いっぱい・・・?」
祐太「どんな写真持ってるの?」
友奈「みやこがホワイトリリィになってる奴とか!」
みやこ「え・・・?え・・・?え!?い、何時撮ったの!?」
松本「うふふ!」
祐太(と、盗撮の容疑だ・・・)
乃愛「見付かって良かったね!」
ひなた「おー!」
みやこ「花ちゃんと乃愛ちゃんと愛梨ちゃんと建君も来てたんだ!」
祐太「よう建。」
建「おいっすー祐太!」
松本「一緒にゆうの事を探してくれたの。」
みやこ「そうなんだ。」
松本「ほらゆう。お姉ちゃん達にお礼は?」
友奈「お姉ちゃん。あーと。」
お礼を言われ、ひなた達4人に刺激が走った。
ひなた「くわ~!可愛いな~!」
友奈「ひな姉ちゃん!」
ひなた「くわ~!」
愛梨「お兄ちゃん・・・どうしよう・・・可愛過ぎるんだけど・・・」
建「お、落ち着け愛梨。」
乃愛「可愛い・・・みゃーさんの花ちゃんに対する気持ちが少し分かったかも・・・」
花「うん・・・ん?」
建「乃愛ちゃん?」
松本「それじゃあ私達はこれで。」
友奈「ばいばーい!」
2人と別れた。
みやこ「私達も帰ろっか。」
ひなた「え~。まだ遊びたい。花と乃愛と愛梨にも会えたし。」
みやこ「分かるけど・・・お母さん待ってるから。そろそろ帰らないと怒られるよ・・・」
ひなた「構わん!」
みやこ「構って・・・それに怒られるの私だけだから・・・」
ひなた「マジでか!?なら早く帰ろ!」
祐太(まぁ、生地買ってる時点でどっちみちアウトだけどな。)
乃愛「私達まだ来たばっかりだからもうちょっと遊んで行くね。」
ひなた「おう!じゃあ花、乃愛、愛梨、たけ兄またな!」
建「おう!またな!」
乃愛「あ、帰る前に。みゃーさんお手!」
みやこ「え?」
乃愛「お手!」
みやこ「ああ・・・見てたんだ。はい。」
乃愛「おかわり!」
みやこ「はいはい・・・」
花「おー偉い。」
祐太「何だこれ・・・?」
乃愛「ばーん!」
みやこ「え?」
ひなた「や~ら~れ~た~!」
建「流れ弾!?」
みやこ「え?ひなた!?何やってるの!?平気?」
ひなた「平気だぞ!みゃー姉!」
祐太・建「大阪民か。」
その後。
乃愛「ひなたちゃーん!みゃーさん!ゆーさん!またねー!」
みやこ「またねー!」
ひなた「またなー!」
祐太「じゃあなー!」
みやこ(何で皆私にお手させたがるんだろう?)
乃愛「服見に行く?」
花「良いけど。」
愛梨「私も服見たい。お兄ちゃん良い?」
建「おう。良いぞ。」
花「私が犬苦手なの内緒にしてね。」
乃愛「え?どうして?」
花「人に苦手な事とか知られるの、あんまり好きじゃないから。」
乃愛「え~。そう言うの見せてった方が可愛いよ。」
花「私は別に可愛く見られたい訳じゃないし。」
乃愛「そっか~。それじゃあ・・・私と花ちゃん、それに愛梨ちゃんと建さんだけの秘密って事ね!」
花「うん。そう言う事。」
建「トップシークレット。」
愛梨「ええ。」
夕方。
祐太「もう夕方かぁ。腹減ったぁ・・・」
みやこ「今日は楽しかった?」
ひなた「超楽しかった!花と乃愛と愛梨とたけ兄にも会えたし、妹にも会えた!」
みやこ「これからは時々こうやって遊ぼうか。」
ひなた「え!みゃー姉!大好きー!」
みやこ「はいはい。私もひなた大好きだよ。」
ひなた「ゆー兄も大好きだぞ!」
祐太「俺もひなたが大好きだ。」
帰って来たが、みやこに試練が。
千鶴「どうして生地買ってくるの?服買って来なって言ったでしょ!」
みやこ(結局怒られた・・・)
祐太(駄目だこりゃ・・・)
夜の松本家・浴室。
友奈「みゃーこばんしてくれなかった!お手とおかわりはしてくれた!」
松本「良かったわね~。(でも・・・あんな所で出会うなんて・・・やっぱり私達運命なのかしら!)ふふ・・・ふふふ・・・」
友奈「お姉?」
同じ頃星野家では。
千鶴「ここも片付けないとな・・・」
和室の押し入れの片付けをしている。祐太が手伝いをしている。
祐太「ふぅ・・・結構片付いたかな?」
千鶴「ある程度はね。・・・ん?ああ。アルバム。こんな所に。」
祐太「どうしたの?」
千鶴「祐太見て?アルバム見付けた。」
祐太「アルバム?」
アルバムの中には、みやことひなたと祐太の写真があった。
祐太「うわぁ〜懐かしい。」
千鶴「・・・くすっ。うふふふ。」
『END』
キャスト
星野みやこ:上田麗奈
白咲花:指出毬亜
星野ひなた:長江里加
姫坂乃愛:鬼頭明里
種村小依:大和田仁美
小之森夏音:大空直美
日下部愛梨:鈴木亜里沙
松本香子:Lynn
松本友奈:木野日菜
星野千鶴:小清水亜美
白咲春香:藤村歩
犬のみやこ:大空直美
店員:衣川里佳
高柳知葉
星野祐太:千葉翔也
日下部建:石川界人
友奈「みゃーこ!お散歩!」
みやこ「わ、私と?分かった、行こっか。お散歩。」
友奈「ばーん!」
犬のみやこ「ワン!」
みやこ「え?何?」
祐太「何だこの子犬ちゃん?」
次回「私が寝るまでいてくださいね」
友奈「読んでねー!」