姉に天使が舞い降りた?   作:naogran

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ある日、乃愛が皆にある物を見せた。

乃愛「じゃーん!ママが映画のチケットくれたから皆で行こ!期限が明日までなの〜。」

みやこ「あ、明日は私大学の課題やらないといけないから。ごめんね・・・」

花「私もお婆ちゃん家行くから行けない。」

祐太「ごめんね、俺も明日、建の家に遊びに行く予定入ってるの。」

建「月曜の抜き打ちテストが迫ってるからね。」

乃愛「え~・・・」

ひなた「私は行けるぞ。2人で行くか!」

乃愛(ひなたちゃんと私の2人・・・それって・・・デート!?)

祐太「だったらひなた、明日防犯ブザー渡しておく。」

ひなた「おう!」


9話「私が寝るまでいてくださいね」

翌日の日曜日の朝6時。

 

”みゃんみゃんみゃん”

 

猫の目覚まし時計が鳴り、乃愛が起きて目覚まし時計を止めてカーテンを開ける。

 

 

 

 

 

 

午前11時、乃愛はおしゃれな服に着替えて、ひなたが来るのを待つ。

 

ひなた「乃愛!お待たせー!」

 

乃愛「あ!ひなたちゃん!」

 

ひなた「おー!今日の服可愛いな!」

 

乃愛「あ・・・ありがとう・・・えへへ・・・」

 

褒められて嬉しくなった。

 

ひなた「何か乃愛元気無いな?やっぱ今日止めとくか?」

 

乃愛「え?そんな事ないよ?ほら元気元気!」

 

右腕をブンブン回す。

 

ひなた「じゃあ行くか!」

 

乃愛「うん!行こ行こ!」

 

2人は出発した。

 

ひなた「そう言や今日は何観るんだ?」

 

乃愛「行ってから決めようかなって。ひなたちゃんは何か観たいのある?」

 

ひなた「そうだな~・・・ホワイトリリィ!みゃー姉が観たいって言ってた!」

 

乃愛「みゃーさん大人なのに~・・・みゃーさんらしいけど。」

 

ひなた「だから観て内容教えてやるんだ!」

 

乃愛「それ多分怒られるよ。」

 

完全なネタバレになります。

 

 

 

 

シアターがあるショッピングモールに到着。

 

乃愛「次の回は1時からだって。」

 

ひなた「少し時間あるな・・・先にお昼食べに行くか。」

 

乃愛「あ・・・お.・・・お昼ご飯作って来たんだけど・・・食べる?」

 

ひなた「自分で作ったのか?凄いな!食べる食べる!」

 

乃愛「えへへ・・・」

 

 

 

 

 

 

外に出て、ベンチに座って乃愛が作ったお昼を食べる。

 

 

乃愛「簡単なサンドイッチだけど・・・」

 

サンドイッチが入った弁当箱を開けると。

 

乃愛「え!?」

 

中がバラバラになっていた。

 

乃愛「何で・・・!?あ!」

 

彼女は思い出した。あの時弁当箱を持った右腕をブンブン回した事を。

 

乃愛「私の馬鹿!こ、こんなぐちゃぐちゃじゃ食べれないよね・・・やっぱ何処かに食べに行こっか・・・」

 

しかしひなたは、乃愛のサンドイッチを食べていた。

 

ひなた「うん!美味い!もう1個食べても良いか?」

 

乃愛「も~ひなたちゃんそう言うとこだよ~!」

 

ひなた「ん?」

 

 

 

 

完食後。

 

ひなた「ごちそうさま~。作るの時間掛かったろ?」

 

乃愛「え?ううん。全然。こんなのすぐだよ!」

 

ひなた「そうなのか?凄いな乃愛!」

 

乃愛(ほんとはすっごく時間掛かった・・・)

 

 

 

 

サンドイッチを作る時。材料を揃えて作り始めるが、徐々に時間が過ぎて行く。

 

乃愛『あー!もう間に合わないー!』

 

頑張って作る乃愛を見て、母のエミリーは笑顔で見守る。

 

 

 

 

乃愛(すっごく大変だったけど・・・)

 

ひなた「あ〜、美味かったな〜!」

 

乃愛「くすっ。」

 

ひなた「そろそろ中入るか?」

 

乃愛「そうだね。」

 

 

 

 

 

 

シアター内。

 

ひなた「真ん中の良い席取れたな!」

 

乃愛「うん!(入り口で貰ったこの光るおもちゃ、何だろ?)」

 

入り口で貰ったおもちゃのライト。

 

ひなた「お!始まるぞ!」

 

劇場の灯りが暗くなり、上映が始まった。

 

 

 

 

しばらくして、物語はクライマックスに。

 

ホワイトリリィ『くっ・・・!』

 

マスコット『リリィ!避けて!』

 

ホワイトリリィ『くっ!はああああ!!』

 

避けて攻撃を仕掛けるが。

 

ホワイトリリィ『きゃあああああ!!そ・・・そんな・・・攻撃が効かないなんて・・・!!』

 

 

 

 

シアターでは。

 

乃愛(早起きしたから眠たい・・・)

 

朝6時に起きたから眠気が来た。乃愛はそのまま眠ってしまった。

 

 

 

 

だがしばらくして起きると・・・

 

ひなた「頑張れー!頑張れー!」

 

乃愛「あれ・・・何時の間にか寝ちゃってた・・・て言うか何かうるさ・・・」

 

横を見ると、ホワイトリリィを全力で応援しながらライトを振ってるひなたの姿が。

 

ひなた「うおー!頑張れー!」

 

乃愛「っ!?」

 

ひなた「行けー!バディだ!バディを狙えー!」

 

乃愛「凄い・・・」

 

全力で応援するひなたを見て、乃愛もライトを振って無言で応援する。

 

 

 

 

 

 

上映終了後。

 

ひなた「最後凄かったな!」

 

乃愛「うん。凄かったね。(ひなたちゃんが・・・)」

 

映画よりもひなたの方が凄かったとコメントした。

 

乃愛「それでこの後どうしよっか?」

 

ひなた「そうだな・・・取り敢えず喉が渇いた。」

 

乃愛「だろうね・・・」

 

叫びし過ぎて喉がカラカラ状態。

 

 

 

 

ジュースを買って喉を潤す。

 

ひなた「ふぅ〜・・・乃愛はこの後行きたい所あるのか?」

 

乃愛「ひなたちゃんが良いならお買い物行きたいな。お洋服とかアクセサリーとか。」

 

ひなた「おう!良いぞ!」

 

 

 

 

 

 

アクセサリーショップ。

 

乃愛「あ!これ可愛い!」

 

リボンのカチューシャをジッと見る。

 

乃愛「はぁ・・・」

 

ひなた「買わないのか?」

 

乃愛「もうあんまりおこづかい無いから今は我慢。」

 

ひなた「おしゃれは我慢って奴だな!」

 

乃愛「違うと思う。行こ?」

 

ひなた「いいのか?」

 

乃愛「うん!」

 

 

 

 

次の所へ向かう途中。

 

乃愛「あ!」

 

ひなた「どした?」

 

2人が見付けたのは・・・

 

ひなた「ヒゲローグッズだ!」

 

花が大好きなヒゲローのグッズ売り場だった。

 

乃愛「私があんまり知らないだけで、もしかしてこのキャラ人気あるの・・・?」

 

ひなた「ないんだけど、何でか熱狂的なファンが多いらしい。」

 

乃愛「あ~・・・花ちゃんみたいな?」

 

ひなた「花にお土産買ってってやるか。」

 

乃愛「いいな~。」

 

ひなた「え?もしかして乃愛もこれ欲しいのか?」

 

乃愛「それはいらない。」

 

ひなた「そっか?じゃあ買って来るから、どっか見てて良いぞ。」

 

乃愛「うん!それじゃああっちのお店見てるね。」

 

ひなた「おう!」

 

 

 

 

服屋の服を見る。

 

乃愛(ひなたちゃんからのプレゼントかぁ・・・)

 

ひなた「お待たせ乃愛!」

 

乃愛「あ!お帰り!」

 

ひなた「はいこれ!」

 

戻って来たひなたが、乃愛にプレゼントした。

 

乃愛「何これ?」

 

ひなた「サンドイッチと映画のお礼だ!」

 

乃愛「え!開けて良い?」

 

ひなた「おう!さっき乃愛が欲しがってた奴だぞ!」

 

乃愛「それってまさか!」

 

プレゼントの中は・・・

 

 

 

 

ヒゲローだった。

 

 

 

 

乃愛「わー嬉しいなー・・・」

 

棒読みで喜ぶが。

 

ひなた「あ!それ花の奴だ!乃愛のはこっち!」

 

ヒゲローは花へのプレゼントで、乃愛へのプレゼントは・・・

 

乃愛「あ!」

 

 

 

 

アクセサリーショップにあったリボンのカチューシャだった。

 

 

 

 

乃愛「・・・・」

 

ひなた「ん?どした?それじゃなかったか?他のに変えて貰って来るか?」

 

乃愛「ううん、これが良い。ありがとうひなたちゃん・・・凄く嬉しい!」

 

ひなた「そっか!良かった!」

 

すると乃愛が後ろに向いてカチューシャを着けた。

 

ひなた「ん?」

 

乃愛「ねえ!可愛い?」

 

ひなた「おう!可愛いぞ!」

 

乃愛「えへへ。ありがとう!」

 

デートは無事大成功。

 

 

 

 

 

 

後日、花にヒゲローをプレゼントした。

 

花「わ~ヒゲローだ!ありがとう!嬉しい~!」

 

みやこ「おやつ出来たよ〜!」

 

祐太「おいで!」

 

ひなた「おー!」

 

乃愛「やったー!」

 

花「今日のお菓子は何ですか?」

 

 

 

 

リビングでお菓子を頂く。

 

みやこ「今日はサーターアンダギーを作ってみたよ!」

 

乃愛「私、これ初めて食べたかも!」

 

祐太「サーターアンダギーは沖縄のお菓子だからね。」

 

愛梨「これ美味しい。余ったら貰って良い?」

 

祐太「良いよ。」

 

建「くそぉ・・・・・」

 

祐太「どしたお前?浜辺に打ち上げられた海象みたいな顔して。」

 

建「誰が海象じゃ!俺は海洋生物か!」

 

祐太「いや、海象は北極圏の生き物だけど。」

 

建「くそぉ・・・抜き打ちテスト今回もお前に負けたぁ・・・」

 

祐太「またそれか?点数で競い合うのもう止めねえか?」

 

建「いやまだだ!俺がお前に勝つまで競い合い続ける!」

 

祐太「その情熱を通り越して0点になっても知らねえぞ?」

 

するとそこに、千鶴がある物を持って来た。

 

みやこ「ん?何それお母さん?」

 

千鶴「アルバム。整理しようかと思ってね。」

 

 

 

祐太「あ、そう言えば押入れの片付けしてた時に見付けたな。」

 

花「あのアルバムって、お姉さんとお兄さんの昔の写真とかあるんですよね?」

 

祐太「うん。」

 

花「ちょっと見てみたいかも。」

 

祐太「良いよ。」

 

みやこ「だ・・・駄目ー!」

 

花「え?」

 

みやこ「いや・・・子供の頃の写真見られるのって恥ずかしいから、出来れば見られたくないな~って言うか・・・祐太もそう思うでしょ?ね?」

 

祐太「いや、俺は別に構わんけど。」

 

花「そうですか。でも残念ながら手遅れですね。」

 

みやこ「え?」

 

 

 

千鶴「ほ~らこれ。幼稚園の頃のみやこ。」

 

乃愛「どれ?」

 

愛梨「見せて見せて?」

 

幼稚園の頃のみやこの写真。うさぎのぬいぐるみを噛んでる。

 

乃愛「みゃーさん可愛い!」

 

花「ほんとだ。可愛い。」

 

愛梨「可愛い。」

 

建「みやこ姉さんキュート!」

 

千鶴「でしょ~?この頃は大人しくて可愛くて、近所でもみやこちゃんは天使の様だねって評判だったんだよね~。ほんとにもう・・・」

 

祐太・千鶴(どうしてこんなになっちゃったのやら・・・)

 

みやこ「お母さん、祐太、顔に出てるよ?」

 

祐太(あの頃の姉ちゃんを返せ・・・)

 

建「お!祐太!お前の小学校の頃の写真見付けたぞ!」

 

祐太「お?マジか。」

 

小学校の頃の祐太の写真を見付けた。運動会で走ってる写真。

 

乃愛「ゆーさん格好良い!」

 

祐太「うわぁ〜懐かしい〜。確か4年生の頃だったかな?」

 

千鶴「そうそう、建君のもあるよ。」

 

今度は建の写真も見せた。滑り台で滑ってる。

 

建「うわぁ〜この頃の俺、こんなに可愛かったのか〜。」

 

愛梨「お兄ちゃん可愛い。」

 

花「建さん可愛い。」

 

ひなた「可愛いぞたけ兄!」

 

建「や、止めちくり〜・・・照れちゃう〜・・・」

 

乃愛「あ!この写真!」

 

ひなた「ん?お!私だ!」

 

赤ちゃんの頃のひなたを抱っこしてるみやこの写真を見付けた。

 

乃愛「赤ちゃんのひなたちゃん可愛いな~!」

 

花「もうお姉さんに懐いてる・・・」

 

愛梨「こっちもあるよ。」

 

今度は、ひなたを抱っこしてる祐太の写真も見付けた。

 

建「おぉ!こっちも懐いてるね!」

 

花「これが刷り込み・・・?」

 

千鶴「で、これが中学2年生の頃。この頃のは面白いわよ~!」

 

祐太「お!姉ちゃんの真骨頂が見れるぞ!」

 

みやこ「わ~!それだけは駄目~!!」

 

千鶴「あーっと。」

 

わざと落とした。マフラー巻いて眼帯してる中二の頃のみやこの写真を見せた。

 

花「目、怪我したんですか?」

 

乃愛「マフラーも長い。」

 

建・愛梨(中二病?)

 

千鶴「ファッションらしいわよ?」

 

みやこ「わー!!」

 

すぐに写真を取り上げて隅に座る。

 

建「ん?祐太何してんだ?」

 

そんな中祐太は、腹抱えている。

 

祐太「いやぁ〜、姉ちゃんのあの写真見ると腹筋が・・・痛え・・・」

 

建「あ〜成る程。」

 

乃愛「これは?」

 

高校時代のみやこの写真。

 

花「あ。普通になった。」

 

乃愛「もう今のみゃーさんに近いね。髪長いけど。」

 

千鶴「いや~この頃も・・・」

 

みやこ「ちょっ黙っててお願いだから!」

 

千鶴「カラーコン・・・」

 

みやこ「止めてー!!堪忍して~・・・」

 

ひなた「みゃー姉大丈夫か?」

 

千鶴「ごめんごめん。」

 

花「・・・あ・・・」

 

乃愛「何?」

 

建「どした花ちゃん?みやこ姉さんの写真見てドン引き?」

 

花「いや・・・この写真のここ・・・」

 

高校時代のみやこの写真の右を見ると・・・

 

乃愛「うわ・・・松本さんだ・・・」

 

電柱の裏から此方を覗いてる松本の顔が・・・

 

建「何・・・だと・・・?」

 

乃愛「やっぱり危ない人だったね・・・」

 

花「うん・・・」

 

建「心霊写真より怖え・・・」

 

 

 

 

その後もアルバムの写真を見る。

 

ひなた「あ!これ私の誕生日だ!」

 

みやこ「おぉ〜!」

 

千鶴「懐かしいね〜!」

 

祐太「この頃も可愛いなひなた。」

 

花「それにしても、お姉さん家族以外だと一人で映ってるのばっか。」

 

乃愛「そう言えば・・・」

 

建「まぁ、みやこ姉さんは人見知りだからな・・・」

 

乃愛「みゃーさん。」

 

みやこ「ん?」

 

乃愛「私達友達だからね。」

 

花「うん。」

 

建「だから。な?」

 

みやこ「あ・・・うん。ありがとう・・・」

 

乃愛「でもこの中学生の制服可愛いね。」

 

千鶴「まだ取ってあるから着れるわよ。」

 

祐太「あんの!?」

 

乃愛「着たい着たいー!」

 

千鶴「分かった。ちょっと待ってね?」

 

みやこ「制服まだ取ってあるんだ。」

 

千鶴「まぁね。ひなたの時使えるかも知れないし。それに制服も子供との大事な思い出だからね。簡単には捨てられないわよ。」

 

みやこ「お母さん・・・」

 

千鶴「眼帯もマフラーも残してあるわよ。将来見せてやろうと思って。」

 

みやこ「そう言うの止めてよ・・・」

 

祐太「変な影響を受けてしまうかも知れんぞ・・・」

 

 

 

 

試着してみる。

 

乃愛「じゃーん!どう?どう?」

 

ひなた「可愛い!似合ってるぞ!」

 

花「でもちょっとぶかぶかでだらしなく見えない?」

 

乃愛「逆にそれが良いんだよ!」

 

みやこ「分かる〜!」

 

建「萌え袖万歳!」

 

花「何なの3人共・・・?」

 

祐太「おいこら。」

 

 

 

 

今度は。

 

ひなた「どうだ!」

 

中学校の制服と、眼帯とマフラーを装着してる。

 

乃愛「ひなたちゃん格好可愛い~!」

 

愛梨「いや、それはどうかと思うけど・・・?」

 

花「・・・・・」

 

ひなた「中学生なったら、みゃー姉と同じ格好するんだ!」

 

みやこ・祐太・千鶴「恥ずかしいから止めて・・・」

 

建「ひなたちゃん、まだ間に合うぞ。今からでも道を誤るな。」

 

乃愛「早く中学生になりたいな〜。」

 

千鶴「皆は中学生になったら部活とかするの?」

 

祐太「俺は中学時代はサッカー部に入ったんだ。」

 

建「因みに俺は美術部だ。」

 

祐太「皆は中学生になったら、どんな部活に入りたい?」

 

花「部活・・・」

 

乃愛「私は歌を歌う所!」

 

祐太「合唱部かぁ。」

 

花「私はお菓子自分で作れたら良いから、そう言う系が良いな。」

 

建「ほうほう、製菓部だな。」

 

愛梨「私はテニスやりたいなぁ。」

 

祐太「テニス部。」

 

ひなた「私はみゃー姉が入ってたとこ入る!みゃー姉は何入ってた?」

 

みやこ「私?私は帰宅ぶっ!」

 

言ってる途中に千鶴にビンタされた。

 

みやこ「り、陸上部かな・・・」

 

ひなた「じゃあそれ入る!」

 

祐太(嘘だ!)

 

花「皆ばらばらだね。」

 

乃愛「中学生になったら今みたいにいっぱい遊べなくなっちゃうね。何時か仲良しじゃなくなっちゃうのかな?」

 

ひなた「そうなのか?」

 

みやこ「大丈夫だよ。ちょっと位遊ぶ時間が減っても、仲良しは仲良しのままだから。」

 

ひなた「みゃー姉!」

 

乃愛「みゃーさん。」

 

花「お姉さん。」

 

愛梨「みやこさん。」

 

千鶴「みやこが言っても説得力が無いわね。悲しい事に。」

 

みやこ「黙っててー!」

 

千鶴「はいはい。これ仕舞って来ようかな〜。」

 

アルバムを仕舞いに行った。

 

祐太「まぁそうだね。部活に入ったら遊ぶ時間は減っちゃうね。」

 

建「だが!遊ぶ時間が減ってても、君達の友情は遠く離れても切れはしない!それを忘れない事だ。」

 

祐太「お前が言っても説得力が無いに思えるが?」

 

建「黙らっしゃい。」

 

乃愛「制服、最後は花ちゃんだね。」

 

花「私は着ない・・・」

 

祐太「花ちゃんはそのままで良いよ。」

 

花「はい。え?」

 

しかしみやこが、サーターアンダギーを花に見せ付けてる。

 

 

 

 

仕方無く着た。

 

祐太「釣られちゃった・・・」

 

ひなた「花って制服似合うよなー。」

 

愛梨「可愛いよ。」

 

乃愛「似合ってるし可愛いんだけど・・・何だろう?普通?」

 

花「普通で良いでしょ。何が駄目なの?」

 

乃愛「別に駄目じゃないけど、もうちょっと何か欲しいって言うか・・・」

 

花「何それ?」

 

みやこ「ふっふっふ~。私の出番だね?」

 

花「違うので下がって!」

 

祐太「また何かやらかす気か?あんたは。」

 

乃愛「花ちゃん、いいからみゃーさんの言う通りにして。」

 

花「え?」

 

 

 

 

三つ編みの眼鏡っ娘。

 

花「これ・・・」

 

みやこ「良いよ~花ちゃん~!」

 

花「いや・・・これ余計地味になってませんか?」

 

建「文学少女・・・はぁ〜・・・感服!」

 

昇天して倒れた。

 

祐太「おい?起きろ。おい。」

 

みやこ「逆にそれが良いんだよ!」

 

乃愛「分かる~!」

 

建「分かりまひゅー!」

 

花「3人共本当何なの?」

 

愛梨「倒れながら言わないの。」

 

祐太「おい起きろこら。」

 

みやこ(花ちゃんと同い年で、同じ中学なら私も友達になれてたかなぁ・・・)

 

 

 

 

桜の樹の下。

 

花『突然こんな所に呼び出してごめんね。実はね私、あなたの事が・・・』

 

 

 

 

しかし妄想が途切れた。

 

みやこ「いやこれ何か違う~!!」

 

 

 

 

 

 

後日。ひなた達が部屋でババ抜きをやってると。

 

祐太「ちょっと失礼ー。」

 

みやこ「ひなた。お母さん今日遅くなるらしいから、晩御飯私と祐太が作るけど何か食べたいものある?」

 

ひなた「みゃー姉とゆー兄のご飯だ!」

 

乃愛「みゃーさん普通の料理も出来るんだ!」

 

ひなた「みゃー姉とゆー兄のご飯は世界一だぞ!」

 

祐太「そんな某大佐みたいに言うなよ。」

 

ひなた「一度食べたらもうみゃー姉とゆー兄のご飯しか考えられなくなる!時々食べないと震えてくるからな!」

 

花「それ危ないもの入ってない?」

 

祐太「薬物は駄目ゼッタイ。」

 

乃愛「でも、そこまで言うなら食べてみたいかも。」

 

ひなた「なら今日泊まって食べてくか?」

 

乃愛「こんな急に良いの?」

 

みやこ「あ・・・別に良いよ。」

 

ひなた「花も泊まるか?」

 

花「泊まるのは多分大丈夫だけど、泊まる用意しに一回帰らないと。パジャマとか色々。」

 

みやこ「ああ!花ちゃん用のパジャマとか色々作ってあるから大丈夫だよ!」

 

祐太「作ってある?」

 

花「別の意味で大丈夫じゃないんですが・・・」

 

 

 

 

3人の母に電話する。

 

みやこ「は・・・はい。では・・・」

 

ひなた「みゃー姉頑張った!」

 

電話を花に代わる。

 

花「大丈夫。じゃあねお母さん。」

 

ひなた「泊まって良いって?」

 

花「うん。」

 

乃愛「お泊まりセット持って来た〜!」

 

ひなた「よーし!これでOKだな!」

 

みやこ「それじゃ皆何食べたい?」

 

祐太「リクエストは?」

 

ひなた「カレー!」

乃愛「オムライス!」

花「アップルパイ!」

 

祐太「バラバラ。ってかアップルパイって・・・」

 

みやこ「おやつじゃなくて晩御飯の話だよ・・・」

 

花「はい!この間作ってくれたアップルパイ美味しかったので、晩御飯はアップルパイでお願いします!」

 

みやこ「そっかー・・・花ちゃんは大きくなっても一人暮らししないようにね?」

 

祐太「将来が心配だからね。」

 

 

 

 

料理完成。

 

祐太「出来た!」

 

みやこ「皆の意見をまとめてカレーオムライスにしたよ!カレーには花ちゃんのリクエストのりんごが入ってるから甘くて美味しいよ!」

 

ひなた・花・乃愛「いただきまーす!」

 

カレーオムライスを頂く。

 

祐太「美味え!」

 

乃愛「わー!美味しい!みゃーさんにゆーさん、本当にお料理も上手なんだね!」

 

祐太「うん。」

 

花「もぐもぐもぐ・・・」

 

祐太「花ちゃん、料理は逃げないから慌てて食べないようにね?」

 

ひなた「な!世界一だろ?」

 

乃愛「みゃーさんは良いお嫁さんになれるね!ゆーさんは良い旦那さんになれるね!」

 

みやこ「そうかな~?」

 

祐太「そう言われたら照れるな〜。」

 

ひなた「みゃー姉は嫁にやらんぞ!!そしてゆー兄も婿にやらんぞ!!」

 

乃愛「何で親目線なの?」

 

祐太「結婚を反対する親父か君は?」

 

 

 

 

完食後。4人が食器を洗う。

 

乃愛「オムライス美味しかったねー!」

 

花「うん!」

 

祐太「また今度作ってあげるよ。」

 

花「はい!」

 

みやこ「お風呂沸いたから入っちゃって。」

 

祐太「残りは俺がやるから。」

 

ひなた「はーい!」

 

 

 

 

浴室。

 

乃愛「何か今日のみゃーさんしっかりしてるね。」

 

ひなた「お母さんが家に居ない時は何時もあんな感じだぞ。そう言う時は家事も全部みゃー姉とゆー兄がやってる。」

 

乃愛「へ~。偉いね。意外。」

 

花「うん。」

 

ひなた「おこづかい貰えるんだって。」

 

花「感心して損した。」

 

乃愛「えへへ。」

 

するとひなたが手の水鉄砲で乃愛にお湯を飛ばした。

 

乃愛「わっ!!」

 

ひなた「命中〜!」

 

乃愛「も~ひなたっちゃんったら!えい!」

 

ひなた「おわっ!!」

 

花(お姉さん意外と偉いのかも・・・)

 

考えてると。

 

乃愛「えい!」

 

花「うわっ!」

 

湯が顔に命中された。

 

 

 

 

入浴後、3人はパジャマに着替える。花はみやこが作ったパジャマを着てる。祐太は今入浴中。

 

乃愛「みゃーさんの作った花ちゃんのパジャマ可愛い~!」

 

ひなた「似合ってるぞ!」

 

花「そう?」

 

みやこ「うんうん!凄く似合ってる!」

 

花「はぁ・・・」

 

祐太「はぁ〜サッパリした〜。」

 

乃愛「ゆーさん見て?花ちゃんのパジャマ!」

 

祐太「ん?おぉ可愛い!花ちゃん似合ってるね!」

 

花「あ、ありがとうございます。」

 

乃愛「ねぇ皆、夜だし折角だから、ホラー観よ?これ持って来たの!」

 

ホラー映画のDVDを持って来た。

 

花「え!?」

 

祐太「それ、建が好きなホラー映画じゃねえか。」

 

みやこ「乃愛ちゃんがホラーって意外。」

 

乃愛「まだまだ甘いねみゃーさん!ホラーはね。可愛い服と同じなの!」

 

みやこ「え?」

 

乃愛「ホラー見て怖がってると、何時もより可愛く見えるんだよ!」

 

みやこ「その考えがもう可愛くないよね?」

 

祐太「可愛いをと通り越して策士になってるよね?」

 

花「ねぇ・・・本当に観るの・・・?」

 

乃愛「うん!」

 

 

 

 

電気を消して鑑賞スタート。

 

乃愛「ほら!始まるよ!」

 

ひなた「おぉ〜!」

 

花は枕を持って顔を隠してる。

 

 

 

 

ゾンビ『グォォォォ〜〜!!』

 

 

 

 

乃愛「きゃー!」

 

怖がってひなたに抱き付く。

 

祐太「ホラー久々に見るが面白いな。」

 

花「うぅぅぅ・・・」

 

祐太「ん?花ちゃん?」

 

みやこ「もしかして、ホラー苦手?」

 

花「いえ別に・・・ホラーとか子供っぽいから興味ないだけです・・・そもそもあんなの作り物だし・・・幽霊とか居る訳ない・・・もし居るとしたら、もう発見されて・・・今頃はどう言うものか解明されて・・・ひぃっ!!」

 

祐太(強がってるけど、明らかに怖がってるよね?)

 

みやこ(乃愛ちゃんが言ってたのはこう言う事ね。可愛い!)

 

 

 

 

主人公『誰か・・・誰か居ますか・・・?』

 

ゾンビ『グォォォォ〜〜〜!!!』

 

主人公『きゃあーーーーー!!!!!』

 

 

 

 

花「はぁ・・・」

 

映画が少し落ち着き、花がホッとしたが。

 

みやこ「わ!」

 

花「きゃあああ!!」

 

横に座ってるみやこに驚かされ、涙を流して祐太に抱き付いてみやこを睨む。

 

祐太「姉ちゃん、少しは自重しろよ。」

 

みやこ「ご・・・ごめんね・・・出来心で・・・」

 

祐太「花ちゃん大丈夫?」

 

花「うぅぅ・・・・」

 

落ち着かせてソファに座らすと。

 

 

 

”パリン!”

 

 

 

花「きゃあーーー!!」

 

怖がって無我夢中にみやこに抱き付いた。

 

みやこ(わわわ・・・何!?)

 

花「あ!すみませんいきなり・・・」

 

みやこ「き・・・気にしないで・・・寧ろごちそうさまです・・・」

 

花「・・・」

 

祐太「ご褒美か。」

 

 

 

 

 

 

夜。ひなたの部屋で3人が寝ている。

 

花「さっきのホラー思い出して眠れない・・・ト・・・トイレ行きたくなってきちゃった・・・」

 

だが、さっきホラーを思い出したせいで1人で行けなくなってしまった。

 

花「ふ・・・2人共起きてる・・・?」

 

2人は爆睡中。だが乃愛は、寝相の悪いひなたに首を絞められ中。

 

花「うわ。酷い・・・」

 

 

 

 

隣のみやこの部屋では。

 

みやこ(さっきのでまた花ちゃんに引かれたかな・・・最近仲良くなれたんだから嫌われないように気を付けないと・・・)

 

服を作ってる。

 

”ギギギ”

 

みやこ「ん?」

 

誰かがドアを開けた。それは、髪の長い少女だった。

 

みやこ「わっ!?」

 

花「あの・・・お姉さん?」

 

その正体は花だった。

 

みやこ「びっくりした・・・どうしたの?」

 

花「その・・・トイレ。2人共寝ちゃってて・・・」

 

みやこ「ああ・・・ホラー観たから。」

 

花「ち・・・違います!元々夜にトイレ1人で行けないだけで、ホラーが怖いとかそう言うんじゃないですから・・・」

 

みやこ「落ち着いて花ちゃん。良いよ。行こ?」

 

2人はトイレへ向かった。その途中。

 

祐太「あれ?姉ちゃんに花ちゃん?」

 

みやこ「祐太?どうしたの?」

 

祐太「いや、トイレ行きたくなっちゃって・・・2人も?」

 

みやこ「花ちゃんが1人で行けないって。」

 

花「ち・・・違いますよ!!」

 

祐太「花ちゃん、言わなくても分かるよ。俺も一緒に行くよ。」

 

 

 

 

トイレ前。

 

花「お・・・終わるまでそこにいて下さいね?」

 

みやこ「大丈夫だよ。待ってるから。」

 

花「絶対ですよ!」

 

祐太「分かってるよ。」

 

みやこ「何だったら私が手伝ってあげようか?」

 

祐太「おい?」

 

花「・・・・・・」

 

みやこ「本気で引いた顔止めて?冗談だから。」

 

花「日頃の行いをよく考えてから言って下さい。」

 

みやこ「あ・・・す・・・すみません・・・」

 

花、祐太の順にトイレを済ませた。

 

 

 

 

2階。

 

みやこ「それじゃおやすみ。」

 

祐太「じゃあね。」

 

部屋に戻ろうとすると。

 

花「あ・・・あの・・・」

 

 

 

 

ひなたの部屋。

 

花「私が寝るまでいてくださいね?」

 

みやこ「はいはい。」

 

祐太「分かったよ。」

 

みやこ「何かこう言うの少し懐かしいな~。」

 

花「懐かしい?」

 

みやこ「ひなたが小さい頃、私と一緒じゃなきゃ眠れないってよく泣いてね。こんな風に寝るまで傍にいたんだ。」

 

祐太「俺の時もそうだったよ。あの頃のひなたが懐かしいな〜って。」

 

花「何か、今のひなたとあんまり変わらないですね。」

 

みやこ「困った事にね~。」

 

祐太「うんうん。」

 

花「でも良いですね。私一人っ子ですから、姉妹とか兄妹のそう言うの少し憧れます。」

 

祐太「へぇ〜。」

 

みやこ「じゃあ私の事、お姉ちゃんと思って良いよ?」

 

祐太「え?」

 

花「は?」

 

みやこ「あ・・・いや・・・花ちゃんがそれで安心して眠れるなら良いかな~って。」

 

花「そうですね・・・それじゃ寝るまで傍に居てね。みやこお姉ちゃん、祐太お兄ちゃん。」

 

祐太「おっふ!」

 

みやこ「!!!!」

 

祐太「はっ!やばい・・・我を忘れる所だった・・・」

 

みやこ「お姉ちゃ・・・みやこお姉ちゃん・・・」

 

 

 

 

 

 

そして松本家では。

 

松本「もうすぐみやこさんと私の記念日・・・一針・・・一針・・・心を込めた私からのプレゼント!おほ!おほほ!うへへ!うひゃはははは!」

 

発狂して笑い出した。

 

友奈「・・・・・」

 

だが、自分の妹と飼い犬に見られてる事を知る由もなかった。

 

『END』




         キャスト

     星野みやこ:上田麗奈
       白咲花:指出毬亜
     星野ひなた:長江里加
      姫坂乃愛:鬼頭明里
     日下部愛梨:鈴木亜里沙
      松本香子:Lynn
      松本友奈:木野日菜
      星野千鶴:小清水亜美
   ホワイトリリィ:ゆかな
     マスコット:柴田芽衣
       ゾンビ:小島英樹

      星野祐太:千葉翔也
      日下部建:石川界人

乃愛「ひなたちゃん、明日のお弁当何が良い?」

ひなた「何でも良いぞ!乃愛の作る物は何でも美味いからな!」

乃愛「だからそう言う所だよ〜!」

次回「また余計なこと言っちゃった」

ひなた「お楽しみに!」
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